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No.1766 大阪・京都・奈良旅行1日目
2024年8月13日(火)
今年の夏休み
大洗に続く2つ目の旅行の行き先は
大阪・京都・奈良。
初日は大阪の
海遊館。
6年前の大阪旅行で唯一行かなくて心残りだったところ。
海遊館といえばジンベエザメ。
無類のジンベエザメ好きな子供2人は
随分と長いことジンベエザメのところで写真を撮っていた。
・
海遊館のすぐ近くには
天保山大観覧車がある。
何でもここもユキちゃん曰く前回の大阪旅行の心残りだったんだそうな。
海遊館は事前に入館予約をしていて時間が決まっている。
それまでまだ時間があったので乗ることにした。
高さもかなりあり遠くまでよく見えた。
乗って良かった。
・
近くのフードコートで軽食を済ませ
いよいよ海遊館へ。
・
世界中のさまざまな地域の海が再現されているいくつもの水槽。
その中でも特にこの海遊館独特だと思えるのがタスマン海。
なんとここにはイルカショーでお馴染みのカマイルカが
ショーではなく海の生き物として生態展示されている。
普通に泳ぎ回る何頭ものカマイルカの水中の姿を見ることができる。
なかなか面白い。
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そして太平洋水槽のジンベエザメ。
ジンベエザメを見るのは
美ら海水族館以来。
巨大な水槽の中を優雅に泳ぐ2頭のジンベエザメ。
子供たちのみならず
僕も随分長いこと飽きずに見ていた。
・
今回の旅行の宿は京都。
海遊館を楽しんだ大阪から京都に移動する。
どうやって移動するかは特に決めていなかったのだが
ユキちゃんが調べたところ
土日祝日しか運行しない阪急電鉄の
京とれいん―雅洛(がらく)―が
この日は運行することが分かった。
座席指定などはなく早い者勝ちで乗れるらしい。
阪急電鉄の大阪梅田駅へ。
行ってみると列車はまだホームに来ていなくて
乗車待ちの行列などもできていなかった。
やがて京トレイン雅洛が到着。
余裕で乗ることができた。
・
座席は選び放題。
ちょっと変わった丸い窓のボックスシートに座った。
・
車内を少し探検。
こんな枯山水なんかもある。
快適な京都までの電車の旅。
でもたったの45分で到着してしまう。
もうちょっと乗っていたい気分。
・
京とれいん雅洛の終点は京都河原町という駅。
京都駅に行くには終点1つ手前の烏丸駅で降りた方が便利。
惜しみながらも烏丸駅で降車し地下鉄烏丸線の四条駅まで歩き
駅2つで京都駅到着。
更にJR嵯峨野線に乗って1つ目の梅小路京都西駅へ。
駅の近くの
ホテル エミオン 京都に到着。
比較的新しいホテルでとてもきれい。
部屋はベッドが4つ並ぶ部屋だった。
・
特に食事などは付けなかったので夕食は近くのお店へ。
と思っていたのだがこの近くにはほとんど飲食できるお店が無い。
唯一あった
つじやという炭火串焼きのお店へ行くと
すでに満席。
空き次第電話をくれるという。
19時以降になってしまうだろうと言われたが
比較的早く18時過ぎには電話が来て無事入店することができた。
なんとなく老舗でベテランの親父さんがやっているようなお店かと思ったら
若いお姉さんがたくさんバイトするような今時のお店だった。
でも料理はどれも美味しくてとても満足できた。
・
ホテルにはスカイテラスという屋上のテラスがある。
このホテルの中には
京都嵐山ブルワリーというクラフトビール屋さんが入っていて
スカイテラスでも販売していたので1杯いただいた。
このスカイテラスからは
五山送り火が全て見えるらしい。
五山送り火は今週の金曜日(8月16日)。
残念ながら僕達は見ることはできないが
一度見てみたい。
(大阪と京都にて撮影)
No.1767 大阪・京都・奈良旅行2日目
2024年8月14日(水)
大阪・京都・奈良旅行2日目は
京都鉄道博物館。
本日トップの写真はゼロ系新幹線の前で撮影してもらったもの。
よくある撮影は無料で欲しくなったら有料で写真を買うタイプ。
