[1] 4月になって新学期が始まった。妖介達は3年に進級し、変り映えのしないクラスメイトと談笑している。
[2] 妖介達に声をかける新入生がいた。それはなんとあの大和林檎。彼女は宮古野高校に入学していたのだ。
[3] 好意を示す林檎に後ろめたさを感じていた妖介は、あの日実は林檎を囮にしたのだという事実を話してしまう。
[4] 一方よもぎは、しばらく連絡が取れなくなっていた智一を見かける。智一の口からは思わぬ言葉が…。