ハイインピーダンス ケーブル | high-impedance cable。 SCSI/SCSI-2用のケーブルで、特性インピーダンスが100±10Ωのもの。 |
ハイエンド | high-end。 最高レベルを意味する言葉。 ハードウェアでハイエンドモデルといった場合、最高の機能や値段の機種を指す。 転じて、パソコンに関して非常に高度な知識を持つユーザーをハイエンドユーザーという。 |
バイオ インフォマティクス | bio-infomatics。 生命情報科学。 |
バイオ エレクトロニクス | Bio-electronics。 生態の細胞レベル以下の微視的機能を電子工学に取り入れてデバイスを作ったり、またはそのようなデバイスを生体・医療用計測装置に応用したり、生体中の機能性有機分子を使ったメモリ、論理デバイスを実現しようとする動きを総括したもの。 |
バイオニクス | bionics。 生体における情報の伝達、処理、その働きまたは生体と外界との間の情報の受入、送出などを究明し、この機能を工学的に実現しようとする技術または工学。 |
バイオメトリクス 認証システム | biometrics certification system。 指紋やサインなど、人間の特徴(バイオメトリクス;生体情報)を元に認証する認証システムのこと。 身体的特徴や普段の行動(くせ)によって、そのユーザーであるかどうかを判断する。 パスワードのように覚える必要も無く、盗用も難しい。 現在、実用的なものは、指紋、サインであり、その他に、声紋、瞳の虹彩、網膜等を利用したものがある。 |
バイオレメディエーション | bio-remediation。 微生物によって汚染物質を分解し、環境汚染を修復する技術。。 |
バイオGT | ソニーが2000年11月18日に発売開始予定の、動画撮影機能を搭載したVAIOシリーズのノートPC。 |
ハイカラー | High Color。 15bitカラー、または16bitカラー参照。 |
排紙 | プリンタから印刷用紙を吐き出させること。 所定の印字が完了しない状態でパソコンからの印字データの送出を中止した場合、送出済みの印字データがプリンタ側のメモリ(プリンタバッファ)に貯まったままで印刷用紙が出てこない場合がある。 このような時は、プリンタの排紙ボタンを押して強制的に印刷用紙を排出する必要がある。 |
ハイシエラ フォーマット | High Sierra format。 CD-ROMの論理フォーマットの規格。 Sony、Philips社などの関係企業が米国ネバダ州のハイシエラ・ホテルに集まって定めたことから、こう命名された。 これを一部修正して、国際規格として採択されたのがISO 9660である。 |
陪審裁判 | Jury Trial。 米国の裁判制度にある特徴的なもの。 一般市民の中から無作為に選ばれた陪審員(通常12名)が、裁判で事実問題の判断(損害賠償額の決定を含む)を行う制度。 裁判官は法律の適用の可否などについての判断をするにとどまる。 |
ハイスピードUSB | USB 2.0の仕様を満たし、かつ、最高転送速度480Mbpsを達成できること。 |
倍精度 | double precision。 浮動小数点数の表現法の一つで、8バイト(=64bit)で実数を表現する。 1bitが符号、7bitが指数、56bitが仮数部。 10進数では16〜17桁の有効数値となる。 |
配線容量 | 配線同士および配線と基板の間の容量。 |
倍速CPU | 内部の動作クロックを上げて、処理速度を向上させたCPU。 一般的には、データ処理速度を向上させるには、コンピュータ全体の処理タイミングを決定するクロック周波数を上げれば良いが、 それにはCPU以外にメモリや周辺回路なども高速化しなければならず、技術的にも難しくハードウェアの値段が高くなってしまう。 そこで、CPU以外のハードウェアに手を加えずに、コンピュータ全体の処理速度を上げるために考え出されたのが倍速CPU。 代表的な製品には、米Intel社のi486DX2(動作クロックはi486DXの2倍)やIntelDX4、Pentium オーバードライブプロセッサ(同3倍)などがある。 |
排他制御 (ロック) | ネットワーク環境において、複数のユーザーが同じに同じデータベースにアクセスすると、データの首尾一貫性が取れなくなる場合がある。 そこで、誰かが利用しているデータを、他のユーザーからアクセスできなくする(ロックする)必要が出てくる。 これが排他制御である。 他のユーザーに参照は許すが更新は許さない「共有ロック」や、参照も更新も許さない「排他ロック」とに別れる。 また、ロックする単位も、レコード・レベル、テーブル・レベル、ページ・レベルと、データベースによって仕様はそれぞれ異なる。 |
媒体会社 | アクセス数が集中する検索サイトやニュース・サイトなどのオンライン媒体を運営して、ネット広告を掲載する企業。 |
排他的論理和 | exclusive OR。 通常”+”を○で囲った記号で表わすビット演算。 XORあるいはExclusive ORとも呼ばれる。 同じ値を足し合わせると0になる性質を持つ。 |
バイタルポイント | Vital Point。 製品の性能を決定的に左右する死活点。 製品や部品において、その本来の機能を発揮するのに必要欠くことのできない条件。 |
バイトコード | byte code。 Java仮想マシン上で動作する中間コードで、Javaの実行コード形式。 Java仮想マシンがあるプラットフォームならば、あらゆるOS、プロセサ上で動作する。 Javaのソース・コードをJavaコンパイラでコンパイルして生成する。 なお、バイトコードという概念を最初に導入したのはSmalltalkである。 |
バイナリ | binary参照。 |
バイナリ形式 | テキスト形式以外の記述形式全般を指す。 アプリケーション・ソフトが作成する独自形式のファイルなどを呼ぶ。 読み書きできるかどうかは、アプリケーション・ソフトに依存する。 |
