情報用語辞典(A - 5 )
AN Agencia Nacional Transpress。 ブラジル国営通信。
ANA Article Number Association。 英商品コード協会(http://195.40.68.190/ana/index2.html)。
ANC Active Noise Canceller (Control)。 音源と逆位相の音波を重ね合わせることで消音するシステム。
ANCS American Numerical Control Society。 米数値制御学会。
ANDIP American National Dictionary for Information Processing。 情報処理に関する米国国定辞書。
ANG American Newspaper Guild。 米新聞協会。
ANI Automatic Number Identification。 自動番号認識。 受信した電話の番号を通知する電話サービス。
ANK Alphabet Numeric Kana。 1バイトの英数カナ文字。 アンクと呼ぶ。
Anna Kournikova
ウィルス
2001年2月に発見されたコンピュータウィルスの俗称。 アンナ・クルニコワ ウィルス参照。
Annex A.ex 半導体メーカーの米グローブスパンビラータが開発したADSL技術。 上り専用の26k〜138kHzの周波数帯域を下り通信にも使うもの。
anonymous FTP インターネット上で、通常FTP サーバログインする時に必要となるIDパスワードを持っていなくても、 IDに「guest」、パスワードにユーザー電子メールアドレスを指定することで誰でもファイルのダウンロードができるサービスのこと。
ANS American National Standards。 アメリカ国家規格。
ANS Asian News Service。 アジア通信社。
ANSC American National Standards Committee。 米規格委員会。
ANSER Automatic Answer Network System for Electronic Request。 NTTデータが運営している共同利用型自動照会通知システム。
ANSER-SPC パソコンなどからISDN回線、公衆電話網を介してANSERを利用できるサービス。
ANSER-WEB インターネットを介してANSERを利用できるサービス。
ANSI American National Standards Institute。 米国規格協会。 アンシーと読む。 1918年設立。 米国の標準規格を制定する機関で、日本のJISに相当する。 コンピュータ関連企業や電気機器関連企業などの民間団体で構成され、情報処理関係の規格には、頭に「X」が付けられる。
ANSIルーメン ANSI lumen。 ANSIが規定したプロジェクタの輝度を表す単位。 スクリーンを縦横3x3の9分割して、各区域の中心の輝度の平均値をとったもの。 ルーメンは光束の単位[lm]で、1lmは、1cd(カンデラ)の点光源が立体角1sr(ステラジアン)内に発する光束。
ANSI.SYS カーソル移動とスクリーン制御を行うDOS ドライバ
Antinny.G スパイウエアの一種。 Winnyを介して感染し、ユーザーのパソコン内のデスクトップ上のファイルをWinnyネットワークに公開する。 アンチニー・ジーと呼ぶ。
ANX Automotive Network eXchange。 米国の自動車業界のエクストラネットAIAGが推進している。 セキュリティプロトコル IPSECを採用。
Anycast 2001年4月にソニーが発表した次世代放送の概念。 地上波放送、衛星放送、CATV、インターネット放送などを想定して制作されたコンテンツが、ブロードバンドを利用したインターネットを経由して家庭の様々な受信端末に届けられるようになるというもの。
ANZAAS Australian and New Zealand Association for the Advancement of Science。 オーストリア・ニュージーランド先進科学協会。
AOD Advanced Optical Disc。 DVD Forumが策定中の次世代光ディスク規格。 再生専用ディスクと書き換え型ディスクの両規格が対象。 再生専用は、片面単層15GB、2層30GB、書き換え型は、片面単層20GB、2層40GB。
AO/DI Always On/Dynamic ISDN。 ISDNDチャネル・パケットを使って、安価なインターネット常時接続を行うサービス。 9600bpsのDチャネルを常時接続しておき、トラフィックが増えてきたら64kbpsのBチャネルを接続する。 さらにトラフィックが増えれば複数のBチャネルを接続する。
