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Home > 全国秘湯巡り目次> 白根のお釜と渋温泉

全国秘湯巡り・長野

信州・渋温泉

第1日目 東京→ 草津白根→志賀高原→ 渋温泉
第2日目 渋温泉→ 角間温泉 角間温泉の共同浴場→長野→ 善光寺→東京

第1日目

渋温泉へ

草津から志賀高原経由で渋温泉に向かった。

(白根山・湯釜)
お釜 草津には30年近く来ていない。東北が好きになって、それまで良く訪れた関東地方の温泉が疎遠になったのが原因だが、高度成長期に俗化したという印象も強くあった。
ただ、吾妻線に乗ってみると景色が無性に懐かしかった。

バスに乗り換え、草津が近くなると、草津で下りて共同浴場にでも入りたくなったが、我慢して先を急いだ。
夏休みと7月の連休が重なったせいか道路は大混雑で、草津白根に近づいてからはちっとも進まなくなった。

JRバスの終点は、群馬と長野の県境で、分水嶺でもある。

駐車場に入るための車が多く、レストハウス前のバス停までの、ほんの20〜30メートルで更に時間がかかった。

草津白根

レストハウスでソバの昼食。
人でごった返していたがソバの味は良かった。

レストハウスから湯釜をのぞく場所までは道も整って10分ほど。
人の列が続いた。
コメススキの小さな花が風で揺れていた。

(草津側の車の列)
(湯釜までの人の列)
草津側の車の列 湯釜までの人の列

(コメススキ)
(弓池)
コメススキ 弓池


白根山付近案内図 (左の写真は白根付近の案内図の縮小版。クリックすると拡大します。)
レストハウスから、白根山の反対側は弓池と湿原の散策路、殺生谷からのケーブルの終点などがある。
この池から流れる水は、信濃川を通って日本海に注ぐ。

バス停に戻り、長野電鉄のバスで志賀高原・蓮池に向かう。
渋峠までのおよそ20分は、雄大な山岳道路で、道の両側に高原が広がる。

懐かしい熊ノ湯などを過ぎ、蓮池で湯田中行きに乗り継ぐ。

渋温泉

(渋温泉の街並)
渋温泉の街並 渋温泉は山を下って、ほとんど平地に近いところにあり、昔はスキー場があったが、今はその気配も無く、単なる温泉場と云った感じ。

ただ、狭い路地に温泉が連なりとても風情がある。

渋温泉を宿泊地に選んだ理由は、この温泉情緒たっぷりな街並みと、9つあるという共同浴場の多さ。

早速旅館で様子をうかがうと、宿で鍵を貸り、自分で開錠して外湯にはいるのだとのこと。
外湯巡りには手ぬぐいがあって、共同浴場毎に自分で御朱印を押すと「暖簾」等に使えるのだという。

湯巡りの御朱印

早速家人とタオルを持って探訪に出かける。

この日と翌日で、1番湯から9番・結願湯の大湯まで湯巡りすることが出来た。(アー疲れた)

渋温泉・共同浴場巡り

(クリックすると拡大します)
一番湯

初湯

二番湯

笹の湯

三番湯

綿の湯

四番湯

竹の湯

五番湯

松の湯

六番湯

目洗の湯

七番湯

七繰の湯

八番湯

神明瀧の湯

九番結願湯

渋の大湯

金喜ホテル

(金喜ホテル)
金喜ホテル 金喜ホテルは、温泉街の中ほど、4番湯(竹の湯)の隣。
小ぶりの家族経営の旅館。

浴室は地下で、タイル張りの浴槽。
湯は熱めで、無色透明。

食事は適切な量と質で、宿泊価格はリーズナブル。
この日、宿泊客は4組で、すぐにうち解けてお互いの話をした。


千葉から2組。単身の学生は埼玉の某医大の学生。
渋温泉の湯巡りはどの客からも好評だった。
女将さんの妹さんの話が面白く、とても楽しかった。

(金喜ホテルの浴槽)
(金喜ホテルの夕食)
金喜ホテルの浴槽 金喜ホテルの夕食

(食事風景)
(女将の妹さん)
食事風景 女将の妹さん

第2日目

(渋湯神社)
渋湯神社 共同浴場は朝の6時から入れるので、昨日入りそびれた湯を廻り、9湯の満願成就を果たした。

9番大湯の前の急な石段を登ったところに「渋湯神社」があり、お参りした。
旅館の下駄での参拝は危なっかしかったが、渋温泉全体が見渡せて気持ちが良かった。

地獄谷野猿公園

同宿の、千葉の市原の人から誘われて、猿の入浴で知られた「地獄谷野猿公苑」に行った。

天然記念物の「渋の地獄谷・大噴泉」の上流に露天風呂があり、適温のお湯が満ちていたが猿は見あたらなかった。

(渋の地獄谷・大噴泉)
(野猿公苑の露天風呂)
(注意の看板)
渋の地獄谷・大噴泉 野猿公苑の露天風呂 注意の看板

角間温泉

朝食後、角間温泉まで若主人に送ってもらった。
角間温泉は尾根一筋を越えた隣の川の中腹にあり、渋温泉から5分ほどのところ。

角間温泉には、3カ所の共同浴場と民間の保養センター「とらや」という共同浴場があるので、とらやを拠点に湯巡りをしようという魂胆。

時間が開業時間より早かったが、とらやのご主人が受け入れてくれ、大広間にくつろいだ。
とらやは独自泉源を持っているという。
95℃のお湯で、湯払いした後のお湯にはとても入れなかったが、露天の方はぬるめのお湯に仕上がっていた。

(とらや・玄関)
(とらやの内風呂)
(とらやの露天風呂)
とらや・玄関 とらやの内風呂 とらやの露天風呂

(角間温泉)
角間温泉 とらやに荷物を預かってもらい、角間温泉に出かける。とらやは河原で、角間の部落は山の中腹にある。
およそ、7〜8分で角間の部落。

角間温泉は小さな集落で、昔ながらの旅館が5〜6軒ある。
いずれも昭和初期の建物らしくとても良い雰囲気を醸し出している。

共同浴場は鍵式で、外来者は大湯の前の「黒鳥商店」で300円支払う。
車のキーと引き替えに貸してくれるとのことだったが、徒歩の旅行者なので、黒鳥商店のおかみさんがその都度立ち会ってくれて鍵を開けてもらった。

角間温泉・共同浴場巡り

(クリックすると拡大します)

大湯

大湯 大湯浴槽

滝の湯

滝の湯 滝の湯

新田の湯

新田の湯 新田の湯

角間温泉には、「林芙美子文学館」がある。
大湯から、少し登って、細い道を農家の軒先沿いに歩くと文学館。
戦争中芙美子が疎開していた農家を、芙美子の遺品中心に展示した施設で、窓からは湯田中や黒姫の山々が望遠でき、戦争中の生活がしのばれた。

(林芙美子文学館)
(館内の展示)
林芙美子文学館 館内の展示

とらやに戻って身繕いし、タクシーを呼んでもらって湯田中に出た。

善光寺

湯田中から長野までは約50分。
善光寺の門前でソバの昼食。
久しぶりの善光寺は三門が工事中だった。

(善光寺本堂)
(善光寺境内)
善光寺本堂 善光寺境内



若干の情報
場所電話
金喜ホテル
0269-33-3531
温泉保養センターとらや
0269-33-3722
林芙美子文学館
0269-33-1107


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