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No.991 保育参観
2014年1月23日(木)
保育参観
なんかつい最近やったばかりなような気がするが
またまたたいちゃんの幼稚園の保育参観があった。
年中さんとしてはこれが最後。
間もなく行われる作品展のための工作だった。
今回もあまり先生の言うことを聞いていたようには見えなかったが
特に間違いは無く他の子よりも順調に作っていたようだった。
まあ楽しそうで何より。
(幼稚園にて撮影)
No.992 ズーラシア
2014年1月25日(土)
バードショーで記念撮影
よこはま動物園ズーラシアに行って来た。
本日トップの写真は昨年4月にオープンした新しいエリアにできたバードショーでの1枚。
バードショーが終わったところで
最後に登場したベニコンゴウインコのロゼと一緒に写真を撮ってもらったのだ。
このバードショーはまあ規模としてはそれほどたいしたことは無いのだが
鳥好きの僕としては結構興奮もの。
手を伸ばせば届きそうなところを鷹やハヤブサなんかが飛ぶのがたまらん。
たいちゃんは一緒に写真を撮ったベニコンゴウインコのロゼが
マイクで自分の名前を「ロゼ!」というのが超気に入って面白がっていた。

ズーラシアに来るのはこれが2回目。
前回はなんと4年前
当時もたいちゃんの反応がいまいちでそそくさと途中退場した。
たいちゃんも5歳になってもう少し動物に興味を示すかと思ったら
そうでもなかった。
むしろ親の僕たちの方が興奮気味。
冬の間はどの動物たちもあまり活発に動いていなかったのも原因かも。
途中にあった遊具(そこらの公園顔負けに充実している)が一番楽しそうだった。
ズーラシアといえばオカピ。
前回は残念ながら見ることができなかったが
今回ついにオカピと初対面することが出来た。
また来るよ!
オカピと初対面
(よこはま動物園ズーラシアにて撮影)
No.993 鎌倉ハイキング
2014年1月26日(日)
鎌倉ハイキング
この日ユキちゃんが髪を切りに行くというので
子供2人の面倒は僕がみることに。
いつもだったら近くの公園に行って遊ばせて終わりなのだが
それだといまいち僕が面白くない。
昨年末以来ずっと仕事はストレスフルな状態が続いている。
休日くらいはできるだけストレス発散したいところ。
洗濯物を干しながらボーッとどうするか考えていて
ふと急に山登りがしたくなった。
今から高尾山に行くには時間がかかりすぎるが
鎌倉にはちょうどいいコースがある。
よし、今日は子供達に僕が行きたいところに付き合ってもらおう。
急いで支度をして家を出た。

江ノ電長谷駅で下車
藤沢駅で江ノ電に乗り換えて長谷駅で下車。
江ノ電では運良く海側の椅子に座ることができ
たいちゃんもえいちゃんも窓から見える景色に興奮していた。
ちなみに長谷で降りるのは
えいちゃんがまだユキちゃんのお腹の中にいるときに
たいちゃんと2人で来て以来。

鎌倉の大仏と記念撮影
ちょうどこの前日くらいにTVに鎌倉の大仏が出て
たいちゃんと「今度行こうね」と約束したばかりだったので
まずは大仏に会いに。
かくいう僕も鎌倉の大仏を見るのは高校の遠足以来。
大変ご無沙汰しておりました。
久々に直にお目にかかれて結構感動。

山道を歩く
大仏の前の道路を先に進みトンネルの手前からいよいよ山道に。
実はこのコースは以前ユキちゃんと2人で来たことがあるのだが
この登りがこんな急だとは思わなかった。
たいちゃんはともかくえいちゃんはさすがに抱っこした。
途中100人くらいのそこそこなお年寄りのハイカー軍団とすれ違い
たいちゃんもえいちゃんも超人気で
大勢の人たちとハイタッチしながら進んだ。
その後はえいちゃんもがんばって歩く。
たいちゃんはまあ頑張って歩くだろうなとは思っていたが
えいちゃんがここまで歩くとは思っていなかった。
最悪ずっと抱っこすることも覚悟していたのだが
ほとんど歩き通しだった。
これは嬉しい誤算。
たいちゃんもえいちゃんも山道が楽しそう。
これなら高尾山の山登りも大丈夫そう。

