| XMA | 
X-ray Microanalysis。
X線マイクロアナリシス。
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| XMCD | 
X-ray Magnetic Circular Dichroism。
円偏光したX線を磁性体に照射し、吸収スペクトルから原子の磁気状態を調べる手法。
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| XMCL | 
eXtensible Media Commerce Language。
著作権管理システムが発行するライセンス内容を記述するためのマークアップ言語。
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| XMDF | 
Mobile Document Format。
シャープが開発した電子書籍用フォーマット。
PC、PDAなど異なるデバイスであっても、同一ファイルで同等の表示を実現する。
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| XMF | 
eXtensible Music Format。
音楽およびオーディオ・コンテンツを無線やWWW対応アプリケーションで配信するための仕様。
2001年9月6日にMMAが発表。
MIDI、SMF、GM、DLSを拡張したもの。
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| XML | 
eXtensible Markup Language。
インターネット上で様々なコンテンツを扱えるよう設計した記述言語。
文書そのものを記述するための言語ではなく、特定の用途に応じた文書の論理構造や意味構造、タグを定義するためのメタ記述言語である。
具体的には、文書の内容を記述するファイルと、文書構造やタグ(文書型)を定義したDTD(Document Type Definition)と呼ぶファイルとを合わせて1つのコンテンツとして扱う。
SGML(Standard Generalized Markup Language)を簡素化したサブセット。
HTMLに比べて、利用者が独自のタグを定義できる、文書構造をネスト状に定義できる、などの利点がある。
W3Cで1998年2月にXML1.0の仕様が策定されている。 
また、BSディジタル放送のデータ放送の仕様もXMLに一本化されることに決定した。
放送用XMLの仕様標準化作業は1999年10月完了予定。
  
[XMLを基に設計された主な特定用途向けタグ言語]    (日経バイト 1999/1) 
| 言語名 | 概要 | W3Cでの標準化状況 |  
| CompactHTML | 
携帯電話の小さな液晶でWWWコンテンツを表示するための言語。HTML4.0からフレーム機能などを除いたサブセット。 | 
1998年2月、アクセスと国内電話メーカ6社からの提案を公開。 | 
 
DCD (Document Content Description for XML) | 
XMLのデータ構造を定義する。DTDよりもデータ型の種類などが多い。 | 
1998年8月、米Microsoft社、米IBM社などからの提案を公開。 | 
 
MathML (Mathematical Markup Language) | 
XMLで数式を記述する言語。WWW上で数式を表現したり、そのためのデータをやり取りすることを可能にする。 | 
1998年4月、標準仕様を公開。 | 
 
PGML (Precision Graphics Markup Language) | 
直線や円などの2次元ベクトル・グラフィクスを表現する。PostScriptがベースになっている。 | 
1998年4月、米Adobe Systems社からの提案を公開。 | 
 
SMIL (Synchronized Multimedia Integration Language) | 
動画やサウンドなどマルチメディア・データ再生の同期を取る。 | 
1998年6月、標準仕様を公開。 | 
 
VML (Vector Markup Language) | 
2次元ベクトル・グラフィクスを表現する言語。PGMLより一般ユーザー向け。 | 
1998年6月、米Macromedia社、米Microsoft社などからの提案を公開。 | 
 
VoxML (Voice Markup Language) | 
WWWでの音声対応アプリケーション開発を容易にする。 | 
なし(1998年9月、米Motorola社が発表) | 
 
WML (Wireless Markup Language) | 
無線電話向けのコンテンツ記述言語。ECMAScriptをベースにしたWMLScriptが使える。 | 
1998年10月、米Ericsson、米Unwired Planetなどからの提案を公開。 | 
 
XFDL (Extensible Forms Description Language) | 
企業や官庁で使われる複雑なフォームをデジタル化する。 | 
1998年9月、米UWI Unisoft Wares社などからの提案を公開。 | 
 
| XML Namespace | 
DTDの有効範囲を決める。複数のDTDを利用する際に同じ名前のタグの重複を避けられる。 | 
1998年11月、仕様案を公開。 | 
 
XSL (Extensible Style Language) | 
XML文書をWWWブラウザなどで表示するためのスタイル指定言語。 | 
1998年8月、ドラフト仕様を公開。 | 
 
 
  
[XMLをベースにした主な規格]    (日経ネットビジネス 1999/7) 
W3Cで検討中の基礎的な規格
|   | 
Common Markup for Web Micropayment Systems | 
小額決済システムの課金情報交換 | 
 
| DSig | 
Digital Signature Working Group | 
デジタル署名を使った本人確認 | 
 
| MathML | 
Mathematical Markup Language | 
数式の表現と処理 | 
 
| P3P | 
Platform for Privacy Preferences | 
プライバシー保護に関する記述 | 
 
| SMIL | 
Syncronized Multimedia integration Language | 
動画、静止画、文字などを同期したコンテンツ配信 | 
 
| SVG | 
Scalble Vector Graphics | 
線画でイラスト、地図、アニメーションなどを描く | 
 
| XHTML | 
eXtensible HyperText Markup Language | 
Webページ記述言語HTML4.0の後継 | 
 
| XSL | 
eXtensible Stylesheet Language | 
Webや印刷物などのレイアウト指定 | 
 
| XSLT | 
eXtensible Stylesheet Language Transformations | 
異なるタグ・セット(DTD)間のデータ変換 | 
 
 
  
