情報用語辞典(ノ)
ノイマン型
コンピュータ
Von Neumann Computer。 内蔵したプログラムにしたがって、命令を1つずつ順番に実行するコンピュータ。 プログラム内蔵型コンピュータとも呼ばれる。 John von Neumann(ジョン・フォン・ノイマン)氏が1940年代に提唱したことから、こう呼ばれる。 現在のコンピュータのほとんどは、ノイマン型である。
ノーウェイト no wait参照。
ノーウェイト
アクセス
no wait access。 CPUメモリデータのやり取りを行う際に、無駄な待ち時間がないこと。 一般にCPU/メモリ間のデータ転送速度や、メモリの書き込み速度がCPUの処理速度に追いつかない場合、データを取りこぼす危険性がある。 このため、数クロック分の待ち時間(ウェイト)を設定してCPUとバスやメモリとのタイミングを調整することが多い。 ノーウェイトアクセスをうたったシステムならば、こうした待ち時間が不要であり、CPUの処理速度を十分に発揮できることになる。
ノースブリッジ North Bridge参照。
ノード node。 ネットワークの構成図を点と線で描いた時に、点で表わされる個々のシステムをノード(結節点)と呼ぶことがある。 あるいは、ネットワークへの接続点(アクセスポイント)の意味でも使われることがある。
ノートパソコン note PC。 A4サイズ程度の大きさで、折畳式の液晶ディスプレイを持ち、バッテリで動く軽量なパソコン。 ブック型パソコンともいう。 さらに小型のものは、サブノート型とも呼ぶこともある。
ノートパッド note pad。 MacintoshWindowsでテキストの入力・編集に使用するメモ帳ソフト。(テキストエディタ)
ノーマライ
ゼーション
Normalization。 障害者や高齢者も当然に含有するのが通常の社会であり、健常者と同等の権利を享受できるようにするという考え方。
農林水産省 Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries。 (http://www.maff.go.jp/
ノズル nozzle。 印刷ヘッドにあるインクを噴射する穴のこと。 プリンタの使用におけるノズル数は、縦方向にあるノズルの数を言い、一回のヘッドの移動で印刷できる幅に当たるため印刷結果に大きく影響する。 例えば、600dpiの解像度と300ノズルを有するプリンタならば、2.54cm(=1インチ)÷600dpi×300ノズル=1.26cmを一回のヘッド移動で印刷できる。 インクジェットプリンタには、黒のみノズル数が多い幅広のヘッドを搭載し、文書の印刷速度を向上させた機種も多い。
ノッチ・フィルタ notch filter。 特定周波数成分のみを急峻に減衰(除去)するフィルタ。 HDDでは、サーボ処理信号に重畳した機械共振を減衰させるために使用されている。
上り ユーザー側から、ホスト側、接続業者側への方向の回線のこと。
ノンインターレース non-interrace。 インターレース参照。
ノンインパクト
プリンタ
non-impact printer。 ハンマーなどでインクリボンに物理的な衝撃(インパクト)を与えて印刷するインパクトプリンタと異なり、衝撃を与えないで印刷する仕組みのプリンタ。 レーザープリンタやインクジェットプリンタなどを指す。
ノングレア処理 アンチグレア処理参照。