No.281 Austin便りその6〜McKinney Falls State Park
2004年1月18日(日)
Lower McKinney Falls
年末年始を日本で過ごしてから
(年末と言ってもたった6時間だけだったが...)
11日に再びここAustinに戻ってきた。
今度は今のところ3月一杯までの予定。
それまではここAustinから(ほぼ)毎週情報をお届けします。

今回こっちへ来てから最初の週末。
空は厚い雲で覆われ風も強くかなり寒い。
とりあえずどこか自然に触れたいと思い
Austinのダウンタウンからすぐの所にある
McKinney Falls State Parkにやってきた。

Visitor Center
カーナビに導かれるまま車で約30分。
入り口で$2払って公園の地図をもらって中に入る。
地図を見ると結構思った以上に広い公園。
キャンプ・サイトもたくさんある。
とりあえずビジター・センターに向かう。
この天気のせいか人も車もまばらでビジター・センターの駐車場にも2台くらいしか停まっていなかった。
おまけにビジター・センターもClosed。
淋しい...。

Rock Shelter Trail
ここには2つのTrailコースがあるらしい。
まずは短めのRock Shelter Trailという方を歩いてみる。
雑木林の中の小道を進む。
左手にはOnion Creekという小川が流れている。
先週かなり雨が降ったせいかどうか分からないけど
水は茶色く濁っていて汚い。

Indian Rock Shelter
やがて目の前がひらけちょっと変わった光景が目に飛び込んできた。
巨大な岩が崖から突き出ていてその下が大きくえぐられている。
ここはIndian Rock Shelterと呼ばれているこのTrailの目玉の1つ。
なるほど、雨風を避けるシェルターとしてはちょうどいい。
きっと目の前を流れる川で長年かけて浸食されたのだろう。
なかなかすごい岩だ。

長瀞のような場所
Indian Rock Shelterを後にしTrailを先に進む。
再び視界がひらけた。
平らで草もあまり生えていないだだっ広い広場。
最初は駐車場か何かかと思ったらなんとここは巨大な一枚岩の上だった。
そしてその脇にはさっきの小川が。
川で浸食された所が深くえぐれていて
なんとなく長瀞のような光景。
そしてその川の先には...
今回のトップの写真、Lower McKinney Fallsがある。
あまり期待はしていなかったが、高さ2〜3メートルほどの小さい滝。
まあこんなもんでしょ。

サボテン
Rock Shelter Trailのコースに戻り先へ進む。
途中でサボテンを見つけた。
考えてみると先月にAustinに来てから初めてサボテンを見た。
来る前はサボテンだらけの場所だとか聞かされていたのだが...。
ここではTrailの所々でサボテンが群生している場所があった。

Upper McKinney Falls
Rock Shelter Trailを一周して元の場所に戻った。
次にもう1つのコース
Onion Creek Hike & Bike Trailを歩くことにした。
こっちは結構長そう。
3.7マイルというからだいたい6km弱。
歩き始めていきなり再び滝に出た。
さっきのはLowerでこっちはUpper McKinney Fallss。
見た目も大きさもほとんど同じ。

滝の前の池
しかしこっちは滝のすぐ前が大きな池になっている。
夏には泳いだりして遊ぶことができるらしい。
池の脇の木からはターザンのようにして遊ぶ用のロープが垂れていたりした。
この茶色い水のままだったら泳ぐのはちょっとなー...。

夫婦と犬
突然すぐ脇を黒い犬が駆け抜けていった。
何事かと思うとやがてその飼い主であるらしい夫婦が現れた。
犬はもう水が楽しくてたまらないといった様子。
水に飛び込んだり泳いだり駆け回ったりとにかくよく動き回っていた。
(この後この犬に吠えられ追いかけられそうになった(笑))

Onion Creek Hike & Bike Trail
このTrailは名前の通り自転車でも走れるようになっている。
道は細いがちゃんと舗装されている。
こっちに来て自転車を買おうかどうしようか迷っているが
こんな所を走ったら気持ちよさそうだ(晴れていればの話)。
悪路ではないので本格的なMountain Bikerには物足りなそうなコース。

突然現れた鹿
さすがに6kmものコース。
歩き応えがある。
しかもあまり景色に変化が無く面白みにも欠ける。
人は本当に少なく途中3〜4組とすれ違っただけ。
こんな所で熊なんかに遭遇したら助からないだろうな(この辺りに熊がいるのかどうか分からないけど)
なんてことを考えたりしていたら
突然10メートルくらい先を一匹の子鹿が横切った。
あまりにも突然に非現実的な出来事に遭遇し、しばし唖然。
でもこっちではそれほど非現実的ではない出来事なのだろう。
鹿は茂みをちょっと入ったところで立ち止まりじっとこっちを見ている。
今にも逃げ出しそうだ。
逃げないようにそっとカメラを用意して...
やった!
なんとか撮影に成功。
こうやってリスや鹿が普通にいる自然っていいなー。

