[
前号へ |
バックナンバー一覧へ |
次号へ ]
No.421 明けましておめでとうございます
2006年1月1日(日)
皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
・
さて毎年恒例の今年の年賀状の解説。
今年の年賀状はカナダのケベック・シティーで泊まった
フェアモント・ル・シャトー・フロントナック・ホテルというお城のようなホテルをバックに撮影した写真。
もちろんそれだけではつまらないので
セピア調にして鉛筆で書いたようなタッチに加工した。
現地で手書きの絵に薄く着色したようなものがたくさん売られていて
買おうかどうしようか迷って結局買わなかったのだが
それらの絵をイメージして作った。
まあ結構よく出来たとは思っているが
後になって冷静に見てみると全体的に暗くて
ちょっと年賀状という感じじゃ無いかなーと思ったりもする。
まあたまにはそれもまた良し、ということで...。
〜おまけ〜
今年の年賀状の元になった写真を大公開。
・
ちなみに
2005年の年賀状では思いっきり
「A Happy New Year」
なんて書いてしまったが
実は英語ではこのように頭に「A」を付けて単独で「A Happy New Year」なんて言うことは無いらしい
ということがわかった。
「Have a happy new year.」(良いお年を)
と言うようなときにだけ不定冠詞の「a」が付くのだそうな。
37年間そんなことは考えたことも無かった。
ということで今年の年賀状では「A」を付けない英語的に正しい「Happy New Year」にしましたとさ。
(2006年の年賀状より)
No.422 岡田ファミリー新年会
2006年1月7日(土)
毎年恒例、岡田ファミリーが一堂に会する新年会。
毎年ちゃんと全員で記念撮影を行っていたのに
今年は気が付いたらお義姉さんと甥っ子
弟家族がすでに帰ってしまっていた。
ということで両親と兄と姪っ子と僕たち2人だけのちょっと寂しい記念撮影になってしまった。
・
なんと言っても今年の主役は
昨年5月に生まれた弟の長男、和弥。
とても可愛くてみんなの
おもちゃアイドルになっていた。
また我がファミリーにメンバーが1人増えた。
・
〜我が家の新年会のバック・ナンバー〜
2005年
2004年
2003年
2002年
1999年
(実家にて撮影)
No.423 北の大地、トマムへ
2006年1月19日(木)〜21日(土)
仕事が無茶苦茶忙しい中
会社のメンバーの批判を買いつつ
休暇を2日取って
7年振りの北海道
トマム・スキー場に行ってきた。
上の写真はホテルの近くに出来た
Ice Village(アイスビレッジ)で撮影したもの。
この時気温-10度。
風も冷たく半端じゃない寒さ。
(ホテルの人曰く、この日は風があって体感適に寒く感じるが、気温としてはそれほど低くない方らしい)
ここはその名の通り氷でできたドーム型の家やオブジェがいくつもあるちょっとしたテーマパークのような場所。
滑り台やカクテル・バーや迷路、教会まである。
なかなか楽しかったがそれにしてもものすごい寒さ。
スキーウェアーを来てくれば良かったくらい。
足を覆うのはジーパンだけで膝が寒さで固まってしまう。
もっとゆっくりしていたかったが30分くらいで限界に達しそうそうに戻ってきた。
・
トマムといえばやはり山の中に突然現れる4本の高層ビルのホテル。
かなり独特な風景だが僕は結構このシュールな感じが好き。
さて肝心のスキーであるが
正直なところスキー場としてはトマムはいまいち。
ある程度の広さはあるが
ここは!と思えるようなコースが無い。
今回やっとゴンドラリフトで山頂まで登ったところからの結構楽しめるコースを見つけた。
しかしそれを降りきったところはなぜかゴンドラリフト乗り場ではなく
今時珍しい低速ペアリフトに乗らなければ元の場所まで帰れない。
う〜ん、やっぱりいまいち...。
今年は雪も多いはずだが風が強いせいか飛んでしまってバーンは結構固め。
でもそれでも北海道。
そこそこの雪質で平日だったせいもあり人もまばらで
なんだかんだ言いつつかなりスキーを満喫することができた。
天気はたまに青空が見えたりもしたが概ね曇りで常に細かい雪が降っている状態。
風も結構強くて寒さは半端じゃない。
でも吹雪ではなかったのでこの時期にしては結構ラッキーな方だったのかもしれない。
・
さて今回は往復が結構大変だった。
今回は羽田までの往復に車を使った(空港近くの民間の駐車場を利用)。
朝8時に羽田を飛び立つときに
「札幌地方雪のため万が一降りられなかった場合には羽田に引き返すことがあります」
とのアナウンス。
せっかく苦労して取ったこの休暇。
行けなかったら台無し。
しかし札幌近くで滑走路除雪のため30分近く旋回して待たされたが
どうにか無事に千歳空港に到着。
空港からトマムまではJRの特急電車。
しかし本来僕たちが乗る予定だった電車には乗れず1本遅い電車に(しかもその電車も遅れた)。
結局ホテルに到着したのはお昼の1時過ぎになってしまった。
その後夕方のテレビのニュースを見てこの日ANAの札幌行きが20本以上も決行になったことを知って
無事来れただけで超ラッキーだったんだと思った。
・
しかし今度は帰りも問題が発生。
僕たちが帰る予定の21日土曜日
なんと東京にも雪が降るという。
こんな時に限って車で羽田から帰らなければならない。
実は僕たちの車にはまだ滑り止めを常備していない。
どーやって帰んのよ!?
