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全国の旅・熊本菊池温泉と山鹿温泉の旅(後編)山鹿温泉編
第1日目 羽田空港→熊本空港→肥後大津→菊池温泉 第2日目
菊池温泉から山鹿温泉には、バスでおよそ30分ほど。途中七城町メロンドームや水辺プラザを経由する。 沿線の田んぼは、大麦が穂を付け、あるいはレンゲの花畑が広がっていた。 菊池市も山鹿市も田園のまっただ中だ。 バスの運転手さんは、湯巡りなら、平山温泉に足を伸ばした方が良いとアドバイスをしてくれた。 いくつかの旅館と日帰り温泉を説明もしてくれ、バスは山鹿バスセンターで乗り継げば15〜6分で平山温泉に着くとのこと。 山鹿バスセンターは市の中心からほんの少し外れた施設で、バスの案内所と山鹿市の観光案内所を併設し、タクシー乗り場もある。 山鹿バスセンターと平山温泉の往復のバスの時刻を確かめ、共同浴場の場所は観光案内所で確かめバスを待っていると、熊本市から来たバスをここで乗り継いで平山温泉の元湯に入りに行くといういう老婦人に話しかけられた。 平日はこの日帰り入浴を日課としていて足の痛みが徐々に治まってきているとのこと。 間もなくバスセンターに来たのは「平山温泉経由南関(上町)行き」バスで、これがバスセンターの案内所が教えてくれた所定のバス。 自分で時刻表を調べたら、どのバスがどこを経由するかまでは土地勘がなければわからない。 結局、菊池温泉を出て1時間足らずで平山温泉に着いた。これはかなりの儲け物で、珍しい温泉に入浴する機会が出来た。 平山温泉は小高い尾根の懐に抱かれた温泉場で、20軒ほどの施設(共同浴場、旅館、日帰り温泉、家族湯、食事処)が点在している。 小高い山の北側は福岡県八女市で、福岡からのお客が多いらしい。 平山温泉の開湯は古いと云うが、旅館は新旧旅館が混ざり、新しい温泉施設には露天風呂、ジェットバス、サウナを備えた旅館もあり、また、気の利いた食事処などもあって、近年になって人気を集めているとのこと。 旅館もちょっとしゃれた雰囲気の旅館が増えたとか?。 *福岡県からのアクセスは、八女市の堀川バスを使うらしい。福岡空港からの直通バスは無く、何回かの乗り換えが必要らしい。 このページのTop ● 平山温泉・元湯山鹿バスセンター内の観光案内所のアドバイスにより、平山温泉前のバス停に近い元湯に入ることにした。元湯は共同浴場で、旧名は平山温泉センターと呼ばれていたが、バス停前にリニューアルされこの場所にあった旅館の源泉や浴室、浴槽などはそのまま利用したとのこと。 受付は玄関の右側に設置され、広いロビーにはコインの戻る貴重品ロッカーがあり、地元産品なども販売していた。
男湯の場合、浴槽は二槽あってどちらも平たい石を敷いた石造りで、奥の右側の浴槽は岩をあしらったクラシックな風貌。 お湯はやや硫黄臭のする無色透明なお湯で、入るとヌルすべ感が強い。 奥の浴槽には源泉の湯口がありやや熱め。手前の大きな浴槽はややぬるめ。 お湯の質が良く、心地よく入れるお風呂で、泉質はアルカリ性単純硫黄泉とのこと。 山鹿バスセンターに居た熊本市からの老婦人は、ここではいろいろの人から声を掛けられて、地元にすっかりなじんだ感じだった。 受付では、五目いなり、いきなりだんご、よもぎだんご、自家製おはぎなどが安く売られており、昼食にはことかかない感じだった。 このページのTop ● すやま温泉元湯を出て徒歩で行ける「すやま温泉」を訪ねた。県道を数百メートルほど戻ると、道路の反対側に二階建ての建物が見え、「宿泊/休憩 すやま温泉」という看板が貼ってあった。 