[
前号へ |
バックナンバー一覧へ |
次号へ ]
No.456 不調です
2006年11月23日(木)
不調と言っても体調のことではなく釣りの話。
最近なんだかすっかり釣れなくなってしまった。
前回は結局1個のクランクベイトでしか釣れなかったし
スプーンやミノーではここしばらく全く釣れていない気がする。
もう釣り方も忘れてしまった。
・
勤労感謝の日のこの日、約一ヶ月振りの
東山湖での釣り。
スプーンでの初っぱなの一投目にアタリがあり(でもすぐ外れた)
これは行ける!と俄然やる気を出したのだがその後は全く釣れず。
結局一匹だけそれなりの大物が釣れたのみだった。
その一匹もやっぱり前回のクランクベイト。
あー、なんか絶不調。
おまけにその後そのクランクベイトにまたまた大物がかかり
グッと一気に引っ張られた拍子にプツッと音を立てて糸が切れ
あっけなく持っていかれてしまった。
帰りがてら釣具屋さんに寄って同じ(でも色違いの)クランクベイトを購入したのは言うまでもない。
釣りってお金がかかるなー。
・
これがこの日唯一釣れた一匹。
結構大きい。
横に置いてあるのは500mlのペットボトル。
(東山湖フィッシングエリアと自宅にて撮影)
No.457 初心に戻って
2006年11月25日(土)
前回の釣りでもそうだったが最近はなんだかとっても不調。
スプーンやミノーではすっかり釣れなくなってしまい
釣れるはずだったクランクベイトでも前回は一匹しか釣れなかった。
ふと本屋さんで釣り雑誌を立ち読みすると
ある有名なルアー釣り師が「やっぱりスプーンが一番よく釣れる」とコメントしていた。
その一言で
ハッとなった。
確かに僕も以前はスプーンでたくさん釣れていた。
スプーンで釣るために細心の注意を払い
あれこれ工夫しながら一匹を釣ることに集中していた。
なのに最近は竿だのリールだのクランクベイトだの道具ばかりに熱心になり
思えば釣りそのものへの注意が散漫だったような気がする。
よーし!
ここは一発初心に戻ってスプーンでの釣りに回帰することにしよう。
・
ということで
前回からたった2日しか経っていないがまたまた
東山湖にやってきてしまった。
絶対スプーンで釣ってやるという強い意気込みがあった。
朝7時に到着。
空が澄み切っていて富士山がむちゃくちゃきれいだったがむちゃくちゃ寒い!
水の方が暖かいらしく湖面から湯気が立ち上りちょっと幻想的な光景(本日トップの写真)。
寒いのは覚悟の上で防寒対策をしてきたつもりだったがそれでも甘かった。
スキーなどと違いじっと立ったままなので体が温まらず芯から冷えきってしまう。
ルアーの交換など指先を使うことが多いため手袋はしなかったのだ
手が切れるように冷たい。
手がかじかみ糸を結ぶのにも一苦労。
見ると指先だけが出た釣り用の手袋をしてる人が結構いる。
今度僕も買おう。
・
よく釣り雑誌などにはルアーが着水してから底に着くまでの秒数を数え
次からはその秒数を目安に目的の水深を探る、という技が書かれている。
何度かトライしたことはあったがルアーが底に着いたかどうかよく分からなくてうまくできなかった。
この前立ち読みした雑誌には
ルアーを投げ着水した瞬間も糸にテンションがかかったままにしなければいけないと書かれていた。
思えばそれまで僕はルアーが着水した頃には糸はゆるゆるになっていたかもしれない。
この日はルアーを投げ着水したらすぐにリールを少し巻き糸にテンションを与えるようにした。
その後リールを止めルアーが底に着くまで数を数える。
すると面白いことに
10秒くらい経つとそれまで一定のテンションがかかっていた糸が
フッとテンションが無くなる瞬間があることが分かった。
これか底に着いた合図か!
何度投げても面白いようにその瞬間が分かる。
これでルアー着水から着底までの秒数をカウントすることができるようになった。
好みのタナを探ることができる。
・
スプーンで2〜3回投げたがアタリは無かった。
今までだったらすぐに「やっぱりスプーンは釣れないなー」とあきらめてしまっていた。
でもこの日は「
絶対に釣れる!」と強く信じて投げ続けた。
リールを巻く速さも今までは適当に速くしたり遅くしたりしていたのだが
この日はスプーンが水中を泳ぐ姿を思い浮かべながら慎重に巻いた。
やがてついに強いアタリが来た。
よっしゃー!
