◆Sunday Break's News◆
gallop
  • サンデーブレイク号 マリブS(G1)波乱。1番人気で好位追走も4角で一杯。最下位惨敗。(12/26)

    *マリブSを制したのは人気薄(10人気)のDebonair Joe(カナダ産)。鞍上のJ.A.Krone騎手は女性騎手の第一人者。99年4月に一旦現役を引退し、今年11月に約3年半ぶりに復帰してきたばかり。また今回のマリブSの勝利は、カリフォルニアのG1レースで初の女性騎手の優勝という歴史的な1勝となった。

    ★Malib S.(G1) Santa Anita Park(12/26) 3歳限定 ダ7F★
    ・Sunday Break号 K.J.Desormeaux(119p) 
    11
     発走時間 Race8 3:58 PM(現地) 賞金総額 $200,000 (1着 $120,000)

    12/26 Malib S.(G1)(Santa Anita Park Race8 ダ7F 11頭立) WeatherClear TrackFast

    FP Horsename Age Sex

    W

    Jockey Trainer

    Finish

    Odds
    1 Debonair Joe 3 Colt 119 J. A. Krone J. Pablo Silva 1:22.40 27.8
    2 Total Limit 3 Colt 117 L. A. Pincay, Jr. G. Mandella Head 5.7
    3 American System 3 Colt 117 P. A. Valenzuela E. Inda 1/2 10.5
    4 Golden Hare 3 Colt 117 M. E. Smith R. E. Mandella 1 1/2 17.4
    5 Castle Gandolfo 3 Colt 117 C. S. Nakatani C. Dollase 1 1/2 8.0
    6 My Cousin Matt 3 Colt 119 R. A. Dominguez S. A. Lake 2 1/2 4.8
    7 U S S Tinosa 3 Colt 116 R. A. Baze J. Hollendorfer 1 1/2 17.9
    8 Timely Action 3 Colt 115 A. O. Solis R. E. Mandella 4 5.7
    9 Mayakovsky 3 Colt 119 T. Farina P. L. Biancone 1 7.0
    10 Shah Jehan 3 Colt 116 D. R. Flores D. W. Lukas 1/2 56.0
    11 Sunday Break 3 Colt 119 K. J. Desormeaux N. D. Drysdale 1/2 3.6*

    休み明け緒戦は見どころなし。前走の三冠最終戦ベルモントS(G1)3着に入り、その実力のある所を見せつけたサンデーブレイク。前走のレース中に後肢の膝を痛めるなど脚部不安を発症し夏場を休養に充てていたのだが、年末になりようやく出走にGOサインが出て戦列に復帰することになった。戦前の調教でもまずまずの動きを披露しており、復帰戦Vの期待が高かったのだが・・・残念。好位追走も最後まで良いところなく最下位11着に惨敗した。

    前走の実績が買われてか単勝3.6倍の1番人気に支持される。今回からシャドーロールを外してレースに臨む。馬場入りの際に誘導馬の横でややチャカチャカしていたものの、それは問題にはならない程度のもの。キャンターが終わるとシッカリと落ち着いた感じでスタートを待つ。

    いざスタート。4番目の枠入りでゲート内でも落ち着いており順調。スタートはまずまず。やや押し気味に前の方へ。Total Limit(2着馬)とAmerican System(3着馬)が激しくハナを奪い合う展開の中、スッと3番手に抑える。しかし、そこからが内と外から競りかけられる厳しい展開に。馬群の中に控えながらバックストレッチ終わり辺りから最内を通って押し上げていく。最終コーナーを最内から先頭に並びかけて行くものの手応えは既に怪しく一杯一杯。直線では見どころなくしんがりまでズルズル後退し、最下位の11着に敗れた。

    初めて味わう大敗。1400mという距離が忙しかったのか、休み明けが響いたのか、それとも痛めた場所の回復が思わしくなかったのか。来春のドバイWC(3/29:G1:ナドアルシバ競馬場ダ10F)を最大目標に掲げるブレイク号のAmericanDream第2幕は最も厳しい局面からのスタートとなった。

