SD | Structured Design。 構造化設計。 |
SD | Shared Disk。 並列データベース・システムを実現するアーキテクチャの一つ。 |
SD | Super Density disc。 1995年1月、東芝、松下電器産業など7社が提唱したDVDの方式の一つ。 |
SD | Standard Definition。 NTSC方式やPAL方式といったテレビ放送並みの画質。 |
SD メモリーカード | Secure Digital Memory Card。 松下電器産業、東芝、米SanDisk社が共同開発した小型メモリー・カード。 公開鍵暗号方式に対応したデータの著作権保護機能を持つ。 メモリとしてはフラッシュメモリを搭載。 外形寸法は、24x32x2.1mm3で、端子数は9本。 書き込み速度は、最大2MB/s。 入出力端子のクロック信号は最大20MHzで、最大10MB/sでデータを入出力可能(入出力端子4本)。 2000年第1四半期に、32MB、64MB品がサンプル出荷される見込み。 |
SDA | SD Card Association。 小型メモリ・カードSDの業界団体。 互換性や相互接続性の確保、付加機能や追加仕様の標準化などを担当する。 |
SDAB | Satellite Digital Audio Broadcast。 衛星デジタル音楽放送。 |
SDARS | Satellite Digital Audio Radio Service。 通信衛星を使ったラジオ放送サービス。 |
SDAS | System Development Architecture & Support facilities。 富士通が開発したアプリケーション開発支援製品の体系名。 |
SDAT | SCSI Directed ATA Transfer。 メルコが開発した、IDEを高速にSCSI-2に変換する技術。 外部とのインタフェース部分にはSCSI-2を利用し、本体のハードディスク部分はIDE(ATA)仕様のものが使える。 SCSIハードディスクには、高信頼性、高速性、多数台増設可能というメリットがあり、IDEハードディスクには最新のドライブが低価格で入手できるというメリットがある。 これらを同時に生かせる技術がSDAT方式といえる。 ATAデバイスとSCSIバスをダイレクトに接続するため、内部では最大16.6Mbps(Multi Word DMAモード2)の転送速度になり、SCSI-2の10Mbpsというデータ転送に十分対応できる。 対応するSCSIコマンドも一般的なSCSI-2ハードディスクと同様な28コマンドをサポートし、SCSI-2やUltra SCSIのインタフェースが使える。 |
SDBN | 米AT&Tが計画しているデータ、音声、ビデオの広域サービス。 ATM セル・リレー技術を用い、600Mbpsまで対応する。 |
SDCC | San Diego Computer Center。 サンディエゴ計算機センター。 |
SDE | system design engineering。 システム設計工学。 |
SDE | system development engineering。 システム開発工学。 |
SDF | Standard Delay Format。 LSIの遅延時間を定義するための言語。 |
SDF | Standard Data Format。 固定長データフィールドを使用する簡単なファイルフォーマット。 |
SDH | Synchronous Digital Hierarchy。 ITU-Tがまとめた高速中継速度体系の国際規格。 欧州におけるSONET対抗規格。 155Mbps、622Mbps、2.5Gbpsをサポート。 |
SDI | Single Document Interface。 一つのウィンドウで一つのドキュメントだけを扱うインタフェース。 MDIに対応。 |
SDI | Switched Digital International。 米AT&Tが提供する国際デジタル伝送のダイヤルアップ接続サービス。 56kbpsと64kbps。 |
SDI | Standard Data Interface。 VAXのHDD インタフェース |
SDI | Strategic Defense Initiative。 米レーガン大統領時代に提案されたハイテク防衛システム。 |
SDIP | Shrink Dual In-line Package。 挿入実装型パッケージの一種。 |
SDK | Software Development Kit。 ソフトウェアを開発するための一連とソフトウェアを集めたもの。 |
SDLC | Synchronoous Data Link Control。 米IBM社のSNA ネットワークで使用される、同期データ・リンク制御。 |
SDM | Space-Division Multiplexing。 空間分割多重伝送。 |
