情報用語辞典(カ)
カーソル cursor。 文字入力画面にて、入力する文字位置を示すポインタのこと。 点滅するアンダーラインや矩形等、様々な形態がある。
カーソル 移動局位置確認システム。 GSMを使用した位置確認システムの名称。
カーソルキー キーボード上のカーソルを移動するための矢印の付いたキーのこと。 米国では、Arrow Keyと言う。
カード (1)手札。トランプ程度の大きさの紙、プラスチック、小型モジュール等を呼ぶときに使用する。
(2)回路基板。
ガード guide。 あるメーカーのパソコン用のハードウェアソフトウェアが他のメーカーの互換機などで動作しないようにすること。 ガードにはソフトウェア的なものとハードウェア的なものが有り、ソフトウェア的なガードは外すことができるが、ハードウェア的なガードは外すことができない。
カードモデム card modem。 モデムの機能を持ったPCカードモデムカードともいう。 ノートパソコンが多数流通するようになって、その拡張スロットにPCカードがさせるようになってからPCカード型のモデムが登場して来た。 本来PCカードは取り扱いが簡単なメモリとして登場したが、PCMCIA Ver2.0で規格化され、汎用I/Oカードとして発展したことが製品の登場を促した。
カートリッジ cartridge。 (1)記憶媒体で取り替えの聞くもの。 リムーバブルハードディスクのディスク部分やROMカートリッジなどを指す。 ちなみに、MOはメディア、オープンリールやカセット形式の磁気テープはテープと呼ぶのが普通。
(2)インクジェットプリンタの取り替え可能なインクタンク。
ヘッド部分と一体になっているものもある。 (3)米Oracle社が提唱する分散処理環境NCA上で取り扱うコンポーネント部品のこと。 JavaやPL/SQLなど言語系のカートリッジから、全文検索エンジンなどのカートリッジまであり、カートリッジによってシステム全体の機能を容易に拡張できるようにしている。
カードレス取引 クレジットカード非所有でも、カード会社と事前に決めた暗証番号を入力すればインターネット上で商品購入可能な取引。 通産省が法整備に着手。
カーナビゲーション・
システム
Car Navigation System。 自動車内のモニタ上に、GPSを利用して自車の位置を特定・表示し、目的地までドライバーを誘導するシステム。 略称カーナビ。 近年の製品は、音声誘導や音声認識(ドライバーからの指令を判断)を標準装備。 渋滞情報をキャッチして音声誘導するVICS対応のもの、ETC対応のものもある。 当初、地図データの記録メディアはCD-ROMだったが、詳細な市街地図対応のためのDVD-ROMが登場。 さらに、常に最新データに更新する通信カーナビ(記録メディアはHDD)も登場している。
カーネル kernel。 OSの中核部分。 メモリ管理、割り込み、プロセス間通信といったシステムの基本的な制御を実行する。 ハードウェアに強く依存する部分で、Linuxではデバイス・ドライバなどもこのカーネルに含まれる。
カーボン・
ナノチューブ
Carbon Nano-tube。 炭素でできた直径数nmのチューブ。 構造により、金属にも半導体にもなる。
カーボン・
ナノチューブ・
トランジスタ
Carbon Nano-tube Transistor。 2001年4月27日、米IBM社が発表した、カーボン・ナノチューブを使用したトランジスタMOS型構造。
回帰分析 regression analysis。 一対のデータが複数組あった場合に、データの相関関係を分析する数学的手法の一つ。
外形標準課税 事業損益に関係なく、事業活動規模(預金高、売上高)などの客観的な課税ベースを基準に課税する方式。
開口率 TFT液晶パネルの面積のうち、バックライトの光が通過できる割合。 TFT素子や配線、補助容量などの部分は、光が通過できず表示に寄与しない。
開示制度 Discovery。 米国の裁判において、訴訟当事者の一方の請求により相手方または第三者が事実、証拠を提出する制度。 事実審理(Trial)前に行う。 双方が相手の持つ証拠を事前に知ることにより、事実審理での不意打ちを防ぎ、裁判の公平を保つことを目的とする。 大別して、質問状(Interrogatories)、証拠録取(Deposition)、文書提出(Production of Documents)がある。 これらの要求には、当事者は、原則として応じなければならない。
