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全国秘湯巡り・上州

四万温泉 2013

第1日目 東京→高崎→中之条→四万温泉
第2日目 四万温泉→中之条→高崎→大船

第1日目

● 四万温泉へ
(重要文化財 薬師堂)
薬師堂 四万温泉は2006年の正月に訪問し、共同浴場巡りをしたが、そのときは「こしきの湯」は冬期なので閉鎖中、「御夢想の湯」はリニューアルの最中で閉鎖中と二箇所の共同浴場を訪問できなかった。
また、積善館のロマン溢れる浴場も訪問することが出来なかった。

温泉旅館の価格破壊者といわれる伊東園ホテルが四万温泉に登場し、場所が御夢想の湯の徒歩圏内ということもあって、四万温泉再訪を狙っていた。

チャンス到来!!!。


東京駅
東京駅に着くのにとんとん拍子という早さで着いたので、新幹線に乗る前の30分間、昨年リニューアルされた駅舎を見るため途中下車した。

(東京駅駅舎)
東京駅駅舎

素晴らしいなァ。見飽きないなァ。

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新幹線の掃除人
数年前から、ひっきりなしに着いては出発するJR東日本の新幹線の清掃の仕方の手際の良さが気になっていた。
夏の服装はアロハシャツで、冬は鳥打ち帽に花を挿した出で立ちで到着する新幹線の乗客をお辞儀して出迎え、ゴミを受け取った後、一人一人が各車両に入り込んで座席の向きを進行方向に直し、車内のゴミを回収したりテーブルを拭いたりして、各車両の掃除が終わると、新幹線のホームから列車を見送る集団だ。

(新幹線お掃除の天使たち1)
 
(新幹線お掃除の天使たち2)
新幹線お掃除の天使たち
 
新幹線お掃除の天使たち2

「新幹線お掃除の天使たち」(遠藤功著)で紹介され、テレビでも紹介されたので、今回は断って写真を撮らせてもらった。しゃれた帽子に桜の花が粋だった。

見ていると、20番線と21番線の新幹線を掃除していつのまにかいなくなった。

JR東日本テクノハートTESSEI(旧社名:鉄道整備株式会社)の社員のやる気をだし、仕事に誇りをもち、乗客に感謝を表現し、車両を7分で折り返せるように清掃するることが出来るようになったという話は下記に詳しい。

お堅い JR とはひと味違った働く人の雰囲気が、旅に出る乗客のわくわく感を引き出してくれるような印象を受ける。

excite ニュース 7分間で車内をピカピカにする「新幹線お掃除の天使たち」

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● JRバスで四万温泉へ
吾妻線に乗り入れる高崎駅からの上越線は昔の東海道線を走っていたのと同じ形式の列車で、昔ながらの座席が懐かしかった。

(吾妻線の列車)
 
(車内)
吾妻線の列車
 
車内

中之条駅からは路線バスの関越交通(関越バス)で四万温泉バスターミナルに向かう。

高崎から中之条まで天気が持ち直していたと思っていたら中之条から降り始めた雨が四万温泉に着いた頃には激しさが増していた。

(関越バス)
 
(車窓は雨)
関越バス
 
車窓は雨

公共の交通機関で旅をする場合、現地に着いてからの交通機関に悩まされることが間々ある。

四万温泉の場合、温泉場が川に沿って何カ所かに別れるが、2006年に来たときは温泉場をつなぐ交通機関として「ぐるりんバス」を運行していたのだが今回はこのバスが廃止されており、各旅館の送迎か中之条から来るタクシーをつかまえなければならないとのこと。
雨の中、不便この上ない事態だった。

で、翌日に予定していた積善館の元禄の湯の日帰り入浴をこの日に済ませ、雨の止むのを待つことにした。

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● 積善館
積善館は、温泉街の道を直進すると直ぐだった。
積善館本館は元禄4年に建てられたと伝えられる日本最古の木造湯宿建築とされ、元禄の湯は昭和6年建造の大正ロマンの香りを伝えるお風呂と云われる。

