No.336 Austin便りその47〜White Sands National Monument(探索編)
2004年9月5日(日)
十分White Sandsでのピクニックは楽しんだ。
いよいよここからキャンプの準備。
僕たちの泊まるキャンプ・サイトに荷物を運ぶことにする。
しかしキャンプ・サイトの最寄りの駐車場が見つからない。
入り口でもらったGuide Mapにも載っていない(マジ)。
とりあえずビールを買い足しに一度White Sandsを出て
再び入場するときに入り口で聞いてみた。
ここから6.5マイル行って左に曲がればいいという。
結構アバウト。
車のメーターで約6マイル行くか行かないかくらいの所にそれらしい曲がり角があったので
曲がってみたら無事に到着した。
なんとさっきも通ったところ。
単に立て札を見落としてただけだった。
・
ここからがまた大変。
車を降りて数マイル歩かなければならない。
しかも道らしい道はない。
ただ白い砂漠が広がっているのみ。
所々にあるマーカー(棒)を便りに自分のキャンプ・サイトまでたどり着かなければならない。
オリエンテーリングみたい。
以前Noboさんが来た時は、結局自分の場所が見つからなかったという。
テントと寝袋をかかえていざ出発。
・
白いトカゲを発見。
それほど大きくはない(体長15cmくらい)。
見事に白い砂に擬態している。
走るとすごく速い。
※別に2本足では走らない。
・
初めのうちは簡単に次のマーカーが見つかる。
しかしそこまで行くのが一苦労。
砂丘というのは本当に丘だった。
結構な急な斜面を登ったり下りたりしながら次のマーカーへ向かう。
ザックなど持っていないので寝袋などは手で抱えている。
空からは容赦ない太陽の日差しがじりじりと照りつける。
辺りは一面真っ白でサングラスが無ければまぶしくて目も開けられない。
そんな中どうにかこうにか僕たちのサイトである1番を指すマーカーまでたどり着いた。
しかしこのマーカーの指す矢印がまたアバウト。
斜め上を指している。
ここから空に上れってか。
斜め前方に進めということなんだろうが
しかしその矢印の指し示す方向に次なるマーカーが見あたらない。
行けば見つかるだろうととりあえずそっちの方向に進んでみることにした。
・
砂の上には明らかに人が付けたものとは違う足跡がたくさんある。
こんな砂漠でも結構動物がいるのだ。
くねくねした跡はヘビか!?
・
ずいぶんと歩いた。
マーカーは一向に見つからない。
やがてちょっと違う方向にマーカーらしき棒を発見した。
すでに方向感覚もわからなくなっていたのでとりあえずその棒に向かって歩き始める。
確かにそれはマーカーだった。
しかしそれは2番のサイトを指し示すマーカー。
しかもそのマーカーが指す方向を見るとすぐにキャンプ・サイトらしき場所が見つかった。
しょうがない。
もう1度探すか。
再び1番を示すマーカーが見える場所までなんとか戻り
Noboさんと二手に分かれてこの辺りをしらみつぶしに探してみることにした。
僕の探した方にはそれらしいものは見つからなかった。
Noboさんの方向へ歩いていくとやがて前方の丘の向こうからNoboさんが現れた。
どうやら見つかったらしい。
自分のキャンプ・サイトを見つけるだけで一苦労である。
・
よく見ると1番を示すマーカーがもう1つあり
そこからはすぐにキャンプ・サイトが見つかるようになっていた。
さっきはなんでこれが見つからなかったんだろう。
キャンプ・サイトは砂丘と砂丘の間にあるちょっとした平らな場所に設けられている(と言っても棒が立ってるだけ)。
ここWhite Sandsの10カ所あるキャンプ・サイトはどれもがお互いに離れている。
ここからは見渡す限り白い砂だらけ。
こんな所で一晩過ごすんだ。
なんだかワクワクしてきた。
・
場所も無事見つかりテントの設営。
僕はてっきりドーム型のテントかと思っていたら
ツーリング・ライダー御用達の1人または2人用のテントだった(本日トップの写真)。
ここに2人で寝るんだ。
まーいいか。
・
無事にテントも張れて1度車に戻る。
帰りは手ぶらなので結構楽ちん。
ついでなので10あるキャンプ・サイトを1通りぐるっと回って駐車場まで行くことにした。
一度コツが分かってしまえばそれほど大変じゃない。
1周2マイルと書かれていたが結構早く1周りできてしまった。
・
こんな急斜面を登ったり下りたり...。
・
再び屋根付きのベンチまで車で移動して腹ごしらえ。
Noboさんがスーパーで調達してきてくれた中華三昧。
具は無いが結構うまい。
ビールも飲んでア〜極楽。
・
続く...
