Kaバンド |
Ka band。
27〜40GHzの無線周波数帯。
通信衛星でKaバンドと呼ぶ場合は、アップリンクに30GHz帯、ダウンリンクに20GHz帯を使用している。
広帯域通信に適しているが、雨による電波の減衰が大きい。
|
KAIST |
Korea Advanced Institute of Science & Technology。
韓国の公立研究機関の一つ。
カイストと呼ぶ。
|
Kakworm |
コンピュータ・ウィルスであるワームの1種。
Microsoft Internet ExplorerとMicrosoft Outlook 5のセキュリティホールを悪用し、電子メールを通じて感染する。
Java Scriptで記述されている。
ユーザーが感染したメッセージを受け取るとワームは、"kak.hta"というファイルをWindowsの起動ディレクトリに作成する。
システムが再起動されると、ワームはC:\AUTOEXEC.BATに取り替えられ(元のAUTOEXEC.BATは、C:\AE.KAKに保存)、Outlook Express 5メッセージの署名ファイルを感染ファイルの"C:\Windows\kak.htm"に置換する。
その後、Outlook Expressで送信される全メッセージにワームが添付される。
さらにWindowsのレジストリを変更、システム起動時にワームを実行する。
毎月1日の17:00以降にこのワームは発症し、"Kagou-Anit-Kro$oft say not today! "という警告メッセージボックスを表示し、Windowsを終了させる。
|
Kaleida |
米IBM社と米Apple Computer社のジョイント・ベンチャー。
マルチメディア・ソフトウェアを開発。
|
KAME |
1998年に発足した産学共同プロジェクト「KAMEプロジェクト」が開発した、フリーソフトのIPv6対応TCP/IP プロトコル・スタック。
|
KAREN |
Keystone Architecture Required for European Networks。
欧州のITSシステム・アーキテクチャを決めた団体。
カレンと呼ぶ。
|
KASUMI |
三菱電機が開発した暗号技術。
共通鍵暗号方式。
MISTYを携帯電話向けにカスタマイズした。
2002年7月11日、GSM携帯電話の標準暗号に採用されたことを発表。
|
Katmai |
1999年に米Intel社が開発したPentiumU プロセサの後継に当たるCPUの開発コード名。
カトマイと呼ぶ。
MMXの機能強化版になるMMX2が採用されている。
FSB100MHz対応では、450、500、550、600MHz版が、FSB133MHz対応では、533B、600BMHz版が提供されている。
なお、数字の後ろの「B」が133MHz対応であることを示し、66MHz対応Celeronシリーズと区別している。
|
KaZaA |
P2Pファイル交換プログラム、及びそれを利用したサービス。
カザーと呼ぶ。
豪Sharman Networks社が運営する。
|
KB |
Kilo Byte。
キロバイト。
1024バイト。
メモリの単位。
|
KB |
Knowledge Base。
知識ベース。
|
Kb |
Kilo bit(s)。
キロビット。
1024bit。
|
KCALS |
Korea CALS/EC Association。
韓国電子取引協議会(http://www.kcals.or.kr/)。
|
KCIA |
Korean Central Intelligence Agency。
韓国中央情報部。
|
KCNA |
Korean Central News Agency。
(北朝鮮の)朝鮮中央通信社。
|
KDC |
Key Distribution Center。
かぎ発行局。
認証システムにおいて、証明書を発行する機関。
|
KDD |
Kokusai Denshin Denwa corporation。
国際電信電話株式会社。
2000年10月1日にDDI、IDOの2社と合併して、KDDIとなる。
|
KDD |
Knowledge Discovery in Database。
データベースからの知識抽出。
|
KDDウィンスター |
KDD、米Winster International社、住友商事の合弁による第1種電気通信事業者。
FWAサービス専業。
|
KDDI |
2000年10月1日、KDD、DDI、IDOの3社が合併して誕生した総合通信会社。
長距離、国際、携帯電話の各分野を手掛け、連結売上高は3兆円超。
初代社長には、奥山雄材・旧DDI社長が就任。
2001年5月には、市内電話参入が予定されている。
|
KDE |
The K Desktop Environment。
商用のUNIX用デスクトップ環境「CDE」をモデルに開発されたデスクトップ環境。