玄関で日帰り入浴を頼むと、ご主人がいろいろと説明をしてくれた。

1.入浴と昼食のセット料金がお得なこと。
2.入浴は元禄の湯の他に岩風呂も入れること。
3.休憩所用に大広間が使えること。
4.昼食に使う無料休憩所(積善や)にコインロッカーがあること。
5.日帰り入浴客のために大広間が使えること。

等々。
また、別途荷物は受け付けで特別に預かってくれるとのこと。

積善館は300年以上の歴史を有する老舗旅館で、本館の建物は群馬県の重要文化財であるほか、元禄の湯は国の登録有形文化財でもある。

(積善館本館の玄関)
積善館本館の玄関


積善館・元禄の湯
(積善館・元禄の湯の建物)
積善館・元禄の湯の建物

荷物はご主人に預かってもらい、貴重品は無料休憩所のコインロッカーに預け、昼食とのセット料金で入浴券は自動販売機で買い、元禄の湯に入ることにした。

元禄の湯の建物と母屋は縁が切れており、履き物のまま元禄の湯の建物に行き、靴を脱いで外側にある棚の中に入れてドアを開ける。

(左が母屋・右が元禄の湯)
 
(元禄の湯のドア)
左が母屋・右が元禄の湯
 
元禄の湯のドア

ドアから二段下が浴場。

中に入ると同時に、元禄の湯のまっただ中にいる。

元禄の湯は、脱衣場と浴室が一体型の浴場で、脱衣場と浴室は段差が数十センチしか無い。

しかも、脱衣場部分はごく奥行きが無く、入り口ドアの左右に移動式脱衣用木棚を置いた、奥行き1.5 間ほどの空間でしかない。

(元禄の湯)
元禄の湯

(元禄の湯・脱衣場部分)
元禄の湯・脱衣場部分


先客は一人。

裸になって、二段ほど段差を下り、手に黄色のケロリン桶を取って、一番手前の大きめの浴槽の湯をすくう。
湯温は適温で、入ると心地よい。
さっぱりとしたお湯で、浴槽の底の中央から源泉があふれている。
先客はすでに堪能したのか出る用意をし、女湯との境にある上がり湯を使っていた。
手前の大きめの浴槽には6〜7人の人が入ることが出来る。
その先に、やや小さめの浴槽が二槽ずつ二列並んでいる。2〜3人ぐらい入れそうな浴槽の大きさだ。
一通り全部に浸かってみる。湯温は大差無く、全て適温で、いずれの浴槽も底の中央から源泉がでており、もちろん各浴槽に源泉の湯口の蛇口も付いている。
また、女湯との反対側には蒸し風呂などもある。
先客が出て、別のお客が入って来たのでモデルをお願いする。

(小さめの浴槽)
小さめの浴槽


こんなふうに元禄の湯を堪能した。

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積善館・岩風呂
元禄の湯に入った後、昼食には若干時間があったのでご主人の奨めてくれた「岩風呂」に入った。
岩風呂は、積善館の受付の脇の階段を二階に上がり、廊下を左にとってかなり進み、もう一度左に曲がって階段を一階に下りたところにあった。

(積善館の階段)
 
(廊下)
積善館の階段
 
廊下

岩風呂は脱衣場は男女別だが、内部は混浴の岩風呂になっている。

(脱衣場入り口)
 
(脱衣用棚)
脱衣場入り口
 
脱衣用棚


(岩風呂)
岩風呂


青色の巨石を壁側に張り付け、岩の間に湯口があってしたたり落ちる様を演出したワイルドなお風呂で、露天風呂風の味を出したかったのだろう。

同旅館のホームページには青い石は利根川から運んだという。
ややぬるめの浴感だが、源泉は元禄の湯と同じで、掛け流しも同じ。
豊富な自家源泉である。

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積善館・日帰り客用無料休憩所(積善や)の昼食
日帰り温泉者用昼食は、玄関の左にある独立した和風建物で頂く。

(昼食の立て看板)
昼食の立て看板

(山菜そば ¥800)
 
(月見そば ¥800)
山菜そば
 
月見そば

山菜そばも月見そばも、単品では¥800ですが、日帰り入浴とのセット料金は¥1500で、かなりお得な組み合わせだった。
そばはやや太めで、つゆは甘め。
ひろさんの好みだった。