・
(White Sands National Monumentにて撮影)
No.337 Austin便りその48〜White Sands National Monument(キャンプ編)
2004年9月5日(日)
のんびりWhite Sandsを楽しんでいる間にもう夕方の5時を回った。
そろそろ本格的にキャンプを始めますか。
再び駐車場に戻り今度はキャンプに必要なものを全てテントまで運ぶ。
僕はやっぱりビールは欠かせないと思い
ちょっと重かったが氷とビールがたっぷり入ったクーラーボックスを持って行く。
1度通った道とは言え再び重い荷物を持っているし
相変わらず登ったり下りたりで結構大変。
・
それでもどうにかこうにかテントまでたどり着いた。
今晩はてっきりテントの中で寝るのかと思いきや
Noboさんがテントの脇にフライシートを敷き始めた。
どうやらテントの外で寝袋で寝るらしい。
それなら僕もそうしよう。
サソリやヘビに襲われたらその時はその時だ。
・
日がだいぶ傾き影が長くなった。
日差しはだいぶ和らいだとは言え気温はまだ結構高い。
思わずシャツを脱ぐ。
なんかさわやかで気持ちがいい。
ビールがうまい。
・
近くには何かの巣らしき穴がいくつも開いている。
ヘビやサソリじゃないことを祈るのみ。
・
日が沈む。
夕焼け。
White Sandsが赤く染まる。
どこを見渡しても美しく幻想的な風景。
Noboさんも僕もカメラを抱えて写真を撮りまくる。
やがて日は沈んだ。
・
この日は空にはほとんど雲が無かった。
周りにも明るいものは一切無いのできっと星がきれいなんじゃないだろうか。
期待に胸がふくらむ。
・
日が沈んで間もない頃1つの星が見え始めた。
しかしその数はみるみる増えていく。
やがて溢れんばかりの星々で空が覆われていった。
月が出ていないので本当に良く見える。
天の川もはっきり見える。
感動で言葉が出ない。
がんばって30秒露光で撮った
地平線に浮かぶさそり座。
(※見づらい時は室内の電気を消してみてください)
・
急に気温が下がってきた。
準備してきた長袖を着込む。
そして夕食。
お湯を沸かしてカップラーメン。
Noboさんの高輝度LEDのヘッドライトが優れもの。
僕も欲しい。
普通のカップラーメンだが結構うまい。
体が温まる。
・
お腹も一杯になり寝袋に入って横になる。
時間は9時頃。
目を開ければそこには視界一杯に星が溢れている。
あー満足。
もう死んでもいい。
・
...だんだん眠くなってきた。
でもこんなきれいな星空が広がってるのに寝るなんてもったいない。
しかし睡魔には勝てなかった。
いつしか眠りに落ちていた。
・
...どれくらい寝たんだろう。
目を覚ますと辺りが薄明るい。
いつの間にか月が出ていた。
これでも満月ではなく半月。
かなり明るく感じる。
Noboさんと2人で起き出して再び写真大会。
月明かりのみで撮影したWhite Sandsと僕たち。
・
かなり寒い。
Noboさんの寝袋は自分で買ったもので
真冬でも大丈夫なタイプ。
しかし僕のはNoboさんが友達のアメリカ人の奥様のを借りてきてくれたもので
決して真冬用では無いらしい。
初めのうちは余裕だと思っていたが
やはり本格的に寒くなると寝袋の質が顕著に現れてくる。
・
砂丘の向こうからにぎやかな人の声が聞こえる。
相当に盛り上がっているようだ。
結構うるさい。
こんな近くに他のキャンプサイトがあったかなー?
