No.366 Austin便りその77〜ちょっと豪華なAustinのHotel
2004年12月25日(土)
Austinで迎える2度目のクリスマス。
昨年は何も知らずにクリスマスを迎えて
どのお店もことごとく閉まっていて
危うく昼間飢えそうになったりもしたが
今年はもう慣れたものである。
ユキちゃんがAustinのDowntawnに行ってみたいHotelがあると言うので
行ってみることにした。
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休日のDowntownは相変わらず人も車もほとんどいなくて閑散としている。
ユキちゃんがWebか何かで発見したそのHotel。
本当にこんな所にそんなHotelがあるの?と半信半疑でついていくと
本当にAustinにはめずらしくちょっと古びて由緒正しそうな建物が現れた。
それはThe DriskillというHotel。
特にチェーンのホテルというわけでは無くDriskillという人が100年以上前にここに造ったHotelだそうだ。
中は豪華で立派。
綺麗なクリスマス・ツリーもあって多くの人がその前で写真を撮っていた。
こんな立派なHotelがAustinにあるなんて知らなかった。
Austinを去る直前にユキちゃんにいいものを教えてもらった。
Hotelの中にあるこれまた由緒正しい1886年開業のCafe & Bakeryで食事を摂って
そこを後にした。
さすがにHotelの中なのでクリスマスでもしっかりと営業していた。
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Colorado川沿いに停めた車に戻る途中
遠くにState Capitolが見えた。
通りにはクリスマスの飾り付けがしてある。
夜になると綺麗になるのかもしれない。
ちゃんと歩行者信号が青の時に横断歩道の真ん中で撮った写真である。
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Colorado川沿いの風景。
この日は天気が良くて穏やかでいつも見慣れた風景が見違えて見えた。
ユキちゃんもAustinにこんないい所があるとは思っていなかったらしく
のんびりとした散歩を楽しんでいた。
(Driskill HotelとAustinのDowntownにて撮影)
No.367 Austin便り最終回〜巨大クリスマス・ツリー
2004年12月25日(土)
毎年Colorado川沿いのZilker Parkに巨大なクリスマス・ツリーができる。
昨年もあったが夜点灯しているところは見なかった。
今年はAustinも最後だしせっかくなので行ってみることにした。
クリスマス・ツリーと言っても本物の木ではなく
もともとあるアンテナのような塔の周囲に電飾を張り巡らせたものである。
夜7時くらいに行ってみると車がたくさん集まっていた。
駐車場に停めるのは難しいかと思ったが意外とすんなり停めることが出来た。
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う〜ん、なかなか綺麗。
特にツリーの真下から見上げると
電飾が渦巻き状に見えて
まるで天文写真か何かのようである。
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ツリーの周りには結構多くの見物客が楽しんでいた。
子供達も多く走り回ってはしゃいでいる。
なんとなく昔神戸で見たルミナリエのような雰囲気。
出店まで出ている。
でも残念ながらビールは売っていなかった。
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さていよいよ明日は帰国。
早朝ホテルをチェック・アウトして7時発の飛行機でAustinを発つ。
Austinからの帰国は慣れているが
今回は正真正銘の最後。
今後多分Austinに来ることは無い。
そう思うとなんだか少し寂しい。
この1年はとても充実した1年だった。
いろんな人と出会えたしいろんな経験もできた。
決して忘れることの出来ないAustinで過ごした1年間である。
さらば、Austin。
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〜おまけ〜
翌朝の飛行機。
最後に窓からのAustinの眺めをしっかり目に焼き付けておこうと思っていたのだが
隣に座ったオバハンが昔日本に住んでたことがあるという人で
あれこれ話している間に気が付いたら何も見えなくなっていた。
残念!(涙)
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(Zilker Parkにて撮影)
No.368 A Happy New Year
2005年1月1日(土)
明けましておめでとうございます。
今年も当ホームページをよろしくお願いします。
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毎年恒例年賀状の図柄公開。
例年はFUJI FilmのFDiというサービスを使って年賀状を作っていたのだが
今回は申し込みの時期はずっとAustinにいたのでそれが出来なかった。
そこで久々にカラープリンタを使うことにした。
FDiなら全面画像でも何の問題も無いが
プリンタで印刷するとなるとあっという間にインクが無くなってしまう。
