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四国遍路 その7

ついに結願 高野山・奥の院へのお礼参り

1998年4月3日〜4月5。家人と2人旅。

第1日目,84番から88番。
第2日目,琴平見物とSさん宅訪問
第3日目,高野山,奥の院。

4月3日 (金曜日) 晴れ

(羽田→高松→瓦町→84番→85番→86番→87番→88番→民宿八十窪)

第1便で高松着。例によって到着が遅れる。
連絡バスで、県庁前下車。瓦町まですぐだが、百貨店の大きなビルが出来ていて雰囲気が違う。

(屋島ケーブル)
屋島ケーブル 琴電・屋島から、ケーブル経由84番・屋島寺に向かう。 ケーブルは数人の客しかいない。山上は桜が満開で,気温も快適。しかも静かだ。

10分程で屋島寺。
遍路も少なく、のんびりしたお参りが出来た。
ケーブルに戻り、琴電・八栗に向かう。
琴電は20分間隔の運転で、計算しやすい。
八栗駅からケーブルまではだらだらとした登り坂。
石屋が両側に軒を連ねている。

20〜30軒ほども有ろうか。墓石だけでなくアート系もある。
八栗ケーブルは両側が桜並木。上にも満開の桜がある。

お参りして納経する。
ここも、人がまばら。
シーズン入りを覚悟してきたが人出は少ない。

(八栗寺)
花の八栗寺 ケーブルの駅からは屋島の台地が見え、斜面に山桜が白く浮き出している。
春爛漫という雰囲気。

来た道を逆に八栗駅に着く。
駅周辺にうどん屋が見つからず、駅のベンチで持参のおにぎりの昼食。

志度行きは若干本数が少ないが、路線バスに比べてとても楽に行程が組める。

(86番・志度寺境内)
86番・志度寺境内 門前町の雰囲気のある道を、5分ほど歩き志度寺。
ここは山門や本堂、大師堂などが古く立派な建物。

静かさはほかと変わりなく、子供のまくパンにハトが群れている。

お参りも早くすみ、和菓子などを買いながらJR志度駅に。
造田までJRに乗り、長尾までの2キロを歩く魂胆。
5万分の一の地図で道は迷いようがない。


長尾の町中まで歩くと、後は石の道標に導かれながら、難なく長尾寺。
きょうの予定は完了だ。

住職が揮毫してくれる。
何処から来たかと問われ、神奈川県と応える。
年度始めの土曜日は学校が休みのため大川バスも運行本数が少なく、タクシー で民宿・八十窪に向かう。
運転手に、5時までに着けるかと聞くと、5時前に着くから大窪寺のお参りも可能とのこと。
途中、前山ダムの桜並木が美しく、多和小学校から大窪寺に向かう道も両側に桜の木 が多かった。話をしながら、30分程で、宿に着く。

荷物を玄関に置いて、大窪寺に行く。ひなびた山門が良い。

(88番・大窪寺山門)
88番・大窪寺山門 山門をくぐり、正面が本堂。
奥が多宝塔。
大師堂は、納経所の前を通り山を巻いたところにある。
大きな大師堂だ。

納経所に戻り,御朱印をもらう。
結願所と朱印を押してくれる。感激。

輪袈裟を譲ってもらう。
今日まで、普通の服装で通したが、2巡目は輪袈裟だけ着けるかも知れない。
その場合は大窪寺の輪袈裟が良いと思っていた。


(88番・大窪寺本堂)
88番・大窪寺本堂 民宿・八十窪は新築したばかり。
清潔さがうれしい。
風呂に入ってすぐに食事。
結願のお祝いに赤飯が出た。
同席は2人の歩き遍路。

1人は20歳代後半か。
42日で完遂とのこと。明石大橋開通(4月5日)ゆっくり帰るという。
もう1人は30半ば。
愛媛県からの区切り打ちで10日間の遍路。2巡目とのこと。

和歌山の住人で、明日、徳島からフェリーで和歌山に出て高野山に参るつもりとのこと。
2人からいろいろと話を聞く。6時半ごろ,もう1人歩き遍路が到着。女体山で迷って遅くなったという。
30半ば。今朝屋島をほぼ同時に出た先の1人が良かった良かったと喜んでいた。
35日間の歩き遍路。


部屋に戻って横になったら、8時前に寝てしまった。


4月4日 (土曜日) 晴れ

(八十窪→長尾→琴平→Nさん宅→善通寺→大阪)

ウグイスや他の鳥の声が早朝から聞こえる。早い目覚めは止むを得ない。 6時に起き、6時半に朝食。昨日の30代2人が顔をそろえる。2人は相談の結果, 徳島へ出るため7時半に出発という。9時半のバスを目指すのだそうだ。
我々は、8時半頃長尾に戻るつもりで、もう1度大窪寺をお参りする。静かな佇まいだ。


長尾発8時40分の琴電を乗り継いで、10時半琴平宮(金比羅さん)着。
多くの人出の中に、遍路姿も若干いる。 商店街を更に登ると、桜のトンネル。天気が良く、人出は更に多い。

12時を目途に駅前に戻り、タクシーでSさん宅へ。 Sさんとは、昨年11月の遍路で、76番・金倉寺でお会いした。
74才のボランティアで、金倉寺の境内で甘酒と三ツ矢サイダーのご接待を受けた。
その時の写真を金倉寺の住職に郵便で託したら、大黒さん経由でSさんに渡り、数回の文通の 末、お宅への訪問につながった。その時のボランティアの1人のOさんも同席。
善通寺市の静かな住宅地で讃岐うどんの昼食をご馳走になり、バラ寿司といなり寿司を いただき、伊豫柑とぶんたんの皮を煮詰めた砂糖漬けをご馳走になりの大歓待を受けた。

夕刻大阪着。
ホテルにチェックインし、息子夫妻と夕食。


4月5日 (日曜日) 晴れ

(大阪→高野山・奥の院→大阪→新横浜)

朝6時半、NHKで四国八十八カ所遍路巡りの新番組が始まった。
これを最後まで見れずに、難波へ向かう。 7時半の南海電車で高野山へ。沿線は桜が満開で、快適な旅。極楽橋が近づくと山が 深くなる。
ケーブルからバスに乗り継ぎ、奥の院へ。杉木立にお墓が続く。
人出が多いが広いので静寂さが保たれている。 奥の院で手を合わせたら,若干胸に迫るものがあった。

(高野山・奥の院納経所)
高野山・奥の院納経所 揮毫と御朱印。
御影は200円。
これは自動的にくれるのでなく請求ベース。
表参道を歩き、バスでケーブル前へ。
高野山の中は、例えば金剛峯寺など見学するところは多いが、今回は奥の院だけにした。
早く戻って、明日の出勤に備えたい。

新大阪から新幹線で新横浜に。
春休みで大混雑の新幹線の中で、この3年を振り返った。 88カ所を、バスを中心によく廻り終えたものだとと思った。


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