AOL America OnLine,Inc.。 アメリカ・オンライン。 米国最大(=世界最大)のパソコン通信事業者。 1985年、米IBM社米Apple Computer社、Time Warner、ABC、NBCなどの提携によりパソコン通信サービス会社として発足した。 1997年9月にCompuServeを吸収し、会員数が1000万人を越えた。 1997年12月には利用料金に定額制を導入したため、アクセスの増加から接続できないユーザーが急増。 全米36州を巻き込んだ訴訟問題に発展し、ユーザーに利用料金を払い戻す騒ぎに発展した事件は有名。 日本では米国本社と三井物産、日本経済新聞社による合弁会社として、1997年からAOLジャパンがサービスを開始している。 1998年11月には1400万人、1999年10月には1900万人を越えた。
AOL Plus 米AOL社が2000年4月に開始した、広帯域接続ユーザー向けのマルチメディアコンテンツ配信サービス。
AOLTV AOLインタラクティブTVサービスの名称。 地上波放送やDIRECTVのデジタル衛星放送を受信しながら、同じ画面上でAOLのオンライン情報にアクセスできるサービス。
AP Access Point。 アクセスポイント参照。
AP通信 Asociated Press。 米最大の通信社。
APAA Active Phased Array Antenna。 アクティブフェーズドアレイアンテナ。
Apache 1995年、米イリノイ大学のNCSAで作られたNCSA-httpd1.3というデーモン・プログラムを元に、機能追加と改良を加えて開発されたフリーで高性能なHTTP サーバ ソフトウェアCERNなどに比べてメモリ管理が確実でプログラム本体が軽いなど、パフォーマンスの良さ、モジュールにより機能を追加・変更できる拡張性の高さ、速さなどから、多くのサイトで使用されている。 アパッチと呼ぶ。 オープン・ソースのソフトである。
Apache-SOAP JavaベースのWebアプリケーション・サーバに、SOAP対応機能を追加するためのアドオン・ソフトウェア
Apache Tcl 2001年2月12日に、Apache Software Foundationが立ち上げたプロジェクト。 Apacheに、スクリプト言語Tclを組み込むもの。
APAN Asia-Pacific Advanced Network。 1997年6月に設立された、アジア太平洋インターネット実験ネットワーク。 高速ネットワークの実現やIPv6の実験などを目的。 主な参加国は、オーストラリア、日本、韓国、シンガポールなど。
APB Advanced Peripheral Bus。 英ARM社が開発したチップ内インタフェース
APC Australia Processing Center。 オーストラリア・プロセシング・センター。
APC Automatic Phase Control。 自動位相制御。
APC Advanced Process Control。 半導体製造プロセス制御技術の一種。 プロセス特性を数式でモデル化して管理し、多数のプロセス変数を同時に制御する。
APC automatic power control。 自動出力制御。 光ディスク装置や光通信装置の光源である半導体レーザの光出力を自動調整する機能。
APC asynchronous procedure call。 非同期手続き呼び出し。
APCUG Association of Personal Computer User Group。 ユーザーグループ間、あるいはユーザーグループとベンダー間のコミュニケーションを助成するために設立された米国の非営利組織。
APCVD Atmospheric Pressure Chemical Vapor Deposition。 常圧化学気相成長法。
APD Avalanche Photodiode。 アバランシェ型フォトダイオード。
APDP Anti-parallel Diode Pair。 ダイオード一対を逆方向に組み合わせた回路。
APEC Asia Pacific Economic Cooperation。 アジア太平洋経済協力会議。 環太平洋の国々及び地域による経済協力体制。 現在は、以下18の国、及び地域が参加。 日本、米国、カナダ、オーストラリア、韓国、シンガポール、中国、台湾、香港、タイ、フィリピン、マレーシア 、ブルネイ、インドネシア、パプア・ニューギ二ア、ニュー・ジーランド、メキシコ、チリ。 法的拘束力は持たない。 1989年、第1回APEC閣僚会議がキャンベラにおいて開催された。 エイペックと呼ぶ。
APFIM Atom Probe Field Ion Microscopy。 アトムプローブ電界イオン顕微鏡法。
API Application Programming Interface。 一般に、OSなど汎用のサービスを提供するソフトが、アプリケーション・プログラムに公開する関数などのプログラミング・インタフェースのこと。