改正風営法 1998年5月8日交付、1999年4月1日施行された「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律」。 ビデオ通販業者、インターネット上の映像提供業者も対象となった。 また、プロバイダに対してもネット上にわいせつな画像が放置されないよう管理する努力義務が課せられた。
改正リサイクル法 「再生資源の利用の促進に関する法律の一部を改正する法律」として、2000年5月31日に参議院で可決・成立したもの。 名称を「資源の有効な利用の促進に関する法律(資源有効利用促進法)」と改めた。
回線交換方式 送受信間の物理的な通信路を占有して行われる通信方式。 データの遅延時間が小さい。
回線シミュレータ Telephone Network Simulator。 加入電話回線網における減衰ひずみ、群遅延ひずみ、雑音、瞬断、エコー、ジッタ等の障害要因や、伝送路、交換機を通過する際の局間リンク特性などを模擬的に発生させ、通信端末機器が正常に動作するかどうかを総合的に試験する装置。
回線制御 データ伝送のための制御機能の一つで、回線の接続及び切断の制御。
外挿 extrapolation。 実測データを元にその実装データ範囲外のデータを予測すること。
解像度 resolution。 ディスプレイプリンタイメージスキャナなどの表現能力を測る尺度。 ディスプレイならば縦横にどれだけのドット(点)を表示できるかを示し、プリンタやイメージスキャナならば1インチの幅にいくつのドットを表現できるかをdpiで示す。 一般に解像度が高いほど、より鮮明な表現が可能になる。
階調 tone、あるいは、gradation。 自然光の明暗をパソコンで扱えるように有限な段階に区切ったものの濃度。 例えば、フルカラーでは、RGBをそれぞれ8bit、すなわち256階調で表す。 最近のスキャナでは12bit(4096階調)で読み込むものもある。
回転数 rotational speed。 HDDMOなどの回転速度。 単位は、rpmが使用される。 2.5インチHDDは、4000〜4500rpm、3.5インチHDDは、5400、7200、10,000rpmである。
回転待ち HDDMOなどで、メディアが回転して目的のセクタがヘッドの真下に来るまで待つこと。 平均回転待ち時間(avarage latency)は、メディアが1回転する時間の半分である。
解凍 extract。 圧縮されたファイルをオリジナルに戻すこと。
外部記憶装置 パソコン本体の主記憶装置(内部メモリ)以外のフロッピーディスクハードディスク、光ディスク、ストリーマなどの記憶装置のこと。 主にデータやプログラムの保存に使われる。 外部記憶装置にあるプログラムは、一旦主記憶に読み込まなくては実行できない。 従ってフロッピーディスクドライブRAMディスクなどは、本体に内蔵してあっても主記憶装置と区別するために外部記憶装置と呼ばれている。
外部クロック external clock。 CPUが外部とやり取りする動作周波数。 FSB XXX MHzと表示されているもの。 通常CPUのクロック周波数として表示されているものは内部クロック。
外部バス プロセサがメモリ素子や周辺チップなど外部の部品とデータをやりとりする時に共有するデータ転送経路。 通常その動作サイクルはプロセサ内部の演算時間より遅い。
外務省 Ministry of Foreign Affairs。 (http://www.mofa.go.jp/mofaj/
ガウス雑音 Gauss Noise。 ガウシアン雑音(Gaussian Noise)とも呼ぶ。 正規分布状にランダムに発生する雑音のこと。
カオス chaos。 混沌(こんとん)。 単純な方程式に基づく運動にもかかわらず、非常に複雑な振る舞いをする現象。
カオス暗号 国際情報科学研究所(IISI)が開発した暗号方式。 カオス関数を暗号化に利用する、ストリーム暗号の一種。
顔文字 電子メールで用いられる、文字を組み合わせて、人間の表情を現したテキストのこと。
(^_^) 「にこにこ」、(T_T) (;_;) 「泣き」、m(_ _)m 「おじぎ」等様々なものがある。
価格浸食 Price Erosion。 新しいビジネスモデルの登場により、従来市場の価格が落ち込んでいくこと。
書き込み補償 write compensation。 磁気記録において、記録密度が高くなると、前後の記録ビットの磁化反転の影響により、磁化パターン形状にひずみを生じ、再生性能の劣化を引き起こす。 データ記録時に記録タイミングを所定量シフトさせることにより、このひずみの影響を低減することが可能である。
