情報用語辞典(T - 4 )
TS Transport Stream。 MPEGシステムの伝送フレーム形式。
TSAPI Telephony Service Application Programming Interface。 米Novell社と米AT & T社が1993年から提唱しているNetWareサーバ向けのCTIアプリケーション構築用API。 ティーサピと呼ぶ。
TSCJ Telecommunications Satellite Corporation of Japan。 日本通信放送衛星機構。
TSDM time-shared data management system。 時間分割データ管理システム。
TSE Tokyo Stock Exchange。 東京証券取引所(東証)。
TSLP Thin Small Lead-less Package。 独Infineon Technologies AG社が開発した、超小型リードレス・プラスチック・パッケージ。 無線通信向け個別半導体素子用途。
TSMC Taiwan Semiconductor Manufacturing Co.,Ltd.。 台湾積体電路製造。 台湾にある世界最大の半導体製造請負会社。(http://www.tsmc.com/
TSO Time Sharing Option。 米IBM社MVSと対話型通信を行うソフトウェア
TSOP Thin Small Outline Package。 薄型の表面実装型LSIパッケージの一つ。 実装時の高さが1.27mm(50ミル)以下、ピン・ピッチが1.27mm以下のSOP。
TSR Terminate and Stay Resident。 主記憶中に常駐し、他のアプリケーションと並行して利用できるプログラム。
TSS Time Sharing System。 時分割システム。
TSS Time Staying Site。 日本リサーチセンターが行っているインターネット視聴率調査JARのパラメータの一つ。 平均サイト滞在時間(秒)。
TSSOP Thin Shrink Small Out-line Package。 薄型の表面実装型LSIパッケージの1つ。
TSUBAME Tokyo-tech Supercomputer and UBiquitously Accessible Mass-storage Environment。 東京工業大学が所有する、スーパーコンピューティング・グリッドシステム。 国内最高速(85テラFLOPS)。 2006年4月3日稼動開始。 CPUは、デュアルコア Opteronを採用。 CPUコア1万480個、ノード数655。 メモリ21.4TB、ストレージ容量1.1PB
TT Tidningarnas Telegrambyra。 スウェーデン通信社。
TTA 電気通信に関する韓国の標準化団体。
TTA Telecommunications Association。 社団法人電気通信協会。
TTC The telecommunication Technology Committee。 電信電話技術委員会。 1985年、NTT民営化に伴い設立された民間機関。
TTC標準 TTCが作成する電気通信網の接続に関する標準。
TTCAN Time Triggered CAN。 CANの拡張規格の1つ。 ティーティーキャンと呼ぶ。
TTCN TTnet Computer Network。 TTnetのインターネット接続サービス。
TTF True Type Font。 米Apple Computer社米Microsoft社が共同開発したアウトラインフォント技術。
TTL Transistor Transistor Logic。 トランジスタ・トランジスタ論理。 デジタル論理回路を構成する基本回路の一つ。
TTL Time to Live。 生存時間。
(1)DNSサーバドメイン名IPアドレスの対応表をキャッシュに保持する有効期限。
(2)IPパケットの存在期間を示す数値。 初期値128から、を通過する毎に1ずつ減らしていき、0になるとIPパケットを破棄する。 IPパケットがネットワーク上を無限にさまようことを防ぐための仕組み。
TTLA Taiwan TFT-LCD Association。 台湾TFT-LCD工業会。 2000年2月9日に設立。
TTM Time to Market。 製品化に要する時間。
TTNet Tokyo Telecommunication Network。 東京通信ネットワーク。 1986年3月設立。
TTP Trusted Third Party。 第三者機関認証局や電子マネー発行主体などになりうる信頼できる機関のこと。 狭義には暗号鍵を管理する機関。
TTP/A Time Triggered Protocol class A。 CANの拡張規格の1つ。 低速。
TTP/C Time Triggered Protocol class C。 CANの拡張規格の1つ。 TTP/Aの高速版。