通常、日帰り温泉というと旅館側から軽くあしらわれることもあるが、ご主人を含めて従業員の応対は丁寧で、文化財の温泉を守るという姿勢が貫かれていて好感が持てた。

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● 河原の湯再訪
雨が上がってきたので積善館を辞して四万温泉のバス停に戻った。
伊東園ホテルに電話を入れたが通じないので河原の湯を再訪する。

(河原の湯)
 
(河原の湯浴槽)
河原の湯
 
河原の湯浴槽


河原の湯は萩橋のたもとから下りる。
新湯川と四万川との合流地点にあり、石造りの頑丈な建物。密閉性が強く空気の流通が少ない

お湯は結構熱く、水道水でうすめることは可能だが、今の季節ではゆっくりと入っていられなくなり、早々に飛び出した。

バス停前の駐車場に戻り、伊東園ホテルに電話を入れると、運良くフロントが出て、運転手の都合が付くからバス停まで迎えに来てくれるという。

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● こしきの湯
伊東園ホテルの迎えの車に乗って運転手さんに事情を聞く。
こしきの湯までは、伊東園ホテルから1.5キロ程だが、上りは歩くのがきついので車がよい。下りはぶらぶら歩けば15分は掛からないだろうとのこと。
「フロントがOKすれば、こしきの湯まで送っても良い。」

伊東園ホテルに着いて、事情を話し、こしきの湯まで車で送ってもらうことになった。
車だとほんの5分ほど。
こしきの湯は四万川の最上流の奥四万ダムのほとりにある中之条町営の共同浴場で、群馬県営の四万せせらぎ資料館の建物内に併設されている。

(こしきの湯)
 
(脱衣場)
 
(浴槽)
こしきの湯   脱衣場   浴槽

公営らしい造りの脱衣場と浴室で、脱衣場には貴重品用のコインロッカーがあった。

お湯は無色透明のさっぱりしたお湯で、泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。
湯温はややぬるめで、寒い時期には加温するようだが、この時期はぬるめなのでゆっくりと入っていられる。
源泉名は「四万温泉 湯の泉」。源泉温度は42.8度。

お湯を堪能してから徒歩でダムを見ながら日向見地区に下った。
奥四万ダムは美しいエメラルドグリーンの水をたたえていたが水位はかなり低かった。

(奥四万ダム)
 
(ダムを見上げる)
奥四万ダム
 
ダムを見上げる

ジグザグ道路を下ってダムを見上げた。

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● 日向見薬師堂
日向見地区の入り口にある伊東園ホテル四万を通り越したら、日向見薬師堂はすぐだった。
この薬師堂は国の重要文化財で、群馬県では最古の建築物とのこと。

(重要文化財・日向見薬師堂)
日向見薬師堂

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● 御夢想の湯
御夢想の湯は日向見薬師堂から一段下がった平地の際に建っていた。
日向見温泉の効能と薬師堂とは切っても切れない縁があり温泉の効能を表す物と云える。

(御夢想の湯と赤丸ポスト)
御夢想の湯

小さいながらしゃれた建物の御夢想の湯だが、内部も従来の共同浴場とはかなり異なる。

先ず、入り口を入ると、靴脱ぎの奥は板敷きの玄関があり、脱衣場と続くのだが、脱衣場は狭い上に浴室の中に張り出していて、浴槽のある場所とは高さで2メートルほどの段差があって、急な階段を5〜6段ほど下がることになる。
脱衣棚の数は4人分。


(下から見上げた脱衣場)
 
(御夢想の湯浴槽)
脱衣場
 
御夢想の湯浴槽

次に驚かされるのが浴槽。
小さいので、2人がやっとで、横に並んでもせいぜいが3人しかは入れないのだが、素材が黒御影石の一体物である。

(御夢想の湯の浴槽)
御夢想の湯の浴槽

つるつるの浴槽の底が滑りやすいが入ってみると肌触りが良く肩まで沈めると妙に落ち着く。

源泉掛け流しで、同じ黒御影石の湯口から浴槽に注ぐのだが、水道のホースもあって自分の好みの温度にうめることが出来る。
源泉が熱いからすぐに元の熱めの浴槽に戻ってくれる。
窓が大きく、外の緑が間近にあってこれも贅沢な環境である。