21日夜、千歳空港に到着してみるとどの便も結構遅れている。
本当は8時半発の飛行機に乗る予定だったが
チェックイン時にユキちゃんがカウンターの人に聞いてくれて
出発が遅れている本来6時50分発の飛行機に乗れることができるようになった。
その飛行機が千歳空港を飛び立ったのは7時40分過ぎ。
さらに羽田近くで着陸の順番待ちで再び30分近く待たされ
結局羽田到着は9時半過ぎ。
僕たちは予定より早い飛行機に乗れたからいいものの
本来その飛行機に乗るはずだった人にとっては到着が1時間以上遅れたことになる。
心配していた雪もその時にはすでに止んでいて
滑走路やターミナルビルの前の道路を見る限り雪は全く無かった。
送迎バスで駐車場まで行く途中の首都高も雪は無い。
なんとか車で帰れそうだ。
駐車場で受け取った車は雪まみれ。
やっぱり相当降ったのね。
首都高神奈川方面は「滑り止め規制中」という表示があったが
高速の入り口でも特に止められることはなかった。
道路は凍結してなさそうだったが万が一ということもあるし
時々道路脇に雪も残っていたので
時速60kmの超慎重運転で帰った(実際も60km規制)。
こうしてどうにか無事に家に到着。
結果的には大きな支障もなく無事に行って帰って来れたトマム・スキーだったが
運が悪ければどうなっていたか分からない雪に振り回されっぱなしの旅行だった。
でも行けて良かったー。
(トマム・スキー場にて撮影)
No.424 母校にて
2006年1月28日(土)
大学時代の仲間と新年会。
この日はお店に行く前に神楽坂にある母校にちょっと寄り道。
すごく懐かしい感じもするが
意外にもどこに何があってどうなっていたかだいぶ忘れてしまっていた。
4年間も通った場所なのに...。
ほぼ毎晩夕食を食べていた学食も健在。
でもなんだか記憶にあったイメージよりも狭くて小さい感じ。
この神楽坂の校舎もいくつかが近々建て替えられてしまうらしい。
この風景が見られるのもこれが最後かも。
・
この日はゲストとして僕たちのゼミの研究室で助手をされていた先生が出席。
今は助教授になられている。
当時と印象はほとんど変わらず。
でも年を取られて貫禄が出てきた感じ。
宴会は楽しくあっという間に時間は過ぎていった...。
(神楽坂にて撮影)
No.425 あせび野
2006年2月5日(日)〜6日(月)
ユキちゃんがずっと行きたがっていた伊豆、天城湯ヶ島の温泉宿
「
あせび野」。
ほとんどいつも満室でなかなか予約が取れないんだとか。
2年くらい前に1度予約が取れたことがあったが
僕のAustin出張のため泣く泣くキャンセル。
今回ついに再び予約を取ることが出来きて
やっと念願のあせび野に行ってくることが出来た。
・
ここの特徴は各部屋個別に露天風呂が付いていること。
あまり広くはないが正真正銘の温泉。
この宿にはもっと広い露店風呂もあるが
夕食後や朝などはもっぱら部屋の風呂に入っていた。
部屋のすぐ目の前に湯船があるので
いつでも気軽に入ることができてなかなかいい。
ビールなんか飲みながらのんびり浸かっていられた。
・
ここでもう1つ良かったのは食事する場所。
よく部屋まで食事を運んでくれる宿もあるが
部屋をきれいにしておかないといけないし持ってきてくれる人に気を遣ってしまったりする。
かといってどこかに集まって他のお客さんと一緒に食べるというのもちょっと落ち着かない。
ここの場合はダイニングに移動して食べるのだが
そこが部屋ごとの個室になっているのだ。
これはなかなかいいアイデア。
落ち着いてのんびり食事を楽しむことが出来る。
地元の食材を使った和食懐石はとってもおいしかった。
・
ここは一応純和風旅館なのだが
ちょっとモダンでアジアンチックな感じで落ち着く館内。
なかなかセンスがいい。
今までにもいろんな温泉宿に行ったが
ここは僕も相当気に入った宿。
毎年来てもいいなと思った。
(天城湯ヶ島「あせび野」にて撮影)
[
前号へ |
バックナンバー一覧へ |
次号へ ]