9. ハイデルベルク (Heidelberg)


Aug. 27, 2002

9.4 自由行動その2

哲学者の道へ
「哲学者の道」という所からの眺めがいいらしい。
ネッカー川を挟んで旧市街の反対側。
大通りから路地に入り急な上り坂をぐんぐん登る。
結構な斜面だ。

だんだん民家も少なくなってきて道も細くなってきた。
本当にこの道でいいんだろうか...
そう思い始めた頃に突然目の前が開けた。

哲学者の道
ここが「哲学者の道」。
さすがにハイデルベルクの観光名所の1つになっているだけあって
ここから眺めるハイデルベルクの街並みは格別。
遠くにはハイデルベルク城も見える。
この辺りは公園のようになっている。
天気がいまいちだったせいか人はまばらだった。

哲学者の道にて1
ホームページのトップの写真を撮るにはここしかないと思い
三脚を使ってハイデルベルクの街をバックに2人で写真を撮りまくった。
結構いい写真がたくさん撮れたと思う。
哲学者の道にて2

ハイデルベルクの旧市街にて
哲学者の道を下って旧市街に戻る。
雨もあがり通りは人でにぎわい始めている。

自家製ビールが飲めるお店 自家製ビールが飲めるお店にて
前日の市内観光の時にヨッシーが自家製ビールが飲めるお店を教えてくれていた。
ここがそうだ。
さっそく入ってビールとおつまみ。
さすがにビールがうまい。
しばらくして偶然そのお店にヨッシーが入ってきた。
ビールを飲みにやってきたらしい。
いろいろ話をしてる中で
ドイツ製の料理器具を買おうかどうしようか迷っているというような話をしたら
「ドイツ製はいいですよ。買ったらいいじゃないですかー!」
と一言。
ユキちゃんはこの言葉で火が点いてしまったらしい。

いつの間にかすごいにぎわいの通り
外に出るとより一層多くの人でにぎわっていた。
そして再びWMFの料理器具を求めてショッピング。

ビスマルク広場のショッピング・センターと同じお店 WMFの専門店
ビスマルク広場にあったショッピング・センターと同じお店や
WMFの専門店などもまわって
ついに小さい鍋とコルクを開けたワインを置いておく器具と
ナイフ、フォーク、スプーンなどのシルバー一式2セットを買った。
まあまあの値段だったが
ピカピカに光っていてなかなか高級感が漂っている。
いい買い物だったのではないだろうか。

ネッカー川の反対岸を望む
買うものも買ってちょっと落ち着いてネッカー川沿いを散歩。
向こう岸(「哲学者の道」があった方)にある家々はかわいい感じのものが多い。

ネッカー川沿いを歩く
2人でのんびり散歩を楽しむ。
ドイツでの自由行動もこの日が最後。
ドイツの街歩きを満喫する。

学生酒場
この日の夕食はツアーに含まれている。
決められた時間に前日案内されたレストランに集合。
ここは1703年創業の学生酒場ツム・ローテン・オクセン(Zum Roten Ochsen)。

ツム・ローテン・オクセンにて
店の中はさすがに学生酒場だっただけのことはあって
そこら中に落書きと昔の学生の写真が飾られている。
確かにこんなお店が近くにあったら入り浸っていたかもしれない。
料理もおいしくてなかなかいいお店だった。

オリバー・カーン
ドイツ最後のディナーも終わりバスでワインハイムへ。
帰りの荷造りをしながら何気なくテレビを点けるとサッカーの中継をやっていた。
ドイツでサッカーと言えばオリバー・カーン。
そう、僕はあのオリバー・カーンのファンなのだ。
でもまさかこんな偶然やっていたサッカーの試合にカーンが出ているわけ...
あった!
やっていた試合はミュンヘンのチームとどこかそれ以外のチーム。
カーンのファンと言いながら実はカーンがどこのチームに所属しているのか知らなかった。
そう、カーンはミュンヘンのチームのキーパーだったのだ。
もう感激。
まさかカーンの試合をテレビでとは言え生で見られるとは。
ミュンヘンのチームの一方的な試合だった。
でもカーンも点を入れられていた。
結構ダメじゃん、カーン。
試合後はカーンのヒーロー・インタビューもあった。
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