SDMI | Secure Digital Music Initiative。 著作権保護、違法コピー防止を考慮し、音楽データを安全に配信するための技術仕様を決めるべく、レコード業界やコンピュータ業界が1999年2月に結成した団体。 140社を超える企業が参加している。 |
SDMI Phase1 | 2000年7月13日にSDMIが公開したデジタル音楽再生用携帯型プレーヤの技術仕様の第1弾。 音楽CD、あるいはネットワークからパソコンを介して携帯型プレーヤへ音楽ファイルを転送する仕様を規定している。 |
SDMT | Synchronous Discrete Multione。 VDSLの変調方式の1つ。 ピンポン伝送方式に同期してデータを送受信できる。 |
SDP | Service Discovery Protocol。 Bluetooth Ver.1.0仕様で規定されたプロトコルの一つ。 ネットワークに接続した他の機器のサービスの問合せ方式を規定。 |
SDR | Single Data Rate。 一般的なSDRAM メモリのインタフェース。 DDR SDRAMに対応した呼び名。 |
SDR | Software Defined Radio。 ソフトウェア無線機。 無線機の仕様をソフトウェアの交換により変更できる無線機。 |
SDR-3X | 2000年11月24日、ソニーがロボット博覧会「ROBODEX2000」で発表した2足歩行ロボット。 身長50cm、体重5kg、歩行速度 約15m/min.。 24個のモーターを使用。 |
SDRAM | Synchronous DRAM。 Fast Page方式にかわる次世代のDRAM方式の一つ。 従来のDRAMはCPUからの読み込み命令によりデータの受渡しを行っていたが、SDRAMではCPUと同期して動くメモリを持ち、 CPUと同様にシステムの外部バスのクロックに同期できる機構をもつ。 動作速度は最大100MHzのものが製品化されている。(書き込み時のデータ転送速度が100Mbps) |
SDS | MIDI Sample Dump Standard。 MIDIデバイス間で、サンプリングサウンドをやり取りするための標準規格。 |
SDSL | Symmetric Digital Subscriber Line。 対称デジタル通信ライン。 xDSL技術のひとつ。 伝送速度1〜3Mbps(ADSLと異なり、上りと下りの伝送速度は同じ)。 最大伝送距離3〜4km。 |
SDTV | Standard Definition Television。 HDTVに対応した、通常テレビ放送の呼称。 走査線525本、画面縦横比3:4。 |
SDX | Storage Data Acceleration。 HDD領域の一部をキャッシュとして用い、CD-ROM を高速に読み出すための新しいインタフェース機構。 米 Western Digital 社が'97/2 に発表。 |
SE | Single End。 Ultra Wide SCSI以前で採用されてきた信号伝送方式。 グラウンド線(0V)を基準として1本の信号線に信号を通すが、電位差が小さいためノイズに弱い。 |
SE | System Engineer。 |
SE | Shared Everything。 並列データベース・システムを実現するアーキテクチャの一つ。 |
Seagate | 米Seagate Technology社。 HDDの世界トップメーカ。 2000年第3四半期に、自己買収により上場企業から非公開企業になる予定。 非公開企業となることで、迅速な経営意思決定と事業展開、及び長期的視野にたった事業戦略の推進が可能となる。 |
SEAJ | Semiconductor Equipment Association of Japan。 社団法人日本半導体製造装置協会。 |
Sealug | 2002年8月に発見されたコンピュータ・ウィルスの1種でワーム型。 感染すると、Outlookのアドレス帳に登録されているすべての電子メールアドレスに自身のコピーを送信。 また、Internet Explorerのホームページ設定を「http://www.1agustos.com」に変更する。 |
SEA-ME-WE3 | 1999年にインド洋、地中海経由でアジア欧州間に開通した海底ケーブル。 全長36,000km。 回線容量は20Gbps。 |
SEAQ | Stock Exchange Automated Quotations (System)。 証券取引自動通報システム。 |
SeaStream | 米Seagate Technology社が1999年6月に策定したAVデータを扱うハード・ディスク装置向けのインタフェース仕様。 ATAインタフェースの拡張仕様で、AVデータを途切れずに再生するためのコマンドなどを含む。 HDDの記録領域をAVデータ向けの部分と通常のデータ向けの部分に分割し、AVデータには特別なコマンドでアクセスする。 |
