情報用語辞典(J - 1 )
J-フォン・
グループ
日本テレコム系の携帯電話事業者グループ。 デジタルホン・グループ3社とデジタルツーカー・グループ6社が統合した。
2000年10月1日、9社体制を東日本地域、東海地域、西日本地域の3社体制に再編統合。
2001年8月24日、2001年11月1日を期して、ジェイフォン株式会社、ジェイフォン東日本株式会社、ジェイフォン東海株式会社、ジェイフォン西日本株式会社を合併し、ジェイフォン株式会社に統合することを発表。
JABEE Japan Accreditation Board for Engineering Education。 日本技術者教育認定機構(http://www.jabee.org/)。 高等教育機関における技術者教育プログラムの認定(アクレディテーション)を行う機関。 平成11年10月に任意団体として設立された。 現在、公益法人化に向けて準備中。
JACM Journal of the Association for Computing Machinery。 コンピュータ協会会誌。
JACO Japan Audit and Certification Organization for Environment and Quality。 日本環境認証機構。 ジャイコと呼ぶ。 環境管理、品質管理、及び労働安全衛生管理に関する審査や教育等を事業とする会社。
JACS Japanese Association of Computer Science。 日本コンピュータサイエンス学会。
JAD Joint Application Design/Joint Application Development。 ユーザーインタフェースの設計段階において、開発者がエンドユーザー(使用者)の協力を得ながら開発を進める手法。 1977年、米IBM社が提唱。
JADA Japan Amateur Data Communications Association。 日本アマチュアデータ通信協会。
JADMA Japan Direct Marketing Association。 社団法人日本通信販売協会。 (http://www.jadma.org/org/index.html)
JAERI Japan Atomic Energy Research Institute。 日本原子力研究所。 ジャエリと呼ぶ。
JAFSA Japan Fax Information Service Association。 日本Fax情報サービス協議会。
JAGAC Japan Guild of Authors and Composers。 日本音楽著作家組合。
JAGDA Japan Graphic Designers' Association Inc.。 社団法人日本グラフィックデザイナー協会。
Jaguar 米Apple Computer社が開発中のMacOS X 10.2の開発コード。
JAIDO Japan International Development Organization, Ltd.。 日本国際協力機構。
JAIN Java APIs for Integrated Networks。 米Sun Microelectronics社等が開発した、VoIPにおけるサービスやアプリケーション開発用のAPI
JAIPA Japan Internet Providers Associtation。 日本インターネットプロバイダー協会。 1999年12月3日に発足したインターネット関連事業者による団体。 初代会長にはニフティの渡辺武経社長が就任。 発足時の加盟プロバイダー数は167社。 大手アクセスプロバイダー、地域プロバイダー、コンテンツプロバイダーが参加。
JAIRI Japan Association of Independent Research Institutes。 日本シンクタンク協議会。
JAM Java Administration server。 米IBM社が開発したEC構築ソフト(Net Commerce)において、仮想店舗の事務所機能を提供するソフトウェア。 ジャムと呼ぶ。
JAMA Japan Automobile Manufacturers Association。 社団法人日本自動車工業会(略:自工会)。(http://www.jama.or.jp/) 1967年4月3日に、自動車工業会と日本小型自動車工業会との合併によって設立。 国内自動車メーカー13社で構成。
JAME Japan Association of Music Enterprises。 社団法人日本音楽事業者協会。
JAN Japan Article Number。 日本商品分類。 市販商品のバーコードに使用されている(13桁部分)。
JANIC Japanese NGO Center for International Cooperation。 NGO活動推進センター(http://www.jca.apc.org/janic)。
Japan-US 2001年に太平洋に開通した海底ケーブル。 全長21,000km。 回線容量は80Gbps。
JAPIA Japan Auto Parts Industries Association。 社団法人日本自動車部品工業会(略:部工会)。(http://www.japia.or.jp/public/jsp/index.jsp) 1938年7月1日、任意団体として全国自動車部分品工業組合連合会を設立。 1948年5月1日、自動車部品工業会へ改組。 1969年8月23日、社団法人化。