・
気温はぐんぐん下がる。
昼間はほとんど無風状態だったのに
夜になって若干風が出てきた。
風と言っても微風なのだが
ヒューー...と顔の上を滑るように吹き抜けていくと
体温がみるみる奪われていくような気がする。
体の震えが止まらない。
Noboさんの腕時計には温度計も付いていて
それによると最も低い時で5度くらいまで下がったようだ。
昼間は40度を超えたほど。
なんという寒暖の差!
リュックの中に上下のトレーニング・ウェアーが入っていたのを思い出す。
着るために寝袋をちょっと出ただけでも凍えそうなほどの寒さ。
しかしそれを着たらだいぶよくなった。
しばらくはぶるぶる震えていたがやがていつの間にか眠ってしまった。
・
続く...
・
(White Sands National Monumentにて撮影)
No.338 Austin便りその49〜White Sands National Monument(最終回)
2004年9月6日(月)
目が覚めた時は空が白み始めていた。
朝だ。
寒かったがなんとか眠れたみたい。
時間は6時をまわった頃。
ほぼ同時に起きたNoboさんと再びカメラを抱えて行動開始。
あちこち歩き回って写真を撮りまくる。
・
夜明け。
まだ星が見えている(右上)。
・
寝袋で一晩過ごした場所。
・
砂丘に上り撮るNoboさん。
・
風紋が美しい砂丘。
・
遠くの砂丘の上に他の人たちのテントが見える。
基本的にキャンプ・サイトは砂丘の間の平地にあるはず。
結局どこでも良かったみたい。
どうぜレンジャーは見に来ないだろうし。
しかしもし僕たちも砂丘の上で寝てたら
更に風通しが良くて僕は寒さで凍えていただろう。
・
おそらく夕べ深夜までうるさかった集団。
やはり砂丘の上で寝袋だけで寝たみたいだ。
帰りに近くを通りかかったら
結構若い女の子が大勢いるグループだった。
「文句を言いに行ってついでに混ぜてもらえば良かったなぁ」
とはNoboさん談。
・
さんざん写真を撮ったが太陽はなかなか姿を見せない。
お腹も空いてきたのでとりあえず朝飯を食べてしまうことにする。
お湯を沸かして再びカップラーメン。
しかしちょうどできあがった頃に日が差し始めた。
ラーメンもそこそこに再び撮影に走る。
すっかりラーメンがのびてしまった。
・
遠くの山が朝日で赤く染まっている。
・
僕たちのキャンプ・サイト。
・
朝日を背に立つNoboさん。
・
辺りはすっかり明るくなった。
徐々にだが気温も上がり始めた。
今日はNoboさんも僕も長い道のりを帰らなければならない。
あまり長居はできない。
撤収することにした。
結局寒くてほとんど飲まなかったビールお陰で
クーラーボックスはあまり軽くはなっていなかったが
なんとか1回で全ての荷物を車まで運ぶことが出来た。
・
Visitor Centerまで戻って僕の車に自分の荷物を戻す。
この後Visitor CenterでWhite Sandsの紹介のビデオが上映されていたのでNoboさんと2人で見たが
サソリがいるとは一言も言っていなかった。
だまされた。
でもガラガラヘビはいたらしい。
・
ここでNoboさんとお別れ。
本当にいろいろお世話になった。
お陰で一生忘れられないような3日間を過ごすことが出来た。
どうかTucsonまでの道のり気をつけて。
・
...と人のことなど心配してられない。
本当に大変なのは僕の方。
ここWhite SandsはCarlsbadよりもずっとアリゾナ寄り。
ここからならNoboさんは5時間ちょっとくらいで帰れるらしいが
僕は10時間以上かかる。
...がんばって帰ろう。
・
10時(Texas時間の11時)くらいにWhite Sandsを出発して
途中2回給油して休憩も取ったりしながら
ホテルに着いたのが夜の9時半。
10時間半もかかった。
疲れた...。
この3日間で走った走行距離は1,365マイル(約2,200km)。
いやー走った走った。
・
僕の人生において極めて貴重な経験ができた3日間だった。
寝袋だけで外で寝たのも初めてだし
更に白い砂漠のまっただ中で一晩過ごすなんて今から考えても信じられない。
夜中に目を開ければ満点の星々。