SEATO | Southeast Asia Treaty Organization。 東南アジア条約機構。 |
SEC | Single Edge Cartridge。 PentiumUのパッケージ。 |
SEC | The Securities and Exchange Commission。 米証券取引委員会。 |
SECAM | Systeme Electronique Couleur Avec Memoire。 フランスと西欧のテレビ放送方式。 セカムと呼ぶ。 |
SECC | Single Edge Contact Cartridge。 米Intel社が供給するマイクロプロセッサのパッケージの1種。 デスクトップ機向け。 |
SECE | Secure Electronic Commerce Environment。 SETを日本独自の商習慣に合わせて拡張した電子決済プロトコル。 通産省が1995〜1997年度末に実施した「エレクトロニック・コマース推進事業」の一環で、富士通、日立製作所、NECが共同開発。 クレジット部会と銀行部会があり、それぞれ主要なクレジット会社や都市銀行などが参加している。 クレジット部会の提案はSET1.0にJPO(Japan Payment Option)などとして取込まれた。 1997年9月には、銀行部会がSETをベースとした「銀行取引プロトコルV1.0」を策定。 銀行取引プロトコルをSETの次期バージョンに反映させるよう、働き掛けを行っている。 ユーザーに対して残高照会や振込・振替といったバンキング・サービスを提供すると共に、ショッピングと同時に代金を消費者の口座から電子商店の口座へ移動するといった即時決済が可能なショッピング連動型の電子決済サービスも提供可能になる。 1999年内にはさらに株式の売買などに対応した証券取引の仕様が追加される予定。 |
SECG | Standards for Efficient Cryptography Group。 楕円暗号技術に関する業界団体。 |
Second Bus TypeII | Cバス(PC-98標準バス)に効率良く周辺機器を装着できるように考えられた拡張ボードの規格。 Second Bus TypeIIに対応したベースボード上にさらにサブボードを乗せることで、一つの拡張スロットに2枚のカードを装着することが可能だった。 |
SecurCore | 2000年10月24日に、英ARM社が発表した、スマートカード向けプロセッサ。 カードの偽造を見破る機能を備えることが特徴。 |
SecurID | 米Security Dynamics社が提供するカード型、及びホルダー型の認証トークン。 60秒ごとに異なるパスワードを設定し、認証を求めるもの。 |
SEC1 | SECGがリリースする、ANSI、IEEE、NISTが定めた楕円暗号の標準規格に準拠したサブセット定義。 SEC 1はMAC スキーマや鍵データの処理などの楕円暗号における基本セットの定義。 |
SEC2 | SECGがリリースする、ANSI、IEEE、NISTが定めた楕円暗号の標準規格に準拠したサブセット定義。 SEC 2は推奨パラメータのリスト。 |
SED | Surface-conduction Electron-emitter Display。 キャノンと東芝が共同開発している、FEDの一種の薄型ディスプレイ。 CRTの電子銃に相当する電子放出部を、ディスプレイの画素数並べたもの。 自発光型、低電力が特徴。 |
sed | stream editorの略。 テキストファイルを行単位で処理するコマンド。 特定パターンの行に対して、置換、削除、挿入、大文字・小文字変換などの処理を施すことができる。 パターンとしてUNIXの正規表現を指定できる。 sedはテキストファイルに比較的簡単な変換を施す場合に良く使われている。 |
SEE | system effectiveness engineering。 システム有効性工学。 |
SEE | system element evaluation。 システム構成要素評価。 |
SEED | Self-Electro-optic-Effect Device。 1986年、ベル研究所のDaved Miller氏が開発した光トランジスタ。 |
SegaNet | 米Sega.com社が2000年9月7日に開始する予定のインターネット接続サービス。 |
SEI | Software Engineering Institute。 ソフトウェア工学研究所(米カーネギー・メロン大学の組織)。 |
SEL | Stanford Electronics Laboratory。 スタンフォード電子工学研究所。 |
SELA | Sistema Economico Latino-Americano。 中南米経済機構。 |
