情報用語辞典(O - 2 )
OE Output Enable。 メモリなどのLSIが備える出力制御信号。
OeBF Open eBook Forum。 電子ブック コンテンツの標準仕様策定を行っている業界団体。(http://www.openebook.org/米Microsoft社、米Adobe Systems社他、電子出版関連企業が参画。
OEBPS Open eBook Publication Structure Specification。 OeBFが策定した、電子ブック コンテンツ互換性を保つための仕様。 XMLをベースとする。 2001年8月20日、OEBPS 1.0.1が公開された。
OECC Optoelectronics and Communications Conference。 光エレクトロニクス・光通信国際会議。
OECD Organization for Economic Co-operation and Development。 経済協力開発機構。 政治問題と軍事問題を除く、経済問題や社会問題などを研究・分析し、政策に提言する国際機関。 1961年に20カ国で設立された。 その後、日本を含めた9カ国が加盟し、現在の加盟国は29カ国。 (オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイスランド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、イギリス、アメリカ、日本、フィンランド、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、チェコ、ハンガリー、ポーランド、韓国) 本部はパリ。
◆OECD条約内容
  • 経済成長財政金融上の安定を維持しつつ、できる限り高度の経済成長を持続し、雇用の増大ならびに生活水準の向上を達成し、もって世界経済の発展に貢献すること。
  • 経済発展の途上にある加盟国および非加盟国の経済の健全な拡大に貢献すること。
  • 国際的義務に従って、世界貿易の多角的かつ無差別的な拡大に貢献すること。
OECD 8原則 1980年、OECD理事会が勧告した「プライバシー保護と個人データの国際流通についてのガイドラインに関する理事会勧告」内に示されている「個人情報保護に関する8原則」のこと。 各国の個人情報保護に関する法律等の基準となっている。
  1. 収集制限の原則
  2. 情報内容の原則
  3. 目的明確化の原則
  4. 利用制限の原則
  5. 安全保護の原則
  6. 公開の原則
  7. 個人参加の原則
  8. 責任の原則
OECF Overseas Economic Cooperation Fund。 海外経済協力基金。 1999年10月1日、国際協力銀行に統合された。
OED Oxford English Dictionary。 オックスフォード英語辞典。 英Oxford大学出版局が発行。
OEEC Organization for European Economic Cooperation。 欧州経済協力機構。
OEEC Office of European Economic Cooperation。 欧州経済協力機構事務所。
OEF演算法 1999年5月にNTTが開発しただ円曲線暗号の暗号化/復号化処理を高速化する手法。 暗号を処理するマシンのCPUのデータ処理単位(ビット数)に最適化しただ円曲線を使って演算を高速化する。 従来手法と比較して、10倍以上の高速化が可能。
OEIC Opto-Electronic Integrated Circuit。 光電子集積回路。
OEM Original Equipment Manufacturing。 (1)相手先ブランド名による生産。 相手先の商標を付けた製品を製造して供給すること。 自社製品に相手先の商標を付けることで、他社の販売経路やブランドイメージを利用することができる。 家電や自動車などの業界では一般的だが、パソコンの世界ではディスクドライブプリンタなどでよく見かける。
(2)相手先製品に組み込むことを前提に、製造者に供給される製品。 Windows等の商用ソフトウェアに多い。 量販店で購入できるOEM版は、他の製品(HDDマザーボード等)との共同購入のみが可となっている。
OEP Office of Energy Programs。 米エネルギー計画局。
OES Optical Emission Spectroscopy。 発光分光分析。
OETC Opto-Electronic Technology Consortium。 次世代の光電子部品を開発するために米AT & T社などが設立したコンソーシアム。
OFBモード Output FeedBack モード。 64bit毎に暗号化/復号化を処理するブロック暗号アルゴリズムの一種。 出力フィードバックによる同期式逐次暗合方式。 任意バイト長(1〜8)のブロック毎に異なる(乱数)キーで暗合化(平文との排他的論理和)を行う。 この乱数キーの生成にFEALを利用する。 乱数キーを次のブロックの暗合化を行うための乱数キー生成の入力とする。 この方式は暗合文のbit消滅が発生した場合,その後のすべての暗合文に対する同期が外れる。
OFC Optical Fiber Communication。 光ファイバー通信。
OFCDM Orthogonal Frequency and Code Dibision Multiplexing。 マルチキャリアCDMA技術の一種で、キャリア間が直交している方式。
OFC2000 Optical Fiber Communication Conference 2000。 2000年3月7日〜10日に米国Baltimore市で開催された光通信関連技術のイベント。 学会と展示会が合わせて開催された。 10Gbps対応の製品、40Gbps対応の試作品等が展示された。
OFDM Orthogonal Frequency Division Multiplex。 米Intersil社が開発した、直交周波数分割多重方式。 欧州の地上波デジタル放送で採用されており、日本でも採用される予定。 数百本の搬送波を使用する多搬送波変調方式で、各搬送波に直並列変換した符号化データを割り当て、ディジタル変調する。
OFDR Optical Frequency Domain Reflectometry。 光通信システムの測定方式の一つ。