2000年10月23日、新バージョン KDE 2.0が発表された。
KDE 2.0には、統合オフィス・スイート「K office」が搭載されている。
|
KE |
Knowledge Engineer。
AI用の知識体系などの専門技術者。
|
Keio-SFC |
慶応義塾大学SFC研究所。
W3Cのホスト機関の一つ。
|
KEK |
High Energy Accelerator Research Organization。
高エネルギー加速器研究機構(http://www.kek.jp/)。
1997年4月発足。
高エネルギー物理学研究所、東京大学原子核研究所及び理学部付属中間子科学研究センターの3研究所を再編成。
|
KEMA |
N.V.Tot Keuring Van Elektrotechnische Materialen。
オランダの審査/認証機関の一つ。
ケマと呼ぶ。
|
Kerberos |
ネットワーク経由でコンピュータにアクセスしてきたユーザーを認証する方式。
米マサチューセッツ工科大学(MIT)のアテナ・プロジェクトで開発されたオープン・ネットワーク・システムのための認証システム。
認証方式として「信頼のおける第三者機関による認証」の概念を利用している。
認証の際に使用される暗号方式としてDESを利用する。
システムの構成は、証明書を発行するカギ発行局(KDC)と、そのKDCが管理する複数のクライアントとサーバを含むレルム(Realm:王国)で構成する。
この構成の中で、KDCが信頼のおける第三者機関の役割を果たす。
Windows2000に導入された。
|
Kernel |
メモリやプロセス管理を担当するWindowsの中核システム・サービスの一つ。
|
KFF |
key factor for failure。
失敗要因。
|
KFS |
key factor for success。
成功要因。
|
KFTC |
Korea Fair Trade Commission。
韓国公正取引委員会。
|
KGB |
Komitet Gosudarstvennoy Bezopasnosti。
旧ソ連の国家保安委員会。
|
KGD |
Know Good Die。
良品であることが保証された半導体ベア・チップ。
|
KGPS |
Kinematic Global Positioning System。
衛星から送信されてくるGPS信号の位相を連続的に追尾することにより、利用可能な衛星が7個以上ある場合、誤差を数cmにまで低減できるGPS。
|
kids.us |
米国の子供用コンテンツ専用のセカンドレベル・ドメイン名。
2002年5月21日、本ドメイン設置の法案が米下院で承認された。
|
Kilocore1025 |
2006年4月4日、米IBM社と米Rapport社が発表した、1個のPowerPC コアと1024個の8ビット・プロセサ・コアを内蔵する高速/省電力LSI。
消費電力100mWで30秒/枚のフレーム処理可能。
|
KiWi |
カーナビ向け地図データの格納フォーマット規格。
|
KJ法 |
漠然とした状態のテーマに向く手法。
ブレーンストーミングや調査で、関連する言葉や文章をカードに記述する。
それをグルーピングし、表札を付けて、体系化して行く。
|
K-L |
Karhunen-Loeve。
カルーネンーレーベ変換。
直交変換の一種。
|
Klamath |
MMX命令に対応した、米Intel社の次世代PentiumProプロセッサの開発コード名。
PentiumUのこと。
クラマスと呼ぶ。
|
Klez.E |
2002年2月に発見されたコンピュータ・ウィルスの1種で、ワーム型。
感染すると、自分自身を添付したメールを散布する一方、奇数月の6日にファイルを削除する破壊活動を行う。
特に1月と7月には全ファイルを削除する。
|
Klez.H |
2002年4月に発見されたコンピュータ・ウィルスの1種で、ワーム型。
感染すると、ランダムに文書を選び、メールに添付し散布する。
また、アドレス帳からランダムに選んで送信者を偽装する。
|
KLOC |
Thousand Lines Of Code。
ソフトウェアのコード数の単位。
クロックと呼ぶ。
|
KM |
Knowledge Management。
知識管理。
|
K-Meleon |
Internet Explorerの外観に、レンダリングエンジン「Gecko」を組み込んだ、WWWブラウザ。
小さく速くて、オープンソースであることが特徴。
http://kmeleon.org/にて、2000年8月21日よりβ版が公開。
|
KNCSS |
Kilo Non-Comment Source Statement。
コメント文を除くソース・コードの命令数。
|
KNI |
Katmai New Instructions。
米Intel社が定義するx86命令セットの拡張命令群。