日帰り温泉を頼み、早速浴場に行く。 この旅館はかなりの老舗だそうで、お湯の評判も高く、最高の自家源泉と云われている。 脱衣場は小規模で木の棚だけの簡素な脱衣場だが、浴室に入ると硫黄臭がただよう。 浴槽は手前がタイル張りで奥のやや大きめの浴槽は岩をあしらった浴槽で、源泉の湯口は手前の浴槽にあって、オーバーフローが奥の浴槽に流れる仕組み。 肌にやさしく、とろみのある無色透明のお湯が身体にまとわりつく。本当に良いお湯 ですナ。 おかみさんにタクシーを呼んでもらったが、タクシーが来る間に当館自慢の藤棚が今年(2014年)はなぜか花付きが悪かったと聞いた。 このページのTop ● 山鹿温泉 さくら湯タクシーで山鹿バスセンターに戻りコインロッカーに入れた荷物を取って予約していた旅館 寿三に行った。旅館「寿三」は山鹿市の街中にある四階建ての旅館で観光旅館といった感じの造り。 チェックインの時間には間があるので荷物を預かってもらい町の探訪に出かけた。 先ずはさくら湯。 さくら湯は旅館から5分ほどの至近距離。 さくら湯は規模といい、復元後の姿といい半端ではない。 さくら湯は江戸時代から幾多の変遷を経て平成24年に再生した。 江戸期に創設されたさくら湯は、今回の再生により、
詳しくは、 オフィシャルホームページで・・・。 さくら湯 で これは、後から知ったのだが、さくら湯は正面(県道側)からも裏面(南側)からも入ることが出来る構造になっており、通常は南側からの出入りが一般的らしい。 今回表から入ると、受付で料金を払い、男女別に左右に分かれ、脱衣場に至る。
脱衣場はかなり手狭だが、南側にも脱衣場があるので入場者は両方に振り分けられる仕組み。 脱衣場からは7〜8段の階段を下って浴槽のレベルに達する。ここには右に洗い場(洗い場はもう一カ所ある)があり、正面に大浴槽がある。 浴槽の向こう岸は南側入り口から入った脱衣場につながる。
浴室の床と腰壁は鍋田石、浴槽は大理石の縁取りがしてある。 お湯はアルカリ性単純温泉で、ぬるめでスベスベぬるぬるの極上のお湯。源泉掛け流しである。 掛け流しのお湯は実は大浴場の中にある半楕円形の仕切りの中の床から流れ出てくる。 浴槽に浸かって上を眺めると、2メートルほど降りて来た階段の分と、元々高い階高の分とで天井がたいそう高く感じるし、写真を撮らせてもらってもレンズが曇るということは滅多に無い。 こんなに落ち着く共同浴場は珍しい。 建物の大きさと見事さといい、浴室/浴槽の高級な造りといい、場内の各部屋の在り方といい、壮大な計画を実現した山鹿温泉関係各位に敬意を表したい。 このページのTop ● さくら湯の周辺あし湯さくら湯の前の県道を横断した広場には「あし湯」がある。 観光バスの乗客の案内コースになっているのか、次々に人が訪れてはしばしの足休めを行っていた。
薬師堂 また、さくら湯の背後(南側)には薬師堂がある。 薬師堂には山鹿温泉の源泉が一時期(文明年間)枯れたことがあり、当時の金剛乗寺住職宥明法印が薬師堂を建て祈願したところ3ヶ月後に温泉が復活したことから、温泉復活感謝祭が毎年行われている、た書かれてあった。 温泉プラザ山鹿 さくら湯の東側の温泉プラザ山鹿がおもしろい。 結構大きなビルで、一階は食堂、土産物売り場、ショッピングセンターなどが入居しており、ショッピングセンターじゃ地元産品や手作り食品、魚や総菜売り場などが並んでいる。。
このページのTop ● 昼食はひろ瀬昼食はこの中から「ひろ瀬」を選んだ。カウンターが6〜7席、テーブルが2卓という小さなお店で、女性が二人で切り盛りしている。