TTS Transaction Tracking System。 不完全な更新からファイルを保護する機能。 NetWareが採用している。
TTY Teletypewriter。 テレタイプライタ。
Tualatin 米Intel社が開発中のモバイルPentiumVの開発コード名。 0.13μmプロセス使用。
Tukwila 米Intel社が開発中のハイエンドItanium マイクロプロセッサのコード名。 最大16個のプロセッサコアを搭載する。 タクウィラと呼ぶ。 2006年登場見込み。 元々、Tanglewoodと呼んでいたが、商標紛争回避のため2003年12月に変更。
Tumwater 米Intel社が開発中のデュアルプロセッサ対応ワークステーション向けチップセットの開発コード名。 16レーンのグラフィックス用PCI Expressをサポート。 タムウォータと呼ぶ。
Turbo C 米Borland社が開発したC コンパイラ。 安価なことと、優秀なデバッガにより広まった。
Turion64 2005年3月10日、米AMD社が出荷開始した、ノートPC用64bitマイクロプロセッサ。 製造プロセスは、90nmSOITDPが35WのMLシリーズ4品種(ML-37(クロック周波数2GHz、2次キャッシュ1MB)、ML-34(1.8GHz、1MB)、ML-32(1.8GHz、512kB)、ML-30(1.6GHz、1MB))と、25WのMTスリーズ3品種(MT-34(1.8GHz、1MB)、MT-32(1.8GHz、512kB)、MT-30(1.6GHZ、1MB))をリリース。 対応メモリはPC3200まで。
Turion 64 X2 2006年5月17日、米AMD社が出荷開始した、ノートPC用64bitデュアルコア マイクロプロセッサ。 TL-60/TL-56/TL-52/TL-50の4モデル。 クロック周波数は、2.0GHz/1.8GHz/1.6GHz/1.6GHz、2次キャッシュは、512KB×2/512KB×2/512KB×2/256KB×2。 TDPは、35W/33W/31W/31W。 90nm製造プロセスを使用。 DDR2-667/533/400メモリに対応。
TUV Technischer Uberwachungs Verein。 ドイツ技術検査協会。 テュフと呼ぶ。
TV Television。 テレビ。
TV Anytime
Forum
1999年7月に、DAVICの後継組織として発足した標準化団体。 「TV Anytime」は、「いつでもテレビ」、つまり、いつでも、どこでも、見たい番組やシーンを視聴できるテレビを意味する。
TV Linux Alliance 2001年6月12日に発足した、インタラクティブTV機能をもつディジタルSTB開発のためのコンソーシアム。
TVO Total Value of Ownership。 システムの保有コストと創出価値を数量化する手法。
TVRO Television Receive Only。 テレビ受信専用。
TWAIN Technology Without An Interesting Name。 米HP社やEastman Kodak、Aldus、Caere、Logitechの5社が1991年に定めたイメージスキャナなどの入力装置用のAPI。 TWAIN規格に対応した入力装置とアプリケーションならば、メーカーやモデルに関係なく使用できる。 現在ではほとんどのスキャナがTWAIN規格に対応しているほか、フォトレタッチソフトなどが対応している。
Twincastle 米Intel社が開発中のマルチプロセッサ対応サーバ向けチップセットの開発コード名。 8レーンのPCI ExpressDDR2メモリをサポート。 ツインキャッスルと呼ぶ。
TwinVQ Transform domain weighted interleave Vector Quantization。 NTTが開発した音楽圧縮符号化技術。 変換領域重み付けインターリーブ・ベクトル量子化。 MPEG4で採用。
TX Transmitter。 送信器。
TXOP Transmission Opportunity。 IEEE802.11eの候補であるWME方式で、データ・フレームを連続的に送信できる時間。 送信の優先順位が高いほど長くなる。
TXT Textの省略形。
TXTレコード text record。 DNSサーバが管理するレコードの1種。 管理者が自由に登録できる情報。
Type1フォント 米Adobe Systems社のページ記述言語PostScriptで使われるフォントまたはそのデータ形式。 DTPの分野ではデファクト・スタンダードである。
T1 米国のディジタル専用線サービス規格。 データ転送速度1.544Mbps。 24個の64kbps音声/データチャネルを取り扱う。 標準のT1フレームは、193bit長で、24個の8bit長データと1bitの同期bitから成り、毎秒8000フレームが伝送される。
T1委員会 電気通信に関する米国の標準化団体。 ANSI内の一組織。
