FD | Floppy Disc。 コンピュータの記憶媒体の一種。 磁性体を塗ったポリエチレン製のドーナツ上のシートを四角いジャケットに収めたもの。 フロッピー ディスクドライブ(FDD)に挿入して、データの読み書きを行う。 外形サイズによって8インチ、5.25インチ、3.5インチ、2インチなどの種類があり、さらに記録密度によってディスクの片面にしか記録しない片面単密度(1S)、両面に記録する両面倍密度(2D)、両面倍密度倍トラック(2DD)、両面高密度(2HD)などがある。 現在は、3.5インチ2HDが主流になっている。 実際の記憶容量は、フォーマットによって異なる。 |
FDBモータ | Fluid Dynamic Bearing Motor。 流体軸受けモータ。 金属ボールベアリングではなく、粘性のあるオイルによる流体すべり軸受けを回転保持部として用いるモータ。 HDDのスピンドルモータとして採用されつつある。 回転軸ブレが小さいためヘッド位置決め精度が高い。 また、金属同士の磨耗がないため、静音性、耐衝撃性、耐久性に優れる。 |
FDC | Floppy Disk Controller。 |
FDD | Floppy Disk Drive。 フロッピーディスクを読み書きする装置。 パソコンに内蔵するタイプや外付けするタイプがある。 フロッピーディスクのサイズに応じて、3.5インチ、5インチ、8インチなどに分かれる。 現在では3.5インチが主流になっている。 |
FDD | Frequency Division Duplex。 周波数分割双方向。 通信チャネルの周波数帯を2分割して、送信と受信を同時に行なう手法。 |
FDDI | Fiber Distributed Data Interface。 100Mbpsのリング型LAN。 光ファイバを使い、高速なデータ転送を実現するインタフェースのこと。 ANSI X3T9.5で標準化。 従来はインテリジェントビルの縦幹線として付設され、各々の階からはEthernetやトークンリング ネットワークを利用して、 各階の端末(パソコン)とホストコンピュータやサーバを接続するために使用されていた。 最近では直接100Mbpsの速度でホストとパソコンを接続するために、TPDDI(Twisted Pair Distributed Data Interface)というインタフェースが企画され、 内線用電話ケーブルのツイストペア線を利用した製品が発表されて来た。 |
FDE | Full-Duplex Ethernet。 全二重Ethernet。 2台のノード間で、互いが同時にデータを送信できる。 |
FDHD | 米Apple Computer社のMacintosh用の高密度フロッピーディスク装置。 SuperDriveとも呼ぶ。 400kB、800kB、1.44MBフォーマットに対応し、AppleFileExchangeなどのソフトを使えば、IBM PC系の720kB/1.44MBの3.5インチフロッピーディスクを読み書きできる。 現行のMacintoshは全てFDHDを搭載している。 |
FDISK | DOSの外部コマンド。 HDDのパーティションを設定する。 |
FDM | Frequency Division Multiplex。 周波数分割多重。 |
FDMA | Frequency Division Multiplex Access。 周波数分割多重接続。 周波数帯域を複数に分割して多数のチャネルを作る方式。 1本のチャネルで複数の信号を伝送する方式の一つ。 アナログ携帯電話で採用。 |
FDPC | Full Duplex Packet Cascading。 イスラエルVTRAILS(ブイトレールズ)社が開発したストリーミングのマルチキャスト(同報通信)技術。 データ送信時に、送信先ユーザーの階層構造を構築し、最上層のユーザーだけにデータを送信、以下、受信したユーザーがリアルタイムでデータを複製し、下位ユーザーへ送信するというピアツーピア・ネットワークをベースとする仕組み。 |
FDSE | Full-Duplex Switched Ethernet。 ノード間の双方向20Mbps伝送を実現する、完全二重化ネットワークに使用されるEthernet方式の一つ。 |
FDTD | Finite-Difference Time Domain。 有限差分時間領域。 |
FDX | Full-Duplex。 全二重通信方式。 データの送信と受信が同時にできる通信方式。 |
FEA | Finite Element Analysis。 有限要素解析。 |
FEAL | Fast Data Encipherment Algorithm。 1987年にNTTが開発した共通鍵暗合方式のアルゴリズムの一つ。 暗号鍵長は、128bit(FEAL-NX)と64bit(FEAL-N)。 フィールと呼ぶ。 (参考:拙作のFEALプログラム) |
FEAL-N | 64bit長の暗号鍵を用いるFEAL。 |
FEAL-NX | 128bit長の暗号鍵を用いるFEAL。 |
FEAPI | Fingerprint Extended Aware Application Program Interface。 指紋認証装置用API仕様であるFAPIの中で、指紋認証装置とICカード認証装置を連携させるためのAPI。 |
FEC | Forward Error Correction。 誤り検出・訂正方式の一つ。 |
FEC | Fast EtherChannel。 米Cisco Systems社が開発した、Fast Ethernetを使用した、Link Aggregation技術。 |
FECB | Foreign Exchange Control Board。 外国為替管理委員会。 |
