情報用語辞典(E - 4 )
ER Equipment Ready。 データ端末レディ。 パソコンモデムに回線接続を指示するときの信号。
ER図 Entity Relationship図。 情報システム設計時に現実のデータをモデリングする時の手法。 実体(Entity)を四角形、その関係(Relationship)をひし形で表わし、線で結びデータ構造を図式化する、データベース設計の時に使用されるモデル。
ERC Electrical Rule Checking。 電気的な設計ルール。 チェック。
ERF External Resource File。 設計データが正しく製造・実装できることを確認するための設計ルールを記述したファイル。
ERIC Educational Research Information Center。 教育研究情報センター。
ERIC Educational Resources Information Center。 教育資源情報センター。
ERMES European Radio Message Ssytem。 欧州の次世代ページャの標準方式。 エルメスと呼ぶ。
EROS Earth Resources Observation Satellite。 地球資源観測衛星。 エロスと呼ぶ。
ERP Enterprise Resource Planning。 (1)生産や販売、在庫、購買、物流、会計、人事など企業内のあらゆる経営資源を総合的に管理することで、効率化を図ろうとする経営手法を指す。
(2)統合業務パッケージ・ソフトウェアのこと。
ERP Effective Radiated Power。 実効放射電力。
ERP Electronic Road Pricing。 有料道路の自動料金システム。 車前面ガラスにICカードがあれば料金所で止まらなくて良い。
ERSO Electronics Research & Service Organization。 台湾政府が1974年に設立した電子産業振興のための研究機関。 エルソーと呼ぶ。
ERTICO European Road Transport Telematics Implementation Coordination Organization。 欧州のITS推進団体。 エルティコと呼ぶ。
ES Expert system。 エキスパート・システム。
ES Engineering Sample。 ICLSIのサンプルチップ
ES Earth Simulator。 地球シミュレータ参照。
ESA Extended Service Area。 無線LANの拡張サービス・エリア。
ESA Enterprise System Architecture。 米IBM社の汎用コンピュータアーキテクチャ
ESC Embedded Systems Conference。 米国で開催されている組み込み関連の展示会。
ESCキー エスケープキーとも呼ぶ。 通常はこのキーを押すことによって、コマンドのキャンセルが行われるが、アプリケーションによって使用法が違う場合もある。
ESCA Electron Spectroscopy for Chemical Analysis。 光電子分光法。
ESCAP Economic and Social Commission for Asia and the Pacific。 アジア太平洋経済社会委員会(http://www.unescap.org/)。
ESCD Extended System Configuration Data。 拡張ボードが使うシステム・リソースの内容を管理するデータまたはそれを記憶させておく不揮発性メモリのこと。 IRQ、DMA、I/Oポートアドレス、共有メモリアドレスなどの情報をマザーボード上のメモリに記憶させておき、ブート時に読み込むことでハードウェアの制御をする。 Plug & Play対応のカードはブート時にこれを読み込んで未使用リソースの配分を行う。
ESCON Enterprise Systems Connection。 米IBM社が開発した周辺装置 インタフェース。 エスコンと呼ぶ。 光ファイバを使い、5.6マイルまでの距離を10MB/sで伝送する。
ESC/P エプソンが提唱するプリンタ制御コード。 他の多くのメーカーでも、これに準拠したプリンタ制御コードが採用されており、NECのPC-PR系と並んでシリアルプリンタの代表的なプリンタ制御コードとなっている。 なお、1993年10月に従来のESC/Pを機能アップしたESC/P Ver.2が発表された。 これによって、5〜50ポイントの範囲で0.4ポイント刻みで文字サイズを指定できるアウトラインフォントのサポート、イメージデータの圧縮・伸長機能のサポート、 Windowsなどからビットマップデータを高速転送する、といった機能が強化された。
ESC/Page エプソンが提唱するページプリンタ用のプリンタ(ページ)制御コード。 同社のLPシリーズのプリンタで採用されている。
ESD Electrostatic Discharge。 静電気放電。