家人も私も結構小食で、昨日菊池温泉の昼食で大量に食べ物を残したのを反省し、この二品をシェアしあった。 家庭的な味で、やさしいひろせさんが山鹿温泉のことをいろいろ教えてくれたのが大層参考になった。 ● 山鹿灯籠民芸館山鹿灯籠民芸館はさくら湯前の足湯に近く豊前街道に面している。山鹿灯籠民芸館の建物は1925年(大正14年)に建てられ登録有形文化財に指定された旧安田銀行の建物で、落ち着いて静かな洋館である。 中に入ると、灯籠師の手になる建物のミニチュアが展示されていた。 中島清氏の作による、鞠智城 鼓楼の写真を掲げる。 山鹿灯籠は灯籠師と呼ばれる技術者によって紙と糊で造られる頭に載せる灯籠(金灯籠)で、灯籠師になるには十数年の修行が必要と云われる。 また、この民芸館の吹き抜けの天井の周囲には数多くの金灯籠が飾られていた。 山鹿灯籠民芸館にあった灯籠師の名作建築物模型ほか、バックヤードの実演などで撮った写真を以下にまとめた。 山鹿灯籠民芸館写真集
このページのTop ● ぶらぶぜん豊前街道は両側に土産物屋さんやカフェなどが並ぶ山鹿の観光スポットで、昔の絵図の上に現在の店舗を重ね合わせた「ぶらぶぜん」というパンフレットがおもしろい。実際に歩いてみると、観光客相手のお店が多く、店と店の間に古寺などの出入り口がある。 この時間帯に山鹿灯籠民芸館から八千代座まで歩き、また、後刻、上ノ湯(公衆浴場)から千代の園(造り酒屋)まで歩いたのでおおよその印象は得られたが、全貌をつかんだとは言い難い。 再度探訪をトライしたい魅力的な町並みだ。
中島工房のホームページへ ぶらぶぜん PartU 山鹿湯の端美術展 6に このあたりからは八千代座はすぐそばだ。 八千代座は明治43年(1910年)に竣工した100年を超える芝居小屋。 たとえば四国の金丸座は百年は遙かに超え、四国の内子座は百年にはわずかに届かないが同じように市民の宝物として運営されている。 このページのTop ● 八千代座 (国の重要文化財)ボランティアガイドさんに案内されて、舞台裏、奈落の底、桟敷席、二階席などに移動し、親切な説明を受けた。 この日は公演はなく、県内の小学生が大勢集まり、桟敷席に集まった後、回り舞台で歌を歌い、回る体験をしたりしていた。 八千代座で撮った写真を以下にまとめた。 八千代座写真集(国の重要文化財)
八千代座の見学を終え、やや疲れを感じたので豊前街道を下り旅館寿三に戻って休息した。 このページのTop ● 熊入温泉センター休息後、寿三のフロントでタクシーを呼んでもらって熊入温泉センターに行った。かみの湯がわかりにくい場所にあるとのことなので、運転手さんに前を通ってから熊入に向かうようにお願いした。 熊入温泉センターは平山温泉に向かう道を右に曲がったところにあった。市街地から田園地帯に入りかけた場所である。 家族風呂も並んでいた。 かなり大型の公衆浴場で、脱衣場は広かった。 浴室に入ると、右側に浴槽が三槽連なり、左側に洗い場のカランがあった。 奥の浴槽が熱めの湯、中の浴槽が中くらいの温度の湯、手前が大きさは一番大きな浴槽でややぬるめの湯だった。 ヌルすべ感の強いお湯で体に優しく飲用にも適するとのこと。 5〜6人の人が入っていたので、中の浴槽から奥の浴槽の人けのない部分だけ写させてもらった。 お湯は極上のアルカリ性単純温泉で、無色透明。肌の感触はやさしく、ぬるぬるすべすべのお湯で、湯口にあるコップから飲むことも出来る。 昭和の銭湯の雰囲気が色濃く残っていた。 このページのTop ● かみの湯徒歩でかみの湯に向かう。