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2巡目の四国遍路・その7(後編)

香川県中央部

第2日目後半、 三野(みの)駅→ 弥谷寺(泊)
第3日目、弥谷→ 出釈迦寺 曼荼羅寺 甲山寺 善通寺 金倉寺 道隆寺 郷照寺 高照院 一宮寺→高松空港→羽田

(2巡目の四国遍路・その7前編から続く)

2001年
10月22日(月曜日)の夕方(雨)

「ふれあいパークみの」は、弥谷寺の参道のすぐ脇にある。
JR三野駅から歩いて約45分。
雨で体が濡れていたので、先にチェックインさせてもらい、さっぱりしてから弥谷寺に向かった。

弥谷寺

弥谷寺は石段の寺で、本堂まで結構長い。
紅葉が始まっているが、雨で、足下があぶないので、滑らないように気を付ける。

(71番・弥谷寺)
弥谷寺 弥谷寺はひろさんの好きな寺の一つだ。山の上にあって、古びていて、かなり交通の便が悪い。
また、大師堂の奥には、洞窟などもあり、敬虔な気持ちになる。

俳句荼屋は石段の登り口にあるお休み所。
ここで、草餅を購入し明日の朝食代わりとする。
ほんの30〜40分のお参りなのに、また衣服が濡れてしまった。
ふれあいパークみのは第3セクターの経営。天然の温泉(31.5℃)で、浴槽にいろいろ工夫が凝らされている。

温水プールが男湯と女湯の間にある。
食事は大広間。日帰り温泉の客と一緒でとてもにぎやかだ。

2001年
10月23日(火曜日)晴れ

(72番・曼荼羅寺、73番・出釈迦寺、74番・甲山寺、75番・善通寺、76番・金倉寺、77番・道隆寺、78番・郷照寺、79番・高照院、83番・一宮寺)

朝食が7時なので食べていると出発が遅れてしまう。昨日買った「くさもち」で腹ごしらえして出発する。
玄関で、「板野タクシー」の看板を背負ったタクシーが居たので話す。
神戸の老夫婦がチャーターした遍路タクシー。
8日目で番外も含め全てお参りしているとのこと。明日には1番に戻れるとか。

板東タクシー・井沢運転手さんの話。

徳島県・板東タクシー・電話0120-334-334
運転手・井沢さん自宅・電話088-692-5406

歳をとって四国を巡わりたくなったらタクシーが良い。
一番札所の前だから、徳島空港まで迎えに行く。
料金は1日 \40,000 見当で、3人〜4人乗ればかなり安くつく。
後、運転手宿泊費、高速代、駐車費用などが別。
宿は状況によって、快適で安い宿を探す。ふれあいパークみのは高い方だが、快適な宿と思う。


仁尾バス
7時27分、弥谷口発の仁尾バスは、宿から20分ほど下の旧道のバス停を通る。
バス停から仰ぐ弥谷寺の山は朝靄につつまれ美しかった。
仁尾バスにはお年寄りが多く、運転は慎重だ。
旧国鉄バスは大型だったが、仁尾バスはマイクロバス。

三井之江で下車。
古い部落を抜けると72番・曼荼羅寺。

出釈迦寺

73番・出釈迦寺は10分〜15分ほど。

73番・出釈迦寺を先にお参りする。まだ朝の掃除の最中だったが、納経所の婦人がウーロン荼のテトラパックをご接待してくれ、山の下に展開する74番への道を丁寧に教えてくれた。

曼荼羅寺

(72番・曼荼羅寺本堂)
曼荼羅寺本堂 72番・曼荼羅寺はすぐ下で、ここで、朝、宿にいた板野タクシーの夫婦と一緒になった。(海岸寺をお参りしてきたとのこと)

曼荼羅寺では、兵庫県からの団体遍路も一緒になり一気ににぎやかになった。
この団体とは、善通寺まで相前後して到着したので顔見知りになった。
バスが止まると、真っ先に2人の子供が仁王門から入ってきて、あとから大人達が続いた。

甲山寺

出釈迦寺で教わった通りの道は田圃の中の遍路道で、快適に甲山寺に着いた。
天気が良く、昨日よりかなり気温が高い。
甲山寺からは善通寺の市街地に入るが、人は少なく、気持ちのよい散歩道を歩く。

善通寺

(75番・善通寺中門と保育園児)
善通寺中門と保育園児 75番・善通寺は弘法大師の生まれた寺として有名で、遍路道は寺の横手の中門から境内に入ることになる。

左手に金堂(本堂)や五重塔、右手に大師堂や納経所などがある。
納経所の前では、地元の人たちの菊の品評会の会場があり、また、地元の老人クラブは境内でオリエンテーリングをやっており、遍路、観光客、地元の人と大層にぎやかな雰囲気だった。

