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No.526 ついにデジタル一眼
2008年5月3日(土)
今回はちょっとだけ大樹と離れた話題。
ついに我が家もデジタル一眼を購入してしまった。
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ずいぶんと前から欲しいとは思っていたが
現在愛用している
ミノルタDiMAGE A1がまだ全然使えたし
ユキちゃんの
Panasonic LUMIX DMC−FX01も結構良く写るので
デジタル一眼はもうちょっと先かなと思っていた。
しかし先日5月1日に僕の両親と弟夫婦が大樹の顔を見に我が家に来たときに
弟が持っているデジタル一眼の
NIKON D50で撮影した大樹の写真を見て
一気に考えが変わった。
その画像の美しさ、前後のボケのきれいさに僕もユキちゃんもノックアウト。
その写真がこれ。
ちょっと小さくて分かりづらいかもしれないが
目や鼻の辺りにピントが合っているのに
髪の毛の部分はすでにピントが合っていない。
とても立体感のある写真になっている。
こういう写真が撮れるのは撮影素子が大きいデジタル一眼ならでは。
僕たちが持っているようなデジカメでは撮影素子が小さく
被写界深度があまり浅くならないので
こんなに立体感のある写真はまず撮れない。
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改めてデジタル一眼のすごさを思い知った。
ここでラッキーだったのはユキちゃんの心にも相当に響いたこと。
流れが一気にデジタル一眼購入へ向かった。
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次は機種選びである。
世の中的には
キャノンや
ニコンが主流で
一般の人が初めてデジタル一眼を購入するのであれば
だいたいこれらのメーカーになるのではないかと思う。
しかし僕が注目していたのは
ペンタックス。
もともと僕がよく見ている
ブログを書いている
田中希美男というカメラマンがペンタックス贔屓で
ブログ内のとある記事を読んで
PENTAX K10Dという機種が気になっていた。
どうやらとても真面目に造られたいいカメラであるらしい。
そしてなんと言っても注目はボディ内手ぶれ補正。
K10Dは今僕が持っているミノルタDiMAGE A1と同じ
CCDシフト方式の手ぶれ補正機能をボディに内蔵している。
ボディに内蔵しているからどんなレンズを付けても手ぶれ補正が働くのだ。
田中希美男がよく言っているのだが
デジタル一眼はやっぱりレンズであると。
好みのレンズをあれこれ交換して撮影できるのがデジタル一眼を使う利点であると。
僕はまだレンズに関しては云々言えるような技量は持ち合わせていないが
この言葉にはなんとなく共感できた。
キャノンやニコンも手ぶれ補正付きレンズを付ければ手ぶれ補正機能を持たせることはできるが
それではレンズが限られてしまう。
せっかくデジタル一眼を買うのであれば僕もいろんなレンズを使ってみたい。
そしてどんなレンズを使っても手ぶれ補正が働くというのは大きな魅力だった。
さらに
ペンタックスには個性的で優秀なレンズが多いらしい。
このこともペンタックスを選ぶ動機につながった。
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最近K10Dの後継機種である
K20Dと
K10Dの機能をほぼ継承しさらにK20Dの機能も取り込んだエントリー機種
K200Dが登場した。
僕としては上位機種であるK20Dがいいと思っていたが
例のブログのこの記事を見るとK200Dも相当いいらしい。
K20DとK200Dの価格差は約7万円。
その差分でレンズを一本買った方がいいような気がしてきた。
Webや雑誌などであれこれ調べて検討した結果
K200Dも十分いいカメラであることが納得できた。
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次にレンズ。
レンズ・キットを購入すれば本体プラス1万円で
18−55mmの標準ズームレンズを付けることができるが
僕は
18−250mmの高倍率ズームレンズを常用として使いたいと思っていた。
これ1本あればレンズ交換することなく35mm換算27mmの広域から375mmまでの超望遠まで
オールマイティに使用することができる。
あとは追々気になる個性的なレンズを買い足していけばいい。
この18−250mmレンズは約6万5千円。
K200Dの本体と併せてもK20Dの本体価格とほぼ同等で購入することができる。
ということでレンズ・キットではなくK200Dのボディと18−250mmレンズを購入した。
実際にK200Dにレンズを装着したところ
レンズがかなり大きく重い。
持ち運びにはちょっと大変かもなーと思ったりもしたが
しかし例えば旅先で望遠で撮りたいと思ったときに
いちいちレンズ交換するのはとても面倒だと思ったので
とりあえず常用の1本としてはこれで良かったと思っている。
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ミノルタ DiMAGE A1と並べて撮影した写真。
完全に一回り大きい。
A1もいいカメラだった。
・
では実際にデジタル一眼できれいな写真は撮れたのかというと
新しいカメラは使いこなせるようになるまでちょっと時間がかかるのだが
とりあえずこんな写真は撮れた。
K200Dは細かくカスタマイズできるようになっているので
これからいろいろと試してみて自分好みのカメラにして
どんどん使いこなしていきたいと思っている。
(自宅にて撮影)
No.527 カワセミ
2008年5月4日(日)
カワセミの撮影に成功した。
デジタル一眼を購入してわずか2日目。
なかなか幸先がいい。
・
相変わらず僕たちは大樹に振り回され続けている。
ひたすらおっぱいを与えオムツを交換し抱っこし続ける毎日。
ユキちゃんと交代しながらお互いできるだけ自由な時間が持てるようにしている。
この日夕方にちょっと時間ができたので
気分転換に近くを流れる境川沿いの遊歩道にサイクリングに出かけた。
購入したばかりのデジタル一眼を持って。
すでに5時半を回っていて辺りはわずかに薄暗くなり始めている。
いつもはコサギやアオサギ、鵜などいろいろな野鳥を見ることができるのだが
この時間になってしまうと全くいなかった。
せっかくデジタル一眼を持ってきたのに撮るものが無く
仕方がないので夕暮れの風景などを撮影していた。
・
普段境川沿いをジョギングしているとき
でっかい望遠レンズを付けた一眼レフカメラを三脚にセットして
川面を狙っているちょっと年配の人たちが数人集まる場所があった。
そこを走りすぎるとき何を狙っているのかカメラの先を見るのだが
いつも何もいなかった。
いったい何を狙っているんだろう。
この日は夕方だったのでその集団はいなかったが
自転車でその場所を通り過ぎようとしたとき
一組のカップルが小さいデジカメで何か川の方を撮ろうとしているのを見かけた。
その先を目で追うと
川辺に生えている小さい木の枝の先に何か鮮やかな青いものがくっついていた。
まさか!