ESD Electrostatic Damage / Distortion。 静電破壊。
ESD Electron Stimulated Desorption。 電子衝撃離脱法。 EIDとも言う。
ESDA Electronic System Design Automation。 システム設計用EDA
ESDI Enhanced Small Device Interface。 ST-506インタフェイスを発展させたハードディスクインタフェースデータ 転送速度は、1〜3MB/sで最大4台までのハードディスクを接続できるが、IBM PC用のインタフェースカードでは2台までの接続しかサポートされないことが多い。 IDESCSIの普及で、現在はあまり使われていない。
ESDP Extended Service Discovery Profile。 Bluetoothで周囲の機器を探索する通信プロファイル
e server 米IBM社メインフレームを含むサーバの統一ブランド名。 zServerxServerpServeriServerの4種のシリーズの総称。
ESI Edge Side Includes。 ネットワーク上の複数のアプリケーションをユーザー・サイドで動的に取りまとめてWebページを構成する記述言語。 2001年5月15日、米国のベンダ9社(Akamai Technologies社、ATG社、BEA Systems社、Circadence社、Digital Island社、IBM社、Interwoven社、Oracle社、Vignette社)が共同開発したドラフト版を公開。
ESIA European Semiconductor Industry Association。 欧州半導体工業会。
ESIGN 1991年、NTTが開発した公開鍵暗号アルゴリズムの一つ。
ESIOP Environment-Specific Inter-ORB protocol。 CORBAにあるオプションのプロトコル。 イーソップと呼ぶ。
ESL Equivalent Series Inductance。 等価直列インダクタンス。
ESMD Enhanced Storage Module Drive Interface。 SMDインターフェースのうち、データ転送速度1.8MB/sの高速版。
ESnet Energy Science netowrk。 米国エネルギー省の研究機関。
ESP IP Encapsulating Security Payload。 IPSECでの暗号化とカプセル化の手順を規定したもの。
e-speak 米HP社が提供するサービス。 インターネット上のサービス同士を連携させたり、相互運用するための技術。 2000年6月14日、セキュリティ等の新機能を追加したe-speak 3.0をリリースした。
ESPRIT European Strategic Program for Research and Development in Information Technology。 欧州情報技術研究開発戦略計画。 エスプリと呼ぶ。 1984年から5年計画で実施。 1988年にESPRIT U、1992年にESPRIT V開始。
ESR Equivalent Series Resistance。 等価直列抵抗。
ESR Electron Spin Resonance Spectrometry。 電子スピン共鳴分光法。
ESRB Entertainment Software Rating Board。 米国のゲームソフト格付け団体。 対象年齢を、「EARLY CHILDHOOD」「TEEN」等に分類している。 ESRBの認定マークが無い商品は販売できない。
ESRDC Earth Simulation Research and Developmet Center。 地球シミュレータ研究開発センター。 地球シミュレータを管理・運営する組織。
ESRIN European Space Agency Information Retrieval Service。 欧州宇宙局情報検索サービス。
ESS Extended Service Set。 拡張サービス・セット。
ESSA Environmental Survey Satellite。 環境調査衛星。
ESSCIRC European Solid-State Circuits Conference。 欧州で開催される半導体関連の国際会議。
ESS-ID Extended Service Set Identifier。 無線LANアクセスポイントを識別するためにつける名前。 複数のアクセスポイントに同じ名前を付けることが可能。
eSTB e-Set Top Box。 HDDを搭載したディジタル放送受信機。 2001年3月5日、イー・ピー・エフ・ネットが技術仕様を発表。 40GB以上のHDDを内蔵、BS/CS受信用と蓄積型データ放送専用のダブル・チューナ内蔵、56kbps以上のIP接続機能、eBML採用、文字入力機能付きリモコン等。
