ダーク・ファイバ | 光ファイバを施設済みの企業が通信事業者に光ファイバの芯線を貸し出すこと。 |
ダートマス会議 | Dartmouth summer research project。 1956年夏に米国Dartmouth大学で開催された人工知能研究者たちの会合。 |
ターミナル | terminal。 ユーザーがホストコンピュータと会話するための装置。 端末(装置)ともいう。 一般には、キーボードとディスプレイを組み合わせた装置を指す。 データ処理機能が一切なく、端末機能だけのものをダムターミナル(dumb terminal)と呼び、 パソコンなどのデータ処理機能を持つコンピュータでターミナル機能をエミュレートするものをインテリジェントターミナルと呼ぶ。 |
ターミナルアダプタ | Terminal Adopter。 TA参照。 |
ターミネータ | terminator。 信号線の終端での信号の反射を防ぐために終端に取り付ける抵抗。 終端抵抗を取り付けないと反射波の影響で信号に乱れが生じてしまう。 SCSI機器を接続する際に、終端にある装置には必ずターミネータを接続しなければならない。 ターミネータには、ハードディスク上の基板に抵抗素子として搭載されているものや、SCSIフラットケーブルに接続できるもの、SCSIコネクタに接続するもの、 外付けのSCSI装置に内蔵されていてディップスイッチで有効/無効を切換可能なものなど、様々なタイプがある。 |
ダイアモンド トロン管 | 三菱が開発したブラウン管の一種で、3ガン3ビーム方式のアパーチャグリル管の商品名。 1ガン3ビーム方式のソニー製アパーチャグリル管(トリニトロン管)と同様、輝度の高さや明暗の表現力は、より安価なシャドウマスク管(フラット管)と比べ優れているとされる。 |
帯域制御ソフト | インターネットと社内システムを接続する通信回線の帯域を、ユーザーやアプリケーションごとに割り当てるソフトウェアの総称。 |
帯域幅 | Band Width。 使用する信号帯域の最高周波数と最低周波数の差。 |
第一世代言語 | first-generation language。 マシン語のこと。 |
第一世代 コンピュータ | first-generation computer。 スイッチ要素として真空管を使用したコンピュータ。 UNIVACなど。 |
第一種 電気通信事業者 | type I carriers。 通信回線や交換機などの通信設備を自ら持ち、サービスを提供する事業者。 事業の新規開始やサービス料金の設定には、郵政省の許可が必要。 NTTやKDDなど。 |
ダイオード | diode。 PN接合を持つ2端子の半導体素子。 P側端子からN側端子の方向にしか電流を流さない整流作用を持つ。 |
代替機 | 「だいがえき」と読む。 携帯電話の修理の際に、修理が完了するまでの代用品として貸し出されるもの。 |
待機冗長 | Stand-by Redundancy。 システムの故障時に切り替えられる状態で待機状態にある冗長性。 予備冗長とも呼ぶ。 |
第五世代 コンピュータ | fifth-generation computer。 AIアプリケーションにより設計されたコンピュータ。 1990年代末に登場。 |
第三者機関 | 英語では、TTP(Trusted Third Party)という。 電子証明書の発行サービス事業を行う企業。 厳重なセキュリティ施設を持ち、電子決済に利用できる証明書を発行する場合が多い。 日本では、日本ベリサイン、サイバートラスト、日本認証サービスなどが第三者機関としてサービスを提供している。 |
第三者プロキシ | インターネット上にある、誰でも利用可能なプロキシ・サーバ。 |
第3世代携帯電話 | IMT-2000の俗称。 アナログ携帯電話を第1世代、デジタル携帯電話を第2世代と位置付け、その後継となる高機能な携帯電話を意味する。 高速なデータ通信機能、高い通話品質等が特徴。 |
第三世代言語 | third-generation language。 伝統的な高級プログラミング言語を指す。 FORTRAN、COBOL、BASIC、Pascal、Cなど。 |
第三世代 コンピュータ | third-generation computer。 ICやディスク記憶装置、オンライン端末などを使用したコンピュータ。 1964年の米IBM社のSystem/360に始まる。 |
ダイジェスト値 | 送信テキストにハッシュ関数を施して得られた値。 ハッシュ関数であるから同一のダイジェスト値を有するテキストが存在しうるが、適切なハッシュ関数のアルゴリズムを選定すれば(入力のわずかな変動でも出力が大きく変化するもの)、当該の通信において意味をなすものを生成することは困難である。 |