    *補足*先週末21日、日本では中山大障害(J・G1)ギルデッドエージが制し、鞍上のR.ロケット騎手がJRA初の女性G1ジョッキーに輝いた。この歴史的勝利から5日後、アメリカで今回の女性ジョッキーのG1勝利。共にノースヒルズ馬が直接的、間接的に絡んでいるあたりは何かの縁だろうか。

  • サンデーブレイク号 マリブS(G1)枠順決定。サンデーブレイク号の鞍上はK.デザーモに。(12/24)

    ★Malib S.(G1) Santa Anita Park(12/26) 3歳限定 ダ7F★
    ・Sunday Break号 K.J.Desormeaux(119p)
     発走時間 Race8 3:52 PM(現地) 賞金総額 $200,000 (1着 $120,000)

    PP Horse Age Sex

    W

    Jockey Trainer Odds
    1 Mayakovsky 3 Colt 119 T. Farina P. L. Biancone 6.0
    2 Sunday Break 3 Colt 119 K. J. Desormeaux N. D. Drysdale 5.0
    3 Timely Action 3 Colt 115 A. O. Solis R. E. Mandella 9.0
    4 American System 3 Colt 117 P. A. Valenzuela E. Inda 11.0
    5 U S S Tinosa 3 Colt 116 R. A. Baze J. Hollendorfer 13.0
    6 Castle Gandolfo 3 Colt 117 C. S. Nakatani C. Dollase 13.0
    7 Shah Jehan 3 Colt 116 D. R. Flores D. W. Lukas 21.0
    8 My Cousin Matt 3 Colt 119 R. A. Dominguez S. A. Lake 3.5
    9 Total Limit 3 Colt 117 L. A. Pincay, Jr. G. Mandella 9.0
    10 Debonair Joe 3 Colt 119 J. A. Krone J. Pablo Silva 13.0
    11 Golden Hare 3 Colt 117 M. E. Smith R. E. Mandella 7.0

    サンデーブレイク号は過去8戦全てG.Stevens騎手が手綱を取ってきたが、今回は日本でもお馴染みのK. J. Desormeaux(デザーモ)騎手に乗り替わることになった。とは言ったものの、どちらも超一流ジョッキーであるだけに、ブレイク号としては何ら不満はないといったところか!?世界の頂点に立つ豪腕JKの手綱さばきにも注目したい。

  • サンデーブレイク号 復帰緒戦はマリブS(12/26:G1:サンタアニタ競馬場ダ7F)を予定。(11/15)
    ベルモントS(G1)3着以降、約半年間にわたり休養していたサンデーブレイク号だが、14日(木)朝Hollywood Park競馬場にて4F(1/2Mile)49.80の調教時計を出し、復帰緒戦に向けての調整が始まった。

    Drysdale調教師によれば「サンデーブレイク号は(年末のサンタアニタ競馬場”冬季開催”の開幕日である)12月26日のマリブS(G1)を目標にすることになるだろう」とのこと。マリブSを皮切りに3戦ほど叩いた後に、大目標である
    ドバイWC(3/29:G1:ナドアルシバ競馬場ダ10F)へと向かう予定になっているようだ。

    ベルモントS終了直後は”真夏のダービー”こと
    トラヴァーズS(8/24:G1:サラトガ競馬場ダ10F)を目標に夏の間も走り続ける予定だったのだが、前走後初めての稽古の際に、ブレイク号の様子がおかしいことを発見。ベルモントSのレース中に後膝を痛めていたことが明らかになった。そのため、当初予定していた夏のレースを全て回避させ、同馬を滞在先のニューヨークから本拠地であるカリフォルニアに戻して休養させることに決定。ブレイク号は自厩舎のO'Donoghue助手の元で怪我の回復を待つことになった。その後、その回復の程度に応じて細かい段階を踏み、徐々に稽古を再開、年末になりようやく復帰に向けてGOサインが出るに至った。

    半年ぶりの戦列復帰。脚部不安明けということもあり、緒戦から結果を出せるかどうかは分からないが、
    ベルモントS(G1)3着の実力、底力に期待したい。ピーターパンS(5/25:G2)以来の5勝目がなるかどうか。勝てば日本産馬初のアメリカG1制覇となる。今年の競馬は年末ギリギリまで目が離せない。

