7. リンダーホーフ城〜オーバーアマガウ〜ヴィース教会
Aug. 25, 2002
7.1 リンダーホーフ城 (Schloss Linderhof)
ホフブロイハウスの所でも書いたが、ミュンヘンでの自由行動の日は残念ながら日曜日。
ドイツでは日曜日はほとんどのお店がお休み。
ということでこの日はオプショナルツアーに参加することにした。
参加したのは僕とユキちゃん、あと女の子2人のグループ
それだけだった。
あまり人数が少ないとオプショナル・ツアーも無くなってしまうのだが
よくまあこれだけの人数でやってくれたものである。
この日のツアー・ガイドさんはヨッシーではなくドイツ在住の日本人のおばさん(名前失念...)。
こんな少人数だから小型のバスで行くのかと思いきやいつもの巨大なベンツのバスだった。
運転手さんもいつものエディーさん。
なんだか済まないね〜。
ミュンヘンからバスで2〜3時間。
最初の目的地、リンダーホーフ城に到着。
ここはあのノイシュバンシュタイン城を作ったルードヴィヒ2世が
プライベートな別邸として作ったお城。
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山のてっぺんにそびえ立つようないわゆる「お城」ではなく
森の中にできた宮殿といった感じの建物。
なんでもパリのヴェルサイユ宮殿のトリアノン宮を模して建てられたとか。
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ここのお城の中はフラッシュを焚かなければ撮影しても良かったので
写真を撮りまくった。
中はロココ調の豪華絢爛な内装。
こんな所に本当に人が住んでいたんだろうか?
僕には全く落ち着かない空間。
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ふと窓の外に噴水が見えた。
このお城の庭にはこのお城のシンボルと言ってもいい巨大な噴水がある。
昔はずっと出しっぱなしだったらしいが
最近はケチって30分おきにしか出してくれない。
目の前で見てみたい。
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お城の中の見学が終わり
次は歩いて数分の所にあるヴィーナスの洞窟。
ここは人工の洞窟で中には池が作られていて
ルードヴィヒ2世がボートを浮かばせ
1人音楽の演奏を楽しんだという。
この頃はすでにちょっと精神的におかしくなっていたらしいが
なんとも優雅であるがちょっと狂気に満ちた空間でもあった。
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洞窟を出てお城の庭に戻ると
ちょうど噴水が出る時間だった。
高さは約30メートル。
本当に立派な噴水である。
ガイドのおばさんに聞いたら
1879年に出来た当時からこの噴水はあったらしい。
昔から技術は発達していたようだ。
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豪快な噴水をバックに写真を撮りまくってしまった。
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