旅先で読む本ひろさんの読書遍歴日本作家編 五十嵐貴久Updated 池宮彰一郎Updated 宇江佐真理Updated 佐藤雅美Updated 志水辰夫Updated 真保裕一 東郷隆Updated 藤原伊織Updated 横山秀夫 隆慶一郎 本欄で更新を怠っている作家 北村薫 柴田よしき 帚木蓬生 花村萬月 宮部みゆき 宮本昌孝 森博嗣
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トマス・H・クック(旅先で読む文庫本)トマス・H・クックの作品は旅先で読むには少々重い。例えば,パトリシア・コーンウエル の小説もこの部類に入るのではないか。小説として良くできているので,読み始めると熱中して,景色などは目に入らなくなるし、 旅を味わう感覚が散漫になる。 筋立てが良いから面白いとか、話のスケールが大きいからわくわくするのではない。 作品の舞台は,フランク・クレモンズ警部が主人公の三部作,「だれも知らない女」,
「過去を失くした女」,「夜 訪れてきた女」以外は,地方の小都市が多い。 近年,本国アメリカの書評家たちは,クックの作品を,「雪崩を精緻なスローモーションで
再現したような」と表現しているという。 作品は <文春文庫> だれも知らない女
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