激寒のランチ
なんとかTrailを一周して元の場所に戻ってきた。
お腹も空いたのでスーパーで買ってきたサンドイッチを食べることにした。
寒いので車の中で食べたかったがそれも味気ないので
近くのUpper McKinney Fallsの近くで食べることにした。
適当な岩場を見つけて腰を下ろす。
いかん、ますます寒くなってきた。
サンドイッチを持つ手も凍えて痛い。
ぶるぶる震えながらなんとかサンドイッチと朝ホテルからもらってきたバナナを平らげ
早々に引き上げることにした。
もうちょっと暖かくなったらまた来てもいいかもしれない。
McKinney Falls State Park
(McKinney Falls State Parkにて撮影)
No.282 Austin便りその7〜Longhorn Cavern State Park
2004年1月25日(日)
Longhorn Cavern State Park
さてさて、またまた週末がやってきた。
前日の土曜日はほぼ1日中雨だったので、会社でお仕事。
この日は久々に気持ちのいい快晴。
よ〜し、またどこかに出かけよう!

前の週に行ったMcKinney Falls State Park
天気が悪かったのと無茶苦茶寒かったせいもあってなんとなくいまいちだったので
今週はちょっとまた違った感じの所に行こうかと考えた。
今一緒に仕事している人が昨年末に行った鍾乳洞が結構面白かったらしい。
鍾乳洞も良さげだけどせっかくいい天気なのに地下に潜るのもなんだかな〜...
などと思いながら電話帳をぱらぱらとめくっていると
結構面白そうなState Parkを発見した。
Longhorn Cavern State Parkである。
鍾乳洞ではないにしろ名前からしていかにも洞窟っぽい。
でもなんとなく鍾乳洞より惹かれるものがあったので
今回はこっちに行ってみた。

洞窟入り口
今度は結構Austinから離れている。
またまたカーナビに導かれるまま車で約1時間半近くかかった。
こっちは先週と違って結構混雑してるんじゃないかと思ったが
やっぱりVisitor Centerの周りには車がまばら。
Visitor Centerの中もほとんど人がいない。
この公園はガイド付きのツアーがあってそれに参加しようと思っていたが
ツアー客が僕1人だけだったらやだなー...。
幸い次のツアーは10分後に始まるところだった。
ツアーの参加費$11ちょっとを払って参加。
上の写真のような古い遺跡のような階段を下ったところに洞窟の入り口がある。

ツアーの集合場所
時間になったので洞窟の入り口まで行くと幸いツアー客は他にも何人かいた。
ご夫婦が2組、メキシカンっぽい家族が4人、バッグパッカー風のアメリカンな兄ちゃん1人と僕の合計10人だった。

ガイドのおっさん
この右端のおっさんが今回の僕たちのガイド。
実は受付で申し込んだときにいたおっさんだった。
結構歳はいってるようだったが、すっとぼけた感じのユーモアたっぷりのおっさんだった(らしい)。
(※途中何度か笑いが起きていたのできっと面白いことを言ってたのだろうという予想)

洞窟内部1
洞窟入り口の鉄格子の鍵を開けて中に入る。
この洞窟の特徴は鍾乳洞と違って川の流れによる浸食でできたものだということ。
大昔、この中をすごい勢いで水が流れていたらしい。
だから内部の壁は丸みを帯びてなめらかになっている。
まるで巨大な水道管の中を歩いているような感覚。

洞窟内部2 洞窟内部3
こんな風に広くなっている所も結構ある。
でも壁の表面はなめらか。
水で浸食されて変わった形になった岩がたくさんある。

Watch Dog
傑作がこれ。
通称「Watch Dog(番犬)」
以前は昔の人が彫って作ったのではないかと考えられていたが
これを作るのに使ったような道具が見つからないため
今では自然にできたものだという説が有力らしい。
(※この辺ガイドの説明ではなく事前にWebなどで調べておいた話。
ガイドの話はほとんど分からなかった(笑))
それにしても前足、後ろ足、首に頭、尻尾まで全てが完璧。
とても自然にできたものだとは思えない。

