モアレ | moire。 規則性のある複数の線や点の模様を重ね合わせた時の生じる干渉縞。 複数の版を重ねるカラー印刷などで、網点が干渉して起こることが多い。 |
モーダル型 | modal type。 Windowsのダイアログ・ボックスは、モーダル型とモードレス型の2種類がある。 モーダル型は、ダイアログ・ボックスが開いている間は、それを開いた元のソフトには制御が戻らないタイプ。 例えばコモン・ダイアログの「ファイルを開く」など。 これに対してモードレス型は、ダイアログが開いている時でも、それを開いた元のソフトも実行できるタイプ。 Microsoft Office97のオフィス・アシスタントや、Lotus SuperOfficeのインフォ・ボックスなどがモードレス・ダイアログである。 |
モード | mode。 ハードウェアやソフトウェアの動作状態。 2つ以上の動作環境を持つ場合に存在する。 例えば、DOS/Vの日本語モードと英語モード、FM TOWNSのネイティブモードとFMR50モード、i386のリアルモードとプロテクトモード、ワープロソフトの挿入モードと上書きモードなどがある。 |
モード | データから度数分布表を作成した時に、最も出現する頻度の高いデータ。 |
モーフィング | morphing。 複数枚の画像間を滑らかに変化するようにアニメーションする技法。 |
文字多重放送 | teletext broadcast。 放送信号を隙間を利用して、文字情報を送る放送。 専用の受信機あるいはアダプタが必要。 |
文字通信 | PHSや携帯電話同士で送受信できる短文メール。 |
文字認識 | character recognition。 文字を認識する手法。 手書き文字認識と印刷文字認識に分類される。 |
文字放送 | teletext。 文字多重放送のこと。 |
文字メッセージ・ サービス | 携帯電話やPHS端末だけで、数十文字程度の文字メッセージを送受信できるサービス。 NTTドコモの「ショートメール」、IDOの「プチメール」、DDIポケット電話グループの「Pメール」などがある。 |
モジュール | module。 ハードウェアやソフトウェアを構成する要素のうち、一定の単位で追加、削除、入れ替えが可能な部品のこと。 メモリモジュール、プラグインモジュールなど。 |
モジュラーケーブル | modular cable。 電話機とモデム、そして電話用コンセントを接続するためのケーブル。 |
モジュラージャック | modular jack。 電話機やモデム、電話回線の接続口。 2芯式と4芯式があるが、モデムは2芯式を使用することが多い。 |
文字列処理言語 | 文字列を扱うことに特化した言語。 Snabol、Iconなどが代表的。 これらの言語が提供する文字列処理機能には文字列の連結、切り出し、探索、パターンマッチ、変換などがある。 現在では、汎用のインタプリタ方式言語(Perlなど)が文字列処理用に豊富な組み込み機能を持つことで、これら専用言語に取って代わっている。 |
持ち株会社 | 他社の株式を所有し、その会社の事業活動を支配する会社のこと。 この事業活動支配のみを主たる事業とする純粋持ち株会社と、自らも生産・販売活動等を行う事業持ち株会社の2種がある。 独占禁止法で純粋持ち株会社が禁じられていたが、1997年6月に解禁された。 |
モチベーション | motivation。 動機付け。 働く意欲を起こさせること。 |
モックアップ | mockup。 最終製品の外見、質感、寸法などを確認するために開発段階で製作される外形模型。 通常、製品機能は持たないが、カメラ付き携帯電話等で、ある程度動作するモックアップが現れている。 |
モデム | modem。 コンピュータのデジタル信号を音声信号に変換して、電話回線や無線回線を経由して相手先のコンピュータと送受信できるようにするための装置。 |
モデムカード | modem card。 モデムの機能を持った拡張カードのこと。 パソコン本体の背面または側面にある拡張スロットに挿入して使用する。 内蔵モデムともいう。 モデムボードの利点は本体以外の場所を取らないこと。 外付けモデムとの違いは、電源のON/OFFが単独ではできない点にある。 |
モニタ |
monitor。
(1)ディスプレイのこと。
モニタ装置ともいう。 (2)刻一刻と変化する状況を監視することをモニタリングという。 この監視するためのプログラムまたは装置のことをモニタという。 |
モバイル | mobile。 「移動性を持った」、「可動式の」という意味の形容詞。 転じて、携帯電話機や持ち運び可能な小型コンピュータ一般のこと、あるいはこれらの機器を外出先で使用することを指す。 |