Selete | Semiconductor Leading Edge Technologies。 半導体先端テクノロジーズ。 1996年2月、国内半導体各社の出資により設立。 次世代半導体製造装置・材料の評価、及び先端的基盤技術の研究を行う。 |
SELinux | NSAが中心となり開発した、Linux向けのオープンソースのセキュアOS。 厳格なアクセス制御(情報に対するアクセス権限の管理)を行う。 |
SELV | Safety Extra Low Voltage。 二重絶縁などによって分離された非接地で用いられる回路。 |
SEM | Scanning Electron Microscope。 走査型電子顕微鏡。 対象物に電子線を走査、照射し、発生した二次電子の測定により、表面構造を分析する。 絶縁物の分析は困難。 |
SEMATECH | SEmiconductor MAnufacturing TECHnology Consortium。 米国の半導体技術を向上するために始まった半導体メーカと米国政府の官民プロジェクト。 セマテックと呼ぶ。 |
SEMI | Semiconductor Equipment and Materials International。 国際半導体製造装置・材料協会。 半導体と液晶の製造装置及び材料の業界団体。 セミと呼ぶ。 |
SEMI Index | SEMI指数、半導体関連受注出荷指数。 SEMIが発表している、世界の半導体市況観測。 |
Sempron |
米AMD社が開発中のPC向けプロセッサの新ブランド名。
2004年後半製品出荷予定。
デスクトップ、モバイルPCの両方を対象とする、Duronの後継の位置付け。
センプロンと呼ぶ。 2004年7月28日、デスクトップ向け、ノートパソコン向け、薄型軽量ノートパソコン向けの3種類を発表。 デスクトップ向けは、Sempron 2200+、2300+、2400+、2500+、2600+、2800+、3100+ の7品種。 ノートパソコン向けは、Mobile Sempron 2600+、2800+、3000+の3品種。 薄型軽量ノートパソコン向け(低電力)は、Mobile Sempron 2600+、2800+の2品種。 2005年6月18日、3300+発売開始。 動作クロック2GHz。 2次キャッシュは128kB。 2005年8月1日、3400+発表。 動作クロック2.0GHz、2次キャッシュ256kB。 90nm製造プロセス採用。 AMD64に対応。 2006年5月13日、3600+、3500+発表。 クロック周波数2GHz。 2次キャッシュ256kB/128kB。 TDPは62W。 DDR2-400/533/677に対応。 |
Sendmail | UNIX環境での代表的なSMTP メール・サーバ。 Eric Allman氏が開発した。 フリーソフトとしてソース・コードが公開されているため、各UNIXベンダがそれぞれのUNIX OSに移植している。 |
SEP | SCSI Encupsulation Protocol。 米Adaptec社が開発した、Ethernetにストレージ機器を接続するためのプロトコル。 特に、TCP/IP上でSCSIコマンドを使用できるようにしたもの。 |
SEPP | Secure Electronic Payment Protocol。 米Netscape Communications社や米MasterCard International社が開発したインターネット上のクレジット・カード決済手順。 |
SEPP | Single Edge Processor Package。 Celeron等が採用していたマイクロプロセッサのカートリッジ方式。 |
SerDes | Serializer/Deserializer。 2001年2月26日に、米Rambus社が発表した、3.125GbpsのI/Oセル(シリアライザ/デシリアライザの機能)。 0.18μmCMOSプロセスを使用。 2001年中に0.13μm版を投入予定。 InfiniBandに対応。 リンク数に応じてシングルチャネル版と4チャネル版を提供。 全2重での帯域幅は最大25Gbpsとなる。 |
Serial ATA | 2000年2月に米Intel社が発表した、パソコンの内蔵HDD用の次世代インタフェース。 2000年後半に向けて、主要HDDメーカ、パソコンメーカ間で仕様策定が行われている。 製品への適用は2001年後半の見通し。 2000年12月18日に、ドラフト仕様1.0版が公開。 データ転送速度1.5GbpsのUltra SATA/1500をまず開発、その後、倍速、4倍速と拡張する予定(2004年に3Gbps、2007年に6Gbps)。 2001年8月29日、正式仕様「1.0」リリース。 適用製品は2002年登場予定。 転送速度は150MB/s。 2005年に300MB/s、最終的には600MB/sまで引き上げる計画。 |
