情報用語辞典(L - 3 )
LLC Logical Link Control。 論理リンク制御。 IEEE802.2で標準化されている。
LLC Limited Liability Company。 有限責任会社。 出資者の有限責任、内部自治権の保有、最低出資金額の規定なし、の特徴を持つ会社。 LLPとは、法人格を持つこと、課税対象が法人であること、構成員が1人でも設立可能であること、株式会社への組織変更が可能であることが相違点。
LLD leadless diode。 面実装タイプのダイオード
LLP Limited Liability Partnership。 有限責任事業組合。 出資者の有限責任、内部自治権の保有、最低出資金額の規定なし、の特徴を持つ組織。 LLCとは、法人格を持たないこと、課税対象が構成員(出資者)個人であること、2人以上の構成員が必要、株式会社への組織変更不可であることが相違点。
LLU Local Loop Unbandling。 NTTが施設したケーブルを他の通信事業者が借用する仕組み。
LMA Laser Micro Analysis。 レーザーマイクロプローブ発光分光分析法。 対象物にレーザーを照射・加熱し、発行スペクトルの分光測定により、元素を分析する。 ハロゲン、希ガス、H、N、C、O、P、Sは分析できない。 情報深度は100μm程度、感度はppmオーダ。
LMDS Local Multipoint Distribution System。 周波数が10GHz以上で固定系無線により、非対称な高速デジタル信号を伝送する方式。 下り20〜40Mbps、上りが1〜4Mbps。 米国、欧州で開発され、DAVICにて標準化。
LMG liquefied methane gas。 液化メタンガス。
LMHOSTS Windowsマシンにおいて、NetBIOS名とIPアドレスの対応表のファイル。 エルエムホスツと呼ぶ。 テキストファイルであり、自動的に作成される訳ではなく、必要に応じてユーザーが自ら作成する。 ルータから先にあるマシンにアクセスする場合などに使用する。
LMP Link Manager Protocol。 Bluetoothのリンク・レイヤを制御するプロトコル
LMS Least Mean Square。 最小2乗平均。
LMSC LAN-MAN Standard Committee。 IEEEの内部組織の一つ。 LANMAN関連の標準仕様の決定機関。
LNA Low Noise Amplifier。 低雑音アンプ。
LNB Low Noise Block down converter。 アンテナの皿からの反射波を電気信号に変換して、さらに中間周波信号に変換する装置。
LnCP Living Network Control Protocol。 韓国LG Electronics社が開発した家電用通信プロトコル
LNG liquefied natural gas。 液化天然ガス。
LO Local Oscillator。 局部発信器。
Load/Unload ロード・アンロード参照。
LOB Line Of Business。 企業の基幹業務アプリケーション。 在庫管理システム、受発注システム、会計システム、SCMERP等。
LOC Lead On Chip。 LSIのパッケージング技術の一種。
LocalTalk Macintosh同士で実現する、シリアルポートを使った簡易LANのこと。 プリンタポートを専用ケーブルでつなぐだけ(1対1ならシリアルケーブルでもOK)でファイル共有やプリンタ共有などができる。 ちなみにEthernetで接続する場合は、EtherTalkと呼ぶ。 データ伝送速度は230,400bps。 32台、最長1000フィートまでのデイジーチェーンが可能。
LOCOS Local Oxidation Of Silicon。 Siの局所酸化、素子分離技術の一つ。 ローコスと呼ぶ。
Logo MITのSeymoou Papert氏が開発した、 高級プログラミング言語の1種。 Lispと同様、リスト処理機能を持つが、Lispよりかなり理解しやすい文法。 子供たちがコンピュータで遊べるように、単純な機構でプログラムが書けるよう工夫した。
LOI letter of intent。 覚え書き。
Longhorn 米Microsoft社が開発中のWindows XPの後継OSのコード名。 ロングホーンと呼ぶ。 当初予定のBlackcombはリリース延期の模様。 製品出荷は2002年末〜2003年初頭の見込み。
LongRun 米Transmeta社のCrusoeで採用されている電力制御技術。 動作周波数と電圧を1秒間に数100回も最適に変化させる電力管理技術である。
LonTalk LonWorksプロトコル。 1999年8月、IEEEの国際標準になった。 TCP/IPも利用可能。
LonWorks 米Echelon社が開発した電灯線を利用したネットワークOSプロトコルLonTalkを使用。
lOphtCrack WindowsNTパスワードが安全かどうかをチェックするシェア・ウェア。 ロフトクラックと呼ぶ。