ちょっと寒かったがとても良い思いが出来た。
Noboさんに心より感謝。
・
今回のAustin出張は来ていきなりこんなにすごい経験をしてしまった。
これ以降はただ仕事があるのみ。
がんばって本来の目的を果たそう。
長くなりそうだな...。
(White Sandsにて撮影)
No.339 Austin便りその50〜Gregと再会
2004年9月19日(日)
※写真とタイトルは無関係です。
Gregと久しぶりに会った。
前回
Gregのお宅でバーベキューをご馳走になって以来。
Gregが僕たちの行きつけの
日本食レストランFUJIに勤めてる時は
行けば会えて話が出来たので連絡は簡単だった。
また当時はe-mailも使えたのだが
前回バーベキューをした頃からGregのPCの調子が悪くなりe-mailも不通になったまま。
だから今回は僕が9月からまたAustinに来てることさえGregは知らなかった。
Gregのウチの電話番号は知っていたのでこの日電話してみた。
変わらぬ元気そうな声。
さっそくこれからウチに来ないか?と誘われた。
僕も半分その気だったので即OK。
ただし電話をした時間が悪かった。
ちょうどお昼の12時を過ぎた頃。
「ランチがまだだったらウチで食べなよ。」
ということでなんだかお昼をご馳走になりに行くみたいになってしまった。
・
Gregは相変わらず元気そうだった。
奥様のレイコさんも健在。
そして5月に産まれたばかりのマイカちゃん(男の子)も
ちょっと見ない間にずいぶんと
でっかくなっていた。
(※この場合
でっかいという表現が最適...あとはご想像にお任せします)
・
実は前回の最後に奥様のレイコさんからお使いを頼まれていた。
もちろん僕たちの方から「日本に帰るので何か欲しいものはありませんか?」とたずねたのだ。
答えは「日本茶と日本のテレビ番組を録画したビデオ・テープ」とのこと。
グリーンティーならこっちでも売っているがあえて頼むくらいだからやっぱり日本の方がおいしいのだろう。
またGregのうちではテレビ・ジャパンという日本のテレビ番組を放送するテレビ局にも加入しているので
日本のテレビ番組も問題なく見れるはず。
しかしどうやらほとんどがNHKらしい。
民放の番組がもっと見たいそうだ。
またレイコさんが「ビートたけしは嫌いです」とのことだったので
NHKとたけし以外、あともちろん連続ドラマもNGということで
8月に日本にいる間適当に見繕ってせっせとビデオに録画しておいたのだ。
(ほとんどはユキちゃんにやってもらった)
それらビデオとお茶をこの日やっと渡すことができた。
とっても喜んでくれた。
録画した番組が気に入ってもらえたらいいんだけど...。
・
お昼をご馳走になっていろいろお話しして
3時頃失礼させていただいた。
今度はまた自転車に乗ろうと誘われた。
自転車は本当に面白い。
次回が楽しみだ。
・
その後ちょっと会社に寄って
それからColorado川沿いを走りにZilker Parkへ向かう。
しかしどうしたことかハイウェイを降りたところから道路脇の芝生にびっしりと車が停まっている。
そう言えばこの週末ここでたくさんのミュージシャン達がライブをやるようなことが
新聞に書かれていた。
きっとそれだ。
この分だといつも停めてる駐車場も一杯だろう。
ちょっと降りてどんな感じか見てみたかったが
それすらできないくらいに車で一杯だったのであきらめて引き返すことにした。
・
帰りがてらCentral Marketでお買い物。
メインはビールだったのだが
果物売り場で店員のお姉さんにフルーツの試食を勧められ
食べてみたところとっても甘くておいしかったので買ってみることにした。
Comice Pearsという名前。
皮はリンゴのような感じだが
中は柔らかくて桃のような甘さ。
西洋なしの一種らしい。
その愛想のいいお姉さんは食べ頃のやつを2個選んでくれた。
重さで値段が決まるみたいでその2個で$2.35だった。
・
しばらくCentral Marketをぶらぶらしていたら醤油を発見。
そう言えば今醤油が切れていた。
買い買い。
他にもテリヤキ・ソースとか焼き肉のタレとかいろいろあって面白かった(本日トップの写真)。