ESTEC European Space Research Technical Center。 欧州宇宙研究工学センター。
ESTRAC European Space Satellite Tracking and Telemetry Network。 欧州宇宙衛星追随・遠隔計測通信網。
ESU Eelctro-Static Unit。 静電単位系。
E-TACS Extended Total Access Communication。 米Motorola社が開発したアナログ携帯電話の方式の一つ。 イータックスと呼ぶ。
e-tailer インターネットを利用して商売する小売業者のこと。 イーテイラーと呼ぶ。
e-TBTマーク electronic-Travel Business Trust mark。 日本旅行業協会が発行する認定マーク。 「インターネットを利用した旅行取引に関するガイドライン」を満たす業者に対して発行する。 2000年7月末より運用開始予定。
ETC Electronic Toll Collection。 有料道路の自動料金収受システム。 有料道路の料金所にあるアンテナと車に搭載した車載器が無線通信することで、料金所を一時停止することなく通過できるシステム。 建設省、道路4公団(日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速道路公団、本州四国連絡橋公団)、メーカが中心となって、1995年度から研究開発、実用化を進めている。 1997年3月に神奈川県の小田原厚木道路の小田原料金所、同12月に東京湾アクアラインで試験運用を開始。 2001年1月29日、国土交通省が2001年3月30日からの本格運用開始を発表。 千葉県中心の63の料金所でスタート、秋には全国1200ヶ所中、627ヶ所に適用予定。
ETC Electrically Tunable Color。 2001年3月27日、米Motolora社が発表した、反射式カラー液晶の新方式。 現在は試作品レベルで、製品化には低電圧化等が必要。
E-TDMA Enhanced-TDMA。 システム容量を増やすよう改良したTDMA
Ethernet イーサネット。 電気電子技術者協会(IEEE)の802.3分科会が策定したLAN規格。 伝送媒体の違いによって、10BASE5(太い同軸ケーブル:直径10mm)、10BASE2(細い同軸ケーブル:直径5mm)、10BASE-T(撚り対線)の3種類に分かれる。 複数の端末が一つの伝送路を共有するためのアクセス方式としてCSMA/CD方式を採用。 最大伝送速度は10Mbps、ノード間最大距離は1km、最大ノード数は1024。 1973年、米Xerox社のPalo Alto研究所(PARC)が開発したネットワーク方式である。
EtherTalk Macintosh用のLANを実現するためのシステムの一つ。 イーサトークと呼ぶ。 Ethernetを伝送メディアとするAppleTalkである。 元来、米Apple Computer社のAppleTalkはRS-422でLANを構築するためのネットワークシステムであったが、EthernetによるAppleTalkの登場に伴い、RS-422を利用したものをLocalTalk、Ethernetを利用したものをEtherTalkと区別するようになり、AppleTalkは両者を包括するネットワーク プロトコル全体を指すようになった。 LocalTalkに比べて高速なのが特徴。 それぞれの物理メディアの理論的な伝送速度は、LocalTalkが230kbpsなのに対し、EtherTalkは10Mbpsである。
ETL Electrotechnical Laboratory。 電子技術総合研究所。
ETM Eight to Twelve Modulation。 8bitの元データを12bitのコードに変換する光ディスク向けの記録符号化方式。
ETOM Electron Trapping Optical Memory。 Optex Communications Corp.が開発した書き換え可能な光ディスクに使う記録技術。 イートムと呼ぶ。
ETRI Electronic and Telecommunication Research Institute。 韓国の電子総合技術研究所。 エトリと呼ぶ。
ETSI European Telecommunication Standards Institute。 欧州電気通信標準化委員会。 エツィーと呼ぶ。 欧州各国の通信主官庁、通信事業者、メーカ、研究機関が参加する。
ETSI-BRAN European Telecommunication Standards Institute - Broadband Radio Access Network。 ETSIの広帯域電波アクセス・ネットワーク委員会。
ETS-8 宇宙開発事業団が2003年打上げを目指して開発中の次世代衛星通信技術の技術試験衛星。
ETX end-of-text。 テキストの終わり。