JAPIO Japan Patent Information Organaization。 財団法人日本特許情報機構(http://www.japio.or.jp/)。
JAR Japan Access Rating。 日本リサーチセンターが行っているインターネット視聴率調査。 GARNARFOAPPATSS等のパラメータを分析している。
JAR Java Archive。 Javaプログラムの動作に必要なファイル群のアーカイブ(書庫フォーマット)。
JARA Japan Robot Association。 社団法人日本ロボット工業会。
JARL Japan Amateur Radio League, Inc.。 社団法人日本アマチュア無線連盟(http://www.jarl.or.jp/)。
JARO Japan Advertising Review Organization。 社団法人日本広告審査機構。 ジャロと呼ぶ。
JASDAQ Japan Securities Dealers Association Quotation System。 日本証券業協会店頭銘柄気配自動通報システム。
JASDAQ Japan Association of Securities Dealers Automated Quotations。 株式店頭市場システム。
JASDF Japan Air Self-Defence Force。 航空自衛隊。 1954年に発足。 領空侵犯の警戒監視が主任務。 その他、遭難者救出等の災害派遣、国賓や在外邦人等の輸送活動も行う。 戦闘機F15J、F4EJ、支援戦闘機(攻撃機)F1、偵察機RF4E、空中早期警戒機E2C、他輸送機等、400機以上を配備する。(練習機を除く) 実員約5万人。 最高機関は、航空幕僚監部。 航空幕僚長の補佐をうけ防衛庁長官が統括する。 最高指揮官は内閣総理大臣である。(自衛隊法第7条)
JASIS Journal of the American Society for Information Science。 米の情報科学学会誌。
JASO Japan Automobile Standard Association。 日本自動車技術会が策定した部品試験に関する自動車規格。 ジャソと呼ぶ。
JasPar Japan Automotive Software Platform and Architecture。 自動車の電子制御ユニット(ECU)のソフトウェア基盤や車内LAN インタフェース規格の標準化を推進する業界団体。 トヨタ自動車と日産自動車が中心となって2004年に設立した。 ジャスパーと呼ぶ。
JASRAC JApanese Society for Rights of Authors,Composers and publishers。 社団法人日本音楽著作権協会。
JASVA Japan Semiconductor Ventures Association。 日本半導体ベンチャー協会(http://www.jasva.org/)。 2000年10月に設立された、半導体と液晶ディスプレー関連のベンチャー企業集団。
JATE Japan Approvals Institute for Telecommunications Equipment。 財団法人電気通信端末機器審査協会。
Java 「ジャバ」と読む。 米Sun Microsystems社が考案・開発し1995年5月に発表したオブジェクト指向プログラミング言語。 1996年1月に正式版の配布が始まった。 1998年12月にはJava2が発表され、Sun Community Source Licenceに基づく、オープン・ソースの技術となった。 原則としてJavaのプログラムは中間コードにコンパイルされ、各OS用に実装されたJava仮想マシン(JavaVM)で実行される。 Java仮想マシンを実装した環境であれば、OSやアプリケーション・ソフトの種類を問わず、実行プログラムを稼動させられる。 このため実行速度で劣るものの、互換性の問題が起こりづらいとされる。 Hot Java はJavaプログラムの開発プラットフォーム(環境)である。 C++からポインタ、多重継承、goto文などを使えなくする一方で、使わなくなったメモリを自動的に解放する機能を追加した。 基本的な思想は、バグの原因となりやすい機能を取り除くことである。
Java
アプレット
Java Applet。 米Sun Microsystems社が開発したモービル・コードの一種。 プラットフォームに独立したバイト・コードという形式でクライアントにダウンロードし、クライアントのJava仮想マシンがコードを解釈して実行する。 HTML文書の中に組み込む。 ホスト側のCGIがやっていた処理をクライアント側で行うことによりサーバの負担を軽減することも狙い。 Javaアプレットは事前にコンパイルしてWWWサーバに登録しておく。 HTMLで作成した文書に"<APPLET>"というタグを使ってJavaアプレットを指定する。 WWWブラウザは、読み出したHTML文書の中に、<APPLET>タグがあると、指定されたJavaアプレットをWWWサーバからダウンロードして実行する。 WWWブラウザを使わずに、Javaで作成したプログラムが単独で動作する場合は、「Javaアプリケーション」と呼ぶ。 Internet ExplorerやNetscape Navigatorは、バイトコードをネイティブ・コードに変換して実行する。