退出戦略 | Exit Strategy。 事業への投下資本を回収する方法のこと。 大企業に買収してもらう方法とIPOの大きく2種がある。 |
対称型 マルチプロセサ | Symmetrical Multi-Processor。 システムを構成する全てのプロセサが同じ処理機能を持ち、役割が固定されていないマルチプロセッサ。 SMPのこと。 |
第二種 電気通信事業者 | type II carriers。 第一種電気通信事業者から回線を借りて通信事業サービスを提供する事業者。 郵政省への登録が必要な特別第二種と、郵政省への届出でよい一般第二種がある。 |
第二世代言語 | second-generation language。 アセンブラ言語を指す。 |
第二世代 コンピュータ | second-generation computer。 1960年代初期頃に、個別電子部品にて製造されたコンピュータ。 |
大福帳システム | 経営活動で発生する人、物、金の情報を加工せずにそのまま時系列データとして蓄積していくシステム。 |
タイプ・ライブラリ | type library。 COMオブジェクトが備えるインタフェース情報を含んだデータベース。 タイプ・ライブラリの情報から、COMオブジェクトが備えるメソッドやそのパラメータ情報などを調べることができる。 |
ダイナミック・ ルーティング | dynamic routing。 ルーター・ネットワーク上で、動的に最適な経路を選ぶ経路制御方法。 最適経路は例えばルーター・ホップ数が最小になる経路など。 その経路に障害が発生した場合など、代替経路を計算し自動的に経路を変更する。 あらかじめ特定の経路を設定しておく経路制御をスタティック・ルーティングと呼ぶ。 |
ダイナミック・ レンジ | dynamic range。 LSI等で、規定の性能を発揮できる入力信号または出力信号の範囲のこと。 増幅器では、許容出力歪みで制限される最大入力信号振幅。 D-A変換器では、許容出力歪みで制限される最大信号振幅と、雑音やドリフトが許容できる最小信号振幅との比。 |
ダイナミック・DNS | DDNS参照。 |
代表機能 | NTTのサービスの一種で、複数回線契約を1つの電話番号で代表して行うもの。 NTT局内で代表番号に掛かって来た電話を自動的に空いている回線に接続する。 |
タイム・シフト | time shift。 ネットワークから受信したテレビ番組やマルチメディア・コンテンツを、ユーザーが任意の時刻に視聴するためのシステム。 |
タイム シンクロナス 方式 | Time Synchronous。 ワンタイムパスワード方式の一種で、認証 サーバとトークンで時刻を同期させ、時刻の変化でパスワードを変化させていくもの。 |
ダイヤモンドキー | diamond key。 Ctrlキーを押しながら、S、D、E、Xキーを押すことで、カーソルをそれぞれ左、右、上、下に移動するキーの割り当てのこと。 ダイヤモンドカーソルともいう。 Ctrl+RやCなどこれ以外の様々なキーの割り当ても含んで呼ぶことも多い。 MICROPRO社のWordMasterやWordStarで採用された。 ホームポジションから指を動かすことなく操作できることから、広く普及した。 ダイヤモンドキー以外のキーの割り当てを、WordMasterライクとかWordStarライクなどと呼んだりする。 |
ダイヤルアップ アダプタ | dial-up adopter。 インターネットなどのコンピュータ ネットワークを利用するたびにモデムでダイヤルし、 一時的に相手のコンピュータに接続するためのWindows95の機能。 |
ダイヤルアップ 接続 | パソコンをインターネットに接続する方法の1つ。 単にダイヤルアップともいう。 電話回線やISDNといった公衆網を利用して、インターネットにつながる通信事業者(プロバイダ)のサーバにIP接続すること。 端末型とLAN型の2つがある。 LAN型ダイヤルアップ接続はLANからインターネットにIP接続する。 端末型は、端末から直接モデムやTA(ターミナル・アダプタ)を利用して接続する。 端末型の場合には、ユーザーは接続端末のIPアドレスを取得する必要はなく、通信を始めるときに通信事業者のサーバがIPアドレスを動的に割り当てる。(従って接続のたびにIPアドレスが異なる) 利用時のみ電話回線などの公衆網を利用して接続する方式で、個人ユーザーはほとんどこの方式を利用している。 これに対し、企業などでは専用線を利用して常時インターネットに接続する専用線接続を利用することが多い。 ダイヤルアップ接続の場合、送信するメールは接続前に作成しておき、送信トレイに保存しておくとよい。 接続すると送信トレイ内のメールがメール・サーバに送られ、新しいメールがサーバから送られてくる。 接続している状態でメールを書くより、接続時間の節約になる。 |
