情報用語辞典(M - 7 )
MP Multi Processor。
MP PPP Multilink Protocol。 ISDNの複数のBチャネルを束ねて使うなど、複数のPPP接続を束ねて利用するためのプロトコル。 仕様はRFC1990に記述されている。
MPAA Motion Pictures Association of America。 アメリカ映画協会。
Mpact2 Chromatic社が開発した、マルチメディア データ処理の高速化を主眼とするプロセッサ(DSP)「Mpactシリーズ」の第2世代製品。 Mpact2では、2つのRambusインタフェースを内蔵するなどの機能強化が図られている。 Mpact2を搭載したマルチファンクションのPCI拡張カードがプロサイドなどから製品化されており、2D/3Dグラフィクスアクセラレータ、ビデオキャプチャ、MPEG1/2ハードウェアデコード、16bitサウンド、ファクスモデムなどの機能を1枚のカードで実現している。
MP@HL Main Profile at High Level。 MPEG2 仕様の高画質標準。 1920画素×1152ライン。
MP@LL Main Profile at Low Level。 MPEG2 仕様の低画質標準。
MP@ML Main Profile at Main Level。 MPEG2 仕様の高画質標準。 720画素×480ライン。 現行のNTSC放送並み。
MPC Multimedia Personal Computer。 米Microsoft社Windowsマルチメディアを扱えるようにしたパソコンの規格、またはそれに準拠したパソコンのこと。
MPCP Multi-Point Control Protocol。 Ethernetをベースとする1対多接続の光アクセス・システム(EPON)で定められるMAC(Media Access Control)プロトコル
MPDU MAC Protocol Data Unit。 MACで規定するデータ・フォーマット。
MPE Multimedia Processing Equipment。 マルチメディア信号処理装置。
MPEG Moving Picture Experts Group。 カラー動画像符号化方式の標準化作業を進める組織、転じて、MPEGで策定されたカラー動画の圧縮に関する規格の呼称としても用いられている。 エムペグと呼ぶ。 ISOIECが共同で作業を進めるJTC1(情報処理関連国際標準化技術委員会)の下部組織である。 静止画や音声になどに比べて、動画データのサイズは極めて大きくなる。 圧縮することにより動画データの転送は効率的に行えるようになる。 MPEGにおける動画データの圧縮の原理は、前のコマとの差分情報のみを記録することにある。 圧縮度によってMPEG1MPEG2という2種類の規格があり、前者はビデオCDCD-Iなどに採用され、 後者はDVDビデオ・オン・デマンドに採用されている。 MPEG1はMPEG2より画質が落ちるものの、再生用のソフトがあれば専用ボードを使わずに再生できる。 MPEG1は1.5Mbps、MPEG2は、数M〜数十Mbpsの転送速度。 このほかにも、低ビットレートで使えるMPEG4も開発されている。
MPEG1 Moving Picture Expert Group Phase1。 ISO/IEC11172で規格化された、画像データとオーディオ・データを合わせて圧縮記録する高能率符号化方式。 画質はVHS方式のVTR並み。 動画は差分記録を取る仕組み。 標準的に画面表示サイズは、テレビ表示の場合、352×240ドット、パソコン表示の場合、340×240ドット、4分割サイズとして176×120ドットも規格化されている。 ビデオCDに採用されている。
MPEG2 Moving Picture Expert Group Phase2。 ISO/IEC13818で規格化された、デジタル画像圧縮の標準技術。 DVDやディジタル・テレビ放送を対象とした高能率符号化方式で、4〜15MbpsでS-VHSビデオ並みの高画質を表示できる。 HDTV信号は、20〜60Mbps。 当初、HDTV信号の方式はMPEG3となる予定だったが、MPEG2に吸収される形で欠番となった。
MPEG2
オーディオ
AAC
MPEG2 advanced audio coding。 MPEGオーディオ方式のうち、MPEG1オーディオとの互換性を捨て、新規開発したオーディオ符号化の総称。 MP3の約2倍の符号化効率。
MPEG-21 Moving Picture Expert Group-21。 マルチメディアのフレームワークを定義する規格。 ディジタル・コンテンツにIDを付与して配信する仕組みを定義している。
MPEG4 Moving Picture Expert Group Phase4。 ISO/IEC14496で規格化された、画像データ(動画含む)とオーディオ・データ(音声)を合わせて圧縮する高能率符号化方式。 1998年に国際標準化。 アナログ電話線や無線環境を対象に、6〜384kbpsの低速ネットワーク上でも動画伝送可能。 モバイル端末に適している。
MPEG4
over Bluetooth
東芝が開発したMPEG4動画像をBluetoothで伝送するシステム。
MPEG7 Moving Picture Expert Group Phase7。 高能率符号化方式ではなく、圧縮動画データの効率的な利用をねらいとした技術。 2001年の国際標準化を目指して作業中。 MPEG4で記述したコンテンツを、動画の特微量に基づいてデータベース化したり、必要な映像オブジェクトや音声オブジェクトを、ネットワーク経由で高速かつ効率よく検索することを目指す。
MPEG7 Industry
Focus Group
2000年7月に活動開始したMPEG7普及促進団体。
MPEP Manual of Patent Examining Procedure。 米国の特許審査マニュアル。
MPI Message Passing Interface。 並列処理を行うアプリケーション間でメッセージ通信するためのインタフェース
MPIC Multiprocessor Interrupt Controller。 米Intel社が定めたマルチプロセッサ機向けの割り込みコントローラ。
MPLS MultiProtocol Label Switching。 IPレベル(レイヤー3)でのルーティング処理と、ATMやフレームリレー、Ethernetなど下位レイヤー(レイヤー2)のスイッチング処理を融合させる技術。 フロー(送信元と宛先が同一のトラフィック)ごとにラベル情報(識別子)を割り当て、ラベル情報をベースに経路を決定しデータ転送する。
MP/M Multi-Programming Monitor。 米Digital Research社が開発したパソコン用OS。 8080で動作し、マルチタスク処理が可能だった。 8086で動作するMP/M-86もあった。
MP-MLQ CODECの1種。 ITU-T勧告 G.723.1中に規定されているものの一つ。 符号化速度は6.3kbps。
MPP Massively Parallel Processor。 超並列コンピュータ
MPS Maintain Power Signature。 Power over Ethernet技術(IEEE802.3af)において、受電装置がポートに接続されていることを示す信号のこと。
MPT Media Processing Technology。 米Intel社が開発した、マルチメディア処理能力を高めるコプロセサ・エンジンの技術。
MPT Ministry of Posts and Telecommunications。 郵政省。(http://www.mpt.go.jp/
MPU Microprocessing Unit。 マイクロプロセサのこと。 米Motorola社が自社のCPUに対して付けた名称から始まった。
MPV MultiPhoto/Video。 2002年11月21日、OSTAが発表した、パソコンで作成した光ディスクを、CDプレーヤーなどの家電機器で再生するための規格。
MP3 MPEG-1 Audio Layer III。 音声、動画像、制御情報の圧縮技術を規定した国際標準規格「MPEG」における音声圧縮技術の一つ。 圧縮後も音楽CDと同等の音質を保ち、作成したデータ容量は元データの10分の1程度に圧縮される。 変換ソフトやプレーヤ・ソフトはフリーウェアとして数多く発表されており、規格もオープンになっている。 Waveファイルに比べて圧縮率が高いことから、インターネット上の音楽フォーマットとして普及している。 圧縮方式のポイントは、人間の耳に聞こえない音量、周波数帯のデータを省略することである。 音楽CDの圧縮の場合、MP3データは、1分当たり約1MB。 1曲数MB程度のサイズとなる。 転送レートが1.5Mbps以下のメディア用の圧縮技術で、ビデオCDにも採用されている。
独Fraunhofer IIS-A研究所(Fraunhofer Institut Integrierte Schaltungen)で開発。 1999年9月より、Fraunhofer IIS-Aは、MP3の使用に関して、その使用料徴収を開始。 このため、新デジタルオーディオ圧縮フォーマットOgg Vorbisの開発を誘発。

