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青森名所巡りの旅目次>つがる市の温泉銭湯巡りつがる市の温泉銭湯巡りと木造駅しゃこちゃん温泉 あずましの里温泉 いい湯だな 屏風山温泉 光風温泉 その前に、先ず、JR木造駅を紹介しなければならない。 JR木造駅
しゃこちゃん温泉JR木造駅から一番近い公衆浴場がしゃこちゃん温泉。旧木造町によって建てられた。今も、つがる市木造福祉交流センターという別名がつく。 メインの浴槽は二つに仕切られ奥に泡風呂がある。 その他にジャグジー風呂があって、うたせ湯、水風呂、サウナがあり、更に建物に囲まれてはいるのだが露天風呂まである。 お湯は茶褐色で透明。 入ると結構なぬるすべ感が強く、やや熱めのナトリウム塩化物泉で、舐めると塩辛い。 源泉名は若緑温泉で、源泉温度は49.7度とやや高く、加水と塩素殺菌をしているが、源泉の強さは十分に感じられる。 また、建物ロビーには軽食堂、お休み処などがあり、一日をここで過ごしても退屈しない。 大人の入浴料金は何と¥320と格安。 しゃこちゃん温泉(公式ページ) このページのTop あずましの里温泉 いい湯だなあずましの里温泉 いい湯だなはしゃこちゃん温泉から北へ約1.1キロにある民間の公衆浴場。メインの浴槽の他は水風呂だけの浴場ですが、メインの浴槽が結構広く、20人以上も入れそうな感じ。 お湯は黄色みをおびた茶褐色で透明なお湯。 やや熱めで、入って自分の肌に触ると肌がぬるぬるスベスベになるお湯で、うす塩味。とても身体に良さそうな感じがする。 脱衣場が広く、受付前のロビーも広いので、感じが良い。 別棟で、家族湯が並んでいる様は壮観だった。 このページのTop 屏風山温泉屏風山温泉は同名の旅館が運営する公衆浴場で、同旅館に宿泊した場合はこのお風呂も利用できるらしい。場所はしゃこちゃん温泉から西に約 0.5キロ程度で、JR木造駅からも1キロちょっとの距離である。 屏風山温泉は源泉が豊富で、やや熱め。 昔からあった湯口はセメントで閉じられ、蛇口から勢いよく投入されていて、お湯の量で温度を調節している。 メインの浴槽は二つに仕切られており、湯口より離れた奥のお湯の方が入りやすかったが、新鮮なお湯はぬるすべ感が強く、気持ちが良かった。 このページのTop 光風温泉光風温泉は屏風山温泉の前の道を西に0.5キロほど進んだ場所の国道との交差点にある。光風商会という自動車整備工場の敷地内に掘った温泉があまりによいお湯なので、公衆浴場を建て、地元の人にも利用してもらおうと、自動車整備会社の会長が力を入れている。温泉棟は工場と同じような造り。 入ると広いロビーになっているが、木製の机と椅子があり、一部畳敷きになっているだけだが、入浴客が集い、会長の奥様と集っている様は井戸端会議そのもので本当のぬくもりが感じられる。 浴室の中に番台があるのだが、会長の奥様は番台に居たためしがない。 浴槽は女湯との壁に沿って細長く、手前の浴槽には源泉の湯口があり景気よく源泉が流入する。 従って、浴槽の手前は熱く、間仕切りの奥の浴槽はぬるめとなる。 先客は、見慣れない人には奥の浴槽の方が入りやすいと説明してくれる。 壁絵は大黒様(?)と鯛という不思議な絵で、絵解きが必要。 脱衣場は椅子と畳と籠だけのシンプルなものだが、ここがまた居心地がよい。 お湯は黄色をおびたうす褐色で透明なお湯。 わずかに塩辛い。 入ったときの肌のつるつるぬるぬる感が素晴らしく、いつまでも身体がぽかぽかとしている。 今はないNHKの名物番組「ふだん着の温泉」で放映されて訪問したくなった。 先客にその旨を話すと、じっこが来る時間まで居て是非あっていけと引き留められた。 楽しい温泉談義を聞かせて頂いた。 先客は、時間を取らせて申し訳ないと、軽自動車でひろさんの次の行き先まで送ってくれた。 このページで紹介した公衆浴場は、当ホームページの「全国共同浴場巡り」で営業時間、料金などを含めて詳細に報告しています。 「全国共同浴場巡り」へ このページのTop |