源氏山公園で休憩
険しい山道も終わり源氏山公園で一休み。
僕はビール。

銭洗い弁天にて
その後近くの銭洗い弁天へ。
せっかくなので千円札を洗ってみた。

帰りの江ノ電
定番のハイキングコースではこの後北鎌倉駅まで歩くのだが
たいちゃんもえいちゃんもそろそろ疲れが見え始めていた。
地図で見ると多少鎌倉駅の方が近そうなので鎌倉駅へ。
鎌倉駅から再び江ノ電で藤沢へ。
運良くここでも座れた。
たいちゃんもえいちゃんもずっとはしゃぎながら外を見ていたが
ふと見るとたいちゃんが外を見る体制で寝ていた。
えいちゃんも立ちながら目をつぶっていた。
さすがに疲れたんだろうね。
僕としてはとっても楽しくて充実した休日だった。
また明日から仕事がんばろ。
(鎌倉にて撮影)
No.994 江ノ島観光
2014年2月1日(土)
岩屋洞窟近くの岩場にて
先週の鎌倉ハイキング以来
体を動かしつつ観光もするというパターンがマイブームになってしまった。
予報ではこの週末は日曜日が天気が悪いみたいなので
出かけるならこの土曜日。
ということでこの日は江ノ島観光に行くことにした。
我が家で江ノ島というと
江ノ島が見える鵠沼海岸全般の辺りのことを指すのだが
この日の行き先は正真正銘の江ノ島。

がんばって階段を上るえいちゃん
小田急片瀬江ノ島で降りて橋を渡って江ノ島に渡り
エスカーにも乗らずひたすら階段を上る。
えいちゃんも自らがんばってどんどん上る。
この体力はなかなか凄い。

遠望台の下り
江ノ島のてっぺんに到着してせっかくなので展望台にも上った。
一通り景色を楽しんだところで
いざ降りようとすると「階段で下りたい」とたいちゃんが言い出した。
まあ僕もまんざらではなかったのでたいちゃんと2人で降りようとしたら
えいちゃんも降りたいという。
ということでユキちゃんのみエレベータで降りて
残る男3人は階段で下りた。
ここでもえいちゃんは人の手を借りずに自力で降りる。
普段いかに力を持て余してるかがよく分かる。
上の写真は一足先に降りたユキちゃんに手を振ってるところ。

岩屋洞窟にて
その後江ノ島の反対側へ降りて岩屋洞窟へ。
考えてみたら僕がこの岩屋洞窟に入るのはこれが初めて。
なかなか面白かった。
その後岩屋の近くの岩場でちょっと遊んで(本日トップの写真)帰ることにした。
この岩場からの上りの階段が半端なく急で長い。
さすがにえいちゃんは抱っこした。
たいちゃんは頑張って全ての道を歩き通した。
なかなかやるな。
こうしてこの日も体を動かしながら観光できて
僕は大変満足でありました。

ユキちゃんのお友達と偶然遭遇
帰りにユキちゃんのお友達と偶然遭遇。
なんと僕たちの結婚式の前日に結婚されて
その翌日に僕たちの結婚式にも出席していただいた方。
久々の再会に2人ともとても嬉しそうでした。
(江ノ島にて撮影)
No.995 スペイン、マドリード出張
2014年2月4日(火)〜8日(土)
レアル・マドリードのスタジアムをバックに
なんとここはスペインの首都マドリード
※マドリッドという呼び方もあるみたいだけどとりあえずここではマドリードで統一。
あの有名なサッカー・チーム、レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムでの試合後に
ピッチをバックに人に撮ってもらったもの。
そう、なんとこちらの会社の方に
滞在中にたまたまやっていたレアル・マドリードの試合のチケットを買ってもらったのだ。
まさかこんな特典があるなんて思いもしなかったのでもう大興奮。
後で調べたらこのゲームは国王杯とかで、同じく地元のアトレティコ・マドリードとの試合。
双方地元のチームだがさすがにここはレアルの本拠地だけあって
会場はほぼレアルの熱狂的なファンで埋め尽くされていた。
もう相手チームのファウルやら何かがある度に会場は大騒ぎ。
前の席の人がいちいち立ち上がるため、自分たちも立たないとピッチで何が起きているのか見えない。
口笛やらヤジやらとにかく騒がしいけど
これだけ熱狂できたらそれはさぞ楽しいだろうなと思った。
ちなみにレアル・マドリードで知ってる選手はクリスティアーノ・ロナウドという超イケメンのみ。
残念ながら遠くて顔まではよく見えなかった間違いなく生ロナウドだった。
この試合ロナウドはあまり活躍しなかったが
レアルが3点入れ、更にイエローカードも結構出たりして
かなり盛り上がって面白い試合だった。
レアル・マドリードのスタジアム

泊まったホテル
昨年の台湾出張に始まり
年明けのUS出張に続き
今度はスペイン出張。
過去6年間全く海外出張は無かったのに
ここに来て怒濤の海外出張三昧。
なかなかこういったおいしいプロジェクトは無いのでラッキーとも言えるが
その分相当に厳しいプロジェクトでもあるので気持ち的にはとんとん。
上の写真が今回泊まったホテル。
壁に張り付いた巨大なヤモリがオシャレだが
ちょっと入った細い路地にある。
下の写真はホテルの前の道路。
一方通行の細い路地。
ホテルの前の通り