鍵長 暗号方式において利用できる鍵パターンの数を定めるもので、例えばDESでは、鍵長が実質56ビットなので2の56乗個の異なる鍵が利用できる。 鍵長を長くすることによって、全数探索法に対する安全性を高めることができる。
拡散符号 PN符号のこと。
拡大生産者責任 Extended Producer Responsibility。 EPR参照。
拡張キーボード 機能が拡張されたキーボード。 狭義には、IBM PC/AT以降の101型キーボードを指す。 以前のキーボードは84個のキーだったことに比したもの。
拡張子 extension。 ファイル名の終わりに付けたピリオドと1〜4文字の英字。 ファイルのタイプ(種類)を示す。 拡張子一覧表参照。
拡張スロット 拡張用ボードを接続するための挿入口を言う。 拡張ボードには、それぞれの規格(バス)に沿った拡張ボードしか接続できない。 それゆえ、「拡張スロット」と「バス規格」の2つの用語は同義的に使われることが多い。
拡張性 コンピュータの機能を拡張する余地。 パソコン本体ではCPUメモリ拡張スロットドライブベイなどをどれだけ拡張(ないしはアップグレード)できるか、と言うことを意味する。
拡張バス コンピュータに対して周辺機器を拡張する目的で用意されているバス。 外部バスとも呼ぶ。 マシンそれぞれに固有なバスのほか、汎用のバスもある。 前者の例としては98バスやATバス、後者の例としてはVMEバスなどがある。
拡張ボード 拡張スロットに差し込んで機能を拡張する回路基板。 主なものにSCSIボード、サウンドボードMIDI インタフェースボードなどがある。
拡張ボックス 拡張I/Oボックス参照。
拡張メモリ パソコンが標準で持っているメモリに加えて、さらに容量を拡大するために使われるメモリのこと。 MS-DOSのパソコンではメインメモリとしては最大640kBや768kBしか利用できないために、 プログラムやデータに使える領域を広げるためにEMSXMSなどのメモリを拡張する方式が考案されている。
拡張I/Oボックス パソコンの入出力機構を拡張するためのハードウェア製品。 パソコンの外部バスに接続して、接続可能な周辺機器の数を増やすことを目的としている。 拡張I/Oユニットともいう。 ノートパソコン用のドッキングステーションもこの一種。
拡張ROM領域 CPUのアドレス空間上で、ROM BIOSを増設するためのエリアとして予約されている領域を指す。
拡張SMTP Extended SMTP。 初期のSMTPに様々な機能を付加したプロトコルメール・サーバは、通信の始めに、相手のメール・サーバが拡張SMTPをサポートしているか、またその拡張機能は何かを確認した上でやり取りを行う。
確率 probability。 ある事象が発生する割合を示した0以上1以下の数値。
確率分布 probability distribution。 確率確率変数の対応関係を示したもの。
確率変数 random variable。 とり得る値が数値である変数。
化合物半導体 2種以上の元素を組み合わせて作られた半導体。 通常、半導体の基板(ウェーハ)は、Si(シリコン)(まれにGe(ゲルマニウム))単一元素作られるが、化合物でウェーハを作ることにより、素子性能の向上を図るもの。 3価のGa(ガリウム)と5価のAs(ヒ素)を組み合わせたGaAsが発光ダイオード等に広く採用されている。 近年、SiGeInPも現れてきた。
加算器 Adder。 半加算器全加算器で構成された、2進数の加算を行う回路。
可視光 visible light / visible ray。 人間に見える範囲の光。
周波数範囲[THz] 波長範囲[nm]
400-470 700-640
470-520 640-590
520-590 590-550
590-650 550-490
650-700 490-450
700-760 450-430
760-800 430-380
可視透かし 埋め込んだ内容が見える電子透かし。 正規利用者は、透かしを見えなくする。
加重平均 実際の数値にその重みを加えた数値を掛けて平均を取ったもの。
カスタマイズ customize。 状況や好みに適合するように、ユーザーハードウェアおよびソフトウェアの設定などを変更すること。 最近のアプリケーションソフトのほとんどは、キー設定や操作環境をカスタマイズできるように作られている。 また、OSレベルでもWindows98などはカスタマイズの要素を多く取り入れた製品に仕上がっている。
