市民行動要領(日ごろからの対策)
(「名古屋の防火&防災」名古屋市消防局より) |
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■ 家族で防災会議 |
いざというとき、一人でできることは限られています。普段から家族で
①住宅の耐震について
②家具などの転倒防止について
③非常持ち出し品について
④家族の集合場所連絡方法について
などを中心に話し合っておきましょう。 |
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■ 家具類の転倒防止や落下物の整理 |
家具が倒れたり、上にあるものが落ちたりするとけがや避難の障害になります。
家具の固定、転倒防止やタンス、棚の上のものが落ちないようにしておきましょう。また、寝室などは、家具などを置かずに安心できる部屋としましょう。 |
本棚 |
ピアノ |
サイドボード |
タンス |
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戸棚 |
ピアノ(足) |
食器棚 |
タンス |
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■ 非常持ち出し品の用意 |
東海地震は、警戒宣言が発令されてから2~3日(または数時間)以内に発生するといわれています。そして、地震発生後2,3日は食料の入手が困難になります。
災害が起きたとき、必要となる「食料」や「水」については、家族7日分程度を常時家庭内に準備しておきましょう。その内、3日分は非常持ち出しようとした起きましょう。
ポイント1
荷物は最小限にまとめ、リュックサックなど両手が使える背負い式の物を準備しましょう。 |
●食料品関係
飲料水(一人3㍑必要)
乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰(缶切り、ナイフ)
粉ミルク、ほ乳瓶
キッチン用ラップ
●貴重品
現金(小銭も必要)
預金通帳や有価証券の写し
健康保険証の写し
認印
●衣類関係
下着(家族分)
衣類(長袖のもの)
雨具、タオル
●防災用品
携帯ラジオ・防止・ヘルメット・防災ずきん
ロープやノコギリ、バールなどの工具
●燃料および照明器具
卓上コンロ・マッチ・ライター
懐中電灯(予備電池も)、ろーそく、なべ(コッフェル)
●医療用品
三角巾、包帯、ガーゼ、消毒薬、ティッシュペーパー
ウェットティッシュ、紙おむつ、生理用品
ドライシャンプー、携帯トイレ |
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ポイント2
地震発生により割れたガラスが散乱することもあるので枕元にそこの厚いスリッパ、運動靴など準備しておきましょう。
常備薬や眼鏡の予備、入れ歯なども忘れず準備しましょう。
屋外における避難生活に必要となる物品、テントなども準備しましょう。 |
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携帯ラジオ・ライター・水・ろうそく緊急食料・ミルク・ナイフ・缶切り・毛布・ちり紙・救急薬品 |
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