とてもよく撮れていたので購入した。
「みんな青い服でゼロ系とぴったり」
と写真屋さんに言われて
「あ、ホンマや」
と初めて全員青系の服を着ていることに気が付いた。
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京都鉄道博物館はホテルから歩いて行けるところにある。
SLスチーム号という本物のSLが引っ張る列車に乗りたくて
開館の30分くらい前に行って並んだ。
10時に開館し真っ直ぐSLスチーム号の乗り場へ行って乗車券を購入。
無事12:30の切符を買うことができた。
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入館してすぐのプロムナードにはゼロ系新幹線、東海道本線的な列車、C62の蒸気機関車が展示されている。
プロムナードを歩いて本館に入ると500系新幹線、青いL特急「月光」、古いL特急「雷鳥」がお出迎え。
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事前に予約していた鉄道シミュレーターを楽しむ2人。
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ジオラマで模型が走るショーを見る。
JRの列車だけでなく
しまかぜや
ラピートなども走っていた。
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昼食は僕が並んで買った駅弁。
建物内の飲食可能な休憩所は長蛇の列だったので
暑いけど外のパラソルの下で食べた。
・
そしていよいよSLスチーム号に乗る時間。
写真ではよく分からないが
トロッコのようにほぼオープンな車両には当然のごとくエアコンなどはなく
かなりの暑さ。
過酷だ。
本物の蒸気機関車が約500mの区間を往復する。
とは言ってもSLであることを実感するのはたまに汽笛が鳴ったときくらい。
かなりゆっくりなスピードでのろのろと走り
風もほとんど感じられずただひたすら暑い。
もしかしてこれは乗るよりも見てた方がよかったかも。
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下りてからSLスチーム号の8630号機関車の前で撮影。
なんだかんだ言いつつ実際のSLを毎日走らせてるのは凄い。
・
扇形車庫と転車台。
車庫には全て様々な形式の蒸気機関車が格納されている。
そしてよく見ると左の方の3つの車庫の出入り口上部がススで黒くなっている。
そこにある機関車は今でもSLスチーム号として活躍しているのだ。
・
ユキちゃんに頼んで500系新幹線と一緒に撮ってもらった。
500系好きだったんだよな〜(結局乗る機会無かったけど)。
・
次男がハズレなしのトレインくじに挑戦(1,000円)。
ヘタに1位なんか当たっちゃった日には
バカでかいクッションのようなぬいぐるみを持ち歩く羽目になってしまう。
いざ、勝負!
結果は4等で一番小さいぬいぐるみ。
好きなのを選べるので蒸気機関車を選んだ。
次男はもともとこのサイズが欲しかったのでこれで満足。
・
15時を過ぎて僕とユキちゃんはだいたい館内は見たので
近くのスタバで涼みながらコーヒーをいただいた。
15:30に梅小路京都西駅から嵯峨野線に乗って次なる目的地に移動。
・
馬堀という駅で下車。
ここから歩いて10分くらいの所にあるトロッコ亀岡駅へ行く。
・
この日2つ目のイベントは
嵯峨野トロッコ列車に乗るというもの。
保津川が流れる保津峡にそってガタゴトとトロッコ列車が走る。
さすがにこの辺りはそれほど暑くない。
途中ラフティングの川下りなども見えたりして
なんとなく長瀞のような感じ。
紅葉の季節に来たらきっと凄そう。
・
トロッコ嵯峨駅まで約30分くらい。
なかなか面白い列車の旅だった。
僕達が乗ったのはこの日最後の列車。
列車が到着しすぐに駅が閉まるという。
お土産屋さんで急いでお土産を買って