FECN | Forward Explicit Congestion Notification。 フレーム・ヘッダーのフィールドの一つ。 ルータに、輻輳(ふくそう)の発生を知らせるために1にセットする。 |
FED | Field Emission Display。 LCDに代わる薄型ディスプレイ装置として開発が進められている表示パネル。 低消費電力で、CRT並みの表示品質の実現を目指している。 ドットの発行原理はCRTと同じだが、独立した電子放射体の格子を平面基板上に乗せ、各ドットから個別に電子を放射させて蛍光体を発光させる。 LCDと比べて広い視野角を持ち、高画質を追求できる可能性がある。 |
feel H" | 2000年9月22日に、DDIポケットが発表した、新型PHS端末の仕様。 フィールエッジと呼ぶ。 ビジュアルとサウンドを重視し、カラー液晶を装備、デジタルカメラ装着可能、12和音のPCM音源搭載というもの。 |
Feistel型 | ブロック暗号方式のアルゴリズムの一つ。 基本処理は2つのbit列入力A1、A2から、出力B1、B2を作成するもの。 A1、A2、B1、B2は、ブロック長の半分の長さである。 B1は、A2をそのまま出力する。 B2は、A2にbit置換等の処理を施した上で、A1との排他的論理和を取ったもの。 このB1、B2を次段の処理の入力とする。 これを多重処理したもの。 |
Felica | ソニーが開発した非接触型ICカード。 Suica、Edyに採用されている。 ISO 14443のTypeCに準拠。 |
FEM | Finite Element Method。 有限要素法参照。 |
FEM | Field Emission Microscope。 電場放射顕微鏡。 |
FEM |
Ethernet in the First Mile。
IEEE802.3のタスクフォースの一つ。
ラスト・ワン・マイルをEthernet化するための仕様策定を行う。
下記3種の方式を検討中。
(1)銅線接続、10Mbps以上、距離750m、P-P方式 (2)光ファイバ接続、1Gbps以上、距離10km、P-P方式 (3)光ファイバ接続、1Gbps、距離10km、P-MP方式 |
FEMA | Federal Emergency Management Agency。 米国連邦危機管理局(http://www.fema.gov/)。 自然災害の予防、救助、復旧に対応する組織で、人命や国民財産の保護を最優先に活動する。。 緊急時には28の省庁に対する指揮権限を大統領から与えられ、予算は事後承認、命令は口頭でOKという体制。 |
FEN | Far East Network。 米軍の極東放送(網)。 |
FEP | Front-End-Processor。 前処理用ソフトウェアもしくはハードウェア。 日本語入力FEPの略としても用いられる。 フェップと呼ぶ。 |
FEPC | Federation of Electric Power Companies。 電気事業連合会。 |
FeRAM | Ferro-electric RAM。 強誘電体メモリ。 強誘電体膜を使用したキャパシタをメモリセルに使用するRAM。 |
FESTA | Femtosecond Technology Research Association。 フェムト秒テクノロジー研究機構。 産学官の技術研究組合の一つ。 フェスタと呼ぶ。 |
FET | Field Effect Transistor。 電界効果型トランジスタ。 1952年、ベル研究所のW.Shockleyが発明。 ドレイン、ソース間を流れる電流を、ゲートへの印加電圧にて制御するトランジスタ。 基本的にゲートに電流は流れない。 |
FET | federal excise tax。 米国の連邦消費税、連邦物品税。 |
FEXT | Far End Crosstalk。 遠端漏話。 ケーブルなどで近端側に入力した信号と、遠端側のほかのケーブルに誘起される信号との比率。 |
FF | Fast Forward。 早送り。 |
FFC | Feed Forward Correction。 デジタル信号を変調したり伝送したりする前に、雑音や歪などをあらかじめ補正する信号処理。 |
FFCSP | Flexible Carrier Folded Real Chip Size Package。 ベア・チップとほぼ同じサイズに小型化できるシステム・イン・パッケージ技術。 |
FFOL | FDDI Follow on LAN。 次世代FDDI。 |
FFS | Flash File System。 フラッシュメモリ専用のファイル・システムの一つ。 |
FFT | Fast Fourier Transform。 高速フーリエ変換。 時間軸での信号を周波数軸での信号に変換する方法をフーリエ変換という。 FFTは、このフーリエ変換の計算手順を飛躍的に低減したアルゴリズム。 |
FFX | Final Fantasy Ten。 「ファイナルファンタジー」は、常に驚異的な売上げを誇るテレビゲームの一つ。 その第10作目。 |
FFY | federal fiscal year。 米連邦会計年度。 |
FG | Frequency Generator。 周波数発生器。 |
FG | Floating Gate。 浮遊ゲート。 |
FGH |
Fukuoka Gigabit Highway。
ふくおかギガビットハイウェイ。
2001年秋に供用開始予定の、福岡県内7都市を光ファイバで結んだ2.4Gbpsの高速大容量ネットワーク。 2001年11月9日、運用開始。 企業や教育機関などに無料で開放。 |
FH方式 | Frequency Hopping。 周波数ホッピング方式。 スペクトラム拡散方式(SS方式)の1種。 擬似乱数を用いた拡散符号により複数の周波数チャネルを切り替えて伝送信号を拡散する。 復調時には同一の擬似乱数により受信チャネルを切り替えながら受信する。 |
