情報用語辞典(P - 4 )
PG Protective Ground。 アース。 接地。 接地用端子。
PGA Pin Grid Array。 表面実装型パッケージの一種。 マイクロプロセサの代表的なパッケージ。 端子が生け花の剣山のようにアレイ状に出ている。 ボード上の対応する位置にスルーホールをあけて半田で接続する。 PentiumAMD-K6-2などはこのパッケージ。 抜き差しできるようにソケットを介してボード上に実装する場合がある。 同様の形状で端子がなく球状の接点になっていて、ボードに表面実装(スルーホールを設けずボードに実装)するパッケージをBGA(Ball Grid Array)という。
PGA Programmable Gain Amplifier。 利得をプログラムで設定可能な増幅器。
PGML Precision Graphics Markup Language。 直線や円などの2次元ベクトル・グラフィクスを表現するXMLPostScriptがベースになっている。 1998年4月、米Adobe Systems社からの提案を公開。
PGP Pretty Good Privacy。 Philip Zimmermann氏によって開発された電子メールを暗号化するための規格とソフトウェア。 暗号化の他に電子署名の機能もある。 ソフトウェアはフリーソフトウェアとして全世界に配布されている。 もちろん電子メールだけでなく、ディスク装置上のファイルの暗号化にも使用できる。 暗号アルゴリズムは、メール本文の暗号化には共通鍵暗号方式であるIDEAを使用。 共通鍵の配信のため、公開鍵暗号方式RSAを使用する。
pH potential of hydrogen。 水素イオン濃度を表す指数。 水素指数。 ペーハーと呼ぶ。
PHIGS Programmer's Hierarchical Interactive Graphics System。 3次元グラフィクスの標準インタフェース。 フィグスと呼ぶ。
PHILA POD-Host Interface License Agreement。 米Cable Television Laboratories社が定めた、OpenCable向けセキュリティ・モジュールのインタフェース仕様であるPODのライセンス契約。 フィラと呼ぶ。
PHM Pulse Hight Modulation。 パルスの振幅に信号をのせる変調方式。
Photo CD Kodak社が提唱したCDの規格で、写真用35ミリフィルムをデジタル化してCDに記録するサービス。 1枚のディスクに最大100枚の写真を記録でき、CD-IプレーヤーやCD-ROM XA Readyのドライブで読み出せる。 128×192、256×384、512×768、1024×1536、2048×3072ドットの5種類の解像度に対応する。 フルカラー(1677万色)で記録。 一度書込んだPhoto CDには追加書込みも可能。
Photo MD ソニーが開発した、MDにカラー写真などの画像情報をデジタル化して記録するシステム。 画面サイズは4:3、3:2、2:1、16:9に対応しており、静止画圧縮アルゴリズムにはJPEGを、音声圧縮技術にはオーディオMDで採用されているATRACを使用している。 1枚のMDには1024×1536ドットで最大200枚の画像が蓄積可能。 Photo MDでは、通常の撮影フィルムを写真店でデータとしてMDに書込んでもらい、家庭でMDデータドライブを使ってパソコンなどで映像を再生する。 フォトCDのMDデータ版といってよいが、フォトCDと違って書込んだデータの消去や書込みが可能なため、媒体の使い勝手がより優れている。
Photoshop 米Adobe Systems社が開発したMacintosh及びWindows用の画像編集ソフトウェア
PhotoStreak 米Compression社が開発した画像圧縮ソフトウェアJPEG形式の約1/5の圧縮率という。
PHP Personal Handy Phone。 パーソナル・ハンディホン(PHSの旧称)。
PHP Hypertext Preprocessor。 サーバ・サイドのスクリプト言語
PHP/FI カナダのRasmus Lerdorf氏が開発した、データベース連携機能を持つHTML埋め込み型のスクリプト言語。 PHPの前身。 スクリプト中にSQLを記述することができる。 Perlで書かれた。 GPLに従って配布されている。
PHS Personal Handyphone System。 日本のパーソナル移動通信システム。 使用周波数は 1895.1500〜1905.9500MHz(300kHzステップ)。 変調方式は、ADPCMを採用。 低価格な携帯用電話として、1995年にサービスがスタート。 10mW以下の小型/低出力な基地局を利用するため、地下街や屋内でも簡単に設置でき、32kbpsの高速なデジタル通信に対応している点が特徴。 また専用の交換機を利用すれば、オフィスの内線電話としても利用できる。 NTTパーソナルの場合は、基地局同士の間隔が300m以下と短いため、ナビゲーションシステムや位置特定システムへの応用も検討されている。 最近では、携帯電話の低価格化によって利用者数が減っているという問題もある。
