情報用語辞典(J - 3 )
JJAP Japanese Journal of Applied Physics。 応用物理学会における学会誌。
JLCC J-Leaded Chip Carrier。 窓付きCLCC、窓付きセラミックQFJの別称。
JLE Japanese Language Environment。 米サン・マイクロシステムズ社のSolaris上で、アプリケーションから日本語入力するためのライブラリ群。
JLIP Joint Level Interface Protocol。 ビクターが開発したビデオ機器を制御するためのプロトコル
JMA Japan Meteorological Agency。 気象庁(http://www.kishou.go.jp/)。
J-MAAB Japan MATLAB Automotive Advisory Board。 トヨタ自動車や日産自動車、ホンダが発起人となって設立した、自動車業界におけるMATLAB ユーザーの組織。 ジェーマーブと呼ぶ。
JMAPI Java Management Application Programming Interface。 Java管理API
JMI Japan Machinery & Metals Institute。 (財)機械電子検査検定協会。
JMS Java Message Service。 Javaプログラムからネットワークを介してデータを送受信するためのAPI
JMSC MIDI規格表示会。
JMSDF Japan Maritime Self-Defence Force。 海上自衛隊。 1954年に「警備隊」から「海上自衛隊」と改名。 領海侵犯の警戒監視が主任務。 その他、掃海任務の国際貢献等も行っている。 護衛艦、潜水艦、掃海艦艇等計100隻以上、対潜哨戒機P3C、対潜ヘリコプターも各約100機を配備する。 実員約4万5千人。 艦艇数では英海軍を凌ぐが、空母や原潜は所有しない。 最高機関は、海上幕僚監部。 海上幕僚長の補佐をうけ防衛庁長官が統括する。 最高指揮官は内閣総理大臣である。(自衛隊法第7条)
JNA Japan Networking Association。 ネットワーク協議会(http://www.nwc.gr.jp/)。
JNI Java Native Interface。 JavaプログラムからC言語のプログラムを呼び出すためのインタフェース
JNIC Japan Network Information Center。 1991年12月、JCRNの下部組織として発足した、ドメイン名割り当て、IPアドレス割り当てを担当する組織。 ジェイニックと呼ぶ。 1993年4月、JPNICとして独立。
JNR Japan National Railways。 旧日本国有鉄道。
JNSA Japan Network Security Association。 日本ネットワークセキュリティ協会。(http://www.jnsa.org/) 2000年4月13日設立。
JNX Japanese Automotive Network Exchange。 国内の自動車業界標準ネットワーク。 2000年10月の稼動に向けて、自動車/部品メーカが準備を進めている。
JOCV Japan Overseas Cooperation Volunteers。 青年海外協力隊。
JODC Japan Overseas Development Corporation。 財団法人海外貿易開発協会(http://www2.odn.ne.jp/jodc/index.htm/)。
JOEパスワード ユーザーIDパスワードを同一文字列に設定しているもの。 ジョーパスワードと呼ぶ。
JOEM Japan Optoelectro Mechanics Association。 社団法人日本オプトメカトロニクス協会。
JOIS JICST On-line Information System。 科学技術に関する文献や研究情報を提供するオンライン・データベース・サービス。 ジョイスと呼ぶ。
Joshua 2000年2月22日に台湾VIA Technologies社が発表したx86 プロセサ CyrixVの開発コード名。 1999年中にサンプル出荷、2000年に量産を開始する予定。 256kBの2次キャッシュを内蔵、FSBは、66/100/133MHz版を提供する。 1999年9月16日の発表時点では、350MHz動作品であった。 米Cyrix社が開発していたプロセサ・コアCayenneがベースである。
JOVIAL Jules' Own Version of the International Algebraic Language。 ALGOLに似た高級プログラミング言語。 Systems Development社が開発。 1960年代初め、軍事用途で広く使用された。 設計主査は、Jules Schwartz氏。
JPCA Japan Printed Circuit Association。 日本プリント回路工業会。 1962年に任意団体として設立、1977年社団法人化。
JPCERT Japan Computer Emeregency Response Team。 米国のCERT(http://www.cert.org/)と同様の活動を行っている日本の組織。(http://www.jpcert.or.jp/) 不正なシステム侵入に対する緊急対応を中心に活動する非営利組織で、不正アクセスの被害状況の把握、対策の情報提供等を行っている。
JPCERT/CC Japan Computer Emeregency Response Team Coordination Center。 コンピュータ緊急対策センター。