ちなみに今回は行く前にかなり人に脅かされた。
スペインの特にマドリードは本当に危険だから気をつけろと。
スリはそこら中にいるし
ニセ警官や後ろから首を絞めてくる首締め強盗もいると。
Webで調べると確かに日本人が特に狙われるらしいことが書いてあった。
行く前からかなり憂鬱。
街中に怪しい人たちがたくさん立っていてこっちをじろじろ見られるような状況を想像していた。
ところが現実には全くそんなことは無かった。
街中の雰囲気は全然普通だし街行く人々もごく普通。
ホテルの周りの細い路地でさえ夜歩いても危険な感じはしなかった。
パトロールしているパトカーをよく見かけたので
近頃は取り締まりが厳しくなったのかもしれない。
こうなるとヨーロッパ独特の建物の感じとか
お店に入ったときの店員さんの愛想の良さなどがプラス要素になり
僕のスペインに対するポイントはどんどんアップしていった。
スペイン、結構好きかも。
ほとんど期待できなかった観光も
ミーティング2日目の午後はほぼ自由時間となり
マドリードのホテル周辺をいろいろと見て回ることが出来た。
下の写真は歩いて30分強のところにあった闘牛場の前で
USから出張してきた仕事仲間と撮影したもの。
闘牛は見れなかったけどこの建物はなかなか立派で見れて良かった。
闘牛場