FHD | Flame Hydrolysis Deposition。 火炎堆積法。 |
FHP | 富士通日立プラズマディスプレイの略称。 PDP製造メーカの最大手。 富士通、日立製作所のほか、ソニーも出資している。 |
FHSS | Frequency Hopping Spread Spectrum。 周波数ホッピング方式のスペクトラム拡散技術。 |
FIA | Freedom of Information Act。 情報公開法。 |
FIB | Focused Ion Beam。 集束分子線。 エッチング加工、部分的膜形成(通常 W(タングステン)膜)や素子寸法測定等に使用される。 |
Fibre Channel | 米国規格協会(ANSI)のX3T11委員会が標準化作業を行っているシリアル・インタフェース 仕様。 伝送媒体に光ファイバ、同軸ケーブル、シールド付き撚り対線などを使う。 伝送距離は最大10kmと長い。 伝送速度133M〜2.12Gbps。 SANで利用される。 |
FIC | Federal Information Centers。 連邦情報センター。 |
FIC | Flight Information Center。 飛行情報センター。 |
FIF | Fractal Image Format。 米Iterated Systems社が開発した画像圧縮フォーマットの一種。 高品質を保ちながらJPEG以上の圧縮率を実現するフラクタル圧縮法。 非可逆圧縮。 |
FIFO | First In First Out。 先入れ先出し方式(のバッファ) |
FILO | First-In Last-Out。 先入れ後出し方式。 |
FIM | Field Ion Microscope。 電界イオン顕微鏡。 分解能が数nmと最も高い顕微鏡で、原子の大きさまで観察できる。 |
FIMS | Field Ion Mass Spectrometry。 電界イオン質量分析。 |
FinalFluet | 1999年12月21日、NTTが発表した、任意の漢字かな混じりテキスト文を高品質な合成音声に変換する音声合成技術。 |
FINE | financial information network。 金融情報ネットワーク。 |
FinFET | 2002年9月10日、米IBM社が発表した、ダブルゲート・トランジスタ。 SRAMに適用した。 |
finger | マシンにアカウントがあるユーザーの情報を提供するサービス、およびそのコマンド名。 |
FINIPED | Foundation for International Information Processing Education。 財団法人情報処理教育研修助成財団。 |
FIPS | Federal Information Processing Standard。 米連邦政府調達基準。 |
FIR | Finite Impulse Response。 有限インパルス応答、またはインパルス応答が有限時間で終わるディジタル・フィルタ。 |
FIR | far infrared radiation。 遠赤外線。 |
FIR | Flight Information Region。 飛行情報区。 国が責任を持って、航空交通管制業務、飛行援助業務、航務業務を行う空域。 日本は、東京飛行情報区と那覇飛行情報区の二つ。 国土交通省の管轄。 |
Fireball | 米Quantum社が製造販売する3.5インチ型HDDのブランド名。 外部インタフェースは、ATA系。 |
Firefox | 2004年11月9日、Mozilla財団がリリースした小型・軽量のWeb ブラウザ。 タブ・ブラウズ機能を搭載。 |
FireWire |
コンピュータと周辺機器を接続する高速シリアルインタフェース。
SCSIに代わるものとして米Apple Computer社が開発を進めていた。
IEEE1394の旧称で、Apple Computer社の登録商標。
SCSIのようにあらかじめ接続する装置のアドレスを決めておく必要がなく、ターミネータも不要。
データ転送速度も現在のSCSIの2倍から10倍程度が達成できる。 2002年5月29日、IEEE1394の正式商標、ロゴ、シンボルとして認可。 |
FireWire 800 | 2003年1月14日、米Apple Computer社が発表した、FireWire上位インタフェース。 最大伝送距離100m。 最大伝送速度は3.2Gbps(光ファイバ)、800Mbps(カテゴリ5のEthernetケーブル)。 |
FIRST | Forum of Incident Responce and Security Team。 各国のIRTが参加して結成された連絡機関(http://www.first.org/)。 |
FISO | First-In Slow-Out。 高速書込/低速読出し(のバッファ) |
FIT | Failures In Time。 部品故障率の指標。 1FITは1個のデバイス当たり10の9乗時間(約10万年)に1回の割合で不良が発生することを示す。 フィットと呼ぶ。 |
FIT | Frame-Interline Transfer。 フレーム・インタライン転送。 |
Fizzer | 2003年5月に発見されたコンピュータ・ウィルスの1種で、ワーム型。 フィザーと呼ぶ。 大量メール送信型だが、入力ログを収集するトロイの木馬を内蔵しており危険。 自前のSMTPを備えており、電子メール クライアントのセキュリティ機能を回避する。 また、自己アップデート機能により、ネットワーク経由で新バージョンにアップデートする。 |
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