JPEG Joint Photographic Experts Group。 カラー静止画像の符号化方式の標準化を進めているISOITU-TSの合同組織。 およびこの組織が定めた静止画像の圧縮・伸長方式。 画像を8×8ピクセルブロックに分割し、DCT(Discrete Cosine Transform、離散コサイン変換)により周波数分布を求め、高周波成分をカットした後、ハフマン圧縮をかける。 非可逆圧縮のため、元の画像を再現することはできない。 通常JPEGと呼ばれる画像フォーマットは正式にはJFIF(JPEG File Interchange Format)と呼ぶ。
JPEG-2000 2000年12月中にISO国際標準規格として採用される予定の次世代の静止画圧縮技術。 圧縮方式には、ウェーブレット変換を用いる。 JPEGに比べて圧縮率が30%から50%向上し、ブロックノイズも発生せず、可逆圧縮にも対応。 また、「解像度」「圧縮率」など5種類のプログレッシブ表示を正式にサポートする。 但し、JPEGとの上位互換性はない。 動画向けのフォーマットである「Motion JPEG-2000」も策定予定。
JPL Jet Propulsion Laboratory。 米ジェット推進研究所。 NASAの研究所。
JPNIC 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(Japan Network Information Center)。 日本国内のインターネットプロバイダによって設立され、コンピュータ ネットワークを円滑に運営する上で必要となる各種管理業務、情報提供業務などを行っている。 国内で使われているIPアドレスとJPドメイン名を管理している。 InterNICの下位組織APNIC(Asia Pacific Network Information Center)の下位組織に当たる。 ジェイピーニックと呼ぶ。
JPO Japan Payment Option Extension。 SET本体では、ボーナス一括払いや分割払い、リボルビング払い(リボ払い)などクレジット・カードの多彩な決済方法について規定していない。 細かな決済方法は世界各国で異なるための措置で、各国独自の支払方法はオプションの形で対応する。 日本での決済方法に関する取り決めがJPOで、ビザ・インターナショナルが中心となり、日本信販などの信販会社やコンピュータ・メーカが取り纏めた。
JPRS Japan Registry Service。 日本レジストリサービス。 2001年1月25日、JPNICが設立した汎用JPドメインの登録管理を行う会社(レジストラ)。 将来的には、JPNICのJPドメイン管理を移管する予定。
JPSA Japan Personal Computer Software Association。 日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会。(http://www.jpsa.or.jp/)
JQA Japan Quality Assurance Organization。 財団法人日本品質保証機構(http://www.jqa.or.jp/)。
JR Japan Railways。 1987年4月、日本国有鉄道(国鉄)の分割民営化により作られた会社。 JR北海道(北海道旅客鉄道株式会社)、JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)、JR東海(東海旅客鉄道株式会社)、JR西日本(西日本旅客鉄道株式会社)、JR四国(四国旅客鉄道株式会社)、JR九州(九州旅客鉄道株式会社)、JR貨物(日本貨物鉄道株式会社)の7社に分割。
JRCAT Joint Research Center for Atom Technology。 アトムテクノロジー研究体。(http://www.jrcat.or.jp/) アトムテクノロジープロジェクト(原子分子極限操作技術)に関する産官学の集中共同研究体制。
JRDC Research Development Corporation of Japan。 新技術開発事業団。
JRE Java Runtime Environment。 JDKからコンパイラやデバッガを抜いて実行環境のみ抽出したもの。
JRI The Japan Research Institute, Limited.。 株式会社日本総合研究所(日本総研)。 1969年2月20日に設立され、シンクタンク、コンサルティング、システムインテグレーション事業を推進。
JRN Japan Radio Network。 日本ラジオ放送網。
JRS Japanese National Railways Standard。 日本国有鉄道規格。
JSA Japanese Standards Association。 社団法人日本規格協会(http://www.jsa.or.jp/)。
JSAP Japan Society of Applied Physics。 応用物理学会。
JSAPI Java Speech API。 米Sun Microsystems社米Apple Computer社AT&T米IBM社などが共同で策定した、Javaに音声認識、読み上げ機能を追加するための仕様。
JSAT Japan Satellite System,Inc.。 日本サテライトシステムズ。 ジェイサットと呼ぶ。
JSB Japan Satellite Broadcasting。 日本衛星放送(WOWOW)。
JSC Science Council of Japan。 日本学術会議(http://www.scj.go.jp/)。
JSC Joint Staff Council。 統合幕僚会議。
