3巡目は乱れ打
1.松山周辺クラス会
44番〜45番・02年4月
2.結願は次の始まり
1番〜5番・02年10月
3.広島まで来たら
43番〜54番・03年9月
4.阿波路はコスモス
6番〜19番・03年10月
5.土佐路は雨模様
29番〜31番 37番〜39番・04年5月
6.2年ぶりの四国遍路
20番〜27番 32番〜33番・06年5月
2巡目四国遍路
(1998-2002)
はじめての四国遍路
(1995-1998)
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3巡目は乱れ打・その1
松山周辺クラス会(四国遍路チョット体験)
ひろさんは、東京杉並第9小学校のクラス会が好きで毎年必ず出席する。
このクラス会は多い年はミニクラス会と合わせて2回も開かれる。
仲間の一人が亡くなってかなり経つ。お墓は松山。ひろさんは遍路の帰路、墓参に寄ったことがあり、お墓参りしたいという声が挙がった。
「松山なら任せて欲しい。」ひろさんも幹事になって、一部四国遍路を兼ねた墓参旅行が行われた。
この旅が3巡目の四国遍路の最初の旅となった。
某航空会社の超割引を8枚確保し、有志8人は墓参と遍路と観光の旅に出発した。 交通手段は10人乗りのレンタカー。
このページはその一部から再構成した。
第1日目(2002年4月14日)
墓参は市内・銀天街の中の円光寺。
ご住職にお願いしてお経を上げて貰う。
墓参を済ませ、久万高原に向かう。
この日の予定は、大宝寺と岩屋寺を訪ね、古岩屋荘で泊まるというもの。
第44番・大宝寺
大宝寺に寄る。 遍路には無関係のクラスメートだが、ひろさんは自分の趣味を押しつけた。
大きな杉林の中の大宝寺にクラスメートはただただ感激。
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(大宝寺大師堂)
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(大宝寺で)
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大宝寺から岩屋寺までは、車だととても近い。
道もよく、ドライブには快適。
国民宿舎・古岩屋荘の前をとおり、岩屋寺駐車場。
20分ほどの急な登りで岩屋寺。
第45番・岩屋寺
古い地層の岩が迫り、岩屋寺はいつも不思議な気持ちになる。
昔のおてんばが、ハシゴを登って世界を見る。
ひろさんも2度目のハシゴ登り。
納経所では名古屋の団体に待たされたが、待っている間の雑談で、他の遍路は今横浜在住だが、生まれはひろさんの自宅近いことが判って話が弾んだ。
納経所の若者が、住職の息子さんらしく、聞くとその通りとのこと。
待たされるのも悪くはない。
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(岩屋寺の最後の登り)
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(岩屋寺本堂)
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その日は古岩屋荘に泊まり、翌日は内子や伊予町の古い街並みを楽しんだ。
2日目の宿泊は、道後のメルパルク松山。
道後温泉本館の湯に浸かったり観光は盛りだくさん。
第3日目(2002年4月16日)
第51番・石手寺
宿を出て朝一番で石手寺をお参りした。
石手寺は、観光客、遍路、町の人とにぎやかな寺。
国宝の建物に皆感嘆する。
四国の寺はほとんどが鐘をつかせてくれるが、この寺も例外でなく、クラスメートは入れ替わり鐘をつく。
お参り後、都卒天洞と呼ばれる洞窟に入る。八十八カ所の霊場のご本尊が祭られ、簡単に四国お遍路が完了する仕組み。
石手寺をお参りした後、砥部焼の窯元を訪ね、午後松山に戻って松山城を観光し、2泊3日のクラス会墓参の旅は幕を閉じた。
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