Lotus Lotus Development Corp.。 1981年、Mitch Kapor氏が設立した、ソフトウェア会社。 本社は、米Massachusetts州Cambridge。
LOVGATE 2003年2月に発見されたコンピュータ・ウィルスの1種で、ワーム型。 感染すると、ポート10168を開き、感染マシンが利用可能であることをメール送信し、同ポートを使用した外部からのリモートコントロールが可能となる。 ラブゲートと呼ぶ。
low-k材料 SiO2より比誘電率が低い材料の総称。 (SiO2の比誘電率は、結晶の場合4.2、プラズマCVDの場合3.8)
LPC Low Pin Count。 米Intel社ISAバスの代替として提唱している周辺LSIインタフェース。 信号線7本を使用し、最大データ転送速度は2.56MB/s。 チップセットIntel810に採用した。
LPC Linear Predictive Coding。 線形予測符号化。
LPE Layout Parameter Extraction。 ICのマスク・データからパラメータを抽出すること。
LPF Low Pass Filter。 低域通過フィルタ。
LPG liquefied petroleum gas。 液化石油ガス。 プロパンガス。
LPI The Linux Professional Institute。 Linux技術者の認定機関。(http://www.lpi.org/LPIジャパン(http://www.yesitis.co.jp/LPI/)) 世界共通基準による認定試験を実施するNPO
lpi line per inch。 1インチ当たりに印刷できる線数または行数。
LQFP Low profile Quad Flat Package。 パッケージ本体の厚さが1.4mmの薄型QFP。
LR Lloyd's Register of Shipping。 イギリスロイド協会。
LRE Long Reach Ethernet。 2001年2月21日、米Cisco Systems社が開発を発表した、高速・長距離伝送可能なEthernet技術。 既存の電話線で、5Mbpsで最大伝送距離5000フィート(約1.5km)、10Mbpsで4000フィート(約1.2km)、15Mbpsで3500フィート(約1km)。 デジタル伝送技術として、4/8/16/32/64/128/256値のQAMを採用。 さらにFDD(周波数分割多重)技術を組み合わせ、上りと下りのチャネルを分離して双方向伝送を可能にした。
LRPC Lightweight Remote Procedure Call。 ローカルマシン上で機能するRPC
LRQA Lloyd's Register Quality Assurance Ltd.。 英ロイド社の品質保証についての監査会社。
LRU Least Recently Used。 キャッシュメモリの内容を入れ替えるアルゴリズムの一つ。 参照されたのが最も古いデータと入れ替える。
LS Local Switch。 加入者線交換機。
LSB Least Significant Bit。 最小量子化bit。
LSB Linux Standard Base。 Linuxの各ディストリビューションが備えるべき最低限の機能セットを定めた標準仕様。
2002年1月31日、FSGがLSB 1.1を発表。
LSE London Stock Exchange。 ロンドン証券取引所。
LSI Large Scale Integration。 大規模集積回路。 厳密には、1チップ上に1000個から10万個の素子を集積したものを差すとされている。
LSL Link Support Layer。 NetWare DOSクライアントで、プロトコルレイヤとハードウェアドライバの橋渡しをするレイヤ。
LSMU lasercom space measurement unit。 レーザー通信宇宙測定装置。
LSN CG Large Scale Metworking Coordinating Group。 米国政府の下でNGIを推進している大規模ネットワークの作業グループ。
LSN WG Large Scale Networking Working Group。 米国のNGI(Next Generation Internet)構想を推進する科学技術政策局(National Science and Technology Counciol)配下にある大規模ネットワーク・ワーキンググループ。
LSSD Level Sensitive Scan Design。 スキャン方式のテスト容易化技術の一つ。
LSTF Least Slack Time First。 時間の余裕が最も少ないものを優先するハード・ディスクの制御方式。
LSTTL Low power Schottky Transister-Transistor Logic。 低消費電力のショットキーTTL。
LS-120 Laser Servo-120。 大容量3.5インチフロッピーディスク規格の1つ。 SuperDisk参照。
LTCC Low Temperature Cofired Ceramics。 低温焼成多層セラミック。 多層化が可能、低誘電率、低熱膨張率等の特徴があり、また配線材料として電気伝導性の優れたAg、Cuが使用できる。