ダイヤルアップ・ ルータ | dial-up router。 電話回線またはISDNを介してLAN同士を相互に接続する装置。 パケットの宛先アドレスを参照し、自分がつながっているLAN以外に向けたパケットである時は、目的のLANにつながっているダイアルアップ・ルータに電話をかけて回送する。 |
ダイヤルアップ IP接続 | 電話回線を使ってインターネットにIP接続すること。 通常のアナログ回線を使うため、一般にはプロバイダと呼ばれるインターネット接続サービス業者と契約し、そこからIPアドレスを借りる形で接続する。 プロバイダへの接続はPPPやSLIPなどのプロトコルを用いたプログラムで行う。 接続した際は、プロバイダが確保しているIPアドレスの中で開いているものを一時的に割り当てられるため、IPアドレスが固定していない。 但し、企業向けのダイヤルアップIP接続サービスでは、IPアドレスを固定して必要に応じて接続と切断を行うものもある。 |
ダイヤルアップ VPN | dial-up VPN(Virtual Private Network)。 インターネットへのダイヤルアップIP接続を使って、社外から安全に社内LANにアクセスするシステム。 暗号や認証技術を使用して、VPNを構築する。 |
ダイヤルイン | Dial-In。 外部から個々の内線電話機に直接着信できるサービス。 |
ダイヤルQ2 | NTTの情報料回収代行サービスの名称。 ダイヤルキューツーと呼ぶ。 0990で始まる電話番号を使用する。 |
耐用寿命 | Useful Life Longevity。 故障率が規定の値以下の期間の長さ。 有用寿命とも言う。 |
太陽電池 | Solar cell。 太陽光を電気(直流)に変換する発電機。 通常、蓄電機構は持たない。 |
大容量FDD | 米Iomega社が開発したZip、松下寿電子工業、米Imation社、米Compaq Computer社が開発したSuperDisk、ソニーと富士写真フィルムが開発したHiFDの三つが製品化されている。 Zip以外の2製品は従来FDDの上位互換である。 |
第4世代携帯電話 | 2001年7月19日、総務省が提示した次世代携帯電話のイメージ。 下り伝送速度50〜100Mbps、ソフトウェア無線技術(周波数、方式をソフトウェアで変更可)、IPv6対応、デジタル放送等のメディアとのシームレス性など。 |
第四世代言語 | 4th generation language。 定型的な処理システムを、対話形式で容易に構築できるプログラミング言語。 第一世代言語は機械語、第二世代言語はアセンブラ言語、第三世代言語は高水準言語を指す。 例えばデータベースアクセス用言語dBASE等。 |
第四世代 コンピュータ | fourth-generation computer。 ほとんどLSIで構成されたコンピュータ。 |
代理サーバ | 配下のクライアントに変わってインターネット・アクセスを代行するサーバ。 企業内LANをインターネットから守るために使われる。 |
タイリング |
tiling。
(1)ディスプレイ上で、擬似的に中間色を出すための技術の1つ。
隣り合った1ドット毎に違う色を配し、離れてみると色が混ざって全体として中間色にみえるようにすること。 (2)壁をタイルで埋めるように、隙間なく画面を分割して行く方式のこと。 |
ダイレクト オーバーライト方式 | direct over-write。 MOドライブの書き込み方式の1つ。 MOドライブでは通常、書き込みの際に「消去→書き込み→照合」の3工程を経るため時間的なロスが大きい。 ダイレクトオーバーライト方式では、「上書き(オーバーライト)→照合」の2工程で記録作業が終了するため、従来方式に比べ書き込み速度が約30%高速化される。 但し、これはダイレクトオーバーライト方式対応MOメディアを利用した場合の話で、通常のMOメディア利用時の書き込み速度は通常と同等となる。 |
対話型 | interactive。 ユーザーがコンピュータのメッセージに答えながら処理を進める場合のように、ユーザーの行為にシステムが応答する操作方法を対話型(または会話型)の操作という。 |
対話操作 | 人間からの何らかのアクションに対して、機械が反応するタイプの操作を指す。 |
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