モバイル コード | mobile code。 JavaアプレットやActiveXコントロールなど、ユーザーがダウンロードやインストールなどの操作をすることなく、それらが埋め込まれたWebページをWebブラウザで見ただけでユーザーのマシン上に自動ダウンロードされ実行されるプログラム。 モバイル・コードもプログラムである以上、ユーザーのマシン上のリソース(ファイルや周辺機器など)に勝手にアクセスして障害を引き起こす可能性がある。 Webブラウザには悪質なモバイル・コードに対するセキュリティ機能、チェック機能が用意されているが完全ではない。 |
モバイル コネクト | 2001年6月5日、NTTコミュニケーションズが発表した、企業向けプラットフォームサービス。 モバイル端末と企業の社内イントラネットを接続するというもの。 |
モバイル コンピューティング | mobile computing。 携帯電話や小型のノートパソコン等を持ち歩いて、客先や出張先などから会社の情報システムと連携して仕事をするやり方。 |
モバイル セントレックス | Mobile Centrex。 携帯電話を企業の内線電話として利用するサービス。 |
モバイル ディスク |
東芝が開発しているPCカード型HDD。
2000年7月に2GB品を発売開始。 2001年7月12日、記憶容量5GB品を発表。(7月19日より発売開始) データ転送速度5.2MB/s、平均シーク時間15ms、ディスク回転数3990rpm、重量約55g。 価格はオープンプライスだが、店頭価格は5万円前後の見込み。 |
モバイル モジュール | mobile module。 ノート用のCPUモジュールで、101.6×63.5mmの大きさの基板の上に、TCPのMMX Pentium、512kBの2次キャッシュ、PCI チップセットのノースブリッジ、 電圧変換機(レギュレータ)を搭載する。 280ピン(70ピン×4列)の専用コネクタでマザーボードと接続されている。 熱の拡散については、MMX Pentiumの上部にThermal Transfer Plate(TTP)があり、これを介してヒートパイプなどに取り付ける構造になっている。 |
モバイル Athlon XP |
2002年4月17日、米AMD社が発表したノートパソコン向けのプロセッサ。
モデルナンバー「1400+」「1500+」「1600+」「1700+」の4種で、実動作周波数は、1.2GHz/1.3GHz/1.4GHz/1.47GHz。
コアにThoroughbredを採用。
FSBは、「1700+」が266MHz、その他は200MHz/266MHz両対応。
Power Now!により、動作電圧は、1.05〜1.45Vで動的に切替え。
平均消費電力は2W。
2次キャッシュは256kB。 2002年7月15日、「1800+」発表。 クロック周波数は、1.53GHz。 0.13μmCMOS製造プロセス。 |
モバイル Athlon XP-M |
2002年3月12日に米AMD社が発表した、軽量ノートパソコン向けのプロセッサ。
0.13μmCMOS製造プロセス使用。
フルサイズ/デスクトップ・リプレース・システム用として、「2600+」、「+2400」、「2200+」、「2000+」、フルサイズ/メインストリーム用として「2500+」、「2400+」「2200+」(以上Bartonコア、128kBの1次キャッシュ、512kBの2次キャッシュ搭載)、低電圧システム用として「1800+」、「1700+」、「1600+」、「1500+」(以上Thoroughbredコア、128kBの1次キャッシュ、256kBの2次キャッシュ搭載)を発表。 2003年6月17日、「2000+」、「1900+」を発表。 2004年3月17日、低電圧「2100+」発表。 実クロックは、1.6GHz。 2004年7月20日、「2200+」を発表。 |
モバイル Athlon4 |
2001年5月14日、米AMD社が発表したノートパソコン向けのプロセッサ。
850MHz、900MHz、950MHz、1GHz版の4種類をリリース。
1次キャッシュ128kB、2次キャッシュ256kB。
FSBは200MHz。
0.18μCMOSプロセスで、Cu配線技術を採用。 2001年8月20日、1.1GHz版を発表。 PowerNow!を採用。 なお「4」は、米Intel社のPentium4を意識して付けられたもので、「Athlon2」「Athlon3」は存在しない。 2001年11月12日、1.2GHz版を発表。 2002年1月28日、「1500+」発表。 クロック周波数は1.3GHz。 |