LTDS laser target designation system。 レーザー目標識別システム。
LTFR Lot Tolerance Failure Rate。 ロット許容故障率。 なるべく不合格としたいロットの故障率の下限。
LTO Linear Tape Open。 米IBM社米HP社、米Seagate Technology社が共同で策定したテープ・ドライブの仕様。 AccelisUltriumの2種類の製品仕様がある。
LTPD Lot Tolerance Percent Defective。 ロット許容不良率。 抜取り検査において、なるべく不合格としたいロットの不良率の下限。
LTS Low Temperature Shift Reactor。 燃料電池用のガソリン改質工程で用いる構成要素の一つ。
LTVS Local Television on Satellite。 衛星を使ったローカル・テレビ放送。
LU Logical Unit。 論理ユニット。
Lucent Lucent Technologies。 米国の通信ネットワーク、半導体製造企業。 通信事業者向けシステム部門、企業向け通信システム部門、マイクロエレクトロニクス部門を持つ。 1996年10月1日、AT&Tから分離独立した。 1999年1月〜3月期の売上高は、82億ドル(日本円換算、約1兆円)の大企業である。
Ludology ゲームを研究する学術分野の名称。
LUF lowest usable frequency。 最低使用可能周波数。
LUHF lowest usable high frequency。 最低有効高周波数。
LUN Logical Unit Number。 論理装置(LU)に割り振られた番号。
LUT Look Up Table。 間接的に参照するデータの位置やアドレスなどを格納するテーブル。
LU6.2 Logical Unit 6.2。 米IBM社のSNAにおける通信プロトコル。 アプリケーション・プログラム間で対等に通信できる。
LVCMOS Low Voltage CMOS。 低電圧CMOS。 エルブイシーモスと呼ぶ。
LVD Low Voltage Differential。 Ultra-2 SCSIで採用された信号伝送方式。 2本の信号線に位相が180度ずれた信号を通すので、低い電圧でも強い信号を伝送できる。 従来のSCSIのDifferential方式より差動信号の電位差を小さくし低電力化を図っている。 LVD方式と区別するため従来方式をHVD(High Voltage Differential)方式と呼ぶことがある。
LVDS Low Voltage Differential Signaling。 LVDによる信号伝送。
LV-ECL Low Voltage-Emitter Coupled Logic。 高速な入出力レベルの標準インタフェースの一つ。
LVM Logical Volume Manager。 論理ボリューム・マネージャ。
LVTTL Low Voltage TTL。 低電圧TTL。
LWP Light Weight Process。 並行して実行できる処理の単位。 現在はスレッドと呼ぶのが一般的。
LZ Lempel-Ziv。 データの圧縮/伸長方式。 1977年、イスラエルのAbraham Lempel氏とJacob Ziv氏が発表したデータ圧縮方式。 LZ77とも呼ぶ。
LZW Lempel-Ziv-Welch。 データの圧縮/伸長技法の一つ。 1984年に米DEC社のTerry A.WelchがLZを改良して考案した。 GIFが採用している。 現在は米Unisys社が特許を持っている。
L1キャッシュ Level 1 キャッシュ。 1次キャッシュ参照。
L1-C/A GPS衛星群から送信される電波の1種。 民生用に公開されているもので、カーナビ等が使用している。 日本時間2000年5月2日13時にSA解除。
L1-P(Y) GPS衛星群から送信される電波の1種。 軍用。
L2キャッシュ Level 2 キャッシュ。 2次キャッシュ参照。
L2スイッチ Layer 2 Switch。 レイヤ2スイッチ参照。
L2CAP Logical Link Control and Adaptation Protocol。 Bluetoothの上位プロトコル
L2F Layer Two Forwarding。 米Cisco Systems社などが提唱しているセキュリティプロトコルで、これを使ってVPNを実現する。 データをIPのパケットにカプセル化する際に、付加するIPヘッダ中にユーザー 認証データも埋め込む。 また、カプセル化するデータは暗号化される。
L2-P(Y) GPS衛星群から送信される電波の1種。 測量用や大型航空機用の限定ユーザーに公開されているもの。 L1-C/Aと併用する。
L2TP Level 2 Tunneling Protocol。 IETFで標準化作業中のトンネリングプロトコル。 レイヤ2プロトコル(PPPなど)をIP網経由で伝送する際に利用する。 RFC2661で規定。
L3スイッチ Layer 3 Switch。 レイヤ3スイッチ参照。
L4スイッチ Layer 4 Switch。 レイヤ4スイッチ参照。