善通寺の五重塔はとても迫力がある。
大きくどっしりした感じで、その偉容に見とれてしまう。
大門をくぐり、善通寺駅に向かう。
駅で時間があったら弁当を使うつもりだったが、購入するだけで列車が来てしまいそれに乗り込む。

金倉寺

金蔵寺駅は隣りの駅。

金倉寺では前回Sさんからご接待を受けた。
そのときはご接待の印象が強く境内がこんなに広いとは思っていなかったが、今回人気の少ない寺はとても広く感じられ意外な気がした。

金蔵寺駅に戻るとすぐに列車。
また一駅目の多度津で降りる。

道隆寺

(77番・道隆寺大師堂)
道隆寺大師堂 道隆寺への道は駅前を線路沿いに歩き、陸橋で線路を横断した先で、途中、年輩の夫婦遍路に会った。
この道は、裏門から入るので、荷物を下ろし、仁王門から入り直し、正面の本堂、右手の大師堂とお参りする。

境内は静かで、3人ほどの若い歩き遍路が、今日の宿をどうするか、話し合っていた。
裏門から出て同じ道を戻る。

道隆寺は、JR多度津駅と讃岐塩屋駅のほぼ中間で、どちらの駅でも良さそうだった。

多度津駅のホームで弁当を食べる。
上り下りの列車が頻繁に走っている。
程なく登りの列車が来て、宇多津駅へ。

郷照寺

(78番・郷照寺本堂)
郷照寺本堂 宇多津駅から郷照寺への道は国道を歩くとわかりやすい。
少し近道だと思って地図をみてショートカットしたりすると、人に道をたづねなければならなくなる。
国道には、車遍路用の看板が必ず掛かっている。

郷照寺は小高い場所にあり、本堂の左側の階段の上が大師堂。
始めての遍路の後、郷照寺さんから仏像の販売のダイレクトメールを頂いたことがある。

大量の納め札を整理した人が居るのだと思って驚いたものだが、仏像は購入しなかった。

宇多津駅に戻り、八十場駅までまた列車に乗る。

高照院

高照院は駅から近い。
線路をまたぎ、坂を上ると、正面に鳥居。
白峰宮の鳥居で、神社の手前左側に本堂と大師堂、右側に納経所がある。
団体の遍路が般若心経を唱えている。
団体遍路の持ち込んだ掛け軸と納経帳
ここで、観音寺の若松屋別館で会った大阪の歩き遍路と出会った。
今日は国分寺まで行くとのこと。
また、神社だと思って通り過ぎてしまったという別の歩き遍路とも出会った。
ほぼ同じ年代で親近感を覚える。
納経所は団体バスの添乗員の持ち込んだ納経帳と掛け軸、白衣で大忙し。

ただ、今日はドライヤーを使わなくても良く乾くから助かると話していた。
団体は静岡からの人たちとのこと。
列車の本数が多いので、納経所で待たされることにいらついたりしない。

八十場駅から高松に出る。
高松駅は、新装なって見違えるばかり。
駅ビルの2階で讃岐うどんを食べる。

琴電で一宮に向かう。
83番・一宮寺は一つだけ離れた場所にある。
位置は空港と高松市街との真ん中あたりだが、琴電が便利。

一宮寺

(83番・一宮寺本堂)
一宮寺本堂 琴電では、県庁見学の小学生が乗り合わせてとてもにぎやかだった。
琴電・一宮駅からの道はわかりやすい。
踏切をわたると一本道で、すぐに一宮寺のバス駐車場に出る。
仁王門は反対側で、仁王門側の道路は狭い。
境内は静かで、若い歩き遍路が3人ほど体を休めていた。また、女遍路が一人お参りに見えたので言葉を交わす。

岡山からの遍路で、今回は観音寺からとか。
昨日の雨で、白峰寺と根香寺の間の道が川原状態で往生したとのこと。ひろさんの好きな遍路道が雨で荒れているという。

一宮寺でしばらく時間をつぶした。
空港への交通手段は、琴電で高松まで戻り、リムジンバスを使うか、タクシーを呼んで直行するかだが、タクシーを使うことにした。

一宮タクシーはなかなか来なかったが、空港までは近く、予定のバースデー得割りの航空機の時間まで十分時間があり、生ビールで無事を祝った。
あと一回で2度目の結願がかなうだろうか。


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