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青森名所巡りの旅目次>十和田市の共同浴場巡り十和田市の共同浴場巡りそれらの共同浴場は熱源が温泉なので、温泉銭湯と呼んでも良い。 2013年8月に四軒の温泉銭湯を訪ねてみた。 十和田湖温泉郷・十和田市市民の家 十和田湖温泉郷・八戸市民保養所 洗心荘 十和田湖温泉郷・野の花 焼山荘 十和田市内・十和田温泉 十和田湖温泉郷・十和田市市民の家十和田市市民の家は焼山のバス停「十和田湖温泉郷」の目の前にある。十和田湖町が十和田市と合併する前は「十和田湖町民の家」と呼ばれていたが、合併後は今の名前になった。 大きな駐車場があり建物は駐車場を横切った先にある。 入ると受付があり、浴室は受付の右側で、二階に休憩室がある。 十和田湖温泉郷は昭和38年に猿倉温泉からの引き湯で発足した温泉郷で、現在も猿倉の他にいくつかの源泉を混合したお湯を使っている。 浴室は、入ると直ぐに掛け湯の丸いタイル張りの槽があり、この槽の先に左が大きな主浴槽(ぬるい湯)、と右側に扇形の小さな浴槽(あつい湯)がある。 湯口は両浴槽の奥である。 無色透明のお湯はさっぱりとした浴感で、温泉成分分析表によれば、単純温泉(中性低張性高温泉)で、湯温は56.0度。 ぬるい湯は40度ぐらい、あつい湯は43度ほどだろうか。入ることの出来ないほど熱くはなく、先客も今日はぬるめだと云っていた。 このページのTop 八戸市民保養所 洗心荘八戸市民保養所 洗心荘は、十和田市市民の家と道路を隔てた真向かいにある。洗心荘は宿泊所、研修所、保養温泉施設などを含む施設で同市民でなくても利用出来る。 フロントで受付を済ませると、長い廊下を歩き階段を下りたところに浴室がある。 脱衣場には脱衣用の木の棚と籐製の脱衣籠がある。 浴室に入ると、広いガラス窓に沿って大きな浴槽があり、入ると窓から豊かな緑が心を落ち着かせる。 洗い場は背後に離れて設置されている。 お湯は猿倉混合泉と呼ばれる数カ所の源泉の混合泉で、十和田湖温泉郷の各旅館や施設にパイプで送られている。 さっぱりとした浴感のお湯で良くあたたまる このページのTop 野の花 焼山荘野の花焼山荘は温泉街のほぼ真ん中あたりにある。十和田湖温泉郷が出来上がった昭和38年に同所にオープンした温泉旅館で、最近リニューアルして評判を上げた。 現在二代目と三代目が運営にあたっている。 日帰り温泉を受け付けており、グレードの高い浴場を提供してくれる。 浴場は露天風呂付き浴場(露天花うつしの湯)と、内湯(ひば風呂)+単独露天風呂(露天月うつしの湯)とのセット浴場とがあり、日替わりで男女が入れ替わる。 ここでは露天花うつしの湯を紹介する。 露天花うつしの湯は、一階のロビーを正面に進んだ左手真ん中のお風呂で、御影石造りの内湯と、戸を開けて外に出ての露天風呂がセットになっている。 源泉は猿倉温泉の混合泉だが、熱い源泉を加水することなく提供しているので、湯口はやや熱いものの浴槽は適温で、ほんのりと硫化水素臭がするし、湯の華が舞うこともある。 さっぱりしたお湯だが良くあたたまる。 このページのTop 十和田市内・十和田温泉十和田市街地にある入浴施設で最近リニューアルされた。規模が大きく駐車場も広い。 脱衣場には大小のコインロッカーの他、脱衣用の木の棚と脱衣籠も数多くあり、清潔である。 浴槽の配置はちょっと複雑で、メインの浴槽は中温温泉(透明)と高温温泉(茶褐色)が並んでおりその奥にロッキーサウナ室と水風呂、電気風呂、その外に露天風呂がある。 高温温泉と露天風呂は茶褐色のお湯で超塩辛いお湯である。 その他は透明で、源泉が異なるのか、高温のため加水しているので透明になったのかは不明。 高温風呂(43度ほどか?)と中温風呂(40度ほどか?)は隣り合っており、中温風呂の方がやや大きく15〜6人は入れそうで、中温風呂も10人以上の人が入ることが出来そう。 掲示されている温泉成分分析表によれば、源泉名は「十和田温泉4号泉」。 泉質はナトリウム−塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)で湯温は55.0度。 市街地の真ん中なのでいつも結構混んでいる。
このページで紹介した公衆浴場は、当ホームページの「全国共同浴場巡り」で営業時間、料金などを含めて詳細に報告しています。 「全国共同浴場巡り」へ このページのTop |