運転手さんに通ってもらった後なので場所はすぐにわかった。 かみの湯は豊前街道沿いに手製の看板を出しただけで初めてでは解りにくいに違いない。 午後4時の開店なので先客が1人だけだった。 かみの湯はシンプルな配置の大衆浴場で、大きさも熊入温泉センターに比べて一回り狭い。 浴室は奥に浴槽が2槽連なっていて、やや高さの高い左側に湯口があり右側の低い方にはオーバーフローした分が流入する。ヌルヌル感の強い、山鹿温泉らしいお湯である。 湯温は左の方がやや高く右側は低い。 洗い場のカランは浴槽と反対側にあり、昔の水栓金具が可愛らしい姿だった。 かみの湯を出て、さくら湯までの出来事は別紙の「ぶらぶぜんPartU」にまとめた通りなので省略する。 (ぶらぶぜん PartU 山鹿湯の端美術展 6)に飛ぶ このページのTop ● 末広旅館さくら湯を左折し、末広旅館に行った。この旅館は、公衆浴場を経営している。 菊池温泉もそうだが旅館のお風呂が公衆浴場という例は今回の旅で結構入らせてもらった。 旅館の日帰り入浴のお風呂場とは建物内の浴場の位置や内部配置が全く違う。 かみの湯は旅館の入り口にある駐車場の左側に公衆浴場棟がある、 玄関の場所に番台めいたものがあり、靴を脱げば脱衣場になっている。 脱衣場には低い木の棚と脱衣用籠があり、脱衣籠越しに浴場がのぞける。 浴場内には浴槽が二槽あり、他の壁沿いはカランなどの洗い場である。 浴槽は深く、湯口はそれぞれの浴槽にライオンの口から湯が流れ込む。 大きな浴槽はぬるめ、小さな方は加熱のため適温である。 無色透明、ぬるぬる感の強いお湯で心地がよい。 先客に断って写真を撮る。 先客も遠来の客と歓迎してくれて入浴シーンを撮ってくれるとのことだったが、半押しのタイミングがとれず、レンズがすぐ曇ることもあって入浴シーンの写真は上手くいかなかった。 このページのTop ● NHKテレビで見た千代の園酒造夕闇が迫ってきた。宿に戻るのも良いが、昨年(2013年)NHKのテレビ番組でタレントの鶴瓶師匠が出てタレントの萬田某と山鹿の「千代の園酒造」で、ただ酒をねだるシーンがあった。 山鹿に来たらこの酒蔵の写真を撮りたいと思っていたので、豊前街道を先に進んだ。 旅館寿三に曲がる道をやり過ごし「千代の園」が見える場所まで歩いた。 ここからの角度だと千代の園の裏口なのか、倉庫のような建物の写真が撮れた。 宿に戻ったらかなり疲れていて、夕食までぐだぐだと過ごした。 このページのTop ● 旅館寿三の夕食寿三は料理旅館と銘打っている。たとえば、同旅館のホームページでは、料理のメニューが数多く並び、宿泊予約を押すとメニューが並んでいて、メニュー別に申し込む仕組みだ。 申し込みの際は決めきれずに保留としていたが出発数日前に確認の電話がかかってきた。 夫婦別々のメニューでよいということなので、くまもとと海鮮を選んだ。 以下、代表的な料理を並べてみる。
千代の園 吟醸・熊本神力は、千代の園で(出来れば試飲で)飲みたかったお酒だったので、寿三の飲み物メニューにあったからお願いした。 香りの良い旨口の酒と云うべきか?。 仲居さんは親切で熊本のことをいろいろと話してくれた。 大層酩酊して、部屋に戻ってすぐに横になった。 このページのTop 第3日目
起き抜けに桜町温泉に行くことにした。桜町温泉は今回の湯巡りの旅の目玉で、楽しみな大衆浴場と期待していた。 宿の寿三のフロントに行くとご主人らしい年配の人がタクシーで行くことを勧めてくれた。 大まかな地図が頭に入っていたので、どこを通るのかよくわかり、タクシーは5〜6分で桜町温泉に着いた。