PHY Physical layer。 物理層。 ファイと呼ぶ。
PHYチップ PHY Chip。 LAN機器に使用されている信号波形整形・弁別用のIC。 ファイチップと呼ぶ。
PI Protocol Interpriter。 FTPの2つのTCP/IP接続のうちのひとつ。 コントロール接続を行い、ファイル転送管理を行う。
PI polyimide。 ポリイミド。 高分子材料の一種。 耐熱性に優れる。
PIAFS PHS Internet Access Forum Standard。 社団法人電波産業界の関連組織であるPHS インターネット・アクセス・フォーラム事務局(http://www.infopro.or.jp/piaf/)が策定したデータリンク層プロトコル。 PHSで32kbpsのデジタル通信に使われている。 PIAFSは「ピアフ」と発音する。 1996年標準化、1997年4月よりPHSキャリアがサービスをスタートした。 エラー訂正を行うため、実行伝送速度は29.2kbpsとなる。 PIAFSによりISPと接続するためには、PIAFS用のアクセス・ポイントを利用する必要がある。 現在では、100社を超えるISPがPIAFSで接続できる仕組みを整えている。
PIC Personal Intelligent Communicator。 携帯型情報通信端末。
PICMG PCI Industrial Computer Manufactures Group。 PCI バスを産業用コンピュータに応用する目的で設立された標準化団体。 CompactPCIバスの標準化作業を手がける。
PICO Program In Chip Out。 米Synfora社が開発した動作合成技術。 ピコと呼ぶ。
PICS Platform for Internet Content Selection。 W3Cが定めた、インターネットにおいて性表現や暴力に関する情報を未成年者が簡単に閲覧できないようにする仕組み。 ピックスと呼ぶ。 この仕組みを使うことで、インターネットにおける情報発信を制限することなく、受信者が情報を選択できる。 PICS対応のWWW ブラウザあるいはフィルタリング・ソフトを使用して、閲覧させてもよいページの程度(レイティング)を指定すれば、望ましくないページを見ることはできない。 ただし、PICSはフィルタリングの仕組みを実現するための標準仕様を規定するのみで、どういったページがどういうレイティングになるかを規定するものではない。 レイティングの付け方は外部の団体に任せている。 レイティングの基準を提供する機関としては、RSACが有名。 各WWWページのレイティングを知るには、第三者が作成した、各URLごとのレイティングを記述したデータベースを利用するか、ページの作成者がHTML文中に記述したレイティングを利用する。
PICS Pedestrian Information and Communication Systems。 歩行者等安全支援情報通信システム。 ピクスと呼ぶ。
PID Proportional Integration and Differential。 偏差入力から制御出力を得る変換。
PiE-OS 松下電器産業が開発した、BSディジタル・テレビ向けの組み込みOS
PIF Program Information File。 Windows上からMS-DOSのプログラムなどを実行する際に使用する、実行のための各種設定が記述されているファイル。
PIFA Planar Inverted-F Antenna。 内蔵型アンテナの一種で、断面がFの字を伏せた状態で実装されることからこう呼ばれる。 ピーファと呼ぶ。
PII Petroleum Information International。 国際石油情報機関。
PIM Parallel Inference Machine。 第五世代コンピュータ開発プロジェクトで開発された並列コンピュータの名称。 ピムと呼ぶ。
PIM Personal Information Manager。 個人情報管理ソフトウェア。 ピムと呼ぶ。
PIN Powered IP Network。 1999年2月に地域系NCC10社が発表したIPベースの次世代通信網構想。 ピンと呼ぶ。 IP over WDM技術を使用する。
Pin-Based
Debit
富士銀行と日本アイ・ビー・エムが共同で開発した決済方式。 SETの拡張方式で、SETのクレジット・カード番号の代わりに銀行口座番号を組み込み、さらにATMなどに入力する暗証番号に相当する第2暗証番号(PIN:Personal Identification Number)を追加する。 PINを追加するのは、口座番号だけではセキュリティが低いため。
Ping ICMPを使って、ネットワークや対象ホストの稼動状況をチェックするコマンド。 Windowsマシンでは、MS-DOSプロンプトから実行する。
pingの書式
ping [-t][-a][-n 回数][-l パケットサイズ][-f][-i TTL値][-w 時間][-v TOS][-r ルータ個数][-s ルータ個数][[-j ホストリスト]┃[-k ホストリスト]] 対象ホスト
対象ホストエコー要求パケットの送信相手をIPアドレス、ホスト名、またはFQDNで指定