API American Petroleum Institute。 アメリカ石油学会およびその規格。
APIA Asia Pacific Internet Association。 1997年5月に設立されたアジア太平洋地域の商用インターネット接続事業者やコンテンツ提供者から成る業界団体。 インターネットに関する政府の規制や政策に対し、規制緩和などの働き掛けを行う。 日本からは日本インターネット協会が参加。
APIC Advanced Programmable Interrupt Controller。 米Intel社マルチプロセッサ対応アーキテクチャ
APIC Asia-Pacific Industrial Property Center。 アジア太平洋工業所有権センター。(http://www.apic.jiii.or.jp/
APL A Programming Language。 1960年代半ばにKenneth Iverson氏が開発した、科学技術向け高級プログラミング言語。 欧州で流行った。
APL Applied Physics Laboratory。 米応用物理研究所。
APL Average Picture Level。 ディスプレイ装置において、画面全体に対して発光部分が占める面積の比率。
APLA American Patent Law Association。 米特許法協会。
APLA Alias Partial Lock-ahead。 RLL系の記録符号化方式の一種。
APM Advanced Power Management。 パワー・マネージメント用のBIOS。 Smart Batteryの仕様に含まれる。 米Intel社米Microsoft社が取り決めたBIOSやドライバなどのソフトウェアで省電力機能を実現するための規格。 1996年2月に、最新版の「APM1.2」がリリースされた。 Windows98でもACPIが利用できない場合はAPMが有効になる。
APNIC Asia Pacific Network Information Center。 IPアドレスの割り振りを実施する組織NICの地域レジストラの一つ。
Apollo 米Motorola社が開発している第4世代のPowerPC G4の開発コード名。 アポロと呼ぶ。 SOI製造技術を適用し、動作周波数は1GHz以上を予定。
Apollo Pro
133A
台湾VIA Technologies社が開発したPentiumV対応のチップセットFSB133MHzに対応、AGP 4xモードをサポートする。 米National Semiconductor社がファウンドリである。
APOP POP3 サーバへのユーザー 認証で、チャレンジ・レスポンス方式を使ってパスワードを暗号化してやり取りする方式。 RFC1734で規定されている。
APP A Posteriori Probability。 事後確率。
Appaloosa 米AMD社の0.13μmCMOSプロセス版の次世代Duronの開発コード名。 アパルーサと呼ぶ。
APPC Advanced Program-to-Program Communication。 アドバンスト・プログラム間通信。
Apple Apple Computer, Inc.。 1976年、Steve Wozniak氏とSteve Jobs氏が共同設立した、米国のPC製造会社。 1977年発売のAppleUで成功を収め、以後、Macintoshシリーズを始めとした、同社特有のアーキテクチャを持つPCを次々に世に送り出している。
Appleキー 米Apple Computer社Macintoshキーボードのキーの1つ。 キートップにリンゴのマークが描かれているキーで、Apple Keyboard IIではスペースバーの左側、拡張キーボードではスペースバーの左右に配置されている。 Commandキーともいう。 Appleキーは他のキーと組み合わせて特定の処理(コマンド)を実行するために使用される。
Apple
Desktop
Bus
米Apple Computer社Macintoshシリーズで採用されているキーボードマウスなどの入力機器に関するインタフェース。 最大15個までの入力機器をデイジーチェーン式に接続することができる。 ハードディスクMO ディスクドライブなどは、SCSIコネクタに接続する。 略称ADB。
Apple Dubble 電子メールの添付ファイルのエンコード方式であるBase64米Apple Computer社Macintoshでの呼び方。
AppleShare 米Apple Computer社サーバソフト。 Macintoshが装備。