何ともレトロな建物で、昭和そのものの細長い建物だった。
内部はもっと懐かしい昭和が残っていた。 番台といい、木の脱衣棚といい、籐の脱衣籠といい、浴室のタイルといい、今では手に入らない代物ばかり。 お湯はヌルヌル館の強いアルカリ性単純温泉で、手前の浴槽ほどぬるめで、左奥の小さな浴槽が熱めになる。 先客が話しかけてきたので、神奈川から古い公衆浴場巡りに来たと話、お風呂自慢を聞いた。 この浴場が出来たときから入っているというおじいさんが居てうれしかった。 入浴後おやじさんと話す。 50歳代のおやじさんは神奈川に住んでいたが、その前の代から受け継ぐため、この地に戻り、今は老朽化した建物をどうするかで悩んで居るとのこと。がんばれ!!!。次の世に残して欲しいなア!!!。 旅館寿三までは歩いて戻ったが、10分ほどで着くことが出来た。 このページのTop ● 旅館寿三のお風呂昨日は疲れていて入れなかったのでお風呂場に行った。寿三のお風呂は四階にある。 旅館のお風呂らしく、脱衣場は小綺麗で、籠なども高級品。 浴室は結構広く、浴槽も14〜5人入れる大きさ。 高級感を出すためか壁際に岩をあしらい、床は鍋田石らしい。 お湯はヌルヌルのアルカリ性単純温泉で、温度は適温。加熱しているのかも?。 湧出量が多く、湯口が布袋尊というのも面白い。 このページのTop ● 帰路へ旅館寿三の朝食朝食は昨日の食事処の同じ席だった。 通常の旅館の和食の朝食で、西の方でも納豆を食べるようになったのかと思った。 食後、チェックアウトして熊本市へ向かう。 築山大福堂の灯籠せんべい 山鹿から熊本へのバスは九州産交のバスが本数も多く、バスターミナルまで行かなくても良いとのことで、さくら湯前のバス停に向かった。 県道に出ると、築山大福堂というお菓子屋さんがあり、灯籠煎餅という焼き菓子を売っていった。
このお菓子を帰宅後に食べたのだが、素朴にして美味で、隠れた銘菓があるものだと感心した。 山鹿商工会議所のホームページによれば「創業、明治23年。現在3代目が引き継いでおります。八千代座の天井にも店名が描かれている老舗でございます。」とのこと。 日置/植木温泉経由のバスの沿線は麦秋
このページのTop ● 熊本城途中渋滞はあったが、さして遅れることもなく熊本の交通センターに着いた。熊本空港行きの乗り場を確認し、荷物をコインロッカーに預けて熊本城を目指して歩いた。 10分もかからずにお堀端に着く。
「第10回坪井川代園遊会」というイベントで、お堀に船を浮かべて無料?で観光客を乗せているらしい。 帰りの航空機の時間もあるので、徒歩で熊本城の途中まで上り、写真を撮ってから交通センターに戻るつもりで石段を上った。 熊本城の石垣はどこも美しい。 宇土櫓のある場所で木陰のあるベンチを見つけここから熊本城を見上げた。 この場所は、山鹿市の山鹿灯籠民芸館でみた熊本城の模型と同じ場所に違いない。 熊本空港の昼食 これまで、5回ほど熊本の温泉を訪ねたが、熊本空港から羽田に戻るのは初めてだった。 熊本空港での昼食は空港ビルの3Fで摂ろうといろいろ物色したが結局「レストラン ヴェルデ」になった。
選んだのは「皿うどん」と「あっさりおろし カツ丼」。 これが結構いける品で、熊本は食の王国であることがわかった。 羽田行きの航空機に乗ったらどっと疲れが出た。 順調なフライトで、連休中であったが遅れもほとんど無かった。 前編 菊池温泉編に戻る
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