MMX Technologyは整数データ・タイプに関する命令を強化したが、KNIでは浮動小数点データ・タイプの強化を実施する。
同様な拡張命令として米Advanced Micro Devices社が定義した3D Now!命令がある。
|
KNOPPIX |
独のKnopper氏が開発した、CDのみでブート可能なLinuxディストリビューション。
クノーピクスと呼ぶ。
|
KORSTIC |
Korea Scientific and Technological Information Center。
韓国科学技術情報センター。
|
KPA |
Key Process Area。
ソフトウェア開発組織を対象とした発展段階モデルCMMのカギとなる開発工程の要件。
|
KPS |
Key Predistribution System。
国産の暗号化技術の一つ。
|
KS |
Korean Industrial Standard。
韓国国家規格。
|
KSIA |
Koria Semiconductor Industry Association。
韓国半導体産業協会。
|
Kuバンド |
Ku band。
12〜18GHzの無線周波数帯。
通信衛星でKuバンドと呼ぶ場合は、アップリンクに14GHz帯、ダウンリンクに12GHz帯を使用している。
雨による電波の減衰が比較的小さい。
|
KVM |
K Virtual Machine。
米Sun Microsystems社が、1999年6月に発表した128kB程度のROMへの格納を想定した新しいJava実行環境「Java 2 Micro Edition」(J2ME)の下で動作するJava仮想マシン。
既存のJava実行環境対応プログラムの動作保証はない。
「浮動小数点データや倍精度データの処理機能」、「バイトコードの検証機能」、「スレッド管理機能」などを削除可能にしている。
|
KWIC |
key word in context。
キーワード索引、クイック索引。
|
KWIM |
Know what I mean?
「私の言っていることが分かりますか?」の略語。
|
K2 |
2006年3月14日、KDDI研究所と九州大学大学院システム情報科学研究院が発表した高速暗号アルゴリズム。
携帯電話向け。
暗号化/復号化速度は、50Mbps超。
共通鍵暗号方式。
ケーツーと呼ぶ。
|
K2PS |
1999年5月に発見されたコンピュータ・ウィルス。
InfoWebのサービスセンターからのメールを装い送付されてくる。
添付のK2PS.exeというファイルを実行するよう促すメッセージに従って実行すると、パスワードを盗んで電子メールで送付する。
|
K56flex |
ITUによってV.90が制定される前に56kbpsモデムに存在した2つの規格のうちの1つ。
Rockwell社が提唱していた。
もう1つの規格にx2が有り、共に受信時のみ56kbpsの通信が行え、送信時は33.6kbpsの速度であったが、互換性はないため相互間では56kbpsでも通信は行えなかった。
V.90は、x2とK56Flexを一本化したものでそのどちらでもない。
|
K5 |
米AMD社が開発したPentiumプロセッサに対応するためのx86 互換 CPU。
x86命令を独自のRISC命令(R-ops)に変換して実行する。
同時に4命令を変換し、4本のパイプラインで並列に実行する。
2つの整数演算用ALU、浮動小数点演算ユニット、ロード・ストアユニット、分岐ユニットの合計5つの実行ユニットを持っている。
これにより、動作周波数の等しいPentiumプロセッサの約1.3倍の処理速度を実現する。
また、Pentiumプロセッサと同じ296ピンのソケット7に装着できる。
|
K6 |
米AMD社が開発したMMX Pentium 互換プロセッサの開発コード名。
5k86の次のバージョンで、キャッシュメモリを増やし、命令分岐アルゴリズムなどが強化されている。
製品名は「AMD-K6」。
|
K7 |
米AMD社が公開したK6の後継となるx86新プロセッサの開発コード名。
「スロットA」と呼ぶスロット方式を採用し、米DEC社(現コンパック)が開発した200MHzシステムバスの「Alpha EV6バス」を採用し高速化を図る。
マルチプロセシングに対応し、サーバ、ハイエンドPC、ワークステーション市場を狙う。
当初は、500MHz以上のクロック周波数、0.25マイクロメートル(ミクロン)プロセス技術でスタートする。
128KBの1次キャッシュ、512KBまたは1MBの2次キャッシュを搭載。
EV6バスの採用により、100MHzバスが登場し始めた中で初めて200MHzのバススピードとなる。
2次キャッシュは8MBまで増やせる予定。
99年上半期に量産出荷。
99年下半期には、0.18マイクロメートルプロセス品を投入予定。
米Intel社の「Willamette」に対抗する製品と位置づけている。
|