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ディック・フランシス(旅先で読む文庫本)ディック・フランシスが面白い。今まで読まず嫌いで読まなかったのは,
巨匠嫌いだし,競馬界に題材を取ったという惹句も敬遠の理由だったが,読んでみると理屈抜きに面白い。 最初に読んだのは「利腕」。元騎手で隻腕の調査員が競馬界の不正を調査する話で、 食わず嫌いを恥じた。 次は,「大穴」で,この調査員がそもそも隻腕になった発端を記した1965年の作品 で,利腕とは20年近く経過しているという。この2作だけが同じ主人公の登 場する作品で,後はすべて違った主人公だとのこと。 その後,「本命」,「興奮」,「血統」,「重賞」と読み進み、発行済みの大半を読み尽くした。主人公はいろいろの職業の人が多いが、全て競馬関係者。 何らかの形で競馬廻につながっている。 ほとんどが、競馬界の不正をこれらの主人公が暴く冒険談である。 主人公は、機転が利き、暴力に屈せず、自分なりのやり方で悪を懲らす。 日本のへたなミステリーよりよっぽど面白いこと請け合いだ。 ディック・フランシスを面白いと感じる理由は,
出版されている作品は <ハヤカワ・ミステリ文庫> 興奮,大穴,重賞,本命,度胸
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