MP | Multi Processor。 |
MP | PPP Multilink Protocol。 ISDNの複数のBチャネルを束ねて使うなど、複数のPPP接続を束ねて利用するためのプロトコル。 仕様はRFC1990に記述されている。 |
MPAA | Motion Pictures Association of America。 アメリカ映画協会。 |
Mpact2 | Chromatic社が開発した、マルチメディア データ処理の高速化を主眼とするプロセッサ(DSP)「Mpactシリーズ」の第2世代製品。 Mpact2では、2つのRambusインタフェースを内蔵するなどの機能強化が図られている。 Mpact2を搭載したマルチファンクションのPCI拡張カードがプロサイドなどから製品化されており、2D/3Dグラフィクスアクセラレータ、ビデオキャプチャ、MPEG1/2のハードウェアデコード、16bitサウンド、ファクスモデムなどの機能を1枚のカードで実現している。 |
MP@HL | Main Profile at High Level。 MPEG2 仕様の高画質標準。 1920画素×1152ライン。 |
MP@LL | Main Profile at Low Level。 MPEG2 仕様の低画質標準。 |
MP@ML | Main Profile at Main Level。 MPEG2 仕様の高画質標準。 720画素×480ライン。 現行のNTSC放送並み。 |
MPC | Multimedia Personal Computer。 米Microsoft社のWindowsでマルチメディアを扱えるようにしたパソコンの規格、またはそれに準拠したパソコンのこと。 |
MPCP | Multi-Point Control Protocol。 Ethernetをベースとする1対多接続の光アクセス・システム(EPON)で定められるMAC(Media Access Control)プロトコル。 |
MPDU | MAC Protocol Data Unit。 MACで規定するデータ・フォーマット。 |
MPE | Multimedia Processing Equipment。 マルチメディア信号処理装置。 |
MPEG | Moving Picture Experts Group。 カラー動画像符号化方式の標準化作業を進める組織、転じて、MPEGで策定されたカラー動画の圧縮に関する規格の呼称としても用いられている。 エムペグと呼ぶ。 ISOとIECが共同で作業を進めるJTC1(情報処理関連国際標準化技術委員会)の下部組織である。 静止画や音声になどに比べて、動画データのサイズは極めて大きくなる。 圧縮することにより動画データの転送は効率的に行えるようになる。 MPEGにおける動画データの圧縮の原理は、前のコマとの差分情報のみを記録することにある。 圧縮度によってMPEG1とMPEG2という2種類の規格があり、前者はビデオCDやCD-Iなどに採用され、 後者はDVDやビデオ・オン・デマンドに採用されている。 MPEG1はMPEG2より画質が落ちるものの、再生用のソフトがあれば専用ボードを使わずに再生できる。 MPEG1は1.5Mbps、MPEG2は、数M〜数十Mbpsの転送速度。 このほかにも、低ビットレートで使えるMPEG4も開発されている。 |
MPEG1 | Moving Picture Expert Group Phase1。 ISO/IEC11172で規格化された、画像データとオーディオ・データを合わせて圧縮記録する高能率符号化方式。 画質はVHS方式のVTR並み。 動画は差分記録を取る仕組み。 標準的に画面表示サイズは、テレビ表示の場合、352×240ドット、パソコン表示の場合、340×240ドット、4分割サイズとして176×120ドットも規格化されている。 ビデオCDに採用されている。 |
MPEG2 | Moving Picture Expert Group Phase2。 ISO/IEC13818で規格化された、デジタル画像圧縮の標準技術。 DVDやディジタル・テレビ放送を対象とした高能率符号化方式で、4〜15MbpsでS-VHSビデオ並みの高画質を表示できる。 HDTV信号は、20〜60Mbps。 当初、HDTV信号の方式はMPEG3となる予定だったが、MPEG2に吸収される形で欠番となった。 |
MPEG2 オーディオ AAC | MPEG2 advanced audio coding。 MPEGオーディオ方式のうち、MPEG1オーディオとの互換性を捨て、新規開発したオーディオ符号化の総称。 MP3の約2倍の符号化効率。 |
MPEG-21 | Moving Picture Expert Group-21。 マルチメディアのフレームワークを定義する規格。 ディジタル・コンテンツにIDを付与して配信する仕組みを定義している。 |
MPEG4 | Moving Picture Expert Group Phase4。 ISO/IEC14496で規格化された、画像データ(動画含む)とオーディオ・データ(音声)を合わせて圧縮する高能率符号化方式。 1998年に国際標準化。 アナログ電話線や無線環境を対象に、6〜384kbpsの低速ネットワーク上でも動画伝送可能。 モバイル端末に適している。 |
MPEG4 over Bluetooth | 東芝が開発したMPEG4動画像をBluetoothで伝送するシステム。 |
MPEG7 | Moving Picture Expert Group Phase7。 高能率符号化方式ではなく、圧縮動画データの効率的な利用をねらいとした技術。 2001年の国際標準化を目指して作業中。 MPEG4で記述したコンテンツを、動画の特微量に基づいてデータベース化したり、必要な映像オブジェクトや音声オブジェクトを、ネットワーク経由で高速かつ効率よく検索することを目指す。 |