Serial SCSI | シリアルにデータを転送するI/Oインタフェース。 従来のパラレルSCSIにとって代わる技術として注目を浴びている。 シリアルSCSIの条件として、以下のような条件が求められている。 そして、この条件を満たすシリアルSCSIの候補として以下の3つのインタフェースが話題になっている。 |
SERVE | Secure Electronic Registration and Voting Experiment。 安全な電子登録および投票実験。 米国防総省が計画しているインターネットを利用した電子投票システムの実験。 |
Servlet | 米Sun Microsystems社が規定するWeb サーバ上で動作するJavaの仕様に基づいたアプレット。 クライアントはJava仮想マシンを持つ必要がない。 |
SES | Solution Exchange Standard。 米国のコンピュータ・ベンダの業界団体であるCustomer Support Consortiumが1996年8月に策定し提唱した、 複数のベンダが電子化した製品情報などを低コストで共有利用するためのシステムとデータ形式のこと。 |
SES | Standards Engineers Society。 アメリカ工業規格協会。 |
SES | Society of Environmental Science, Japan。 社団法人環境科学会。 |
SESF | Self-Encoded Stream Format。 書き換え可能なBlu-ray Discを利用する録画機内で、アナログ映像信号を符号化するときのフォーマット。 |
SESSAME | Society of Embedded Software Skill Acquisition for Managers and Engineers。 組み込みソフトウェアの開発スキル向上を図る任意団体。 セサミと呼ぶ。 |
SET | Secure Electronic Transactions。 米ビザ・インターナショナル社と米マスターカード・インターナショナル社が中心となって策定したインターネット上でのクレジット・カードを使った電子決済用プロトコル。 セットと呼ぶ。 1996年2月に暫定仕様が公開され、同6月にドラフトとしてSET0.0が公開された。 第1版のSET1.0が策定されたのは、1997年5月31日。 ユーザーがインターネット上の電子商店に送る発注関連の情報と、クレジット・カード会社など金融機関に送る決済関連の情報とを完全に分離する点が特徴。 インターネット上の仮想店舗でも、情報を暗号化してやり取りすることで、クレジットカード番号などの盗聴を防ぐことができる。 SETを使えば、仮想店舗でもクレジットカード番号を知ることができないので、店舗側がカード番号を悪用するような不正が防げる。 さらに本人認証の仕組みがあることから、カード利用者を確実に認証でき、他人のクレジットカードを使った不正な購入依頼などをチェックすることができるようになる。 1999年末を目処に、次期バージョンとなるSET2.0の策定作業も進んでいる。 SET2.0では、ICカードへの対応やショッピングの代金を銀行口座から直接引き落とし可能にすることなどが検討されている。 デビッド・カードによる決済を可能にするために暗証番号の情報をSETの電文に含めて送信できるようにしたり、暗号化の方式にだ円曲線暗号を利用できるようにするなどの機能が追加される模様。 SETの具体的な仕組みは、ユーザーのパソコンに導入する「ウォレット・ソフト」と、電子商店のサーバに組み込む「マーチャント・ソフト」、さらに金融機関に設置する「ペイメント・ゲートウェイ」の3つで構成される。 既に日本IBMや富士通、日立、米ベリフォーン、グローブセットなどがSET対応のシステムを開発・販売中である。 SET製品はビザやマスターカードなどを始め、主要なカード会社が出資している米セットコが規定したテストに合格して初めて、正式な対応製品として認定マークが与えられる。 |
SETCo | SETの規格管理や製品の実装状況を監督する団体。 米国のMasterCard International、Visa International、American Expressなどが共同で1998年1月に設立した。 |
setext | Structure Enhanced TEXT。 テキスト・ファイルに構造化を持ち込むマークアップ言語。 シーテキストと呼ぶ。 |
SETI | Search for Extraterrestrial Intelligence Institute。 地球外知的生命体探査協会(http://www.seti-inst.edu/)。 |
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