情報用語辞典(A - 2 )
AD Areal Density。 面記録密度
AD Active Directory
A-D Analog to Digital。 アナログ−デジタル変換。 アナログ信号(連続信号)をデジタル信号(離散信号)に変換すること。 D/A変換の逆。 変換の際に生じる丸め誤差のことを量子化誤差と呼ぶ。
ADA Americans with Disabilities Act。 「障害を持つアメリカ国民法」。 米国の法律で障害者差別を禁じている。
Ada 米国防総省が開発した、高級プログラミング言語Pascalベース。 世界最初のプログラマと言われる、数学者Augusta Ada Byron(1815-1852)の名前から付けられた。
ADA法 Americans with Disabilities Act法。 1990年7月に米国で成立した法律。 公共施設や住宅、交通機関および雇用や教育の分野において、身体や精神に障害を持つ人々が社会参加できるような条件を整備したり設計に配慮することを政府と民間企業に義務づけた。
ADAMS (TV-)Asahi Data and Multimedia Service。 テレビ朝日・データ・マルチメディア・サービス。 受信料は無料だが、専用の受信ボードを購入する必要がある。 受信ボードはデスクトップ型、ノートパソコンPCMCIAカード型、セットトップ・ボックス型、テレビ内蔵型などがある。
ADB Apple Desktop Bus。 米Apple Computer社が開発した、Macintosh用の周辺機器バスキーボードマウスなど最大15個までの入力機器をデイジーチェーン式に接続することができる。
ADB Air Dynamic Bearing。 空気流体ベアリング。
ADB Asia Development Bank。 アジア開発銀行(http://www.adb.org/)。
ADB African Development Bank。 アフリカ開発銀行。
ADC Analog to Digital Converter。 A-D変換器。
ADC Aerospace Defence Command。 米防衛航空宇宙総軍(司令部)。
ADCCP advanced data communication control procedure。 ANSIが規定した、データ通信制御のプロトコル
ADCIS Association for the Development of Computer-Based Instructional Systems。 コンピュータ利用教育システム開発協会。
ADCS Advanced Defense Communications Satellite。 高度防衛通信衛星。
Adder 加算器。 アダー。 ビット演算を行う基本回路の一つ。 2つの1ビット数を加算し、加算結果と繰り上がり(キャリー)を出力する。
ADE automated design engineering。 自動設計エンジニアリング。
ADE Application Development Environment。 アプリケーション開発環境。
ADF Auto Documnet Feeder。 プリンタやコピー機などで、用紙を自動的に供給する装置、機構のこと。
ADF African Development Fund。 アフリカ開発基金。
ADFT Automatic Design for Testability。 テスト容易化自動設計。
AD-HDTV Advenced Digital-HDTV。 米国次世代テレビATVの方式案の一つ。
ADIP Advanced Device Implementation Program。 2001年7月16日、IMECが発表したCMOS技術に関する二つの研究開発プログラムのうちの一つ。 ゲート長45nm〜22nmの微細化製造技術が実現可能かを調査するもの。 期間は3年間。
ADIS advanced driver information system。 先進ドライバー情報システム。
A-Disc Audio-Disc。 DVDオーディオの規格。
ADL Advanced Distributed Learning。 1997年11月に設立された、米国のeラーニング標準化推進団体。(http://www.adlnet.org/
ADM Add/Drop Multiplexer。 光挿入分岐装置。 リング状の光ファイバから特定波長の光信号を取り出したり挿入したりする装置。
ADO ActiveX Data Object。 米Microsoft社が策定したDAORDOに代わる新しいデータ・アクセス仕様。 同社が提唱する汎用データ・アクセス・インタフェースOLE DBをベースにしている。
ADP Audit Disk Process。 監視ディスク・プロセス。
ADPCM Adaptive Differential PCM。 適応型差分パルス符号変調。 PCMでは記録データ量が多くなるため、単位時間ごとのデータの差分を記録するようにした方式。 ITU-TのG.726勧告で規定。 データ転送速度は32kbps、または16kbps。 PHSが採用している。
ADPCM Association for Data Processing and Computer Management。 データ処理・コンピュータ管理協会。
ADPE Automatic Data Processing Equipment。 自動データ処理装置。
ADPE Auxiliary Data Processing Equipment。 データ処理補助装置。