    *
    マリブS(G1)・・・ダート7Fで行われる3歳限定戦。'95年にG2からG1に昇格。サンタアニタ競馬場の冬季開催の開催初日に行われ、”ストラブシリーズ”の第1戦目にあたる(第2戦目はサンフェルナンドBCS(1/11:G2:ダ8.5F)、第3戦目はストラブS(2/1:G2:ダ9F))。5年前の'97年には2冠馬シルバーチャームがこのマリブSを秋の復帰戦に選びLord Grilloの2着。その後更に上記G2レース2戦を叩いてから(2連勝)見事翌春のドバイWCを制した。更に過去に遡れば'79年(G2時代)にあの三冠馬アファームドが出走して3着になっているなど、まずまず歴史も深く、年末のアメリカ競馬の中でちょっとした注目を集める重賞のようだ。
  • サンデーブレイク号 ジムダンディS及びトラヴァーズS回避。この夏は休養へ。疲れが出た模様。
    ベルモントS(G1)3着後、Jim Dandy S(8/4:G2:サラトガ競馬場ダ9F)をステップにして、”真夏のダービー”ことトラヴァーズS(8/24:G1:サラトガ競馬場ダ10F)に初G1制覇の照準を定めていたサンデーブレイク号だったが、馬に疲れが出たため、この夏の予定を全て白紙に戻し上記2レースを回避、夏場を休養に充てることになった。

    前田幸治オーナーによれば「馬に多少疲れが出たので、今後のために大事を取って休ませていますが、秋以降の目標に変更はありません」とのこと。これからひとまず自厩舎で静養する予定だが、この秋には
    ブリーダーズCクラシック(10/26:G1:アーリントンパーク競馬場ダ10F)、来春にはドバイWC(3月下旬:G1:ナドアルシバ競馬場ダ10F)で世界の頂点を狙いに行くという壮大なプランには変更はないようだ。昨年の11月末にデビューしてから休みなく月1走のペースで走り続けてきたこともあり、今回の休養が上手くリフレッシュに繋がればという所か。また一から新しい気持ちで秋以降に向かって行こう!
  • サンデーブレイク号 今後は”真夏のダービー”を目標にステップレースを使う予定。(6/9)
    米国三冠最終戦ベルモントSで3着に健闘したブレイク号。Drysdale調教師によれば、道中向こう正面の第3コーナーで少しふくれたり、力んで走っていたとのこと。まだまだ馬に若さが残っているようだ。またブレイク号の次走については「まだ決めてはいないが、次の目標は
    Jim Dandy S(8/4:G2:サラトガ競馬場ダ9F)ハスケル招待H(8/4:G1:モンマウスパーク競馬場ダ9F)になるだろう」とのこと。今後、一旦同厩舎の本拠地であるカリフォルニアに戻って調教を積むか、それともこのままニューヨークに留まり調整を続けるかは未定のままだが、この夏の最終目標は”真夏のダービー”と称されるトラヴァーズS(8/24:G1:サラトガ競馬場ダ10F)になる模様だ。三冠レースで達成することが出来なかった米国G1制覇の夢をサラトガの地で成し遂げることが出来るかどうか。この夏もサンデーブレイクから目が離せない。

    また、その後の青写真としては、秋には大目標
    ブリーダーズCクラシック(10/26:G1:アーリントンパーク競馬場ダ10F)に駒を進め、来春にはドバイWC(3月下旬:G1:ナドアルシバ競馬場ダ10F)で世界の頂点を狙いに行く予定。ベルモントSでの3着が今後の夢を大きく膨らませてくれた。

    *Saratoga競馬場>>米国東海岸ニューヨーク州Saratoga Springsにある競馬場。
                   メインコース:1周=1 1/8 Mile 芝コース:1周=1 Mile
    *Monmouth Park競馬場>>米国東海岸ニュージャージー州Oceanportにある競馬場。
                   メインコース:1周=1 Mile 芝コース:1周=7/8 Mile
    *Arlington Park競馬場>>米国北部イリノイ州Arlington Heightsにある競馬場。

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    ベルモントS(G1)枠順決定!三冠阻止&クラシック制覇へGO!(6/6)

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