AppleTalk 米Apple Computer社が1985年に発表したMacintosh用のLANシステムの規格、もしくはネットワーク ソフトウェアの名称。 回線としてRS-422を使用し、伝送速度は230kbps。 その後発表されたEtherTalkなどと区別するため、現在では全体のプロトコルをAppleTalkと呼び、RS-422を利用した下位プロトコル部分をLocalTalkと分けて呼ぶようになっている。 物理的には安価なLocalTalkと、高速なEtherTalkがある。 LocalTalkは、専用ケーブルでMacintosh同士を接続するだけで、簡単にLANを構築できる。 追加のボードや工事は不要。 EtherTalkは旧機種ではオプションのボードが必要だが、Ethernetによる高速なデータ転送が可能である。 この他にトークンリングを利用したTokenTalkなどがある。
端末を識別するためのアドレスは、MacOSが他のマシンと重複することなく自動的に設定し、これは8bitのノードIDと16bitのネットワーク番号で構成される。 MacOSは、Macが起動されると、乱数によりアドレスを生成し、マルチキャストフレームにてこのアドレスを使用していないか確認する。 既に使用されていれば、再生成する。 (ブロードキャスト・フレームではない。 Apple Computer社は、Macのマルチキャスト用のMACアドレスとして、09.00.07.00.00.00〜09.00.07.FF.FF.FFをIEEEから取得している。 ここで使用されるマルチキャスト・アドレスは、09.00.07.FF.FF.FFである。 初期のAppleTalk(Phase1)では、ブロードキャスト・フレームを使用していたが、1989年のPhase2でマルチキャストに変更された。) Ethernet規格では、一つのLANセグメントに接続できる端末数は1024以下に制限されているため、アドレスの重複確率は低い。 さらに一度決定したアドレスは保存され、起動時には前と同じアドレスが使用可能か否かが最初に試されるというプロトコルとなっている。 また、このアドレス確認時に、ネットワーク上の端末名とそのアドレスを収集し、マシン名一覧を生成する。
Apple II 1977年4月に米Apple Computer社から発売されたパーソナルコンピュータ。 設計は同社の創立者の一人でもあるSteve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)氏。 CPUにMOS Technology社の8bitプロセッサ6502(動作周波数1MHz)を採用し、メインメモリは標準で4kB、最大で48kBに増設可能(バンク切替えにより64kB〜128kB)で、8つの拡張スロットを持っていた。 OSはApple's DOSまたはProDOS。 マイクロコンピュータ改革の先駆けであり、学校及び家庭に広く普及した名機。 表計算ソフトVisiCalcの登場により、ビジネス分野の利用者が飛びつき、その後に学校や家庭に利用者を増やし、ベストセラーとなった。
Applicationキー Windows95対応のキーボードが備えているファンクションキーの一つ。 米Microsoft社のキーボード「NaturalKeyboard」で初めて採用された。 このキーを押すと、Windows95上でマウスの右クリックを押したのと同様に、そのアプリケーションのポップアップメニューなどが表示される。
AppZ Warezで配布される、違法コピー・ソフトウェアの本体データ。
APR Absolute Pull Range。 発信器に起因する周波数誤差を差し引いた後に、VCXOによって与えられる引き込み範囲の値。
APS Analog Protection System。 DVDプレーヤの出力映像信号を家庭用VTRなどに録画できないようにする仕組み。
APS Apperance Potential Spectroscopy。 出現電圧スペクトル法。
APS Advenced Photo System。 小型フィルムカートリッジを使用する写真フィルムの規格。 撮影日時等のデータがディジタル記録される。
APSD Automatic Power Save Delivery。 無線LANセキュリティ仕様IEEE802.11eの仕様の一部で、QoSを低下させずにパワーセーブをする機能。
APT Asia Pacific Telecommunication Community。 アジア太平洋電気通信共同体。
APT Automatic Programmed Tools。 数値制御機器向けの命令を記述するための高級プログラミング言語
APTS Advanced Public Transportation Systems。 高度公共交通システム。
AQL Acceptable Quality Level。 合格品質水準。 抜取り検査において合格とすることのできる最低の品質(最大の不良率)。
AQT acceptable quality test。 合格品質試験。
Aqua 米Apple Computer社Mac OS Xが採用する新ユーザーインタフェース。 アクアと呼ぶ。