2インチMO | 2000年3月23日にシャープとソニーが共同開発することを発表したディスク直径2インチ(=50.4mm)のMO。 記憶容量は2GB、1GBの2種類。 2GBには波長405nmの青紫色レーザ、1GBには波長655nmの赤色レーザを使用、前者をソニー、後者をシャープが開発担当する。 メディアは、寸法 W 58mm×L 54mm×T 4mm、シャッター付きカートリッジ。 ファイルフォーマットはUDF。 誤り訂正方式には、Reed-Solomon積符号を採用。 製品化時期は未定だが、1年以内の見込み。 |
2次キャッシュ | CPUとメインメモリの間に配置され、CPUが読み込んだデータを一時的に保存しておく高速なメモリ。 セカンドキャッシュ、L2キャッシュともいう。 2次キャッシュには通常、メインメモリで使われるDRAMと比べてアクセスが高速なSRAMが使われる。 最近は通常の非同期SRAMに連続データ読み込み機能や出力バッファを追加して高速化を図ったPB SRAMが主流になっている。 |
2次故障 | Secondary Failure。 他の部分の故障が原因で発生する故障。 |
2次発行 | 1次発行したICカードに対して、企業ユーザーなどがユーザー名やパスワードを埋め込んで、エンドユーザーに発行すること。 |
2周波CW方式 | CW:Continuous Wave。 ミリ波レーダ方式の一つ。 周波数の異なる二つの波を送信し、生じるドップラ波の位相差と周波数差を基に距離と速度を計算する方式。 使用周波数帯が狭いが、対象物との相対速度が0のときは測定不可。 |
2次ISP | 1次ISPを介してIXに接続しているISPのこと。 |
2進法 | binary notation。 0と1だけで数を表す方法。 2で位が1桁上がる。 コンピュータの基本。 |
2層記録 | 光ディスクの記録技術の1種。 ディスク片面に2層の相変化膜を設け、それぞれの層に記録再生を行うことにより、大容量化を狙う。 |
2相コミット | 複数の分散したデータベースでデータ更新を行う場合に、整合性を保つための技法。 一つのサーバが他のサーバに対し更新処理可能かどうか尋ね、全て確認できた段階で更新を指示する。 |
2段サーボ | 2 stage servo。 HDDや光ディスク装置における、粗動および微動、2種類のアクチュエータによるヘッド位置決め制御。 |
2ちゃんねる | 匿名掲示板サイト。(http://www.2ch.net/) |
2の補数 | 1の補数に1を加えたもの。 例えば、8bitのbit列'00011010'の1の補数は、'11100101'であり、2の補数はそれに1を加えた'11100110'となる。 元の数と2の補数の和の下位8bitは'00000000'となる。 この性質を利用して、負の数を表現でき、減算処理を加算で代用させることができる。 例えば、39−26を計算する場合、39='00100111'、26='00011010'で、実際の計算は、39+(26の2の補数)='00100111'+'11100110'='00001101'(下位8bit)=13となる。 これは最上位bitを符号bit(1は負数)と考えれば、-128〜127の空間での加減算を表現できることを意味する。 つまり、26−39を計算すると、26+(39の2の補数)='00011010'+'11011001'='11110011'となるが、最上位が1であるので、これは負の数を表しており、これの2の補数は、'00001101'=13なので、答えが−13であると決定できる。 |
2波長レーザ | 2種の波長のレーザ光を出力できる半導体レーザ。 2000年に登場予定。 DVD-ROM読出し用の650nm帯とCD-Rディスク読出し用の780nm帯をサポート。 |
2ファクタ認証 | 2-factor authentication。 2つの認証方式を併用して精度を高めた認証方式。 デュアルファクタ認証とも言う。 |
2フェーズ・コミット | 2 Phase Committ。 データベースのトランザクション処理における問合せ方法の1種。 第1フェーズで、トランザクション処理の実現可否を問合せ確認、処理可能な場合、第2フェーズで処理を依頼する方法。 |
2D | 2 Dimension。 2次元。 |