僕達が駅を出る最後のお客さんになってしまった。
・
JR嵯峨嵐山駅から一旦京都駅まで行き
今日は京都駅周辺で夕食をいただく。
Googleマップを使って探したお店は
昨年行った京都の最終日に僕も利用した
京ダイニング八条。
ここはビールも料理も美味しくて安心して利用できる。
家族全員満足。
・
ホテルに戻り館内で使えるクーポン券がまだ未使用であることに気付く。
クーポンを使って
京都嵐山ブルワリーにて2次会。
(京都各所にて撮影)
No.1768 大阪・京都・奈良旅行3日目
2024年8月15日(木)
大阪・京都・奈良旅行3日目(最終日)。
この日は奈良観光。
本日トップの写真は言わずと知れた
東大寺。
・
ホテルをチェックアウトし近鉄京都駅から
観光特急「あをによし」に乗って奈良へ移動。
ある意味この「あをによし」に乗ることが
今回の旅行のメインイベントと言っても過言ではない。
ユキちゃんが苦労して取ってくれた特急券。
ゆったりとした実に快適なシート。
・
車内限定販売のキーホルダーを買ってしまった。
結構よくできてる。
(結局家族で同じものを3個も購入)
右に見える赤いカードのようなものは売店で配っている記念乗車券。
洒落てはいるのだが日付は自分で書き込まなければいけないのはちょっとイマイチ。
・
とても快適だった「あをによし」もたったの34分で近鉄奈良駅に到着。
もっと乗っていたい。
・
奈良公園の方へブラブラ歩く。
やがて1頭の鹿が現れる。
突然目の前に普段見慣れない動物が現れると心躍る。
わらわらと群がる観光客。
いやいや、まだまだこんなものではないはず。
はやる気持ちを抑えて先に進む。
思った通り、やがて嫌というほどの鹿がその先に待ち構えていた。
・
観光客の間に鹿せんべいを欲しがる鹿達が増え始めた。
ふと視界の片隅に入ってきたその先に無数の鹿がいるのが見えた。
行ってみると大きな木の木陰に大量の鹿がいるではないか。
この日もかなりの猛暑。
きっと鹿達も「やってられんわ」と言わんばかりに木陰でわずかな涼を取っているのだろう。
・
帰ってきてから知ったのだが
奈良で観光客用にミストシャワーを設置したら
鹿によって占領されてしまったという
僕達が行っていた頃とほぼ同じ時期の
ニュースを見た。
そういえばこんな光景も見たような…。
これだけ周りに鹿が集まってくると
やっぱりあげたくなってしまう。
遂に鹿せんべい(200円)を購入。
1枚まるごとあげるのではなく
細かく割ってあげるとかなり長持ちする。
ついでに割ることによってせんべいが小さくなり
必然的に鹿さんの唇にも触れることができ
とてもエキサイティング!
・
ユキちゃんも餌やり。
長男はこういうのちょっと苦手。
若干遠巻きに僕達が喜んで鹿せんべいをあげるのを見ていた。
・
この日の最初の目的地は春日大社。
思いの外遠い。
夏休み中ほとんど運動をしていなかった長男はかなりバテ気味。
途中にあった
杉の舎という売店でアイスを買って一休み。
・
ようやく
春日大社に到着。
僕は中3の修学旅行で奈良に来ているのだが
ここには来た憶えがない。
・
長男はすっかりへばってしまった。
ベンチを見つけて休憩。
・
ユキちゃんと次男と僕の3人のみ参拝料を払って
回廊内へ。
・
藤浪之屋(ふじなみのや)という重要文化財は
暗闇の中に無数の灯籠が灯されている。
あまりの暗さにちょっとお化け屋敷のようでもある。
参拝料を払って中に入ってよかった。
・
一通り見て回って外に出ようとしたところで
かなり強めのにわか雨が降ってきてしばらく足止め。
10〜20分くらいで小降りになり
外で待っていた長男と合流して来た道を戻る。
・
次なる目的地は東大寺の大仏。
帰りの「あをによし」の時間まであまり余裕はないが
なんとか行けそう。
途中出会った牡鹿を写真撮影する次男。
・
大勢の観光客(半分くらいは外人)をかき分けどうにか東大寺に到着(本日トップの写真)。
そして遂に大仏さんと再会。
(ここは中3の修学旅行で来た。約40年振りの再会)
やっぱり大きくて存在感が半端ない。
鎌倉の大仏さんとは格が違う。