よーく目を凝らして枝の先のものを見る。
カワセミだ!!
カワセミは何度か
ジョギング中に見かけたことはあったが
こんなにちゃんと木の枝に留まっているのを見るのはこれが初めて。
あの集団はカワセミを狙っていたんだ。
あわててカメラを構える。
カワセミまではそれほど離れていないが(10メートルくらい)
カワセミそのものが小さいのでズームを最大にする必要があった(35mm換算で375mm)。
いくら手ぶれ補正が付いていてもこれほどのズームになるとさすがに辛い。
さらに辺りはかなり薄暗くなってきていてシャッタースピードがどうしても遅くなってしまう。
カメラの設定をあれこれいじってるうちにカワセミが飛んでいってしまっては元も子もない。
柵にレンズを載せ
手ぶれに注意しながらひたすら撮り続けた。
何枚か撮ってからモニターで画像を確認して再びレンズを向けると
カワセミはいなくなっていた。
辺りを見回してもどこにも見あたらない。
危ないところだった。
・
家に帰って気になる画像をPCでチェック。
やっぱりかなりの写真がぶれてしまっていた。
その中でなんとか数枚だけぶれていないものもあった。
やったぜ!
シャッタースピード実に1/6秒。
よくぶれずに撮れたなー。
本日トップはこの写真をトリミングしたもの。
これくらいの倍率で見ると若干だがぶれているのが分かるがなんとか許容範囲内。
カワセミは前から一度は撮りたいと思っていた。
デジタル一眼購入2日目に早くもそれが叶うとは。
なかなか幸運のカメラである。
(境川にて撮影)
No.528 初節句
2008年5月5日(月)
産まれてまだたったの2週間だが
この日が大樹にとっては初節句。
この前ウチの両親と弟一家が来たときに
むか〜し実家にあったカブトを持ってきてくれた。
そのカブトと一緒に親子3人で記念撮影。
(「親子3人」って言葉がなんだか新鮮だ)
・
これ以外特にこれといって特別なことはしていない。
ユキちゃんと乾杯して祝っただけ。
大樹も寝ていたし。
やっぱり来年改めて初節句のお祝いはやり直しかな。
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カブトと一緒にやっぱりむか〜し実家で飾っていた人形も持ってきてくれた。
せっかくなのでその間に大樹を寝かせて一枚。
(我が家にて撮影)
No.529 公園デビュー!?
2008年5月6日(火)
高原の木々の間を歩いているようだが
ここは歩いて10分ほどのところにある公園。
ゴールデン・ウィーク最後の休日に
ゴールデン・ウィークで一番の晴天になった。
赤ちゃんは生後一ヶ月くらいは外に出さない方がいいらしいが
あまりにも外が気持ちよさそうだったので
買ったばかりの抱っこ紐で大樹を抱っこして
ちょっとだけ散歩に出かけた。
途中でビールを買って。
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抱っこ紐装着の図。
これを使うといざというとき両手が使えるのが便利。
寝心地が良かったのか
大樹はほとんどずっと寝ていた。
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この公園は結構広くて木もいっぱいあってお気に入り。
木々の間にはこんなテーブルとイスもあったりする。
イコちゃんが眠っているのもここ。
こんな公園がすぐ近くにあることも
今住んでいるところが気に入っている理由の一つ。
大樹が大きくなったらここに遊びに来るのが楽しみ。
(近くの公園と自宅にて撮影)
No.530 タイちゃんのおフロ
2008年5月17日(土)
タイちゃんとは大樹のこと。
平日のタイちゃんの面倒はほとんどユキちゃんが見てくれているが
おフロは僕が毎朝会社に行く前に入れている。
最初のうちは結構おっかなびっくりで苦労していたが
さすがに毎朝入れているので最近はだいぶ慣れた。
おフロに入れる前に服を脱がせると結構泣くが
足の方からお湯にゆっくり入れていくと
気持ちいいのかおとなしくなる。
その後は結構いい顔でお湯につかっている。
・
顔、頭、腕、お腹、足と洗ったら今度は背中。
ひっくり返してうつ伏せにして腕で支える。
ちょっと苦しいのかウンウンうなるがタイちゃんなりに必死に耐えている姿が
けなげでいつも笑ってしまう。
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背中とお尻をよく洗ったら元の姿勢に戻して
最後にお湯で身体を温めて入浴終了。
はい、きれいになったー。
この後体を拭いたり服を着せたりはユキちゃんとの共同作業。
(自宅にて撮影)
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