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マイクル・Z・リューイン
(旅先で読む文庫本)

マイクル・Z・リューインのリーロイ・パウダー警部補ものを読もう。

マイクル・Z・リューインはパウダーものと,私立探偵アルバート ・サムスンものが翻訳されているが,ひろさんはパウダーものが好きだ。 (もちろんサムスンものも嫌いではなく,水準以上と評価しているが)

パウダーは最初夜勤警官として登場する。職種としての夜勤警官は日本に無いので, (勤務上の夜勤なら有るだろうが) 推測するしかないが,多分軽視される勤務なのだろう。
熱心な警官だが,他人との協調が取りにくい人物に描かれている。

次の作品では昼間の警官に変わり,さらに失踪人捜査課の責任者になる。
失踪課には犯人逮捕の際の負傷で下半身不随の婦人警官が配属される。 この婦人警官の他にも部下が増える。パウダーの能力が評価された結果だが, この部下達とパウダーとの会話が何ともすさまじい。
このパウダーの おじさんぶりが,ひろさんのおじさんぶりと共通性が有る。
また,コンピューター関連の責任者とのやりとり、警察業務の情報化なども 主題とは関係ないが,アメリカの状況が何となく判る

作品は

<ハヤカワ・ミステリ文庫>

A型の女(S)
死の演出者(S)
内なる敵(S)
夜勤刑事(P)
死のセールスマン(S)
消えた女(S)
刑事の誇り(P)
男たちの絆(P)
そして赤ん坊が落ちる(S)
豹の呼ぶ声(S)
負け犬
(Sはサムスンもの,Pはパウダーもの)


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