-t停止要求(Ctrl+C)があるまで、パケット送受信を無限に繰り返す
-a対象ホストをIPアドレス指定した場合に、ホスト名やFQDNに名前解決する
-nエコー要求パケット送信回数指定(デフォルトは4回)
-lパケットのデータ部サイズ指定(デフォルトは32B、最大65,527B)
-fエコー要求パケットがルータなどを通過するときに断片化(フラグメント)されないようにする
-iTTL(Time To Live)指定(デフォルトは128秒、最大255秒)
-w応答待ち時間(タイムアウト)指定(デフォルトは4,000 ms)
-vパケットのTOS設定
-rIPパケットのオプション部(Route Recording)に、経由したルータアドレスを記録(最大9個)
-sIPパケットのオプション部(Time Stamping)に、経由したルータアドレスと時間を記録(最大4個)
-j経由すべきゲートウェイ(ルータ)アドレス指定(最大9個)。ただし、指定されていないゲートウェイを経由することもある(loose source routed)
-k経由すべきゲートウェイ(ルータ)アドレス指定(最大9個)。指定されていないゲートウェイはいっさい経由しない(strict source routed)
Pingによる
攻撃
PingはIPの上位プロトコルの一種で、相手先ホストに対して返答要求を送出するプログラムである。 このPingプログラムを使って返答時間を求めることで伝送路の混み具合などが分かる。 このPingプログラムを悪用したのがPingによる攻撃である。 Pingプログラムを使って、インターネット上に公開されているWWW サーバなどに対して 比較的大きなデータ(64Kバイト程度)を繰返して送り付けると、受信したサーバはPingを処理しきれなくなり、ハングアップしてしまう。
PIO Programmed Input/Output。 入出力をプログラムで変更可能なインタフェース。 プログラムからの要求によってCPUが直接デバイスとデータのやり取りを行うデータ転送方式。 「PIO転送」という言い方で使われる。 DMAコントローラなどが不要になるためハードウェアは簡単になるが、CPUの負荷は重くなる。
PIP P Internet Protocol。 ネットワーク層のマルチメディアプロトコルの一つでルータにおけるパケットの優先処理に関する情報を分けて表現できるもの。
PIP Partner Interface Process。 RosettaNetが策定している電子商取引に関するXMLの仕様。 IT業界、電子部品業界がインターネット上でサプライチェーンシステムを実現するための通信手順、メッセージのタグ・セットを規定する。
PIP probabilistic information processing。 確率的情報処理。
PIPA Pacific Industrial Property Association。 太平洋工業所有権協会。
pipeline パイプライン参照。
PIQ Polyimido Isoindro Quinazolinedione。 鎖状ポリイミドの有機材料。 チップ表面保護膜。 (1)α線の入射によるメモリの情報破壊防止、 (2)耐湿性の向上、 (3)機械的ストレスからチップ表面を保護、等の目的。
PiTaPa Postpay IC for “Touch and Pay”。 スルッとKANSAI協議会が、2004年4月に導入した非接触ICカードを使った乗車券。 ピタパと呼ぶ。 運賃後払い方式。 電子マネー(少額決済)機能も盛り込む。
PIV Particle Image Velocimetry。 粒子画像流速計測法。 流体に混入した微細な粒子をレーザーを用いて極短時間間隔で2回光らせて写真に撮り、その間の粒子の移動量を計測して速度の空間分布を導出する手法。
PIXE Particle Induced X-ray Emission。 粒子線励起分光法。
PJE Project Japanese Extension。 Slackware Linuxとredhat Linuxを対象にした追加型の日本語パッケージ。 日本語化パッケージとしてほかに、日本語対応ソフトウェアをパッケージ化して集めたJRPM(Linux Japanese RPM)などがある。
P-JPEG Progressive JPEG。 JPEGの符号化モードの一つ。 まず低解像度で複合化し、後に差分を使って高解像度に複合化する。
PKCS Public Key Cryptgraphy System。 S/MIMEで使われているRSAなどが定めた暗号化の方式。 PEM互換性がある。
PKI Public Key Infrastructure。 公開鍵暗号基盤。 公開かぎ暗号を利用したインターネット上のインフラのことで、言葉の範囲は広い。 CAや各種プロトコルSSLS/MIMEIPSec等)、それを利用するアプリケーション(Webのアクセスコントロール、暗号メール、VPN等)が含まれる。
PKIX Public Key Infrastructure working group。 IETFのワーキンググループの1つ、及びその成果物の総称。 ITU-T X.509に従い、インターネット上でのPKIを実現するために必要な技術、仕様、通信プロトコル等の標準化を行う。