モバイル Athlon64 |
2004年7月20日、米AMD社が発表した、ノートパソコン向けのプロセッサ。
「3400+」を発表。 2005年8月16日、4000+(周波数2.6GHz、2次キャッシュ1MB)を発表。 |
モバイル Celeron |
米Intel社のモバイル用途向けCeleron プロセッサ。
1次キャッシュ32kB、2次キャッシュ128kBを搭載。
FSBは66MHz。
0.18μmプロセス使用。
動作周波数450/500/550/600/650/700MHz。
低電圧版は400/500MHz。 2001年1月31日、超低電圧版500MHzを発表。 2001年3月18日、750MHz版発表。 2001年5月21日に、800MHz版(3W未満、内部コア電圧1.6V)、低電圧600MHz版(2W未満、内部コア電圧1.35V)、超低電圧600MHz版(1W未満、内部コア電圧1.10V)を発表。 2001年7月2日、850MHz版発表。 2001年10月1日、733MHz/800A MHz/866MHz/900MHz/933MHz版を発表。 電源電圧はいずれも1.7V。 また同時に低電圧版650MHzも発表。 電源電圧は1.15Vで、消費電力1W以下。 2次キャッシュは256kBを搭載する。 チップセット 830Mに対応。 2002年1月21日、1.20GHz/1.13GHz/1.06GHz版発表。 電源電圧は1.45V。 0.13μmプロセス使用。 2次キャッシュは256kB。 また、同時に超低電圧型(1.1V) 650MHzも発表。 同じく0.13μmプロセス使用。 2002年6月24日、1.50GHz版/1.40GHz版/1.33GHz版発表。 2002年9月16日、1.60GHz/1.70GHz/1.80GHz版、超低電圧版の700MHz版/733MHz版、発表。 モバイルPentium 4-Mのアーキテクチャをベースとする。 2003年1月14日、2.0GHz版(内部コア1.3V)発表。 また、同時に超低電圧版の800MHz(内部コア1.1V)、低電圧版の866MHz版(内部コア1.15V)発表。 2003年11月13日、2.5GHz版発表。 FSBは400MHz。 |
モバイル Duron | Mobile Duron参照。 |
モバイルIP | 端末がネットワーク間を異動した後も通信できるようにするプロトコル。 移動しても同一IPアドレスを使用できる。 IPアドレス管理や移動先へのパケット転送処理等が必要。 RFC2002、2003、2004で規定。 |
モバイル K2-6 | Mobile K2-6。 米AMD社が開発した米Intel社のモバイルCeleron対抗プロセッサ。 ノートPC向け。 モバイルK2-6のほか、モバイルK2-6-P、モバイルK6-3-Pがある。 |
モバイル PentiumU | Mobile Pentium U。 米Intel社のCPUであるPentiumUシリーズの一種。 ノートPCに内蔵するタイプの製品で、消費電力を少なくし、プロセッサモジュールを放熱版と一体化した「ミニカートリッジ」形状の製品と、周辺回路と共に1枚のプリント基板上に実装した「モバイルモジュール」形状の製品がある。 それぞれについて、233MHzと266MHzで動作する2品種がある。 |
モバイル PentiumV |
Mobile PentiumV。
1999年10月に米Intel社が出荷開始した、モバイル用途向けのPentiumV プロセッサ。
開発コード名は、Tualatin。
2次キャッシュ 256kB。
システム・バス100MHz。
500MHz版、内部コア電圧 1.35V、標準消費電力 5.1W。 2000年1月19日600MHz、650MHz版を発売開始。 内部コア電圧は 1.35V、標準消費電力はそれぞれ 8.5W、9.1W。 SpeedStepに対応。 2000年9月25日、850MHz、800MHz版の2種類をリリース。 Maximum Performance Mode(最高性能モード)の動作電圧は1.65V、Battery Optimized Mode(電池動作モード)では1.35Vとなり、動作周波数も700MHz、650MHz動作となる。 平均消費電力は2W未満。 2001年1月31日、A5/B5ノートPC向けの超低電圧版500MHzを発表。 SpeedStep対応品もあり、バッテリー駆動時は300MHz動作(消費電力0.5W以下)となる。 2001年2月28日、同700MHz版を発表。 SpeedStep対応でバッテリー駆動時は500MHz(消費電力1W以下)。 2001年3月18日、1GHz、900MHz版発表。 SpeedStep対応(1GHz版の電池駆動時は700MHz、消費電力2W以下)。 2001年5月21日に、低電圧750MHz版(バッテリモード600MHz動作時1W未満、内部コア電圧1.10V)、超低電圧600MHz版(バッテリモード300MHz動作時0.5W未満、内部コア電圧0.975V)を発表。 |