JScript 米Microsoft社がJavaScriptを独自に拡張したスクリプト言語。
JSIM Japan Society of Industrial Machinery Manufacturers。 日本産業機械工業会。
JSME Japan Society of Mechanical Engineers。 日本機械学会。
JSP JavaServer Pages 米Sun Microsystems社が開発した、JavaによるWebアプリケーション構築のための開発・実行環境。 Javaによるプログラムコードは、HTML内に埋め込む。 サーバ側で動的にWebページを構築するもの。
J/Splash IPMI日本支部が1999年9月に開始した、ISP間のIPマルチキャスト相互接続実験。
JSS Japan Smartcard Solutions。 日本スマートカードソリューションズ。 2001年8月27日、日立製作所、大日本印刷、日商岩井、日立ソフトウェアエンジニアリング、共同印刷、凸版印刷、ティアイエス他が共同設立した、ICカード関連の各種ソリューションを企画・開発・提供する新会社。 2001年10月より事業開始。
JST Japan Standard Time。 日本標準時。
JTAC Joint Telecommunications Advisory Committee。 電気通信連合諮問委員会。
J-TACS Japan-TACS。 日本のアナログ携帯電話の一方式。 ジェータックスと呼ぶ。
JTAG Joint Test Action Group。 バウンダリ・スキャン規格を決めた団体。 ジェータグと呼ぶ。
JTB Japan Travel Bureau。 日本交通公社。
JTC Joint Technical Committee。 合同技術委員会。
JTCA Japan Telecommunication Consulting Association。 海外電気通信協力会。
JTIDS joint tactical information distribution system。 米国の統合戦術情報通信システム。 約1GHz帯を使用、スペクトラム拡散方式を採用。 ジェイティーズと呼ぶ。
JTRON Java TRON。 JavaをサポートしたTRON
JTTAS Japan Technology Transfer Association。 日本工業技術振興協会(http://www.jttas.or.jp/)。
JulyKill 1999年7月に発見されたコンピュータ・ウィルス米Microsoft社のWord97ファイルに感染し、そのファイルを開くと、「OK」と「CANCEL」ボタンのあるメッセージボックスを表示し、CANCELを押すとメッセージが繰り返され、3回CANCELを押すと、次回パソコン起動時にCドライブのファイルを全て削除する。
JUNET Japan University(Unix) Network。 日本のインターネットの先駆的存在となったネットワークの名。 1984年10月、東工大の村井純氏が構築した、大学間ネットワーク。(発足当時は東工大、慶大、東大を結ぶUUCPネットワーク) ジェイユーネット、あるいはジュネットと呼ぶ。 1985年1月、USENET経由でCSNETと接続、1986年1月、CSNETと直接接続。 1994年10月、運用停止。
JUSEC Japan-U.S. Economic Council。 日米経済協議会。
JUST Japanese Unified Standard for Telecommunications。 日本通信規格。
JV Joint Venture。 合弁企業。
JVM Java Virtual Machine。 Java VMのこと。
JVMPI Java Virtual Machine Profiler Interface。 Java VMと外部プロファイラ(性能を調べるプログラム)が双方向で関数を呼び出すためのインタフェース
JVT Joint Video Team。 ITU-TのVCEG(Video Coding Experts Group)とISO/IECMPEGが結成した動画像符号化に関する標準化組織。 H.264MPEG4 AVCを策定。
Jxta JUXTAPOSE(並置する)の略。 2001年2月、米Sun Microsystems社が開発着手した、P2P(point to point)技術の名称。 ジャクスタと呼ぶ。 2001年4月に基本仕様公開予定(ソースコードは無償公開)。
J.112 1998年3月に勧告された、ケーブルモデムの標準仕様に関するITU-T勧告
J2EE Java 2 Enterprise Edition。 米Sun Microsystems社が1999年6月に発表した新しいサーバJava実行環境。 Web対応の基幹システムを構築するための技術群。 トランザクション処理を含む業務ロジックを部品化する「EJB(Enterprise JavaBeans)」、Webサーバー側Javaプログラム・モジュール「Servlet」、動的HTML生成技術である「JSP(JavaServer Pages)」などから構成する。
J2ME Java 2 Micro Edition。 米Sun Microsystems社が1999年6月に発表した新しいJava実行環境。 128kB程度のROMへの格納を想定している。 Jave 仮想マシンは、KVM
J2SE Java 2 Standard Edition。 米Sun Microsystems社が1999年6月に発表したクライアントJava実行環境。 従来のJava2と同じ。 J2EEJ2MEと区別するため、こう名づけた。 2001年8月13日、Ver.1.31のソースコードを公開。