鍾乳石
こんな普通の鍾乳洞にあるような鍾乳石もあった。
これなどはこの洞窟がであがった後にできたものだという。

洞窟ツアー
ツアーは所々でストップしてガイドさんの説明を受けながら先へ進む。
洞窟内のライトは僕たちがいる区画だけ点灯されるようにガイドのおっさんが切り替える。
途中全てのライトを消された時もあった。
まさに真っ暗。
目を開けても閉じても全く同じ。
鼻をつままれても分からないとはこういうことだろう。
そんなこんなで1時間20分のツアーはあっという間に終わった。
結構面白かった。
ただしのんびり写真を撮る時間が無かったのがいまいち。
もっとゆっくり構図を決めながら取りたかった場所があったのになー...
(※トップと下の写真はツアー終了後ゆっくり構図を決めながら撮ったもの。
下の写真に写ってるのが洞窟の入り口の鉄格子。
ツアーに参加しないと中に入ることはできない。)
(※ちなみに下の鉄格子に貼り付けてあるマークはテキサス州の州の形。
テキサスのシンボルマークのようになっていてあちこちで見かけることができる。)
洞窟の入り口にて
(McKinney Falls State Parkにて撮影)
No.283 Austin便りその8〜日々飲んでるもの
2004年1月27日(火)
ホテルで飲んでるもの
いつもだいたいこんなものをホテルで飲んでいる。
せっかく部屋にはキッチンもあって大きな冷蔵後もあるのだが
冷蔵庫に入っているのはこんなものだけ。
1番右はミネラル・ウォーター(ホテルの水はまずいから飲まない方がいいと言われた)。
2番目は人に勧められたメキシコ産ビール、DOS EQUIS
ちょっとお高め(12オンス=355mlの瓶、6本で$6.99)。
3番目がたまたまこの前の日曜日に行ったスーパーで見つけたSAPPOROの変わった缶。
かなり高い(22オンス=650mlの缶、1本で$2.59)。
缶の形に惹かれて思わず買ってしまった。
結構うまい!
※ちなみにこっちの日本系のレストランで出てくるサッポロ黒ラベルは
Imported Beerだが悲しいかなカナダ産(サギみたいな話)。
でもこの缶は正真正銘日本製だった。

4番目はよく分からない安ビール、BUSCH
(一応テキサス産、ブッシュ大統領と関係あるのか無いのかは不明)
500mlくらいの缶6本で$3.79。
無茶苦茶安い。
味は元々期待してないがまあまあいける。
5番目は我が兄、コークンお薦めのテキサス産ビール、Shiner BOCK(シャイナー・ボック)
黒ビール系だが確かにうまい。
値段はそこそこ(12オンス=355mlの缶6本で$6.19)。
1番左はそのShiner BOCKが入ったグラス。

だいたい普段冷蔵庫には、左から2番目のShiner BOCKと3番目の安ビールと水が入っている。
SAPPOROとDOS EQUISは今回限りの特別。
でも結構うまかったから今後はレパートリーに加わるかも。

だいたいこんな感じで会社から帰ったら1人飲んだくれてます。

〜ちょっとお知らせ〜
なんとなく前々回の「今日の1枚」あたりからちょっと疑問を感じてました。
果たしてこんな記事がおもしろいのだろうかと。
別に観光で来てる訳じゃないこのAustinで
毎週どこかに遊びに行ってその写真ばかり載せるよりも
普段の身の回りの出来事などの方が見ていて楽しいんじゃないか?
...と言うことで
今後は特別なイベントが無くても時間とネタの許す限り
ちょっとした内容でなるべく頻繁に更新していきたいと思います。
どーぞ、よろしく。
(実際どーなるかわからんけど...)

(ホテルにて撮影)
No.284 Austin便りその9〜San Antonio観光
2004年2月1日(日)
San Antonio観光
Austinの南西約120km行った所にSan Antonioという都市がある。
日本にいるときに「地球の歩き方」などで調べても
Austinは載っていなくてもSan Antonioは載っているという
そこそこの観光地となっている所である。
1度は行ってみたいと常々思っていたのだが1人ではちょっと不安だなーと躊躇していた。
やっとこの日曜日、普段仕事で一緒の日本人のおじさん達(僕も含め4人)で観光に行って来た。

上の写真は、ここAustinの最大の名所と言ってもいいAlamoの砦。
しかし実は僕はこのAlamoの砦に関するエピソードをほとんど知らない。
一応中も観てきたがいまいち何が何やら。
とりあえずテキサス共和国ができるきっかけになったような場所であることは分かった。
今度機会があったらもっと詳しく調べてみよう。
Alamoの砦はガイドブックなどには必ず写真付きで載っていて
もっと大きくてすごい場所かと思ったら
普通に街中にある意外とこぢんまりした場所だった。
なおこの日は曇り、たまに雨が降るというあまりいい天気では無かった。

運河
San Antonioはこっちの人に言わせるとLittle Veniceと呼ばれていて
(※たまたま話した人がそう言ってただけかもしれないが)
運河があってその周りに洒落たカフェやらレストランがたくさんある。
運河沿いはずっと散歩道のようになっていて
観光がてらぶらぶら歩き回った。

ボート
運河にはボートも走っている。
僕は乗ってみたかったがちょうど雨が降ってきてしまったのと
他の人があまり興味が無かったので結局乗らなかった。
今度来たときに乗ってみたいと思う。

