情報用語辞典(etc.)
α線障害 Alpha Particle Soft Error。 LSIのパッケージ材料中に微量に含まれているウランやトリウムから発するα線が、LSIチップのシリコン表面に入射すると多量の電子-正孔対が生じ、その電荷により一過性のソフトエラーを起こす現象。
α値 alpha value。 画像合成などで用いる不透明度。 0〜1.0の値をとり、0が透明、1が不透明。 ピクセル単位で保持される。
βテスト ソフトウェアの総合テスト、またはシステムテスト。 テストされるソフトウェアのことをβ版と呼ぶ。
μ-AES Micro-Auger Electron Spectroscopy。 マイクロオージェ電子分光法。
μMCP Micro Multi-Chip Package。 複数のチップを積層して封止したパッケージの一種。
μ-SIMS Micro-Secondary Ion Mass Spectrometry。 マイクロ二次イオン質量分析法。
μPD8251A 古くからのPC-9800シリーズで使われてきたシリアル・ポート用のコントローラ・チップAT互換機で使われている16550Aとは互換性がない。
νMicovicon 松下電器産業が開発したイメージセンサ素子。 低電力、高画質が特徴。 ニューマイコビコンと呼ぶ。
πシステム NTT局からの光ファイバをユーザー宅の直近まで引込むシステムのこと。 現在は2本の光ファイバを利用しているが、πシステムでは1本の光ファイバで約1.5Mbpsのデータ伝送を行えるようにする。 πシステムは通称で、正式名称は「新光アクセスシステム」。
.NET 2000年6月22日、米Microsoft社が発表した次世代ソフトウェアおよびサービス構想(プラットフォーム)。 ドットネットと呼ぶ。 以前Microsoft社がNGWSと呼んでいたもの。 インターネット上に分散されたWebサービスを連携させてソリューションを提供するための基盤。 具体的には、Webサービスの呼び出しには、SOAPを用い、Webサービスから受け取るデータはXML形式とする。 SOAPやXMLという標準技術を用いることにより、OSやマシンなどのプラットフォームに依存しないことが特徴。 プログラムはILと呼ぶ中間言語で与えられ、CLRと呼ぶ実行環境下で実行される。 実行の仕組みはJavaによく似ているが、Javaと異なり、様々な言語に対応するコンパイラが提供される。 開発者は自分の得意な言語を使用して開発できる。
.NET Framework SDK 米Microsoft社が提供する、Webサービスを作成するためのSDK(開発ツール、及びドキュメント類)。
.NET My Services 米Microsoft社が開発中の、個人ユーザー向けWebサービス群の総称。 開発コード名HailStorm
.xxx アダルトサイト専用のTLD
@FreeD NTTドコモが提供するPHSの定額データ通信サービス。 専用カード端末を使用する。 2003年4月、サービス開始。 ドーマント方式を採用。
@MUSIC 2000年4月にエイベックスネットワークが提供を開始した音楽配信サービス名称。
@nifty 1999年11月1日スタートした、富士通インターネット事業。 「アット・ニフティ」と呼ぶ。 富士通の「Infoweb」と子会社のニフティの「ニフティサーブ」を統合。 開始時点の会員数は350万人で、国内最大のISPとなった。
angstrom。 長さの単位。 1Åは、10-10 m。 オングストロームと呼ぶ。 水の分子の大きさがおよそ1Å。