T.120 マルチメディア通信基盤技術に関するITU-T勧告のうち、多地点間データ会議のための伝送・プロトコル群に関して規定したもの。 1996年7月承認。 主な特徴や長所は下記。
  1. マルチポイント・データ転送:マルチポイントに対してデータがリアルタイムに継ぎ目なく転送される。
  2. 相互接続性:ネットワーク接続した端末上で動作するアプリケーション同士が、相互に接続できる。
  3. 高信頼性を備えたデータ転送:エラー訂正メカニズムを備える。
  4. ネットワーク透過:アプリケーションはデータ転送メカニズム(低速モデム、高速LAN等)を意識する必要がない。
  5. ネットワーク独立:一つの会議の中で、伝送速度が異なる複数のトランスポート層(TCP/IPISDN等)を共存させられる。
  6. プラットフォーム独立:様々なOS上(WindowsUNIXMacintosh他)で動作する。
  7. 多様なトポロジー:デイジーチェーン型、スター型、これらのカスケード接続をサポートする。
  8. アプリケーション独立:データ会議だけではなく、バーチャル・リアリティ、シミュレーション、インタラクティブ・ゲームなど各種アプリケーションに対応できる。
  9. 他標準との共存や拡張性:他のITU規格と連携して動作するよう設計されている。ATM(Asynchronous Transfer Mode)等の機能拡張も可能。
T.120シリーズ マルチメディア通信基盤技術に関するITU-T勧告のうち、多地点通信のデータ会議の標準を規定したもの。
勧告番号 概要 承認
T.120 多地点間データ会議のための伝送・プロトコル 1996年7月
T.121 アプリケーション登録テンプレート 1996年7月
T.122 多地点間通信に関するサービス 1993年3月
T.123 トランスポート層スタック 1996年10月
T.124 一般会議に関する制御 1995年8月
T.125 多地点間でのパケット構造規定 1994年4月
T.126 多地点間静止画像転送プロトコル 1995年8月
T.126 rev. 多地点間静止画像転送プロトコル改訂 1997年3月
T.127 多地点間バイナリ・ファイル転送プロトコル 1995年8月
T.121 マルチメディア通信基盤技術に関するITU-T勧告のうち、アプリケーション登録テンプレートに関して規定したもの。 1996年7月承認。 開発者がアプリケーション・プロトコルを構築する際にガイドとして使用する、リソース管理用テンプレート。
T.122 マルチメディア通信基盤技術に関するITU-T勧告のうち、多地点間通信に関するサービスに関して規定したもの。 1993年3月承認。 T.125とセットでT.120会議のマルチポイント・エンジンとなるMCS(Multi-point Communication Service)を形成する。
T.123 マルチメディア通信基盤技術に関するITU-T勧告のうち、トランスポート層スタックに関して規定したもの。 1996年10月承認。
T.124 マルチメディア通信基盤技術に関するITU-T勧告のうち、GCC(一般会議に関する制御)に関して規定したもの。 1995年8月承認。
T.125 マルチメディア通信基盤技術に関するITU-T勧告のうち、多地点間でのパケット構造に関して規定したもの。 1994年4月承認。
T.126 マルチメディア通信基盤技術に関するITU-T勧告のうち、多地点間静止画像転送プロトコルに関して規定したもの。 1995年8月承認。 イメージ・データを基本とする共有書き込みボードを実現する「ホワイト・ボード」機能を提供する。
T.126 rev. マルチメディア通信基盤技術に関するITU-T勧告のうち、多地点間静止画像転送プロトコルに関して規定したもの。 T.126の改訂版。 1997年3月承認。
T.127 マルチメディア通信基盤技術に関するITU-T勧告のうち、多地点間バイナリ・ファイル転送プロトコルに関して規定したもの。 1995年8月承認。 ファイルの実体を参加者に配信する。
T+1決済 約定日の翌日に株式/債券の決済を済ませる最新の決済方式。 米国では2004年に、日本では2002年に導入予定。
T2 米国のディジタル専用線サービス規格。 データ転送速度6.312Mbps。 96個の64kbps音声/データチャネルを取り扱う。
T3 T128回線相当分のディジタル専用線サービス規格。 データ転送速度、44.736Mbps。 672個の64kbps音声/データチャネルを取り扱う。 光ファイバを使用する。
T+3決済 現行の、約定日から4営業日目に決済する株式/債券の決済方式。
T-568A EthernetUTPの1種。 ケーブル被覆の色は下記。
1 2 3 4 5 6 7 8
白/緑 白/橙 白/青 白/茶
T-568B EthernetUTPの1種。 ケーブル被覆の色は下記。
1 2 3 4 5 6 7 8
白/橙 白/緑 白/青 白/茶