モバイル PentiumV-M |
2001年7月に米Intel社が出荷開始した、モバイル用途向けのPentiumV プロセッサ。
開発コード名は、Tualatin-M。
0.13μmCMOSプロセス使用。
動作周波数1.13GHz。 2001年7月31日、1.06GHz/1.00GHz/933MHz/866MHz版を発表。 FSB133MHz、2次キャッシュ512kB、SpeedStep2採用。 2001年10月1日、1.2GHz版を発表。 電源電圧は1.4Vで、電池動作時は800MHz、1.15Vとなる。 また同時に、低電圧の733MHz/800MHz/750MHz/800A MHz版、超低電圧型の700MHz版も発表。 低電圧版は電源電圧1.15V、また電池動作時はそれぞれ460MHz/533MHz/450MHz/500MHzとなり、電源電圧は1.05Vとなる。 超低電圧版は電源電圧1.1V、電池動作時は300MHz、0.95V、消費電力は0.5W以下となる。 2002年1月21日、低電圧型(1.15V、バッテリ動作時1.05V) 866MHz/850MHz版、及び超低電圧型(1.1V、バッテリ動作時0.95V) 750MHz版を発表。 2002年9月16日、1.26GHz/1.33GHz版、超低電圧版の850MHz版/866MHz版、発売開始。 2003年1月14日、超低電圧版の900MHz/933MHz版(内部コア1.1V)発表。 バッテリーモード時は400MHz(内部コア0.95V)。 |
モバイル Pentium4 | 米Intel社のモバイル用途向けのPentium4 プロセッサ。 2001年8月29日、開催中のIDF 2001で初披露。 製品登場は1.5GHz以上の動作周波数で2002年前半の見込み。 |
モバイル Pentium4-M |
2002年3月4日、米Intel社が発表したモバイル用途向けのPentium4 プロセッサ。
動作周波数は、1.6GHzと1.7GHz。
平均消費電力は2W以下。
2次キャッシュ512kB、FSB400MHz。
DDR SDRAM対応。
0.13μmCMOSプロセス使用。 2002年4月23日、1.8GHz/1.5GHz/1.4GHz版を発表。 2002年6月24日、1.9GHz版、2GHz版発表。 バッテリーモード時は1.2GHzで動作(2GHz版)。 2002年9月16日、2.2GHz版、発売開始。 2003年1月14日、2.4GHz版(内部コア1.3V)発表。 バッテリーモード時は1.2GHz(内部コア1.2V)。 2003年9月23日、3.2GHz、3.06GHz、2.8GHz、2.6GHzを発表。 hyperthreadingに対応。 FSBは533MHz。 2004年6月2日、「538」(3.2GHz)、「532」(3.06GHz)、「518」(2.80GHz)を発表。 2次キャッシュは1MB。 2004年9月29日、548(3.33GHz)を発表。 |
モバイル Triton | Mobile Triton。 430MX参照。 |
モバイル WiMAX | Mobile Worldwide Interoperability for Microwave Access。 移動体向けWiMAX。 時速120kmで、最大数十Mbps通信を可能とする無線通信技術。 |
モビート | mobeet。 2000年10月25日に公開された、東芝と北陸先端科学技術大学院大(http://beegent.jaist.ac.jp:8000/mobeet/)が共同開発した、インターネット上の情報を自動収集・整理するエージェント・ソフトウェア。 |
モモ | ポストペットのキャラクターであるピンクのくまの名前。 |
モラルハザード | moral hazard。 倫理観、使命感の欠如。 |
モンテカルロ法 | Monte-Carlo method。 全系が確率過程として把握できる対象に関する所要の数値をランダム過程を用いて実験的に求める方法。 |
文部科学省 | Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology。 (http://www.mext.go.jp/) |
次頁へ >>> | Copyright (c) 1998-2006 by Tomy. |