Javaカード Java Card。 ICカードOSJavaアプリケーションを搭載し、カード上でJavaアプリケーションを実行可能としたもの。 Javaアプリケーションの追記/書換えにより、個々のカードが提供する機能を追加/変更できる。 NTTデータと慶應義塾大学がシステム開発の共同プロジェクトを推進中。 2000年9月からは、同大学内での学生/教職員を対象として試験運用が開始された。
Java
サーブレット
Java Servelet。 Webサーバ上で動作する、ソフトウェア・コンポーネント化されたJavaプログラム。 GUIのないJavaアプレットに相当する。 Javaアプレットと同様、プロトコルや動作プラットフォームには依存しない。 CGIとの大きな違いは、一度ロードされたサーブレットが、クライアントからのリクエストを処理した後もメモリ上の存在し続けること。 そして、他クライアントから同じ処理を要求された際に、同じサーブレットがそれに応じる。 ローカル・ディスクだけではなく、リモート・サーバにあるサーブレットをロードしたり、リモート・サーバ上でサーブレットを実行させることもできる。 サーブレットが他のサーブレットを呼び出せるので、負荷分散を図りやすい。
Java
バイトコード
Java Byte Code。 Javaプログラムの実行形式。 特定のコンピュータに縛られない「仮想マシン(Java VM)」の命令セットを利用する。 命令が全て1バイト長のため、バイトコードと呼ぶ。 JavaVMを実装したブラウザは、このバイトコードをインタプリタでネイティブ・コードに翻訳しながら、あるいはJITコンパイラで一括翻訳して実行する。
JavaBeans Javaで記述したプログラムをコンポーネント化するための仕様。 コンポーネント間のイベントの受け渡し、コンポーネントの仕様をコンテナに公開するAPIなどを規定する。 OCXActiveXコントロールのJava版といえる。 目指す環境も似ており、1997年後半になって登場してきたJavaBeans対応の開発ツールのほとんどはVisual Basicに似た開発環境を備えている。 部品をBeansという。
Java Chip 米Sun Microsystems社のプログラミング言語であるJavaのbyteコードをそのまま実行できるプロセッサ。 周辺機器メーカーなどへライセンス供給されるpicoJAVA(コア)、一般向けマシンに搭載予定のmicroJAVA、3Dグラフィクスやマルチメディアを考慮した最も高速なultraJAVAの3種類がある。
Java iモード Javaに対応したiモード携帯電話。 2001年1月26日、NTTドコモが発売開始予定。
JavaMail API 1997年12月に米Sun Microsystems社が発表したJavaを使ったメッセージング・アプリケーションのフレームワーク。
JavaOne Java関連の世界最大の開発者会議。 2000年度は6月6日〜9日に米San Franciscoで2万5000人以上が参加して開催された。
JavaRing Java Card 2.0の使用に沿った指輪。 ICカード(スマート・カード)の「指輪版」である。 Java開発者会議のJavaOne'98では約1万5000人にJavaRingを配り、各種デモを行った。 ハードウェアは、米ベンチャーのDallas Semiconductor社が開発した「iButton」と呼ぶ、チップを内蔵した金属ケースを指輪の上部に貼り付けたもの。
Java RMI Java Remote Method Invocation。 米JavaSoft社が策定した、Javaプログラム間で通信するための仕様。 リモート環境にあるオブジェクトを起動する点でRPC(Remote Procedure Call)と似ているが、オブジェクト指向的な要素を取り入れてある。 そのため、スタブ/スケルトンとそれを処理するロジックは独立して動作するなどのメリットがある。
Java Script 米Netscape Communications社と米Sun Microsystems社が開発したオブジェクト指向スクリプト言語。 米Microsoft社は、同じ仕様のものを Jscript として、Microsoft Internet Explorer に搭載している。 当初はNetscape Navigatorのマクロ的な意味合いが強かったが、Internet ExplorerなどほかのブラウザやWWWサーバなどでも使えるようになり、用途が広がっている。
JavaSpaces 米Sun Microsystems社が開発したトランザクション管理機能とコミュニケーションの仕組みを備えた、オブジェクト(のコピー)の共有リポジトリ。 JavaSpacesを利用することで、複数のオブジェクトがJavaSpaces内のオブジェクトのデータを共有できる。 オブジェクト・データベースとは異なりデータのストラクチャは管理しない。
Java VM Java Virtual Machine。 Java仮想マシンのこと。 Javaのバイトコードを動作させるランタイム環境。 正確には、Java実行環境からクラス・ライブラリやクラス・ローダを除いたJavaバイトコードを解釈実行する部分を指す。 Java仮想マシンがOSやプロセサの違いを吸収する役割を果たす。 Java VMは、各種UNIX, Windows95, WindowsNT, Windows3.1, MacOSなど、ほとんどの主要OSの上で提供されている。 建前上、Java仮想マシンがあるプラットフォームではJavaバイトコードが動作するが、実際にはOSが違うとプログラムの挙動も異なることがある。 仮想マシンを提供するベンダによって挙動が違うという問題も表面化している。
