7. リンダーホーフ城〜オーバーアマガウ〜ヴィース教会
Aug. 25, 2002
7.2 オーバーアマガウ (Oberammergau)
リンダーホーフ城からバスですぐの所にオーバーアマガウという小さな町がある。
ここで昼食。
ドイツ南部の方では壁を絵画のような絵や模様で飾った家をよく見かける。
ここオーバーアマガウもそんな家がたくさんあった。
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レストランはドイツではよくある感じの洒落たこぢんまりとしたレストラン。
僕とユキちゃん、女の子2人のグループ、あとガイドのおばさんとバスの運転手のエディー
6人で食べる昼食。
スープとマカロニのようなパスタとローストビーフ。
結構おいしかった。
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食事が終わってほんの30分程度自由時間にしてくれたので
ユキちゃんと2人で辺りをブラブラした。
こんな感じで絵が豪華に描かれた家がたくさんある。
描かれている絵はほとんどがキリスト教にまつわるもの。
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はるか遠くに見える山のてっぺんに十字架が立っている。
残念ながら写真ではほとんど見えなくなってしまった。
その横に飛んでいるのはパラグライダー。
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絵はがきが大好きなユキちゃん。
とあるおみやげ屋さんの店先にあった絵はがきに見入っている。
(どこにいるか分かる?)
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〜ドイツ豆知識その7〜
ドイツでの挨拶は「おはよう」なら「グーテン・モルゲン(Guten Morgen)」
「こんにちは」なら「グーテン・ターク(Guten Tag)」
「こんばんは」なら「グーテン・アーベント(Guten Abend)」が普通であるが
南部の方では「グリュース・ゴット(Gruβ Gott)」という。
「神に挨拶する」という意味らしい。
お店などに入るとみんな気軽に「グリュース・ゴッド!」と声をかけてくれる。
僕も同じように挨拶したくて一所懸命ガイドブックを見て憶えたのだが
なかなかとっさに出てこなくて結局「ハロー」でごまかしていた。
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ここにもこんな感じできれいに花で飾られた家もある。
ドイツ人は家を飾るのが好きなようだ。
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いくつもある絵の描かれた家の中で僕はこれが最高傑作だと思った。
まるで宮殿のような窓枠や柱がだまし絵のように立体的に描かれ
見事に本物の窓やドアと融合していた。
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