まずはおめでとうございます。
そして私たちへの仲間入りを歓迎します。
ハーレー・ダビッドソンを購入することを決心されたみなさん、よくここまでいらっしゃいました。
私も1978年のFXSローライダーを新車で見て以来、「いつかはハーレー」と心に秘めて長い年月暮らしてきました。そしてちょっとした事がきっかけで、購入に踏み切りました。みなさんの場合、何が背中を押したのでしょう?一人一人にお会いしてお聞きしてみたいものです。
新車を契約されたみなさんにとって、納車までは長い時間に思うことでしょう。契約の際にもらったオーナーズキットを何度もみてください。でもみなさんには、納車までに知っておくべき事、準備すべきことがあります。
- 納車待ち期間中のアドバイス
ショップのメカニックさんと仲良くなって最初から相談できるようになってください。
特に整備場に掲げてあるメカニックの5段階のプレートを探しましょう。そのうちでも上位ランク(5ランクあります)の方とは親密になっておいたほうが何かといいと思います。
- 忘れてはならない防犯対策
納車直後〜数週間という短期間の間に盗難事件に遭う方がいらっしゃいます。これは、最も防犯知識が無いオーナーを狙っている卑劣な組織犯罪です。納車日までにこの防犯対策を講じておき、初日から万全な体制で保管するようにしてください。年間100台以上の新車が盗まれています。間違ってもハンドルロックだけで、ボディーカバーもしていないという状態で愛馬を保管しないように。
「ツーリングの行き、帰りに自分でも面倒になる位」が目安といえばご理解できますか?。特に東京およびその近隣、大阪市近郊では必ず実行してください。
- 納車日のアドバイス
納車日は舞い上がってしまいますので、読んでおいて損はありません。
- 納車後のアドバイス
ハーレー・ダビッドソンには慣らし運転が必要です。オーナーズビデオでも説明されています。
- バッテリーの充電
私が強くお勧めする「トリクル充電」で通常より長期間のバッテリー使用が可能になります。
- 故障時のために
ハーレーは壊れやすい?いまでは品質が向上して昔話のような壊れ方はしません。
しかしパンクはありますし、機械ですから故障はありえます。ツーリング先で故障したらどうします?近所のバイク屋やガソリンスタンドに駆け込みますか?実はパンク1つとっても、ガソリンスタンドでは修理してくれません。だからハーレーのショップまでレッカー移動が必要かも。そんな場合に対応する安心のサービスがあります。私はHOGのレッカーサービスまたはJBRをお勧めしています。JBRは今までに3回お世話になったことがあります。そのうちの1回はパンクでした。
- ハーレー仲間を増やそう
どうやって増やしましょうか?答えは簡単、インターネットの活用です。現にあなたはこれを読んでいる。このインターネット上で情報を収集して、一緒にツーリングしましょう。グループによっては、MC(Motor Cycle Club)と呼ばれるメンバー制をとっているものと、Hobby Worldのように単にネット上で告知して走ったりキャンプしたりするものに分かれます。また、大手雑誌の主催する大規模なミーティングに行く方法もありますが、数千台となる規模にひとりで行くのは勇気がいるもの。最初は小規模のイベントに参加するのがいいと思います。
このほか、「みんなの便利情報」にも役立つ情報があります。
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