カスタマイズド・
ページ
customized page。 レイアウトや表示するニュースの数・種類などをカスタマイズして、そのユーザーだけの専用ページで情報を提供するサービス。
カスタム・
コントロール
custom control。 Windowsアプリケーションのユーザーインタフェースの構成要素に用いるコマンド・ボタンやチェック・ボックス、リスト・ボックスなどをコントロールと呼ぶ。 Windowsが標準で備えているコントロールを標準コントロールまたは共通コントロールと呼ぶ。 カスタム・コントロールはユーザー(プログラマ)が独自に作成したコントロールのこと。
カスタムチップ custom chip (or IC)。 ユーザーの使用に合わせて作成する特注のICのこと。 カスタムICにはフルカスタムとセミカスタムの2種類があり、フルカスタムは完全に特別設計となるため開発期間も長くなり、開発コストも高くなる。 それに対してセミカスタムとは、一部標準化された設計を用いるために開発期間も短く、開発コストなどの面ではやすくなる。 通常はいくつかのICで構成された回路を小さくするために開発される。 それによって、生産コストを落とすことが出来、製品自体も小型化するのが容易になる。 ASICと呼ぶこともある。
仮説検証型
マネジメント
変化する消費者ニーズに対応していくためにデータを分析、先読みの行動を起こして実際にどうだったかの結果を次の行動につなげていく経営法。
仮説検定 testing of hypothesis。 母集団について設定された仮説を、標本から検定すること。
画素 pixel。 コンピュータの画面を構成する最小単位で、色や輝度などの情報を備えた要素。 ピクセルとも言う。 画像がいくつの画素によって表示されているかによって、解像度が決定される。 モニタディスプレイなどではRGB3種類の蛍光体を用いて表示するため、RGB3色で1画素となる。 通常は「ドット」と同じ単位として利用されるが、ドットは画素を構成する単位であり、同じ画素数の画像であっても、出力ディスプレイの種類によっては表示ドット数が異なる。
画素数 デジタルカメラの仕様の一つ。 CCD仕様を示す「総画素数」、製品組み込み後に有効となる「有効画素数」、画像補間等の処理後、記憶媒体に書き込まれる「記録画素数」等の種類がある。 日本写真機工業会が、「有効画素数」を最優先表記とするガイドラインを策定、2001年9月1日より運用開始する。
仮想記憶 virtual memory。 ハードディスクなどの外部記憶装置主記憶メインメモリ)の拡張として利用すること。 一時的に必要としないメインメモリ上のデータをハードディスクなどの外部記憶装置に保存し、必要に応じて保存したデータをメインメモリに展開するといった処理を行う。 メインメモリの効率的運用と容量を越える大量データを処理するために考え出された技術。
仮想現実 virtual reality。 コンピュータを使い、リアリティあふれる空間を作り上げること。
仮想ストレージ virtual storage。 分散するストレージネットワークで統合し、1つの共有ストレージとして利用できるようにするシステム。 各ストレージをシームレスに利用でき、利用率を高めることができる。 仮想記憶ではない。
仮想組織 企業内の組織とは独立して、複数の人がネットワーク上に集まって構成された組織。 電子メールWebなどを利用してプロジェクトを推進する。
画像処理 image processing。 コンピュータにより画像の作成、変換、情報分析等を行うこと。
仮想ディレクトリ WWWサーバが持つ、HDD上のディレクトリの部分を集めて仮想的なディレクトリ・ツリーを作成する機能。
仮想デバイス・
ドライバ
virtual device driver。 Windows3.1Windows95VxDと呼ばれるドライバのこと。 x86プロセサのリング0で動作する。 ハードウェアを直接制御する場合に必要。
加速係数 Acceleration Factor。 基準条件下の試験と加速試験が等しい累積故障百分比に達するまでの時間の比率。
加速試験 Accelerated Test。 試験時間を短縮する目的で、条件を厳しくして実施する試験。 但し、加速により発生する故障のモードおよびその原因が変わってはならない。