情報用語辞典(S - 2 )
SBA Japan Storage Battery Association Standard。 日本蓄電池協会規格。
SBAC Society of British Aerospace Companies。 英航空宇宙工業会。
SB-ADPCM Sub-Band Adaptive Differential Pulse Code Modulation。 動画用符号化方式の一つ。
SBAS Satellite-Based Augmentation System。 静止衛星を使って航空機向けにGPSの誤差補正信号を送出するシステム。 エスバスと呼ぶ。
SBB Storage Bridge Bay Working Group。 2006年3月6日に設立された、外部ストレージの標準化促進を目指す業界団体。 米Dell社、米EMC社、米Intel社、米LSI Logic社のほか、ストレージ業界の各社が参加。
SBC Surrounded By Complement。 データ構造の一つ。
SBC SCSI-3 Block Commands。 SCSI-3が用意する命令の一つ。 複数の処理を一つの命令で実行。
SBC Sub Band Codec。 入力信号を複数の帯域に分割して符号化する方式。 Bluetooth用に策定されたコーデックを指す場合もある。
SBCS Single Byte Character Set。 欧米で使われている1バイト文字セット。
SBE Software Behavior Estimation。 ソフトウェア挙動予測。
SBE Society of Broadcast Engineers。 米放送技術者協会。
SBM System Block Module。 東芝LSIパッケージング技術。 チップ厚さを約50μmまで薄くし、複数枚を重ねて一つのパッケージに封止する。
SBP Serial Bus Protocol。 SCSIのコマンド・セットをP1394などのシリアル・インタフェースにマッピングするための仕様
SBR Spectral Band Replication。 スウェーデンのCoding Technologies社が開発した、高周波成分の再構築技術。 音声圧縮技術と組み合わせて使用される。 AACと組み合わせたものがaacPlusMP3と組み合わせたものが、mp3proである。
SBS Smart Battery System。 パソコンで用いる2次電池の動作状態を監視する規格。
SBS-IF Smart Battery System Implementers Forum。 Smart Batteryの業界団体。 SMBusの仕様策定等を行う。
SBT Sound Barrier Technology。 米Seagate Technology社が開発した、HDDの騒音低減技術。
SC Structured Chart。 構造化チャート。
SC SubCommittee。 サブコミッティ。
SC Security Council。 国連安全保障理事会。
SCコネクタ SC connector。 FDDIFC(ファイバ・チャネル)、B-ISDNで使用される光ファイバケーブル用コネクタ
SCA Single Connector Attachment for SCSI Disk Drives。 SCSI-3のコネクタの一種で、一つのコネクタでSCSI-3と接続できるもの。
SCADA Supervisory Control and Data Acquisition。 工程監視制御システム。 製造プロセスの制御、監視、管理を行う統合アプリケーション・ソフトウェア
SCAI Switch-to-Computer Applications Interface。 PBXコンピュータを統合するための規格。
SCALPEL SCattering with Angular Limitation Projection Electron-Beam Lithography。 EB(Electron Beam)投影露光技術の一つ。
SCAM SCSI Configured Auto Magically。 SCSIバスでプラグ・アンド・プレイを実現するための規格。 接続したSCSI機器をパソコンに自動認識させる機能。 一般にSCSI機器にはユーザーが0〜7までのSCSI IDを割り振る必要があるが、SCAM対応の機器を使う場合は、この手間が省ける。 スキャムと呼ぶ。
SCAMPS small computer analytical and mathematical programming system。 小型コンピュータ分析演算プログラミング・システム。
SCAN stock-market computer-answering network。 株式市場コンピュータ回答ネットワーク
SCANIIR Surface Composition by Analysis of Neutral and Ion Inpact Radiation。 イオン励起発光分析法。
SCAR Scientific Committee on Antarctic Research。 国際学術連合南極科学委員会。
SCC Space Communications Corporation。 宇宙通信株式会社。
SCCP Skinny Client Control Protocol。 米Cisco Systems社が開発した、インターネット電話 プロトコル
SCD SPARC Compliance Definition。 米Sun Microsystems社のSPARCマイクロプロセサの互換性を保証する仕様
S-CDMA Synchronous-Code Division Multiple Access。 同期符号分割多元接続。
SCE Sony Computer Entertainment。
SCE Supply Chain Execution。 商品を倉庫から効率的に送り出す能力。
SCEP Simple Certificate Enrollment Protocol。 米Cisco Systems社が米VeriSign社と協力して開発したユーザー 認証のための認証プロトコル。 フリーソフトとして公開している。
SCF Switched Capacitor Filter。 スイッチト・キャパシタ技術を使ったフィルタ。
SCFL Source Coupled FET Logic。 二つのFETのソースを接続する回路構成。
SCI Scalable Coherent Interface。 シリアル・インタフェースの一つでマルチプロセッサ・マシンで使うもの。
SCI Society of Computer Intelligence。 コンピュータ情報協会。
SCM Supply Chain Management。 サプライチェーン参照。
SCMS Serial Copy Management System。 デジタル録音機機に用いられる複製制限システム。 孫コピー(コピー版を原版とするコピー)を禁止する方式。
SCN Sony Communication Network。 ソニー系列のインターネット接続サービスSo-netを提供する会社。 2001年9月5日、ジャストシステム系列のJustnetの買収を発表。
