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帚木蓬生(旅先で読む文庫本)

<すみません古いままです>

作者は医者が本業という。
それも精神科医とか。
主人公もしくは副主人公に、どこか一途に何かに 憑かれたような人間が出てくるのはそのせいだろう。
だが、そこが作者の言いたいことでもある。
多かれ少なかれ、みな何かに憑かれて生きている。
それが、エネルギーの源であり、行きすぎると狂気となって 暴走する。

第1作の白い夏の墓標と第3作のカシスの舞は共に フランスが舞台である。
必要以上に細かい情景の描写が目立ったが、作者は フランスの医科大学に留学したとか。
フランスが詳しい訳が分かった。

医学ものは、マイクル・クライトンが有名で、ひろさんは 愛読しているが、帚木蓬生も好きな作者に加えて良い と思いはじめた。
まだ、第3作までだが、次も楽しみだ。

<新潮文庫>
白い夏の墓標
十二年目の映像
カシスの舞
三たびの海峡
賞の柩
臓器農場
閉鎖病棟
空の色紙
ヒトラーの防具(上、下)
逃亡(上、下)
安楽病棟
薔薇窓(上、下)
国銅(上、下)
千日紅の恋人
聖灰の暗号(上、下)

<講談社文庫>
アフリカの蹄
空夜
空山
アフリカの瞳

<集英社文庫>
エンブリオ(上、下)

<角川グループパブリッシング>
受精
受命


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