・
奈良のミッションは全て終了。
この時点で15:15。
帰りの「あをによし」は15:50発。
結構やばい。
早足で近鉄奈良駅に向かう。
奈良公園の辺りで路線バスがちょうど乗客を乗せていた。
近鉄奈良駅にも行くらしい。
停留所にいた係の人に聞くとすぐに発車するらしい。
急遽バスに乗ることに。
乗ったはいいけどなかなか発車しない。
気持ちが焦ってくる。
しばらくしてようやく発車。
道路は絶妙に渋滞していたが
徒歩よりはだいぶ早い。
なんとか「あをによし」の出発時間10分前くらいに到着。
バスに乗らなかったら完全にアウトだった。
・
帰りの「あをによし」は三角形のテーブルで
窓に向いた席。
行きに乗った向かい合った席とは全く異なる。
帰りの「あをによし」に乗れて本当によかった。
・
京都駅に着いたのが16:30くらい。
予め予約しておいた帰りの新幹線の20:09まで結構時間がある。
そこで随分前から気になっていた京都タワーに行ってみることにした。
・
京都タワーの正式名称は
ニデック京都タワー。
昭和チックな外観とは裏腹に思いの外高くて遠くまでよく見える。
たいていの展望台では有料の高倍率の望遠鏡がここでは無料。
空いている望遠鏡を探しては家族全員でのぞいてその高倍率さに感動した。
・
1フロア下に下りる階段の踊り場が撮影スポットになっている。
確かになかなかいい写真が撮れる。
背景に見えている大きなお寺は
東本願寺。
・
最後は京都駅前のヨドバシカメラの1Fにある
YEBIS BARで飲んで食べて終了。
2泊3日で大阪・京都・奈良を見て回る強行スケジュールだったが
イベント盛りだくさんの楽しい旅行だった。
(京都と奈良にて撮影)
No.1769 会社の飲み会
2024年8月23日(金)
今僕が会社で所属しているのは
各メンバーが日本各地(と言っても大抵は都内か大阪、名古屋近辺)に赴き
様々なミッションをこなす部隊。
同じ組織でありながらなかなか一堂に会する機会があまりない。
ところがこの日は僕が気まぐれで声をかけたところ
思いの外大勢のメンバーが集まって
急遽楽しい飲み会になった。
人数が多くなってしまったので
急遽予約したのはGoogleマップで見つけた
大衆イタリアンかね子というお店。
お店の雰囲気とは裏腹に料理はしっかりイタリアンで且つリーズナブル。
唯一の難点は店内が騒がしすぎて隣の人と話すにも大声じゃないと話が通じないこと。
でも店員さんもみんな気さくで親切で概ね満足。
(上の写真、何気に右奥で女性の店員さんもピースサインしている)
こんな飲み会またいつかできたらいいなぁ。
(大衆イタリアンかね子にて撮影)
No.1770 ヨシタケシンスケ展かもしれない
2024年8月24日(土)
横浜そごうで開催中の
ヨシタケシンスケ展かもしれないに行ってきた。
ヨシタケシンスケとは「
りんごかもしれない」や
「
ぼくのニセモノをつくるには」など
かなり個性的な絵本を描く絵本作家(イラストレーター)。
上の写真は「
つまんない つまんない」という絵本(未読)に登場する一コマらしい。
長男と次男もつまんなさそうに穴から顔を出している。
・
ヨシタケさんがアイデアを書きためた無数のスケッチが壁にびっしりと並べられた展示。
1枚1枚にとても細かいヨシタケさんらしいイラストが描かれているのだが
とてもじゃないが全て見ていられない。
・
イラストだけでなくこのようなオブジェも多数展示されている。
これらは大学時代の作品らしい。
とにかくこんな形が昔から好きだったらしい。
・
「
このあと どうしちゃおう」という絵本(未読)に登場する「てんごくのふかふかみち」らしい。
・
「
ころべばいいのに」という絵本(未読)に登場する「アイツ」というキャラクターらしい。
考えてみるとヨシタケシンスケさんの絵は好きなのだが
ほとんど本は読んでいないことに気が付いた。
今度図書館で読んでみよう。
(横浜そごうにて撮影)
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