[データ圧縮手順](参考:日経エレクトロニクス、2000年3月13日号)

             オーディオ生データ
                 |
   +−−−−−−−−−−−−−+
   |             |
 フーリエ変換       サブバンド分解
   |             |
 心理聴覚評価 −−+      |
   |      +−−−− MDCT
   |             |
   +−−−−−−−−−−− 量子化
                 |
              ハフマン圧縮
                 |
               MP3データ

MP3
オーディオ
MPEG-1 Audio Layer IIIの通称だが、単にMP3と呼ぶことが多い。
MP3i 米First International Digital社と米Sundog Network社が共同開発した、MP3と下位互換性があるデータ・フォーマット。 音楽と歌詞情報の同期を取ることができる。
mp3PRO スウェーデンCoding Technologies社が開発中の、ディジタル・オーディオの圧縮・伸張技術。 MP3の約2倍の圧縮率で、MP3と互換性を持つ。 2001年半ばの完成を目指す。
MQB Multi Quantum Barrier。 多重量子壁。
MQFP Metric Quad Flat Package。 ピン・ピッチ1.0〜0.65mm、本体の厚さ3.8〜2.0mmの標準的なQFP。
MQI Message Queue Interface。 米IBM社のメッセージ連携ソフトMQ SeriesのAPI
MQUAD Metal Quad。 QFPの一種。 エムクワッドと呼ぶ。
MQW Multi Quantum Well。 多重量子井戸。