MPEG7 Industry Focus Group | 2000年7月に活動開始したMPEG7普及促進団体。 |
MPEP | Manual of Patent Examining Procedure。 米国の特許審査マニュアル。 |
MPI | Message Passing Interface。 並列処理を行うアプリケーション間でメッセージ通信するためのインタフェース。 |
MPIC | Multiprocessor Interrupt Controller。 米Intel社が定めたマルチプロセッサ機向けの割り込みコントローラ。 |
MPLS | MultiProtocol Label Switching。 IPレベル(レイヤー3)でのルーティング処理と、ATMやフレームリレー、Ethernetなど下位レイヤー(レイヤー2)のスイッチング処理を融合させる技術。 フロー(送信元と宛先が同一のトラフィック)ごとにラベル情報(識別子)を割り当て、ラベル情報をベースに経路を決定しデータ転送する。 |
MP/M | Multi-Programming Monitor。 米Digital Research社が開発したパソコン用OS。 8080で動作し、マルチタスク処理が可能だった。 8086で動作するMP/M-86もあった。 |
MP-MLQ | CODECの1種。 ITU-T勧告 G.723.1中に規定されているものの一つ。 符号化速度は6.3kbps。 |
MPP | Massively Parallel Processor。 超並列コンピュータ。 |
MPS | Maintain Power Signature。 Power over Ethernet技術(IEEE802.3af)において、受電装置がポートに接続されていることを示す信号のこと。 |
MPT | Media Processing Technology。 米Intel社が開発した、マルチメディア処理能力を高めるコプロセサ・エンジンの技術。 |
MPT | Ministry of Posts and Telecommunications。 郵政省。(http://www.mpt.go.jp/) |
MPU | Microprocessing Unit。 マイクロプロセサのこと。 米Motorola社が自社のCPUに対して付けた名称から始まった。 |
MPV | MultiPhoto/Video。 2002年11月21日、OSTAが発表した、パソコンで作成した光ディスクを、CDプレーヤーなどの家電機器で再生するための規格。 |
MP3 |
MPEG-1 Audio Layer III。
音声、動画像、制御情報の圧縮技術を規定した国際標準規格「MPEG」における音声圧縮技術の一つ。
圧縮後も音楽CDと同等の音質を保ち、作成したデータ容量は元データの10分の1程度に圧縮される。
変換ソフトやプレーヤ・ソフトはフリーウェアとして数多く発表されており、規格もオープンになっている。
Waveファイルに比べて圧縮率が高いことから、インターネット上の音楽フォーマットとして普及している。
圧縮方式のポイントは、人間の耳に聞こえない音量、周波数帯のデータを省略することである。
音楽CDの圧縮の場合、MP3データは、1分当たり約1MB。
1曲数MB程度のサイズとなる。
転送レートが1.5Mbps以下のメディア用の圧縮技術で、ビデオCDにも採用されている。 独Fraunhofer IIS-A研究所(Fraunhofer Institut Integrierte Schaltungen)で開発。 1999年9月より、Fraunhofer IIS-Aは、MP3の使用に関して、その使用料徴収を開始。 このため、新デジタルオーディオ圧縮フォーマットOgg Vorbisの開発を誘発。 [データ圧縮手順](参考:日経エレクトロニクス、2000年3月13日号) オーディオ生データ | +−−−−−−−−−−−−−+ | | フーリエ変換 サブバンド分解 | | 心理聴覚評価 −−+ | | +−−−− MDCT | | +−−−−−−−−−−− 量子化 | ハフマン圧縮 | MP3データ |
MP3 オーディオ | MPEG-1 Audio Layer IIIの通称だが、単にMP3と呼ぶことが多い。 |
MP3i | 米First International Digital社と米Sundog Network社が共同開発した、MP3と下位互換性があるデータ・フォーマット。 音楽と歌詞情報の同期を取ることができる。 |
mp3PRO | スウェーデンCoding Technologies社が開発中の、ディジタル・オーディオの圧縮・伸張技術。 MP3の約2倍の圧縮率で、MP3と互換性を持つ。 2001年半ばの完成を目指す。 |
MQB | Multi Quantum Barrier。 多重量子壁。 |
MQFP | Metric Quad Flat Package。 ピン・ピッチ1.0〜0.65mm、本体の厚さ3.8〜2.0mmの標準的なQFP。 |
MQI | Message Queue Interface。 米IBM社のメッセージ連携ソフトMQ SeriesのAPI。 |
MQUAD | Metal Quad。 QFPの一種。 エムクワッドと呼ぶ。 |
MQW | Multi Quantum Well。 多重量子井戸。 |
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