ブルブルという感覚が竿から手首に伝わる。
久々のこの感じを楽しみながらリールを巻き
魚をたぐり寄せネットでなんとかキャッチ。
見るとちょっと小柄なレインボー。
リリースすることにした。
いやー久々にスプーンで釣ることができたー!
結構感激!
・
その後もひたすらスプーンで粘る。
スプーンもそれなりにたくさん持っているので
あれこれ取っ替え引っ替え試しながら続ける。
不思議なものでこれまでは全く釣れなかったスプーンも
「
釣れる!」と信じて釣り続けると釣れるのである。
決して釣れまくるというほどではなかったが比較的コンスタントに釣り続けることができた。
一投一投集中してリールを巻き
それで釣れるとやっぱり面白い。
釣りそのものの面白さを久々に思い出すことができた。
・
1時過ぎまで粘って結局この日釣れたのは6匹か7匹くらい(何匹リリースしたか忘れてしまった)。
大きめの2匹だけお持ち帰り。
決して大漁ではなかったが
内容が充実していたのでかなり満足な一日だった。
結局前回の釣りの後に買ったクランクベイト3個は使わずじまい。
しばらくはスプーンを続けよう。
(東山湖フィッシングエリアにて撮影)
No.458 T2 Annex
2006年12月3日(日)〜4日(月)
今年も年賀状を作りに叔父さんが経営する
ペンションT2に行ってきた。
毎年「今年はどんな図柄にしようか」結構悩むのだが
今年は叔父さんの方でどんなイメージにするかだいたい決まっていたので
基本コンセプトは比較的早く決まった。
あとはガリガリ作るだけ。
・
T2でのお楽しみは夕食。
叔父さんの作る地元の素材を生かした料理がとてもおいしいのだ。
食べているとT2の看板犬のミントとポテトがおねだりにやってきた。
ユキちゃんが食べるものをジッと凝視して見つめる。
(でもあげないのだ)
・
夕食後もクリスマス仕様に飾り付けられたダイニングで黙々と年賀状作りに励む。
今年もなんとか無事に年賀状作りを終えることができた。
・
今年T2は変わった。
お隣のペンションを買い取って別館としてオープンしたのだ。
(上の写真の手前が新しい別館。左奥に見えるのが元々のT2本館)
といってもまだ限定オープン。
別館は叔父さんの息子さん夫婦が切り盛りする。
その息子さんは今地元のホテルでシェフとして料理の修行中。
そんな中息子さんの奥さんがとりあえずやってみると夏に限定的にオープンしたのだそうだ。
中々やる気満々の奥さん。
ちょっとだけお会いしたがユニークで感じのいい奥さんだった。
T2はまだまだ元気だ。
(ペンション&コテージT2にて撮影)
No.459 表参道のイルミネーション
2006年12月16日(土)
表参道のクリスマス・イルミネーションが1999年以来7年振りに復活した。
ケヤキが傷まないように以前のように木に電飾を巻き付けるのではなく
四角い灯籠風のオブジェがケヤキ並木に沿って並ぶ。
30分に1回、色が変わったりする。
テレビでは見た目ちょっといまいちだったが実物は結構きれいだった。
・
表参道ヒルズで
以前も来たワインのテイスティングができるお店でワインを少し飲み
お店を出ると中央の階段が立ち入り禁止になっていてその周りに人だかりができていた。
しばらく待っているとクリスマス・ソングのアカペラ・コンサートが始まった。
クリスマス・ムード、ムンムンである。
(表参道にて撮影)
No.460 ご近所さんのクリスマス・イルミネーション
2006年12月22日(金)
ウチのご近所にクリスマスの飾り付けが尋常じゃないところがあるというので
自転車でちゃりちゃり行ってみた。
なるほど、こりゃすごい。
Austinで見たものに勝るとも劣らない感じ。
間違ってこんな通り沿いに引っ越して来ちゃった日には
「ウチだけやらない」
なんてことはとても許されそうもない。
とにかく気合い入りまくり。
お隣通しで何か競い合っているんだろうか。
見てる分にはきれいでいいけどねー。
・
久しぶりに自転車(僕のお古)に乗って意外にも面白かったようでご機嫌なユキちゃん。
(ご近所にて撮影)
[
前号へ |
バックナンバー一覧へ |
次号へ ]