ビールは近くのH-E-Bには無いアサヒ・スーパードライを購入(小瓶6本で$6.29)。
最近はやっぱり日本のビールがおいしいと思う今日この頃。
・
その後
New Oriental Marketで納豆とキュウリのQちゃんを調達してホテルに戻り
ホテルの周りを2周走った(約30分)。
結構暑くて辛かった。
と言うことで今週末もお終い。
明日からまた一週間仕事がんばろ。
(Central Marketとホテルの部屋で撮影)
No.340 Austin便りその51〜Yさんサヨナラ・パーティー
2004年9月23日(木)
以前
Santa Feへの苦行を共にしたYさんがついに日本に帰ることになった。
Yさんも僕と同じように2〜3ヶ月ごとに日本とAustinを行ったり来たりの生活をしていたが
とりあえず今回帰ったらもうAustinに来る予定は無いという。
※事情により予定が変わることは多々ある。
実はこの前の日には
上の写真の一番右に写っている
一緒に競馬に行ったIさんも交えて
日本人だけでダウンタウンのちょっとオシャレなシーフード・レストランで「お疲れ様でした会」をやったのだが
この日急遽Teamのメンバー全員でほんのちょっとだけ飲もうということになったのだ。
(Yさんが他のメンバーにあらかじめちゃんと事情を説明していなかったことが最大の原因なのだが...)
・
場所は僕たちのホテルの隣にあって僕たちもよく行く
North by North Westという地ビール・レストラン。
みんなそれぞれ夜は予定があるので4時半から飲み始めるという掟破りのスケジュール。
しかしお店には仕事帰りっぽい人たちがすでに結構たくさん飲んでいた。
Austin(というかアメリカ?)はアフター5が始まるのが早い。
・
ビール2〜3杯飲むだけにしようということで集まったので
テーブルではなくカウンターの方に椅子を集める。
しかしいざ飲み始めるとみんな一気に盛り上がって
ビールが進む進む。
つまみも頼んでなんだかすっかり宴会状態。
・
ちょっと前から僕たちのTeamに1人新しいアメリカ人が入った。
Mikeという見た目結構若い感じで
背が高く筋肉もりもりでいかにもスポーツマン系(上の写真1番左)。
無茶苦茶明るくていかにも遊んでそうなアメリカ人である。
(指輪をしていないのでてっきり独身かと思ったらこの日の飲み会で娘がいるようなことが判明)
この人は今までTeamのLeadをしてきたKevin(上の写真右から2番目)の補佐(一応Co-leadという)をするらしく
若いのに結構できる人らしい。
この人とKevinが話し始めるともう大変。
お互い早口でさらに声がでかい。
そんな中に混じってこっちも話そうとするとどうしたって声を張り上げないといけない。
そんな感じで大声を張り上げながらパーティーは盛り上がっていった。
・
ちなみに本日トップの写真は
本当はお店の女性に頼んでみんなで一緒に撮ろうとしたところ
Mikeが「俺が撮るからキミも一緒に写って」と
店員のお姉さんも一緒に写してもらった写真である(中央の女性)。
まったくMikeは陽気なアメリカ人である。
・
この日のメンバーはこれだけではない。
以前その
素晴らしい豪邸のプールで泳がせてもらったKen(写真1番右)もいるし
今回写真には初お目見えだが僕が来たときよりずっと前からいる
日本語も結構話せる(もう1人の)Kevin(写真中央)。
あとやはり数日前から別なグループからサポートで来てもらっている日本人のAさん(左から2番目)。
これだけ勢揃いのパーティーはそうそう無いのではないだろうか。
それほど長くはなかったが
とても楽しいパーティーだった。
・
僕がこっちにいる間はずっと2人でお昼を食べに行っていたYさんがいなくなってしまい
これからは1人で食べなければいけない。
しかし結構それも気軽でいいかとちょっと楽しみにしている今日この頃である。
Yさんが初めてAustinに来たのは昨年の8月頃だという。
それ以来日本とAustinを行ったり来たりしながらもう1年が過ぎた。
本当にお疲れ様なのである。
(North by North Westにて撮影)
[
前号へ |
バックナンバー一覧へ |
次号へ ]