2D アクセラレータ | 現在のグラフィクスアクセラレータには、3Dグラフィックに特化した機能が盛り込まれていることが多いが、これらの機能を有せず、単純に2次元的な描画機能だけ高速化したグラフィックボードを2Dアクセラレータと呼ぶ。 単にグラフィクスアクセラレータと呼ばれることもある。 |
2DCG | 2 Dimension Computer Graphics。 2次元コンピュータグラフィクス。 |
2DD | フロッピーディスクの記録形式。 両面倍密度倍トラックとも言う。 フォーマット時に640kBもしくは720kBの容量を持つ。 フロッピーディスク自体は2DD専用のものを使用する。 |
2GHz帯 | IMT-2000において、世界共通で利用することが決められた周波数帯。 |
2HC | フロッピーディスクの記録方式。 両面高密度とも言う。 フォーマット時に1.2MBの容量を持つ。 主にIBM PC/AT互換機の5.25インチFDDで用いられる記録方式で、1セクタは512Bである。 フロッピーディスク自体は2HDと同一のものが使用できる。 但し、海外では、2HCという名称は使わずに2HDと表記している。 |
2HD | フロッピーディスクの記録形式。 両面高密度とも言う。 フォーマット時に1.2MBの容量を持つ。 国産パソコン(NECのPC-9800シリーズ等)の主流フォーマットとなっている。 IBM PC/AT互換機(DOS/Vマシン)では、記録形式が異なるためフォーマット時に1.44MBの容量を持つ。 しかし、最近ではPC-9800シリーズでもDOS/Vマシンでも1.2M/1.44M両方を読み書きできる機種が増えた。 フロッピーディスク自体は2HD専用のものを使用する。 |
2P | photo-polymar。 光硬化樹脂。 |
2PL | 2 phase locking。 2相のロック処理。 |
2T2C | 2 Transistor 2 Capacitor。 メモリ素子の1ビットを構成する回路素子数を示したもの。 |
2000年問題 | 西暦2000年問題参照。 |
2038年問題 | UNIX環境で、システム時計が1970年から20億秒(正確には2の31乗秒)経過する(2038年1月19日3時14分8秒を過ぎる)と、負の数になり、システムが時刻を正しく認識できなくなるという問題。 |
2.1ch | 音響システムの1種。 左右両スピーカで2ch、重低音を担当するウーファーを0.1chと数える。 2.1ch対応とは、そのようなスピーカ配置と同等の音響効果を表現できるシステムを指す。 |
24bitカラー | 1ドット当たりの色数を24bit用いて表現すること。 ここでいう24bitとは、2の24乗つまり1677万7216種類の色の表現が可能になるということで、RGBの各色がそれぞれ8bitで256階調を表現できる。 一般にこれだけの色表現力があれば色は正確に表現できるとされるため、自然の色を意味するTrue ColorやFull Colorとも呼ばれる。 |
2.4GHz帯 | ISM帯のこと。 10mW以下ならば、免許不要で利用できる帯域。 日本では、2400MHz〜2497MHzが使用できる。 米国、欧州では、2400MHz〜2483.5MHz。 |
2-7RLL | ディジタル符号化RLLの1種。 (2,7)RLLと表記されることも多い。 2 to 7 RLLと呼ぶ。 デジタルデータを符号変換して、連続する'0'の数が最小2(='1001')、最大7('100000001')となるように変調する。 2bitのデータを4bitの符号データに変換する。 3byte=24bitのデータは48bit長となるが、'1'と'1'の間に必ず'0'が2個は入るため、48bit中には'1'は最大でも16個しか現れない。 磁気記録では'1'をデータ反転とするため、同一記録系において線記録密度の50%増(=24/16=3/2倍)が達成できる。 |
28800bps Modem | V.34 モデムと呼ばれることもある。 28800bpsは、そのモデムと接続先モデムの間の最大データ 転送速度を示す。 このクラスのモデムは一般にファクス機能も搭載するが、ファクス機能(Class2)使用時のデータ転送速度は最大14400bpsとなる。 一般的には外付けモデムが多いが、一体型パソコンの場合には内蔵用モデムを採用するケースがほとんどである。 |
次頁へ >>> | Copyright (c) 1998-2006 by Tomy. |