企業や業界団体が提案するXML応用規格
|   | 
Astronomical Markup Language | 
天文に関する情報記述 | 
 
| BHTML | 
Broadcast HyperText Markup Language | 
米国のデータ放送 | 
 
| BIPS | 
Bank Internet Payment System | 
インターネット・バンキング | 
 
| CDF | 
Channel Definition Format | 
Webコンテンツのプッシュ配信 | 
 
|   | 
Chemical Markup Language | 
化学論文の記述 | 
 
|   | 
Classified Ads format | 
新聞掲載用の広告原稿管理 | 
 
|   | 
ColdFusion Markup Language | 
Webアプリケーション・サーバのプログラム記述 | 
 
|   | 
DTMF Common Information Model | 
電話のプッシュ・トーン信号を使った情報入力 | 
 
| G-XML | 
Geographcal XML | 
地図情報データベースのデータ交換 | 
 
|   | 
Legal XML | 
法律関係文書の作成と管理 | 
 
| MML | 
Medical Markup Language | 
医療情報の管理と企業間取り引き | 
 
| NetEB | 
Network Electronic Book | 
電子書籍の制作とネット流通 | 
 
| NVML | 
NaVigation Markup Language | 
ナビゲーション用のルート情報記述 | 
 
|   | 
Open Financial Exchange | 
金融情報の交換 | 
 
|   | 
Real Estate DTD | 
不動産情報の仲介 | 
 
| POIX | 
  | 
地図上の緯度/経度などポイントデータ交換 | 
 
|   | 
Telecommunication Interchange Markup | 
通信業界用の情報 | 
 
| vCard | 
  | 
携帯端末やパソコンの名刺データ記録 | 
 
| VML | 
Voice Markup Language | 
音声合成を利用した電話ユーザー向け情報配信 | 
 
| VRML | 
Virtual Reality Markup Language | 
3D空間表現の記述 | 
 
| WML | 
Wireless Markup Language | 
WAP方式の携帯電話向け情報サービス | 
 
|   | 
Weather Observation Definition Format | 
気象観測情報の記述 | 
 
| XML-F | 
XML for FAX | 
ファックス通信用記述 | 
 
|   | 
XML for the Automotive Industry | 
自動車の部品調達など | 
 
| XML/EDI | 
XML Electronic Data Interchange | 
企業間電子データ交換 | 
 
 
 | 
XML コンソーシアム | 
2000年7月3日、XMLのビジネスでの活用、企業への普及を目的に設立された非営利団体(http://www.xmlconsortium.org/)。
IT関連の23の会社・団体が参加。
また、海外のXML情報などを翻訳して提供するWebサイト「XMLJapan.org」(http://www.xmljapan.org/)を同時に発足。
 | 
XML スキーマ | 
XML Schema。
XMLのデータ構造を定義するための仕様。
2001年5月、W3Cが勧告。
 | 
XML パーサー | 
XML Parser。
XMLの構文解析を行うツール。
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| XML Base | 
2001年6月27日、W3Cが勧告したXML文書のリンクに関する仕様。
XMLアプリケーションに対し、HTMLのBASEと同様の機能、XML文書中のリンクにおける基底URI指定を提供するもの。
 | 
XML Encryption | 
XMLスキーマに基づいて記述されたXMLデータを暗号化するための仕様。
W3Cにて標準化検討中。
 | 
XML for Analysis | 
米Microsoft社、米yperion Solution社、米SAS Institute社が共同で策定中の、Webデータアクセス仕様。
データ分析のため、SOAPを使用。
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XML Key Management | 
XMLスキーマに基づくXMLデータのディジタル署名や暗号化に必要なキーの付与するための仕様。
W3Cにて標準化検討中。
 | 
XML Namespace | 
DTDの有効範囲を決める。
複数のDTDを利用する際に同じ名前のタグの重複を避けられる。
1998年11月、仕様案を公開。 
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| XMLP | 
XML Protocol。
SOAPの次世代仕様として、W3Cで標準化が進められている、XMLスキーマに基づいて記述されたXMLデータを伝送するためのプロトコル仕様。
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XML Signature | 
XMLスキーマやDTDに基づいて記述されたXMLデータにディジタル署名を付与するための仕様。
W3Cにて標準化検討中。 
2002年2月14日、W3Cが推奨規格をリリース。
正式名称は「XML-Signature Syntax and Processing」。
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| XMS | 
eXtended Memory Specification。
拡張メモリ仕様。
80286以上のCPUを持つパソコンの100000h以上のアドレスにあるメモリのこと。
XMSメモリはHMAとEMBに分かれている。
主にHMAは、HMAに対応した日本語FEPや、MS-DOS Ver.5.0以上のDOSのカーネルを利用することでフリーエリアを拡大するために利用され、
EMBはディスクキャッシュドライバのデータ領域やWindowsなどで利用される。
単にXMSメモリというときはEMBを指していることが多い。
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| XMSN | 
transmission。
送信、伝送、伝達、伝導、発信、変速装置、変速機、等を意味する。
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| XMTR | 
transmitter。
トランスミッタ、送信器、伝達装置、送波器、伝送器、等を意味する。
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| XNA | 
2004年3月24日、米Microsoft社が発表した、ゲーム開発プラットフォーム。
Xbox用ゲームとパソコン用ゲームの共通化を図るもの。
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| XNS | 
Xerox Network System。
米Xerox社が開発したネットワーク・システム。
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| X/Open | 
Open Group for UNIX System。
エックスオープン。
1984年に設立された、オープンシステムを推進する非営利の国際団体(http://www.xopen.org/)。
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| XOR | 
eXclusive OR。
排他的論理和。
エックスオアと呼ぶ。
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