SCO Synchronous Connection Oriented。 Bluetoothの通信方式の1つ。 連続した音声を一定周期のクロックに同期させて通信する方式。
SCORE signal communication by orbital relay equipment。 軌道中継装置による信号通信。
SCore 技術研究組合新情報処理開発機構(RWCP)が開発した、PCクラスタOS。 エスコアと呼ぶ。
SCP Source Compatibility Package。 ソース互換パッケージ。
SCP Simple Control Protocol。 2000年6月21日に米Microsoft社が発表した、家電製品を制御するためのプロトコルUPnPと組み合わせることで、家庭の装置・機器を一つの論理ネットワークで制御できるようになる。
SCPC Single Channel Per Carrier。 1つの搬送波に1つのチャネルを割り当てる方式。
SCR Silicon Controlled Rectifier。 サイリスタの一種。
SCR System Clock Reference。 MPEGストリームのパラメータの一つ。 バックヘッダの遅延時間をデコーダ・システム・クロック単位で示したもの。
SCR Sequential Color Recapture。 DLP方式のプロジェクタに向けたカラーホイールの一種。
scRGB IECで標準化作業中の色体系新規格。 絶対的な色を指定する手法を定義した規格で、RGBは各16bitを割り当てる。 米Microsoft社が開発中のLonghornで採用見込み。
SCS Society for Computer Simulation。 コンピュータシミュレーション協会。
SCSA Signal Computing System Architecture。 米Dialogic社が開発した、音声やビデオ信号伝送技術。
SCSI Small Computer System Interface。 パソコンの入出力インタフェースの一つ。 コンピュータハードディスク光磁気ディスクなどの記憶装置スキャナなどの入力装置を接続するための規格。 スカジーと呼ぶ。 ANSI(米国規格協会)が1986年にANSI X3.131-1986として標準化したパラレルのI/Oバス。 この規格は米Shugart Associate社が周辺機器向けに作成したSASI(Shugart Associates System Interface)に機能の拡張や追加を行って作成されたもの。 1989年にISO(国際標準化機構)のISO9316として国際的に標準化された。 国内ではこの規格をJIS X6051として採用している。 最大8台の装置をデイジ・チェーン接続(数珠つなぎ)できる。 SCSI機器を接続する際には両端の機器に終端抵抗(ターミネータ)を設置する必要がある。 通常、パソコン1台にSCSIコマンドを発行するイニシエータ1台(SCSIボード)を装備し、そのSCSIバスに複数のSCSI機器をつなぐ使い方が一般的である。 データ転送は8bit・パラレル転送で最大5MB/s。 パソコンでは内蔵型装置をIDE規格、外付け型装置にSCSIを利用するといった棲み分けが行われている。 転送能力を倍に上げた(10MB/s)SCSI-2(Fast SCSIともいう)も規格化されている。 また、SCSI-2では、バス幅を8bitから16bitに広げたWide SCSIもサポートしており、Fast SCSIとの組合せで20MB/sを実現している。 さらに拡張されたSCSI-3もある。 信号伝送は、Single End型とDifferential型の2種類の方式が使用され、それぞれ最大ケーブル長が異なる。
  • Single End型は、負論理で信号伝送を行い、信号電位が2.5〜5.25VでHIGH、0〜0.4VでLOW。 最大ケーブル長は、4台まで3m、それ以上で、1.5m。
  • Differential型は、2本の信号線を差動で使用し、どちらの信号線の電位が高いかでHIGH/LOWを判断する。 Single End型に対してノイズ耐性が優れ、最大ケーブル長は25mである。
SCSI-2 SCSIの機能を拡張し、高速なデータ転送を可能にしたインタフェース。 1994年にANSI X3.131-1994として規格化された。 スキャナや光ディスクを取込み、二つの高速化手法を導入した。 一つは、データ転送幅を8bitから16bitに拡張したWIDE SCSI、もう一つは、転送のタイミングに高速同期サイクルを定義するFast SCSIである。 8bit幅で高速同期転送すると10MB/s。 16bit幅では20MB/sとなる。 コマンド・キューイング機能も追加された。
SCSI-3 FAST SCSIを2倍の速度で転送するUltra SCSI(8bit幅なら20MB/s)、16bit幅のUltra WIDE SCSI(40MB/s)、さらに2倍の速度にしたUltra-2 SCSI(80MB/s)、4倍にしたUltra-3 SCSI(160MB/s)、 さらに、FC(Fiber Channel)、SSA(Serial Storage Architecture)、IEEE1394(IEEE1394 High Performance Serial Bus)などのシリアル・インタフェースも取込まれる予定。 FCは最大500MB/s、SSAは最大80MB/s、IEEE1394は最大50MB/s、活線挿抜が可能。 なお、SCSI-3では、16台または32台の機器を接続できる。
SCSIFCP SCSI Fibre Channel Protocol。 Fibre ChannelSCSIを扱えるもの。
SCSL Sun Community Source License。 米Sun Microsystems社のライセンス・モデルの1つ。 開発に際して一定の改変を認める。
S-CSP Stacked Chip Scale Package。 モバイル機器向けの複合メモリのパッケージで、フラッシュメモリSRAMのチップを積み重ねて1パッケージ化するもの。 64/72ピン(ボールピッチ0.8mm)、パッケージサイズは、8x8/8x10/8x11/8x12、高さ最大1.4mm。 1999年7月5日、日立製作所、インテル、三菱電機、シャープの4社統一仕様として発表された。 セイコーエプソン、三洋電機もサポートを表明。
SCVP Simple Certificate Validation Protocol。 デジタル証明書の有効性をリアルタイムで確認するプロトコル
SC-55 ローランド社製のMIDI用の音源装置。 DTM(Desk Top Music)用の音源の定番である。 この装置は最大同時発音数24、選べる音色数は312種類、最大で16パートを処理できる。 MT-32エミュレーション機能を備える。 基本的にはサンプリング音を出力する音源なので、ユーザーが固有の音色を作ることは不可能。 しかし、それぞれの音色にグレードのバラツキが少なくどんなジャンルの音楽にも適応しやすい。