こんな贅沢な共同浴場があるなんて信じがたい気がした。

源泉名は御夢想の湯。泉質はナトリウム・カルシウム−硫酸塩温泉。
源泉温度は56.6度。

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● 伊東園ホテル四万
伊東園ホテル四万は云わずと知れた温泉地のホテル宿泊料金の価格破壊者で、伊豆半島より北の温泉場を席巻している。

休前日と休日の宿泊区料金も含めて全て均一で、夕食はバイキングと一部アルコール飲料は飲み放題の無料提供である。


(伊東園ホテル四万)
伊東園ホテル四万

伊東園ホテルの運営がうまくいっている理由は、
  • 上記の均一料金(通常二食付き¥7800で安心して泊まれる)
  • 食事はバイキング形式 客側は料理の内容を想像できる
    ホテル側は人件費がカット出来る
  • 徹底した省人化(布団の上げ下ろしは昼間客のいないときに行うなど)
  • インターネットの予約方式の定着
  • 高級料理による差別化を図らない
  • アルコール類の飲み放題化
等々である。

よっぽどの旅行でない限り、客は大きな浴槽のお風呂と露天風呂、そこそこの食事とアルコール、清潔な布団での就寝があればよい。
伊東園ホテル四万のお風呂・摩耶の湯
伊東園ホテル四万の浴場は、露天風呂付きの大浴場が並んで二箇所ある。
また小浴場も二箇所有るが場所が異なる。

大浴場は別棟で渡り廊下を下りながらホテルの裏側の川の方向に向かう。

(浴場入り口−男性・摩耶の湯)
 
(脱衣場)
男性・摩耶の湯
 
脱衣場

この日、男性は摩耶の湯と檜風露天風呂のセットの大浴場に入ることが出来た。
大きな浴場で、14〜5人が入ることが出来る浴槽で、窓外には緑が迫り気持ちがよい。

(摩耶の湯内湯)
 
(檜風露天風呂)
摩耶の湯内湯
 
檜風露天風呂

源泉は山鳥の湯・御夢想の湯・愛楓荘の湯・湯の泉の湯の混合泉とのこと、伊東園が買収した前の旅館の源泉名も残ってやや痛々しいが、アルカリ性の良いお湯だった。
泉質はカルシウム・ナトリウム−硫酸塩温泉(アルカリ性・低張性温泉)で泉温が41.5度。ぬるめで肌触りは抜群。
残念ながら若干のカルキ臭がしたが、こんな大きな浴槽では掛け流しは無理だろう。

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伊東園ホテル四万のお風呂・薬師の湯
伊東園ホテル四万には、小浴場として小泉の湯と薬師の湯という浴場がある。
この日は薬師の湯が男性用になっていた。
矢印に従って別棟の一階に行ってみた。

(薬師の湯)
 
(脱衣場)
 
(浴槽)
薬師の湯   脱衣場   浴槽

薬師の湯は小浴場とはいっても6〜7人は入ることの出来る浴場で、脱衣場も浴室も高級な仕様であった。
余り目立たない場所にあるため静かで落ち着いて入浴出来る。
源泉などの表示は大浴場の摩耶の湯と同じで「山鳥の湯・御夢想の湯・愛楓荘の湯・湯の泉の湯の混合泉」とのこと。

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● 伊東園ホテル四万の夕食
伊東園ホテルでは夕食はバイキングが原則。
所定の時間の前から食堂では列が出来るが、ウイークデイのせいか食堂には比較的余裕があった。

混んでいる場合の要諦は、
1.先ず席の確保
2.夫婦の場合、二人分ずつ料理などを取って、夫婦二人が同じ料理に並ばない
3.ビールの自動サーバーなど時間のかかる列に並ぶ
4.後から取りに行ける食材は後から取りに行く
等々、過去の経験からいろいろと学んだ。