ランチ
運河沿いにはたくさんのレストランがある。
その中の1つ「The Republic of Texas」というお店でランチを食べた。
店内にも席はあるがあえて外の運河沿いの席。
おじさん4人で楽しませてもらった。
ちょうどディッシュが運ばれてきた頃から一度止んだ雨が再び降りだし
他にも外で食べていたお客さん達はみんな店内に入ってしまったにも関わらず
僕たちは外で食べ続けた。
雨が降ってもなお外で食べ続ける謎のジャパニーズになってしまった。
(一応パラソルの下の席である)

Tower of the Americas
初めにSan Antonioに着いたときから気になっていた高い塔。
どうやら上に登れるらしい。
San Antonio Towerかと思いきやTower of the Americasという仰々しい名前。
食事をした場所から歩いて15分くらいの場所。
さっそく登ってみた。
$10くらい取られるかと思ったが$4と安かった。

展望台
ちょっと古めかしい外にむき出しのエレベータ(人はむき出しではない)で一気に展望台に登る。
かなり高い。
ガラスで覆われた展望台もあるが外にも出られるらしい。
ちょっと怖いが外に出てみる。

San Antonio全景
ガスっていて眺めはいまいちだがそれでもなかなかの景色。
こうやって見るとSan Antonioも結構な大都市だ。
天気が良ければもっと遠くまでよく見えただろうに。
ちょっと残念。

San Fernando Cathedral
Towerの上にあった案内で近くに立派な教会があることが分かった。
まだ多少時間があったので行ってみた。
ここがその教会。
San Fernando Cathedralである。
なんとなく中に入りづらい雰囲気もあったが
入り口に「Visitors Welcome」と書いてあったので中に入ってみた。
中には観光っぽい人も結構いてそんなに居心地は悪く無かったが
真剣にお祈りをしてる人もいてちょっと厳格な雰囲気が漂っていた。

なんか久々に観光したなーという感じで結構満足の1日だった。
そのうちにまた天気のいい日に来てもいいなと思った。
運河沿いは夜になるとライトアップされ綺麗になるみたいだ。
今度は夕方頃に来るのもいいかもしれない。
(San Antonioにて撮影)
No.285 Austin便りその10〜七輪焼き肉
2004年2月3日(火)
七輪焼き肉
こっちに2年間居るという日本人(上の写真、左から2番目)に
七輪で焼き肉が食べられるというお店に連れていってもらった。
※なお、こっちには思っていた以上にたくさんの日本人がいる。
はっきり言って多すぎる!
お陰で何かと楽はできるのだが
なかなか英語が上達しない!
困ったものである...。


FUJI
お店の名前はFUJI。
ありがちと言えばありがちな名前。

店内
店内はこんな感じ。
この日は火曜日の夜。
時間は8時前。
なんかちょっと空き過ぎな感じもしないでもない。
※ちなみにこのお店は今年になってから出来たらしい。
まだ開店して3週間くらいといったところ。

Austinに来て初めてお座敷のある店を見た。
とても久しぶりで超感動!
※ちなみに上の写真に写っている別の日本人グループも知り合いの集団。
ここで会ったのは本当に偶然。


生ビール
ここには更にアメリカではあまり見かけない生ビールがある。
お店の女の子がドリンクのオーダーを取りに来たので
「それじゃ生の人!」
ってな感じで何個頼むか数えてたら
「オー、ナマ!」
みたいな感じで女の子は理解したみたい。
「おお! ここは「ナマ」で通じるのか!」
と最初は感動したが
ここに連れてきてくれた人が念のために確認してみると
このお店のメニューの中に日本酒で「NAMA」と名前が付いているものがあり
どうやらそれと勘違いしていたようだった。
危ない、危ない。
危うくいきなり日本酒で乾杯するところだった。
なお、上の写真が実際にやってきた生ビール。
泡が全く無い。
泡がおいしいのにー!
※それでもやっぱりナマはうまかった!

七輪の焼き肉 すき焼き
お刺身の盛り合わせを頼んだ後
いよいよ本日メインの七輪での焼き肉。
すき焼きも頼んだ。
やっぱり炭火で焼いた焼き肉はおいしい。
すき焼きも頼めば生卵ももらえてなかなか本格的でおいしかった。
ここの店長さんは日本人。
途中挨拶にも来たが、見た目はものすごく普通の日本人。
(というかテキ屋のおやじって感じ(笑))
なのにこんなお店を日本から遠く離れたテキサス州Austinの地にお店を出しちゃうなんて
やっぱりすごい人なのであった。
お客さんは少なかったがその分とても落ち着いて飲み食いできた。
せめて僕たちがこっちにいる間は潰れないでいて欲しいなと思った。
※というか本当に繁盛して欲しいと思いました。
(日本食レストランFUJIで撮影)
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