Ofer 米Intel社が開発した、初のシングルチップマルチバンドWi-Fi/WiMAXチップ。
Office2000 米Microsoft社が1999年7月9日に発売したオフィスソフト。 4種類のパッケージを持つ。 日本語版 Standard パッケージ(最小構成パッケージ)には、ワープロソフトWord 2000、表計算ソフトExcel 2000、電子メール・情報管理ソフトOutlook 2000、プレゼンテーションソフトPowerPoint 2000、日本語入力ソフトIME 2000が含まれる。 Internet Explorer 5も同梱されている。 Professional パッケージには、さらにデータベース管理ソフトAccess 2000、DTPソフトPublisher 2000、辞書ソフトBookshelf Basic 2.0、Microsoft Business Pkannerが含まれる。 Premium パッケージは、さらにWebサイト作成・管理ソフトFrontPage 2000、グラフィクスソフトPhotoDraw 2000が含まれている。 Developer パッケージは、以上のソフトに加え、開発ツールが含まれている。 対応するOSは、Windows95Windows98WindowsNT 4.0 Service Pack3以上である。 推奨システムは、Pentium 75MHz以上のCPU、Windows95/98で20MB以上、WindowsNTで36MB以上のメモリ、Standardパッケージで296MB以上のディスク容量である。
Office XP 2001年2月5日に、米Microsoft社が発表した、次期オフィスソフト(開発コード名Office 10)の製品名。 OSは、Whistler(製品名 Microsoft XP)に対応する。 なお、動作対象OSリストからWindows95は除外されている。 2001年5月31日、米国他15ヶ国で発売開始。 Standard版 479 US$、Professional版 579 US$で、アップグレード版はそれぞれ 239 US$、329 US$。 日本版は2001年6月8日発売開始予定。
offline パソコンや端末がネットワークに接続していない状態。 オンライン(online)に対して生まれた用語。 近年では、インターネットパソコン通信などネットワーク上でコミュニケーションを取っている仲間が、パソコンを離れて実際に集まったりすることをオフラインミーティングというように、 パソコン以外での交流自体を指すこともある。
OFT Office for Fair Trading。 英公正取引局(http://www.oft.gov.uk/)。
Ogg Vorbis 2000年6月20日に米iCAST社が発表したパテントフリーの音声ファイルフォーマットMP3よりも高音質。 デジタルオーディオ圧縮フォーマットの1種。 但し、完全オープンで、知的所有権、特許、使用料全くなしというのが特徴。 Ogg Vorbisチームが開発中。(http://www.xiph.org/ogg/vorbis/) 2001年6月17日、Version 1.0をリリース開始。
OGI Open Graphics Initiative。 米Sun Microsystems社が提唱するワークステーションの周辺機器用グラフィクス仕様
OGO Orbiting Geophysical Observatory。 オゴ衛星。 地球物理観測衛星。
OGSA Open Grid Services Architecture。 米IBM社が開発したGrid Computing技術。
OH Off Hook。 オフフック。
OHCI Open Host Controller Interface Specification for USB。 米Compaq Computer社米Microsoft社、米National Semiconductor社が中心となり策定したUSB規格。
OHG Operators Harmonization Group。 第3世代携帯電話の2つの方式、W-CDMAcdma2000の相違点などについて協議するために1999年半ばに設立された団体。
OHP OverHead Projector。
OIC Organization of Islamic Countries。 イスラム諸国機構。
OIC optical integrated circuit。 光集積回路。
OICETS Optical Interorbit Communications Engineering Test Satellite。 光衛星間通信実験衛星。
OIEC Organization for International Economic Cooperation。 国際経済協力機構。
OIF Optical Internet-working Forum。 多重装置メーカの米CIENA社とルータ・メーカの米Cisco Systems社が1998年5月6日に結成した光ファイバ上のデータ通信を推進する業界団体。
OII Office of Invention and Innovation。 発明改良事務所。
OIML Organization Internationale de Metrologie Legale。 国際法定計量機関。
OIRT Organization Internationale de Radiodiffusion et Television。 国際放送機構。
OIS Organization for Internet Security。 米Microsoft社米IBM社米Sun Microsystems社米HP社等が共同設立した、インターネット上のソフトウェアセキュリティに関する基準を策定する業界団体。
OISA Office of International Science Activity。 国際科学機関事務所。
OISCA Organization for Industrial, Spiritual and Cultural Advancement International。 国際産業精神文化促進機構。 オイスカと呼ぶ。
OIT Office of International Trade。 米国際通商局。
OIT Organisation International du Travail。 国際労働機構。
OJT On the Job Training。