(食堂の様子)
食堂の様子

(最初に選んだ料理)
最初に選んだ料理

ビールを飲み、おつまみをつまんでいる内に会場も落ち着き、どんな料理で食事をするか考えながら、料理を取る場所と自席を数度往復するとその日に食べたいものが自ずと決まってくる。
以下、それらの写真をランダムに並べてみる。

(うどん)
 
(イカ刺し)
 
(肉団子の餡かけ)
うどん   イカ刺し   肉団子の餡かけ

(鶏から揚げ)
 
(イカ大根)
 
(焼きそば)
鶏から揚げ   イカ大根   焼きそば

まあ、お里が知れるというものだが、日頃食べ慣れた料理をついつい選んでしまう。

伊東園ホテルでは高級料理は望むべくも無いが、日頃食べつけているものがあればそれで良いではないかと思う。
第2日目

● 朝の散策
早朝、ゆずりは温泉まで歩いてみた。

距離は1.5キロ弱で下りは10分ほど。
四万川の渓谷は深く、木々は大木となって森林が美しかった。

(四万川の渓谷)
四万川の渓谷

途中、小泉の滝の展望台があったが、滝は木々に隠れていた。

(小泉の滝)
小泉の滝

中之条町営の国民宿舎は前回来たときに泊まったのだが、その門前に赤丸ポストがあった。
前回は赤丸ポストの写真を撮るという趣味がなかったので気がつかなかった。

(国民宿舎ゆずりは荘)
 
(ゆずりは荘の前の赤丸ポスト)
国民宿舎ゆずりは荘
 
ゆずりは荘の前の赤丸ポスト


来た道を戻ってホテルに着き、部屋でテレビを見ていたら、吾妻線が不通になったと報道されていた。

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● 吾妻線のトラブル
自宅への帰路は、中之条駅から上野までの特急「草津2号」を予定していたので急遽変更しなければならないが情報がない。

NTTの電話帳では、JR中之条駅は出ていない。
さんざん調べた結果、JR草津駅が草津町の項目の中に出ていたので確かめると、川原湯温泉の付近で土砂崩れがあり吾妻線は中之条←→草津口駅間が終日運転中止とのこと。
この区間は代行バスを運行するとの事。
中之条←→高崎間もダイヤは乱れるし、特急はもちろん運行中止とのこと。

従い、急遽旅程を替え、なるべく早く中之条駅に到着するように、伊東園ホテルのフロントにお願いしてバス発車の時間に合わせてバス停に向かうことにした。


伊東園ホテル四万の朝食
このホテルは朝食もバイキング。
例によって二人分を確保して朝食を摂った。

(伊東園ホテル四万の朝食の二人分)
伊東園ホテル四万の朝食

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● 帰路へ
(関越バス・中之条駅行き)
関越バス・中之条駅行き 送迎してくれた伊東園ホテルの運転手さんは、「今日の事故は雨の所為でなく、JRの手抜きが原因?。」といっていた。

そのワケは「八ッ場ダムに沈む予定の場所の手入れは十分していないので、年に数回は雨が大量に降らなくても何かしらトラブルがあり、吾妻線の中之条駅より上流を安全のため運休する。」という。

真偽の程は不明だがあり得ることに思えた。

中之条駅は客が少ないので若干の混乱が見られるだけだった。

(中之条駅の混乱)
 
(払い戻しの客)
中之条駅の混乱
 
払い戻しの客


ただ、中之条が始発の高崎行き列車は草津からの代行バスが到着しない内は出発しないとして、1時間近くも待ち合わせし、同じく渋川駅でもかなりの間、時間調整をしていた。

高崎駅に着いて、いろいろ考えたが、高崎発の湘南新宿ラインが乗り換えもなく、早く大船駅に着くようだった。

改札を出て、グリーン券を購入し、しばらく待ってから湘南新宿ラインの小田原行きに乗った。
グリーン車は荷物の置き場所は少ないが結構快適で、乗り換えが無い分時間が節約出来そうだった。

途中駅の余りなじみの無い駅名が新鮮に感じた。

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(若干の情報)
場所電話
四万温泉
0279-64-2321
伊東園ホテル四万
0279-64-2201
積善館本館
0279-64-2101



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