Jaz 米Iomega社が開発したリムーバブルハードディスクハードディスクと同じ磁気記録方式による。 直径3.5インチのカートリッジは、540MBのハードディスクを2枚重ねたもので、1.2GBという大容量のデータが記憶できる。 インタフェースSCSI-2を使用し、平均データ 転送速度も5.51Mbpsと、一般のハードディスクと同等である。
Jazelle 英ARM社が開発した、Java高速実行技術。 CPU コアの命令セットを拡張し、Javaバイトコードのほとんどを直接実行するようにしたもの。
JBIC Japan Bank For International Cooperation。 国際協力銀行。 日本の対外経済政策、及び経済協力を担う全額政府出資による金融機関。 1999年10月に「国際協力銀行法」に基づき、海外経済協力基金(OECF)と日本輸出入銀行(輸銀)が統合して発足。 OECFの業務を継承した「海外経済協力業務」(所管官庁:内閣府)、並びに輸銀の業務を継承した「国際金融等業務」(所管官庁:財務省)を行う。 資金規模では世界銀行をもしのぐ世界最大級の公的金融機関。
JBIG Joint Bi-level Image Group。 2値画像の高能率符号化の国際標準。
JBlend アプリックス社が開発したJava プラットフォーム
JBMA Japan Business Machine Makers Association。 日本事務機械工業会。
JBMMA Japanese Business Machine Makers Association。 日本事務用機械製造業者協会。
JBMS Japan Business Machine's Standard。 日本事務機械工業会規格。
JBOD Just Bunch Of Disks。 複数のHDDチェーン接続し、等価的に一つの仮想大容量HDDを作成する技術。 RAIDのように冗長性による信頼性向上は提供しない。 また、RAID0と異なり、各HDDの容量は異なっていても良い。
JCA Japan Consumers' Association。 財団法人日本消費者協会(http://www1.sphere.ne.jp/jca-home/)。
JCA手順 「取引先データ交換標準通信制御手順」の通称。 JCA(Japan Chain-store Association;日本チェーンストア協会)が1980年7月に定めた通信手順。 現在は、H手順に移行された。
JCC Joint Computer Conference。 コンピュータ連合会議。
JCCI Japan Chamber of Commerce and Industry。 日本商工会議所。 1922年に設立。
JCE Java Cryptography Extension。 米JavaSoft社が開発した、JDKセキュリティ機能を追加するソフトウェア・パッケージ。
JCGA Japan Computer Graphics Association。 日本コンピュータ・グラフィックス協会。
JCIA Japan Chemical Industry Association。 社団法人日本化学工業協会(http://nikkakyo.org/)。
JCIF Japan Center for International Finance。 国際金融情報センター。
JCIS Japan Copyright Information System。 著作権権利情報集中機構。
JCJ Japan Congress of Journalists。 日本ジャーナリスト会議。
JCL Job Control Language。 ジョブ制御言語。 メインフレーム等のOSに対して、アプリケーションプログラムの実行順序や実行の際に使用する資源を指定するための言語。
JCMVP Japan Cryptographic Module Validation Program。 2006年6月より、IPAが試験運用を開始した、暗号モジュール試験及び認証制度。 暗号モジュールに適切に暗号アルゴリズムが実装されているかどうかを確認するもの。 正式運用は2007年度からの予定。 試験対象となる暗号は、主に「電子政府推奨暗号リスト」に記載されている暗号アルゴリズム。
JCP Java Community Process。 Java技術の仕様を策定するプロセス。 仕様策定、開発、保守の手続きを規定したもの。
JCPA Japan Printed Circuit Association。 日本プリント回路工業会。 1962年に任意団体として設立され、1977年に社団法人となった。
JCRN Japan Committee for Research Network。 情報処理学会が設立した、研究ネットワーク連合委員会。
JCS Japan Cable Maker's Association Standard。 日本電線工業会規格。
JCSAT Japan Communications Satellite。 日本通信衛星。
JCST Japan Central Standard Time。 日本中央標準時。