
排出ガスの低減(10・15モード走行時)

鉛使用量の削減
リサイクル関係
 |
トヨタは環境との調和を図った「トータルクリーン」の理念のもと、「開発・生産・使用・廃棄」のすべての過程で、人と地球にやさしいクルマづくりを進めています。生産分野はもちろん、1998年には設計・開発分野において、自動車メーカーとして国内で初めてISO14001*1
の認証を取得。このマネジメントシステムに基づき、カローラ スパシオはさまざまな角度から環境保全対策を実施しています。
燃費向上
温室効果ガスであるCO2排出量の低減をめざして、軽量、コンパクトなエンジンを搭載しています。さらにVVT-iをはじめとする数々の先進技術の投入、ロックアップ機構付トランスミッションや電動パワーステアリング(1.5L車)の採用、車両の軽量化などを図り、すぐれた低燃費を達成。1.5L車は、2010年燃費基準を先行してクリアしています。
省冷媒化
エアコンの冷媒にはオゾン層を破壊しない代替フロンHFC134-aを採用。さらに冷媒の充填量そのものを低減しています。
排出ガスのクリーン化
VVT-iを中心に高性能の三元触媒や空燃比補償装置などを採用。全車とも平成12年排出ガス規制値からさらにNOx(窒素酸化物)、HC(炭化水素)を25%低減した「平成12年基準排出ガス25%低減レベル」*2をクリア*3しています。
リサイクル性を向上
使命を終えたクルマは、金属類を中心にリサイクルされています。カローラ スパシオはリサイクル性をさらに向上させるために、リサイクル性にすぐれたTSOP(トヨタ・スーパーオレフィンポリマー)をバンパーや内装樹脂部品に積極的に採用しています。
環境負荷物質の低減
ラジエーター、ヒーターコア、ワイヤーハーネス被覆などから鉛をなくし、鉛使用量を2005年末までに1/3以下(1996年比)に低減するという業界目標*4を早期に達成しました。
|