実はスペインに行くまでが大変だった。
(長いぞ〜)
スペイン往復は一番安かったKLMオランダ航空のアムステルダム経由の便。
(スペインには何故か日本からの直行便が無い)
4日朝5時半に起きて6時半に出発。
11:40成田発の飛行機だったが
成田に着いた9時半の時点で出発が遅れそうとの話。
実はアムステルダムでの乗り継ぎ時間が1時間半くらいしかなく
あまり遅れられると困る。
ところがそれから飛行機は1時間ずつどんどん遅れていった。
途中10ユーロ(1,400円)分のクーポン券が配られ
搭乗ゲート近くの軽食屋さんで昼食をとったりした(クーポン持った人で大行列ができた)。
そしてさんざん待たされた15時半についに今日は飛行機が飛ばないとのアナウンスがあった。
なんでも左の翼のフラップの調子が悪く急遽交換したのだが
結局エラー信号が消えなかったんだそうな。
ちなみに機体はボーイング747。
なんとなく嫌な予感はしたんだよな。
搭乗口の係の人に「自分たちはとにかくマドリードに行きたいので別の便に振り替えて欲しい」と交渉したが
とにかく一旦KLMで手配したホテルに移動して欲しいの一点張り。
すでに一度出国してしまっているので再び日本に再入国。
入国ゲートの外でしばらく待たされた後
KLMが急遽手配した臨時バスに乗せられる。
バスが動き出したが一体全体どこに向かっているのやら全く知らされていない。
これはミステリーツアーか!
一番前の席に座っていたので
赤信号で止まったタイミングで運転手さんに
「このバスどこに向かってるんですか?」
と聞くと
「え?! 何も知らされてないんですか?」
と慌て、マイク持って
「このバスは虎ノ門のホテルオークラまで参ります。時間は約1時間30分くらいです」
と初めてアナウンスした。
それでやっと行き先が分かった。
僕と一緒にスペインに行くもう1人の同行者が
今回の航空券を手配してくれた旅行会社に問い合わせてを入れていた。
ホテルオークラへ向かうバスの中でその旅行会社から連絡が入った。
どうやら僕たち2人は
その晩10時発のトルコ航空イスタンブール経由の便に振り返られたらしいことを教えてもらった。
10時といえばあまり時間は無い。
しかしすでにホテルオークラ行きのバスに乗ってしまっている。
ここは一旦ホテルオークラまで行くしかない。
行けばきっとKLMの職員がいて話せばすぐに分かるだろう。
ところがバスが到着し急いでKLMの職員を探したが
なんとホテルにはKLMの人は誰もいないことが分かった。
ホテルの人に聞いてもKLMの担当者との連絡手段は無いという。
KLMのホームページに出ていた問い合わせ先に電話するも
本日の受付時間は終了したとの冷たいアナウンステープが流れるのみ。
どうしていいか分からずしばし放心状態。
成田に向かうべきか、ここにとどまるべきか...。
その後なんとかホテルの人が普段KLMの人と連絡を取るときに使っている電話番号を教えてもらった。
「でもなかなかつながらないんですよねー...」
その言葉通り何度かけても話し中。
どうしたらいいかいろいろ考えながらも何度もリダイヤルし続けていたら
ついに電話がつながった。
急いで状況を説明する。
電話に出た人はいまいち状況を理解していない感じだったが
とりあえず調べて折り返し電話をくれるという。
一旦切って待つしか無い。
そうこうしてるうちにもう1人の同行者も電話がつながった。
そっちでもいろいろ話してるうちに
僕たちのトルコ航空の便のeチケット番号を教えてもらうことが出来た。
よーし、これなら大丈夫だろう
急いで成田へ引き返すことにする。
ホテルの人に問い合わせたところ
ここから成田に行くには箱崎のT-CATからリムジンバスを使うのが一番早いという。
タクシーに飛び乗ってT-CATまで急いでもらった。
T-CATに到着し急いで成田空港行きリムジンバスのチケットを買い
さあバスに乗り込もうかというそのときに
僕の携帯にKLMから電話がかかってきた。
そこで聞こえてきたまさかの一言。
「やっぱりトルコ航空にはお乗りいただくことができません」
こっちはすでにeチケット番号ももらってることなどを伝えたが
どうしても無理だという。
よく分からないがトルコ航空に断られたらしい。
じゃあ僕たちはどうしたらいいのか聞くと
今度は「羽田に向かってください」と言い出した。
なんだか思わず笑ってしまった。
これは一体ゲームか何かなのか?
なんでも羽田発フランクフルト行きのANAの便への振り替えが出来たらしいのだ。
フランクフルトからマドリードへはイベリア航空。
なんだかここまで来ると半信半疑だがもう信じるしかない。
成田空港行きリムジンバスのチケットをキャンセルし
羽田空港行きのバスチケットを買い
そのまま羽田へ向かった。
(危うく成田行きのバスに乗っていたらヤバイとこだった)
このとき時間は夜の8時半。
まだどこにも行っていないのにすでに朝家を出てから14時間が経過している。
羽田の国際ターミナルに到着。
2001年に台湾に出張に行ったときは羽田から乗ったのだが
そのときはちっちゃくてみすぼらしい建物が1つあるだけだった。
それがどうだ。
いつの間にやらこんな立派なターミナルが出来ているとは。
ANAのカウンターに行って事情を説明。
遂に無事にチェックイン出来た。
ホッとした。
フランクフルトより先の便のチェックインはここでは出来ないと言われたのが若干不安材料だが
ちょっとでもマドリードに近づければいい。
飛行機の出発は夜中の1時。
なんのために朝早起きしたんや。
羽田国際線ターミナルの江戸小路でやっとビール飲んで食事した。
その後は1時まで仕事したりして時間をつぶした。
搭乗ゲートにやってきた機体はボーイング787。
やたっ! 遂に787に乗れる!
搭乗時間に無事搭乗できて一路フランクフルトに向け出発。
さんざん搭乗を待たされたので
搭乗できるって素晴らしい! と思った。
12時間のフライトの後無事にフランクフルトに到着。
ここでイベリア航空に無事チェックインできるかがもう1つのハードルだったが
パスポートを見せただけで難なくチェックイン完了。
日本ではいろいろごたごたがあったが
結局KLMはしっかり落とし前をつけてくれたことになる。
ちょっと見直した。
フランクフルトで朝食を食べ
朝7時半の飛行機でマドリードに向け出発。
その後11時前にマドリード空港に到着し
そのままタクシーで訪問先の会社に向かった。
結局1日目のミーティングに1時間遅れのみで合流することが出来た。
しかしここまでですでに家を出てから約37時間が経っている。
その間一度も横になって眠れていない。
確かに疲れていたが
それでも2日間のミーティングの1日目からたった1時間の遅刻のみで参加できてホッとした。
(結局その晩はサッカー観戦にも行ったので夜寝たのは家を出て50時間後のことだった)

ちなみに帰りも帰りで8日は関東地方で大雪が降るとの予報で
飛行機も関空に着陸するんじゃないかとかユキちゃんに脅かされていたが
朝9時半に予定通り成田空港に着陸。
まだこの時間は雪はたいしたことなかったのだ。
その後いつものたまプラーザ行きのバスに乗る。
高速は若干雪が積もりつつあったがまだ通行可能。
雪のせいか車も少なく渋滞も無かったせいで
むしろ普段よりも早くたまプラーザ駅に到着。
東急田園都市線も雪で遅れていたみたいだが
ちょうど遅れてきた急行電車に乗れて順調に最寄り駅まで帰って来れた。
その後ニュースで見た成田空港の惨劇。
空港に通じる交通手段がことごとく使えなくなり
成田にはどこにも行けない人々で溢れかえっていた。
飛行機が遅れたり、もう少し遅い便だったりしたら
僕もあの中にいた訳でまったく笑い事じゃない。
3泊5日の濃い〜スペイン出張だった。
(スペイン、マドリードにて撮影)
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