それにうちのプリンタはふち無し印刷ができない。
ということで今回は写真は小さめにした。
ちなみに写真の形はTexas州の形である。
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プリンタはエプソンのPM-770Cという機種でもう5年くらい前に買ったもの。
おまけにここ最近はカラーの印刷なんてほとんどやっていない。
果たしてちゃんときれいに印刷できるのだろうか。
そんな心配をよそにほぼ完璧に美しく仕上げてくれた。
よく出来たプリンタや。
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図柄の中の「2005」という文字が変な色になっているが
これはTexas州の旗の図柄を用いたもの。
でもなんだかよく分からなくなってしまった。
はっきり言ってちょっと失敗だったか。
ちなみに本物のTexas州の旗はこんな感じ。
(年賀状の図柄を使用)
No.369 岡田家全員集合2005
2005年1月8日(土)
毎年恒例の岡田家全員の集合写真。
今年もこうしてみんな無事に集まることが出来て本当に良かった。
今年もまた楽しい1年にしましょー。
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僕の今年の予定は日本で少し落ち着いてじっくり仕事に取り組むつもり。
実は1月1日付けで別の部門に異動した。
これまでとはまたちょっと異なる製品の開発を担当する。
しかもリーダー。
海外出張もありそうな予感(東南アジアの方)。
また忙しい1年になりそうである。
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〜バック・ナンバー〜
2004年
2003年
2002年
1999年
(実家にて撮影)
No.370 さらばビッグホーン
2005年1月23日(日)
今度の2月に僕のビッグホーンは11年目の車検を受けることになる。
しかしいつの間にやら制定されていたディーゼル規制により
どうやら僕の車は車検に通らないらしい。
規制に適合しない車を新規に購入できないなら分かるが
今現在乗っている車に乗り続ける事ができなくなってしまうというのも
ひどい話である。
などと言ってみたところでどうにもならない。
おまけにユキちゃんが昨年9月に免許を取得してしまった。
もちろんオートマ限定。
ユキちゃんが免許を取ったらマニュアル車であるビッグホーンは手放して
オートマの小さ目の車に買い換えようとは思っていたので
ビッグホーンを手放すことは覚悟の上だった。
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とあるディーラーさんで新車の見積もりをとってもらったとき
ビッグホーンの下取りも見積もってもらった。
するとやはりディーゼル規制がネックになった。
もうあの手の車は北海道くらいでしか流通できないという。
本当はゼロ査定のところをおまけして5万円つけてくれるという。
ある程度予想はしていたがそれにしても安い。
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ならばと車で走っていたらたまたま見つけた
某車買取専門ショップで見積もってもらうことにした。
やはりディーゼル規制がきびしい。
しかし今月末の船に間に合うようであれば
多少高い値段をつけることができるという。
船とはもちろん海外への船である。
そうビッグホーンは海外へ売り飛ばされてしまうのだ。
買い取り金額は16万円。
ディーラーさんのおまけの5万円の3倍にはなった。
しょうがない。
手を打つか。
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車の引渡しは1月23日。
新車の納車はまだ先なのでしばらく車無しの生活になってしまう。
しかし最近は買い物やたまの通勤に使用するくらいで
車が無くてもなんとかなる。
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前日の22日土曜日。
車の荷台と後部座席にたまりにたまった大量の
ゴミ荷物をおろす。
それから約10万円かかって設置したBOSEのスピーカーシステムも外した。
そんなこんなで1日つぶれてしまった。
本当はちょっとどこかに行っていろいろ写真でも撮ろうと思っていたのに。
翌23日もこの日はTOEICの試験があったためにほぼ1日時間を取られた。
試験が終わって帰ってきて
出かける直前になんとか撮れた写真が今日の1枚である。
最後の最後までドタバタ慌しいまま
ビッグホーンとお別れである。
ビッグホーンとのお別れの瞬間は雪。
寒冷地仕様のビッグホーンとのお別れの涙としてはピッタリである。
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ビッグホーンに乗り始めて11年。
いろんな思い出が詰まっている。
最後の1年はAustinに行っていたために
ほとんど面倒を見てあげることが出来なかった。
ビッグホーンがいなくなって僕の胸にはポッカリ穴が開いてしまった。
これですぐに新車でも来てくれれば多少気もまぎれたのだが。
さようならビッグホーン。
(マンション内にて撮影)
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