ADPS Automatic Data Processing System。 自動データ処理システム。
ADS Automated Deployment Services。 米Microsoft社が提供する、Windows Serverファミリの自動インストールなどを可能にするソフトウェア。 特に複数のサーバを使用する大規模サーバシステム向け。
ADSL Asymmetric Digital Subscriber Line。 非対称デジタル加入者回線。 高速なデータ通信を可能にするXDSL技術の一つで、既設のメタルケーブル(アナログ電話回線)を利用して、電話局から電話機までの下り方向で1.5〜8Mbps以上の伝送速度を確保する。 上り方向の伝送速度は64k〜1.4Mbps。 主な用途はインターネットへの高速なアクセス回線。 1999年7月5日、ITUがADSL技術を標準化することを発表、直ちにITU-T勧告として発効した。 勧告された標準仕様は、フルレートADSL(G.992.1)とユニバーサルADSL(G.992.2)の2種類。 フルレートADSLは、下り6Mbps、上り640kbps、最大伝送距離3〜4kmの仕様。 ユニバーサルADSLは、下り1.5Mbps、上り512kbps、最大伝送距離5〜6kmの仕様である。
ADSL+ ITUが仕様策定中の24Mbps版ADSL規格。 使用周波数帯域を26k〜2.2MHzに拡大。
ADSL
接続サービス
1999年12月9日、NTT東日本、西日本が発表した、ADSL技術を使うサービスの名称。 「第1種サービス」と「第2種サービス」がある。 第1種サービスは,NTT地域会社がユーザーに直接提供するもの。 電話サービスとADSLデータを多重する「タイプ1」と、電話と多重しない「タイプ2」があり、タイプ1は月額4300円(+宅内設置のADSLモデムとスプリッタの利用料が月800円)、タイプ2は月額6000円(+同利用料は月700円)。 最大512kビット/秒,上り224kビット/秒。 ただし利用するには,同サービスに対応するプロバイダとの契約が必要になる。 第2種サービスは、NTT地域会社以外の通信事業者がxDSL機器をNTT局に持ち込んでユーザーにサービスを提供するためのメニュー。 第1種サービスと同様に、電話と多重する「タイプ1」と多重しない「タイプ2」があり、スプリッタをNTT地域会社が用意する「タイプ1-1」は月1100円、NTT地域会社のスプリッタを使わない「タイプ1-2」は月800円、タイプ2の料金は月2600円。 また、初期費用として、第1種サービスのタイプ1は1万9300円、タイプ2は1万6800円がかかる。 なお、今回発表したADSL接続サービスは、期間と提供エリアを限定した試験サービスという位置づけで、試験期間は約1年、提供エリアは東京都、大阪府、大分市の一部エリアに限定している。 ユーザー数も、NTT東日本は1000人程度に絞る。
ADSL帯域 ADSL Band Width。 ADSLが使用する帯域。 G992.1は26k〜1104kHz、G992.2は26k〜552kHz。 音声帯域を使用しないため、音声通話との併用が可能。
ADSL Forum 1994年に設立されたADSLの技術検討と普及促進を図る団体。 インターネット関連企業、パソコンメーカ、半導体メーカなど多数の企業が参画している。 xDSL全般を対象としている。
ADSL pro 2001年7月2日よりソニーが提供開始した、法人向けADSL接続サービス。 通信速度は下り最大1.5Mbps、上り最大512Kbps。 グローバルIPアドレスを8個〜16個利用可能。 初期費用1万5000円。 接続費用は電話共用型が月額4万8000円、ADSL専用型が月額4万9800円。
ADSL2 2002年9月にITUでの仕様策定が完了した新ADSL仕様。 8Mbps版ADSLのG.992.3と1.5Mbps版ADSLのG.992.4で、ADSLの安定化を図ったもの。
ADT Advanced DRAM Technology。 2000年1月17日に発足した汎用DRAM向けの技術開発を行うための共同グループ。 参加メーカは、韓国Hyundai Electronics社、韓国Samsung Electronics社、米Micron Technology社、独Infineon Technologies、NECのDRAM大手5社と米Intel社。 2003年以降のパソコンを中心とした応用機器に搭載されるDRAMを対象。 NEC日立メモリは,2000年4月以降に参加予定。 次世代DRAMとしてコスト面や性能面で最適なアーキテクチャを新たに検討し、DRAMやパッケージの仕様を策定した後、その仕様を開示し標準化する。 その他、チップ・セット開発、システム開発、設計情報提供等も行う予定。
ADT Asynchronous Data Transfer。 動的帯域割当てを行うIDSN PBXのデータ転送技術。
ADTB-T Advanced Digtal Television Broadcasting-Terrestrial。 中国の地上デジタル放送で利用する伝送技術として中国・上海交通大学が中心となって提案する方式。 単一搬送波を利用。
Advanced eBook
Processor
ロシアのセキュリティ専門家Dmitry Sklyarov氏が開発した暗号化PDFファイルの保護機能を無効にするパスワードリカバリー・プログラム。 暗号化PDFファイルの読み出し、印刷が可能となる。 Sklyarov氏は、米Adobe社がDMCAに違反するとして通報、FBIに逮捕され、ラスベガスの刑務所に拘留中。
ADX automatic data exchange。 自動データ交換。