バイナリ互換 | 2つの機種間で、機械語で作られているプログラム(バイナリ)が動く時、この2つの間にはバイナリ互換があるという。 簡単に言うと、プログラムがコンパイルなどを必要とせずに別のマシンでも動作すること。 但し、プログラムが特定のハードウェアを前提にしている場合などはバイナリ互換があっても動作しない。 |
バイナリツリー | binary tree。 データ構造の1種。 各ノードは1つの親ノードと2個以下の子ノードを持つ。 |
バイナリファイル | binary file。 2進数が収められたファイル。 プログラムやアーカイブされたデータ、アプリケーションが作成する各種データなどのファイルがこれに当たる。 通常の文字コードだけで構成されるテキストファイル以外は、全てバイナリファイルに分類されると言ってよい。 |
ハイパー スレッディング | hyperthreading参照。 |
ハイパーテキスト | hypertext。 テキスト中の語句が関連する他の語句と相互に関連付けられているファイル形式。 |
ハイパートーク | NTTドコモが開発した音質向上技術の名称。 音声符号化方式として、CS-ACELPおよびpsi-CELPの2方式を使用する。 ハイパートーク機間の通話にCS-ACELPを使う。 |
ハイパーリンク | WWWで文字や画像をクリックすることにより他のページ(URL)に飛ぶ仕組みのこと。 |
ハイバネーション | Hibernation。 アプリケーション実行中に電源を切ってもその状態が保持され、再度電源を入れると元の動作状態のまま電源が入る機能。 主にノートパソコンなどで採用されている。 ハイバネーションでは、メモリやCPU、周辺LSIなどといったレジスタの内容を ハードディスクにすべて書き出してから電源を完全に切り、再開時にはそれらの状態を読み出して復帰させるため、バッテリが消耗するなどして電力を全く得られない状態のまま放置しても、元の状態に復帰できる。 但し、ハードディスクにシステムの状態を全て記録するため、電源のオンオフの際には時間を要する。 |
パイプライン | Pipeline。 CPUが命令を高速に処理する方式の一つ。 一般にCPUは命令を読出し、解釈し、実行するという一連の処理を行って一つの命令を実行している。 これに対しパイプラインでは、これらの処理を並列して同時に処理して行くことによって、各処理ユニットを無駄に待たせることなく、全体の処理を高速化している。 複数の命令を1ステップずつずらしながら実行することで高速化する技術。 パイプラインを「深く」するとは、命令の分割を細かく、単位を小さくすることで、高速化につながる。 パイプライン設計のプロセッサーでは、一つの命令の実行が終わる前に、次々に次の命令の実行に入る。 ところが条件分岐があると、次に実行する命令を決められない。 そこで「分岐予測」が必要となる。 予測が当たったかどうか分かる前に、過去の分岐の記録をもとに次の分岐を予測して次々と処理を進めていく「投機実行」も利用される。 だが予測がはずれた場合はやり直すことになり、速度が低下するため、高精度の予測技術が求められる。 |
パイプラインストール | pipeline stall。 CPUのパイプラインがメモリアクセスのため一時停止する状態。 |
パイプラインハザード | pipeline hazard。 分岐予測ミスによりCPUのパイプラインの内容をクリアして、再度命令デコードを行う状態。 |
ハイブリッド | hybrid。 一般的には、全く異なった者同士を1つに組み合わせること。 例えば、1枚のCD-ROMに、Macintosh用とWindows用のボリュームを作成し、 両方の環境からアクセスできるようにしたCD-ROMを、俗に「ハイブリッドCD-ROM」と呼ぶ。 |
ハイブリッド・カー | hybrid Electric Vehicle。 HEV参照。 |
バイポータブル | Biportable。 2001年3月21日にNTT東日本が開始した、大容量広帯域通信の公開実験。 光ファイバと高速無線技術を組み合わせたもの。 |
バイポーラ・ トランジスタ | bipolar transistor。 トランジスタの1種。 コレクタ、ベース、エミッタの3端子を持つ増幅あるいはスイッチング用回路素子。 ベース電流の数十倍〜数百倍のコレクタ−エミッタ電流を流すことができる。 NPN型とPNP型の2種類がある。 bipolerは2極性を意味しており、電気を運ぶキャリアとして、正のキャリアである正孔(Hole)と負のキャリアである電子(Electron)が両方とも多数キャリア、少数キャリアとしてトランジスタの動作に重要な働きをするためこの名がある。 (ちなみにMOSトランジスタは、どちらか一方のキャリアのみで動作する。) |
バイリニア・ フィルタリング | bi-linear filtering。 ポイント・サンプリングよりも精度の高いフィルタリング。 テクスチャ・マッピングを使った立体物を表示したとき、距離が短くなっていくと表示が大きくなり、テクスチャも拡大することによってブロックが見えてきてしまう。 これを滑らかに表示する補間法。 元のテクスチャ・データの4画素から、3次元オブジェクトに貼り付けるデータの1画素を算出する。 |
ハイレゾ | High-Resolutionの略。 解像度が高いこと。 |
ハイレゾボード | High-Resolution board。 画面の解像度を標準以上(機種によっても異なるが、VGAでは640×480ドット)にするためのディスプレイアダプタ。 一般的には1024×768ドット以上の解像度を持ったボードを指す。 画面の描画速度を上げるグラフィクスアクセラレータもハイレゾ機能を持っているので、ハイレゾボードの仲間といえる。 |
パイロット構造 | CDMA方式で、制御信号(パイロット)を送るための方法。 全ユーザーが共通の信号を送る方法(共通パイロット)とユーザー別に設定する方法(個別パイロット)がある。 |
灰ロム | 解約された携帯電話のROMに解約前の電話番号などの情報がまだ書き込まれたままの状態。 |
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